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お久しぶりです。ここ数日家を離れていたためパソコンに近づけず欲求不満でした(ーー゛)
でも今日も朝帰ってきて一睡もしてないので、
とりあえずのことを書いて寝させてもらいます。。。
コメントのお返事、もう少しお待ち頂ければありがたいですm(__)m
さて、先程こころさんのAEDについての記事を読ませて頂きました。
一般にはAEDは普及しつつあると感じ、人々の救急に対する意識の高まりを感じました。
ただ、AEDについては医学的な見解として少々きつい意見をさせて頂きたいと思います。
私自身が麻酔科や救急で教えて頂いた事をお伝えしたいと思います。
確かにアメリカなどでは競技場や駅などに、心停止に対応できるようにAEDが設置されています。
日本でも最近は普及してきていると思います。
実際今年からうちの大学病院でも設置されました(まだ使えないので意味がありませんが(*_*)。
一方で昨年11月、救急についてのアメリカの指針が改定され(「ACLSについて」)、
心肺蘇生には「心臓マッサージが大切」という見解が出されました。
心臓マッサージと人工呼吸の比率を15:2→30:2に変更され、
日本でもそろそろアメリカに追随するようです。
この考え方からいくと、AEDは逆に危険なんです。
機械が電気ショックを与える際、「近づかないで下さい」とアナウンスします。
これが本当に長い。
感電しないために大事なのですが、その間患者さんには何もできないんです。
その間にも患者さんの容態は悪くなってしまいます。。。
アメリカの指針では「AEDの有用性に疑問」という意見も出てきており、
AEDの使用を保留するという意見まであるそうです。
いわく、「AEDに従って近づかない間に心臓マッサージをしていた方が蘇生する確率が高い」と。
真剣に、正しく心臓マッサージをすれば普通の人は2分と持ちません。
それだけ体力を使う、大事な蘇生方法なんです。
でもだからこそ、患者さんが蘇生する確率も高いのかもしれません。
誰かを助けようとすることは、本当に難しいと感じたこのごろです。
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