一昨日「とらねこ倫理学」にもぐる前に、二文事務所で「卒業証明書」と「成績証明書」をシャレでとってみました。先日の「ソフィアの会」の席上、卒業後再就職したNさんが「新しい会社に証明書を提出する必要があってとりましたが、透かしなんかが入っていて結構立派でしたよ。」と言ってたのをふと思い出したからです。
二文事務所でカウンターのお嬢さんに「今年度の卒業生なのですが、卒業証明書と成績証明書をとりたいんですが・・・。」とおそるおそる尋ねると「所定の用紙に記入し手数料分の支払いシールを貼って、こちらに提出してください。」と素っ気なく言われた。(ような気がする。)
書式に記入して(使用目的の欄があったら何て書こうかな、この際思い切って「就職」とか書いてみようかな、「年金受給のため」もありかな、などと考えていたのだが、そんな欄はなかった。ほっ。)、自販機のようなモノで一枚あたり300円の手数料を支払うとシールが一枚出てきて、それを書式に貼って提出。ものの1分もかからず「卒業証明書」と「成績証明書」をポンと手渡された。
立派とまではいえない大学発行のその公式証明書をしみじみと見ていたら「あ〜っ、自分は本当にこの大学を卒業してしまったんだ・・・。」という一種の感慨に捉えられましたね。
卒業式後授与された「学位記」とは違う、かなり事務的な一枚の紙切れの「卒業証明書」が大学と学生の本当の「縁の切れ目」なんだな〜としみじみ思いながら、証明書に記された自分より一歳年下のT第二文学部長のお名前をしばしボンヤリと眺めていました。(T学部長は基礎演習の担当教授でした。)
「学業成績証明書」は微妙に成績が分からないサイズまで縮小しておきました!(笑)
シャレでとってみた「卒業証明書」と「成績証明書」という名の2枚の紙切れ。今の自分にはもう使う当てもないその紙切れの中に、とても長く、とても短く、とても苦しく、とても楽しかった自分の「第二回目の大学生活」の内容がぎゅっと濃縮されて詰まっているような気がした。
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