上井草の早稲田グランドで行われた大学ジュニア選手権の早稲田B vs 明治Bのゲーム、29-36でノーサイド直前の明治のトライ(ゴール成功)で早稲田Bは敗れたのだが、B同士のゲームとはいえ早稲田のラグビーが変わってしまって観ていて違和感をおぼえる内容だった。
というのは早稲田Bがこのゲームであげた5トライのうち4トライが敵ゴール前のラインアウト・モールからのパワープレーでの強引なトライ。BKのトライは試合開始後10分にラックから左に展開して明治ディフェンスのミスマッチをついてあげた1トライだけ。
一方、明治Bの6トライはすべてBKが切れのいいスピードでラインブレイクしてあげた見事なトライ。特にSOと左のWTB・FBのスピードが観客を沸かせた。
かっての早明は「FWの明治対BKの早稲田」というイメージだったのだが、今回はすっかり様変わりして「ごり押しの早稲田対スピードの明治」というパターンで、なんか変だな〜という感じ。
BK出身、しかも世界的ウインガーの吉田新監督率いる明治だけにバックスが強化されたと言えるのかも知れないが、一方の早稲田はバックスラインにスピードもキレもなくFWのごり押しだけが目立った。しかもそのFWも後半にはスクラムで完全に押し負ける始末。
今季はまだ早稲田Aの試合を観ていないが、なぜか前途多難な予感のする早稲田Bの敗戦ぶりだった。
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