普通ラグビーはフォワード8人、バックス7人の1チームが15人が楕円のボールを後ろにパスしながら持ち込んで相手の陣地につけるというとてもシンプルな競技です。
グランドのサイズはおおよそ縦100メートル×横50メートルくらい(サッカーのグランドとほぼ同じ広さ)と思ってください。
これを思いっきり人員削減してフォワード3人バックス4人の7人だけにしたのが7人制ラグビーでSeven a sideとも呼ばれます。しかし、グランドは15人制と同じ大きさで、ルールも15人制とほとんど変わりません。
レフリー的にいうとモールもラックもほとんど見ませんから常にボールを持ったいずれかのチームのプレーヤーがグランドを走り回っっているという誠にやっかいな競技です。またタッチキックというのもありませんからラインアウトもほとんどありません。とにかく休むことができないゲームなのです。
スクラムはご覧のようにフォワード3人で組みます。8人で組む15人制のスクラムを第一列のフロントローだけの3人で組むと考えてください。
そして15人制と変わらない広さのグランドを7人のサムライ達がパスをつないで縦横無尽に走り回り、相手の一次のディフェンスを破れば、そのままトライという潔さ。勢い独走トライが多くなります。
試合時間は国際大会でも前後半7分、ハーフタイムが1分というのが決まり。トーナメントの決勝戦だけが10分ハーフとなります。
この時間的・人数的な手軽さ?が認められて2016年のオリンピックの正式種目に内定しています。
相手とのコンタクトをなるべく避けてスピーディーにボールを動かしてラインブレークをねらうので身体の大きさで劣っても勝機があり、サイズの小さい日本チームにも強豪を倒せる可能性があります。
近頃国内でも7人制の大会がたくさん開催されるようになりましたが、毎年春先に横浜のYC&ACで開かれるセブンが一番有名かも知れません。一度有力チーム同士のセブンのゲームを観るとそのおもしろさにはまってしまうことでしょう。
何かとお堅いラグビー業界ですがセブンの大会だけは鳴り物OKで、観客達もビール片手に気楽に応援出来るので観戦が楽しいことは請け合いです。
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