毎日IDDM、時々弓道

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ネタバレあり 宇宙戦艦ヤマト2202 新星篇 その2

こんばんはHALです。

新星篇公開から12日経ちましたので、そろそろネタバレ感想などを。

前回観た直後にいろいろ直観的に書きました。

しかし、どういった理屈があろうとも「ヤマト」が帰ってきたっ!!

しかも、そのヤマトで古代と雪をクルー全員で迎えに行くというシュチュエーションに涙しました。

これは「さらば」世代が喪失した、あの虚無感を補ってあまりある結末です。

違和感はあります。説明不足もあります。

でもね、そんなことは、もうどうでもよくなっていました。

「さらば」で見送った「ヤマト」が帰ってきた、それだけで充分ですよ。

「さらば」を観て、見送った「ヤマト」が帰ってきた。

それだけでいいんです。

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2202総括的には100点中10点なんです。

もうシナリオが無茶苦茶です。例の副監の暴走もありました。

アンドロメダがなんであんなに増産されるのか。物量対物量の展開がこれ見よがしにCGによるこれでもか攻撃が、ファンの心を捉える展開になっていたのか?

限られた戦力で戦略的にガトランティスと戦かうというシナリオはなかったのか。

そもそも「時間断層」という設定が唐突で、「コスモリバース」の設定を上手くつかったつもりなんでしょうが、これは「2199」における「放射能」に代わる「敵性植物」と同じで、そもそもの根幹たる地球を守る意味になっていない!!

人間関係の演出でもそうです。最後の演出を考えるならば、家族のある加藤隊長や徳川さんには戻ってきて欲しかった。

なにも加藤と徳川さんが亡くなるシーンって今回2202での展開ではあってもなくってもよかった感があります。

キーマンと斎藤に関しては、「さらば」の真田さんと斎藤をなぞらえているのでしょうが、あまりしっくりこないですね。

そもそも「滅びの箱舟」の構造がはっきりしないし、弱点もあるんだろうけれど、それも一点化してないし。

ラストシーンで加藤隊長が自らの息子である「翼」を抱き上げるシーン、徳川さんが孫の愛子を抱き上げるシーンこそが感動を呼ぶのではなかったか。

で、玲とキーマン(ラインハルト)がいつから恋仲だったのかも唐突だし、もしラインハルトが生き残っていたら
その先の話が面白いじゃないですか。

もっと言うと「星巡る方舟」であった斎藤と桐生の関係はもう少し丁寧に(っていうか全然描かれてないけど)扱って欲しかったし、充分にストーリーに描けたはず。

バーガーだってわざわざ地球防衛に加担して「ネイ・バルグレイ」だっけ?アンドロメダ級の艦長として出ているのだから、そこに古代とのドラマはいくらでも描けたろうに。

雪がイスカンダル航海での記憶を無くしたとしても、親代わりだった「土方」との記憶はあったのではないか?

とすれば土方と雪の関係と会話にはいろいろ配慮できたのではなかったか。

つまり第7章はネタてんこ盛りなので時間がなさ過ぎた。っていうか描くつもりすらなかったんでしょうか。

そういう繊細な人間関係を描いてくれれば、もう少し2202の質が上がったと思うのです。


そして、ズオーダーに関しては、その行動が分けがわかりませんね。

自ら「滅びの引き金」を引き、ヒューマノイドたるガトランを全滅させてしまうとか。

最期に残った自らは「人間」と同等であると知り、自らを「滅びの方舟」の一部となる。

しかし彼の「1000年の絶望」はそんな事で解消されたのでしょうか。

いやはっきり言って「ヤケクソ」になったとしか…。

でもそれしか選べなくなっていたのも事実です。

ズォーダーこそが今回の最大の被害者だった。

古代はズォーダーと最後まで和解を進言しましたよね。

それは多分、古代がその悲しみを理解したから。

でもズォーダーはそれを受け入れられなかった、不幸です。

そしてズォーダーは「滅びの方舟」の最終形態と一体化していく。

そこには決別しかなかったと思います。

でもね、ズォーダーという人物にすら人間的な愛情を注げる古代と言う人物と、記憶をなくした森雪という人物の関係はミルを通してズォーダーは知っているのです。

そこはズォーダーの嫉妬心なのでしょうか?

自分にはサーベラーがいたけれどオリジナルは殺され、コピーはいるものの思い通りにはならない。

息子だった子供もサーベラーとともに殺され、「バイレーン」たる自分の親?(というかクローンの上部存在?)が目の前で死に…

ミルも言って言るように「千年の悲しみ」は引き継ぐほどに悲しいものになっていく。

もう、救いようのない存在になっていますよね。

一方で「桂木塔子」っていったいなんだったんでしょうね。サーベラーの分身で、これなんで地球勢力側にいたのか説明してほしいです。

と、まぁ言いたい事はてんこ盛りです。

でも「2202」で評価したいのは、「ヤマト」という物語を、とりあえずリセットしたことです。

あの醜い「第2次改装」が解除されたことです。ヤマトの形態は最善にリセットされました。

もう一つは乗組員です。

徳川さんには息子の「太助」がいます。

加藤隊長には弟の「四郎」がいます。

そういったメンバ-を再構築して「新たなる」ヤマト続編へと繋げてほしいと思っています。

なにも「新たなる旅立ち」や「ヤマト3」「ヤマトよ永遠に」をトレースしてて欲しいと言っているのではありません。

リセットされたのだから、ここから新しいヤマトの旅を、もう一度観てみたいと思うのです。

それでこそ、新生ヤマトの物語として後の若いファンを獲得していただきたい。

何世代にも受け継がれる「ヤマト」をずっと見守っていきたいのです。

もちろんその先の作品ができる頃に私が生きているのかは疑問ですが、でも、それでも「ヤマト」という作品が永遠不滅であってほしいと思うのです。

想いは一つなんです。「ヤマトよ永遠なれ」

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今夜はおやすみなさい。

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