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小姓とzen
本音は礼儀・・お世辞は判断を誤る

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宮坂静生・(岳)現代俳句協会会長
師系は、富安風生、藤田湘子。
 
七句
「夏雲は滑り易きか鹿児島へ」
夏雲は滑り易いのか?・鹿児島へ行く・・
作者の心に内が分からない。(句の奥が見えない)
 
「朝なさな檄をとばして南瓜蔓」
朝毎に檄をとばしている・「南瓜の蔓」を何かに置き換えるのでしょう。

「暑がけぶるとはかく蒼し桜島」
暑がけぶる(とは)というのは(かく)このように青い/桜島。
「桜島」は、鹿児島だなぁー、ということなのでしょうか
 
「自刃とは宙切る蜻蛉桜島」
「とは」がなかったら鑑賞できるけれど・・?
 
「滴りの青むまで待つ知覧にゐ」
 
「夏落葉夜半に掃く音ここ知覧」
知覧の大きな傷、日本人なら誰も痛まない者はいない、何も知覧だけではない、呉港もそうだ。

「立ち雲や開聞岳を右に切れ」
無季俳句だけれど「知覧」とあるから、分る。
 
新しさを求めるということは、古い壁を打ち砕かなければいけない。
当然失敗の句もあると思う。
 
―――――・―――――
宮坂静生・・九句
 
八月の樹間しづかに檻組まれ
雨気孕む山おぼつかな鯰捕り
鳥刺の住みし裏町松葉菊
 
自刃とは宇宙切る蜻蛉桜島
コスモスや首立て歩くろくでなし
このがらんと十勝の六月は逝くか
 
七十年鉛筆削り春の雪
木の根明くこゑの満たる峠口
春闌くとシーラカンスのぎよろ目かな
 
―――――・―――――

鰯雲・・・一発噛ます

加藤楸邨
鰯雲人に告ぐべきことならず
この句はかって難解句の代表例とされた。
今ではなんの抵抗もないこの句が、なぜ難解句であったのか。
季語「鰯雲」と中七以降のことがらについてである。
いわゆる二物衝撃で詩的効果を得る二句一章俳句形式に対して、従来の「ホトトギス」的作句法に親しんでいた人々には、この心象的作句法に馴染まず、難解句として指弾された。
掲句が発表された直後の<馬酔木座談会>で秋櫻子は、「季語の『鰯雲』が孤立してその意味で一句全体が分り難くなることがある」
「五音の名詞で初めが止まっているときなど一層季語孤立感が深い」(「馬酔木」昭和一四年・七月)と語っている。
 
楸邨は自句自解で、「この世に棲むかぎり、与えられた人としての心の動きのさまざまの可能性に従って心は動くはずだ。
海のさなかにも日は昇り、日は沈み、夕焼けは立ち、人しれず、その夕焼けも消え去る」
「現代俳句文学全集」と語り、韜晦(トウカイ)的でさえある。
いわば主観写生の世界を一歩前進させたために、人間探求派=難解俳句と呼ばれた。
 
実景として「鰯雲」があり、その下にいる楸邨のうちなる思いや心象は、そのまま読者に委ねられる。
それにより、鰯雲の実態やイメージと「人に告ぐべきことなら」ざる作者の心象あるいは、陰影の必然を読者が補いながら詠んでゆく。
二物衝撃の作は、戦後多くなり現在では難解でも何でもない。
(鈴木太郎)
鰯雲大きな嘘を噛しけり
zen
 
 
 
ふくろふに真紅の手毬つかれをり
加藤楸邨
楸邨晩年の作。
難解、晦渋の句。
まあ僕は、専門家でないから気楽に取り組める。
「つかれをり」だから、受け身。
楸邨の身の内の何かだ・・梟は心象だと思う、姿、は勿論鳴き声も聞いていない、一定のリズム・・紅い・・鼓動の乱れ・・心臓
老いによりおぼつかない行く末を思っているのだと思う。
 
 
 

男にはエロス的対象

 
 
 
 
満開の森の陰部の鰓呼吸
八木三日女
逐語訳では読み解けない、一語一語の全体から意味を探る。
女性は肉体を男に選ばれる、消極的、積極的の違いはあるが売り込む。
無意識の意識である。
 
 
 
 

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