|
荻原浩/著 光文社
【書籍紹介】
「まずお歳を聞かせて下さい」
「ここはどこですか」
「次の三つの言葉を覚えて下さい。いいですか、あさがお、飛行機、いぬ」
「今日は何曜日ですか」
「さっきの三つの言葉を思い出して、言ってみてください」
人ごとだと思っていたことが、我が身に起きてしまった。
最初は物忘れ程度に思っていたが、若年性アルツハイマーの初期症状と告げられた。
身につまされる傑作長編小説。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
映画でも有名なこの小説。
前から興味はあったけど、正直読むのが怖くてなかなか手に触れることができずにいた。
主人公はまだ50歳。
年をとってからの認知症とは違う。
そもそも認知症とアルツハイマーの違いって???
ちょっと調べようとしたけど・・・よくわかんなかった。
私の仕事はパソコンを使って資料を作ったりすることも多く
同じ部署の人たちで共有のドライブを使ったりしている。
何日かかけて作成する資料など、前日どのフォルダにしまったかって時々忘れてしまうことがある。
たいていはすぐに思い出すけど、思い出せなくなる日が来るんじゃないかって
時々不安になる。
この小説を読んで本当に身につまされる感じがした。
同年代の友人たちとは
「あのドラマにでてた、あの主役の彼女役の・・・ホラホラ名前なんだっけ?」
こんな会話は最近多く、まあ周りも同じレベルだとちょっとホッとしたりするんだけど
このまま、どんどん物忘れが激しくなったら・・・と思うとすごく心配。
小説では、主人公の感情表現がわかりやすく、すごく入り込んでしまった。
だんだんと病気に侵されていく過程が、すごく怖い。
必死に隠そうとする本人。それを支える妻。
受け入れたくない。だけど、受け入れなくてはならないという心の葛藤。
ラストは本当に泣けた。
原因不明とはいうものの、ある程度の努力で防げることもできるのかな。
それにはやっぱりストレスを溜め込まないことやバランスの取れた食事なんかが
必要なんだよな。って改めて思った。
そして、もし自分がそうなったら・・・周りの人間がそうなったら・・・心の準備も必要かも。
|
言葉は悪いけど、ボケ防止には手を動かすこと!!って言われるよね。
我が家の姑は、60代の頃は毎晩近所の友達と麻雀してたよ。
本人たちは、ボケ防止のために〜〜って言っていました。
そのおかげか??80過ぎても大丈夫です。
さすがに高齢のためのもの忘れは多少ありますが、私よりもしっかりしているかも。
2009/8/27(木) 午前 9:19
marinさん。私も聞いたことある〜!
うちの父は「書くこと」も大好きで毎日数種類の日記をつけてるんだよね。
だからいい歳してもまだ元気なのかも。
marinさんもお菓子作りやビーズとか細かいの得意だからいいかもね〜!
私も手先を使うなにかを始めようかな・・・何がいいだろ。
2009/8/27(木) 午前 9:26
原作も映画もクオリティーの高い作品ですよね(*^_^*)
2009/8/27(木) 午後 10:49 [ リョウタロウ ]
この頃の私、名詞が出てこなくて「あれ」だの「これ」だのって言います。少しずつ危ないかも〜(^_^;)
2009/8/28(金) 午後 9:49
リョウタロウさん。映画観ました〜!感動しました!!
2009/8/29(土) 午後 8:55
あけさん。なるべく集中して思い出すようにしているんですけど・・・
頭の容量は決まっていて新しいことを覚えるとその分古いことは忘れてしまうと勝手に納得してます(笑)
2009/8/29(土) 午後 8:57