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谷村 志穂/著 新潮社
【書籍紹介】
外科医・百田滴は、結婚十年目に妊娠した。喜びも束の間、彼女はがんの再発を知る。
その事実を胸に秘め、売れないカメラマンを続ける夫に苛立ちをぶつけた。
深夜に心の深淵を覗き込んでは身を強ばらせた。
だが、滴は独りで生きていたわけではなかった。
暖かな愛情が、震える魂をそっと包んでくれた。
ひとりの女性の愛と覚悟を描き、生きることの意味をあなたに問いかける、傑作長篇。
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主人公・滴は、自分自身の命よりも赤ちゃんの命を優先して、
癌治療を一切せずに妊娠・出産を乗り越えようとする。
でも、私だったら自分が死ぬってわかっているのに本当に産めるかな?
医者としての知識があるがゆえの選択だったのかな。
普通は自分の癌の進行状況なんてわからないものね。
子供の誕生を優先させたい気持ちはわかるけど、自分が死んだ後に子供の面倒は一体誰がみるの?
夫に話せば反対されることはわかっているかもしれないけど、
自分の分身を残せば夫が喜ぶと思ったのかな?
実際、自分がその立場にたってみないとわからないけど、
子供だって最初から母親がいなくて育つなんて不憫だし、
もっと夫を信頼してすべてを話して受け入れてもらうほうがいいと思うな・・・
こんな生き方ってどうなの?・・・って思ったけど、
結果的に夫、子供が幸せになれればいいのかな。
いずれにせよ、癌は怖いね。
さてと、そろそろ私も検診に行くかな。
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このお盆休みの間に、映画化されたDVDを見ました。
正直、なんで夫にすべてを打ち明けないのか・・・・
友達の医師にも話さなかったのか。
友達の医師が、自分に話してくれなかったことに憤りを感じていたのが印象的だったな。
自分の感傷で動いちゃ〜〜ダメなんだよと、ちょっと思っちゃった作品でした。
子供を産んで、ある程度の大きさまで育てた人と、妊娠している人、まだの人、それぞれの立場で感じ方は違うとは思うけどね。
2009/8/27(木) 午前 10:51
marinさん。松雪泰子さんがとってもいい演技だったって評判だったみたいね。
私も近いうちにDVDもみたいな。
確かに子供がいる人いない人などそれぞれの立場で考え方は変わね。
あんまり責任ばかりを考えて「生むのが怖い」って人が多くなっても困るし・・・難しいね。
2009/8/27(木) 午前 11:15
母方の祖父と祖母が共に癌により他界したので定期的に検査を受けていますm(_ _)m
2009/8/27(木) 午後 10:52 [ リョウタロウ ]
リョウタロウさん。何よりも「早期発見」が大事だと言われていますね。
自分の体は自分で守るしかないんですよね。
2009/8/29(土) 午後 9:03