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「週刊釣りサンデー社(現在は廃業」から出版されたこの本を読んで磯のクロダイ落とし込み釣りにのめり込んだのは30年ほど前。
関西と関東では磯の形状とクロダイが捕食している餌の違いからか中々その姿を見ることが出来なかったけど、あきらめ半分の投げやりな気持ちでテトラを攻めたら40〜48センチのクロダイを立て続けに3尾釣り上げることが出来た。
タックルは「ハエ竿」という川の小物釣り専用の極軟調竿にガイドを付けた自作のロッドに、「鳴門リール」という関西地方でしか販売されていなかった奇妙な形の片軸受けリール。(オリムピックでも地域限定で販売されていた)
本の内容に従い道糸は水切れのよいヘラブナ用の1.2号をリールに50メートル巻き、その先にはビニール製の蛍光パイプの目印を施した仕掛け糸(1号)を12メートル直結させ、さらにハリス1号を3メートルにハリは何と「フライフィッシング用」のフックを使用。
ロッドやリールなどのタックルに関しては当時「大阪」で営業していた「いま久釣具店(現在は廃業?)」というお店に注文すれば宅配で送ってもらえたけど、困ったのが餌の入手。
この本で紹介されている「アケミ貝(磯シジミ)」は静岡県以西では多く売られていたものの、関東の釣具店ではどこを探しても売っているお店が無かった。
その代わりにとカラス貝で試してみたが、配合餌とオキアミに餌付けされている千葉県の磯場では全く釣れず、第二海堡(現在は立ち入り禁止)で1尾が釣れただけだった。
その後、アケミ貝が入手できない以上この釣りは無理だと諦め、「いま久釣具店」で購入した6.3メートルの専用竿2本は自分のクロダイ釣りの師匠で、千葉県の稲毛区においてクロダイ専用竿を製作販売していた「行木さん(故人)」に進呈。
後日、行木さんに聞いた話では進呈した2本の竿を参考にそれまでにはなかったニューバージョンの竿の製作も考えたらしいが、種竿になる「ハエ竿」の入手が困難だったことと、やはり関東では極軟調竿を用いたこの釣り方は普及しないだろうという判断から断念したとのことであった。
10年ほど前だったか、たまたまヤフオクを覗いていたら昔手にした極軟調の落とし込み釣り専用竿に似たロッド(4.5メートル)が目に留まったので落札。
竿は進呈したので持っていないものの、当時購入した「鳴門リール」だけは2台残してあったので久しぶりに取り出して竿に装着してみた。
以前はTVにまで出演し、独特の釣法を披露したこの本の著者「中村正秋さん」・・・
最近はその名前を見ることも聞くことも無くなってしまったけど、今でも極軟調の竿で大きなクロダイを釣り上げているのだろうか。
一度お会いしてみたいと思うのだが・・・・・
どなたか中村さんの近況をご存知の方がおられましたらご連絡ください。 |
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行きつけの釣具店で知り合った「関根さん」という方に誘われて、伊豆沖の「アコウ釣り」に行ったのは今から四半世紀前の平成3年ごろだったと思います。
それまで中深場の分類に入る「オニカサゴ釣り」には何度か行ったことがあったのですが、本格的な「深海釣り」は私にとって初めての経験でした。
深場用のタックルを揃えるとなると高額な初期投資が必要なことから、船宿に用意されている「レンタルタックル」を借り、たしか「リール」は「ミヤエポックVR−900」、「ロッド」は「負荷300号くらい」の「ワンピース(メーカー不明)」だったと記憶しています。
一番最初の釣行では不慣れなところに加え、食いが立たずに小さなキンメが2〜3尾という貧果・・・・・・・
船代をかけた割には何とも釈然としない結果に終わってしまったので、しばらくしてリベンジしようと船宿に電話を入れると「リールが故障して道具のレンタルは出来ないから、道具は自分で用意してほしい・・・」との返事でした。
どちらにしても今後「アコウ」や「深場」の釣りを続けていくにはレンタルに頼ることなく、自分の道具を揃える必要があるだろうと考え、「東京・綾瀬」の「つり吉」さんで初めて購入したのが「ミヤエポック」の「コマンドX9」で、価格は忘れてしまいましたが、当時は「安給料」のサラリーマンだった私にとって、このリールの購入は「清水の舞台」を飛び降りる心境だったことを憶えています。
(初めて購入した深場用リール・コマンドX9)
その後、地元「千葉県」の「茂丸」や「勇幸丸」、「恵津丸」などの各船宿でも本格的な深場釣りをやるようになり、この「X9」の他、さらにラインキャパが大きく「ベニアコウ」にも対応することが出来る「X15」を購入しました。 (2台目の深場用リールでベニアコウも想定して購入したX15) 「仕立船」での「アコウ釣り」では竿を2本出すことも可能だったので、黄金色輝く「X20」を追加購入・・・・・
(X15と併用するために購入したX20) 大体、この3台で「房総沖」から「伊豆沖」の深場釣りは網羅することが出来たものの、「コマンド」は「重戦車」並みの大型電動リールなのでとにかく重く、房総名物の「夜キンメ釣り」やその他「中深場」の釣りには大き過ぎます。
そこで購入したのが下の画像に写る「リョービ」の「AD電動・EX」と「AD電動・剛技」の2台で、「夜キンメ釣り」や中深場の「オニカサゴ釣り」などにはもちろんのこと、10年程前に「外房・大原沖」で話題になった「マグロ釣り」にも大いに活躍してくれました。
(中深場用に選んだリョービAD電動・EX) (同じく中深場用に選んだリョービAD電動・剛技、大原のマグロ釣りでも使用) そうこうしているうちに「外房」の某船が「キンメ」と「ヤリイカ」のリーレーを始めたことから、それに対応するためにもう少しパワーのあるリールが必要になったことから「コマンド・X6」と「ダイワ・シーボーグ」を購入。
どちらも小型であるにも拘らず申し分ないパワーで、魚の重さに引き負けすることはありませんでした。
(コマンドX6HP) (ダイワ・シーボーグ) 最後は予定した釣行が低気圧の接近による海荒れで中止になってしまい、購入後、一度も活躍することなく納戸の中で長い冬眠に入ってしまった「コマンド・X15SP」で、「ベニアコウ」では更なるパワーが欲しいという思いで「24V仕様」を選びました。
(更なるパワーを求めベニアコウ用に購入したコマンドX15SP・24V仕様)
6〜7年ぶりに何度から引っ張り出し、電源を繋いでテストしたらどれも問題なく作動したので、まだまだ現役で働いてくれそうです。
釣り復活宣言をしておきながら暮れに来て忙しくなってしまったことで、なかなか行く機会がありませんが、来年には本格的に釣りを再開するつもりでいますので、それまでは道具の紹介などの記事にお付き合いください。
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前回は「故・服部善郎名人」が所有していた「釣具コレクション」の集大成というべく「服部博物館」という本を紹介しました。
40代半ばを過ぎた釣りファンなら、服部名人と聞けばやはり「イレブン・フィッシング」が思い浮かぶのではないでしょうか・・・・
「イレブン・フィッシング」は昭和の終わりまで放送されていた深夜番組「11PM」において、毎週金曜日に放映されていた企画でした。
「高度経済成長」とともに日本も豊かになり、レジャーとしての魚釣りが流行の兆しを見せはじめ、釣り人口は増加し、それに合わせるように他の民放各局でも所謂「釣り番組」を放映し始めましたが、そのほとんどが国内の釣りだったのに対し、「イレブン・フィッシング」だけは世界各国のロケを敢行することで海外の釣りを紹介するという斬新かつ画期的な番組だったと思います。
そんな「イレブン・フィッシング」のエピソードを紹介したのが「11PMワールドフィッシング」という本です。
この本の著者は「横田岳夫さん」・・・・・・・
横田さんは「11PM・金曜イレブン」の担当ディレクターで、もちろん「イレブン・フィッシング」の制作にも携わり、服部名人と共に国内はもとより、世界各国を釣り歩いた方でした。
この本が出版されたのは私がまだ中学生だった頃で、当時の定価は1,900円・・・・とても中学生の私には手が出なかった高価な書籍でしたが、もうとにかく欲しくて我慢が出来ず、お年玉などを預けていた銀行の預貯金を母親に内緒でそっと下し、書店へ走っていったことを憶えています。
それから40年以上の時が過ぎましたが、この本だけは捨てることなく今でも大切に持っています。
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釣り人なら大方の人が知っている釣り名人の「故・服部善郎さん」・・・・・・
まだ私が中学生だった頃、深夜番組の「11PM」で毎週金曜日に放映されていた「イレブン・フィッシング」が観たくて、家族が寝静まった後にそっとテレビのスイッチを入れ、眠い目を擦りながら画面に映し出される「大物釣り」に見入っていたものでした。
その番組の主役が5年前に亡くなった「服部善郎さん」で、日本国内はもとより海外の大物釣りなどを紹介した、まさに日本の「釣りブーム」の火付け役的な存在でした。
偶然ではありましたが、そんな服部名人と釣り座を共にしたことがあります。
時は今から20年以上前の平成に入ったばかりの頃、とある釣り船に乗船した時、何やら船長と楽しそうに話しをしていた釣り人をふと見ると、それは服部さんでした。
その頃は昔テレビで観たお姿より、だいぶお歳を召されていましたが、朴訥とした穏やかな口調は昔そのままで、魚を釣り上げた時の楽しそうな表情は今でも私の脳裏に焼き付いています。
服部さんとの出会いはそれが最初で最後であり、その後、お会いする機会はとうとう訪れることなく、新聞で逝去の報を目にした時、久しぶりに服部さんのことを思い出しました。
画像の「服部博物館」は奇しくも服部さんがお亡くなりになられる半年ほど前に出版された本で、昔観た「イレブン・フィッシング」でも使われたであろう様々な釣具が収められています。
この本が出版された時期は、私も釣りから遠退いていた頃で、釣り関係の書籍にはあまり関心が向かなかったのですが、書店の棚から本を手に取りページを捲ると、昔観た「イレブン・フィッシング」とリンクし、何とも言えない懐かしさが込み上げてきて、思わずこの本を購入しました。
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もう10年は釣りをやっていないと思っていたのですが、よくよく思い出してみると7年ほど前にトローリングの「カジキ釣り」をやったのが最後でした。
トローリングのカジキ釣りを初めてやったのが30年近く前・・・・・
世は「バブル時代」真っ盛りだっつた頃、当時勤めていた会社の経営者が所有していた「バブル時代」を象徴するような豪華クルーザーに乗って、「大島沖」で初めて釣り上げたのが70キロくらいの「カジキ」でした。
ヒットしてから取り込みまで30〜40分は掛かったでしょうか・・・・・
カジキは大きいのでロッドをへし折られるくらい強い引きを想像していたのですが、「ライン強度」の「80lb」に達すると、「ドラグ調整」された「リール」から「ライン」が滑り出ていくことから、思ったより「カジキの引きは耐えられるものなんだな・・・」ということをその時初めて知りました。
・・・・とはいうものの、30分以上のやり取りで「バット」を握る指にはマメができ、チェアに座ったお尻がしばらくヒリヒリしたことを今でも覚えています。
やがて、その会社を退社して「豪華クルーザー」でのトローリングは縁がなくなってしまいましたが、それでも年1回くらいは仲間たちと「沖縄」や「九州」などに遠征し、釣り船をチャーターしては「カジキ釣り」を楽しみました。
先日、納戸を開けて出てきたのが昔使った「トローリング」の道具たちです。
画像に写るのは30年前、初めての「カジキ釣り」に使用するために購入した「ペン」の「80lbトローリングロッド」です。
現在とは違い、当時は「ドル」が高かったことから日本国内では非常に高価になってしまうので、釣り仲間が「ハワイ旅行」のついでに購入してきてくれました。
次の画像は生まれて初めてカジキを釣り上げた時の「ルアー」です。
「ヘッド」は「フェニックス」・・・・・
画像では分かりませんが、ヘッドにはかなり瑕がついています。
カジキを初めて釣ったルアーということで、記念として今でも大切に残しています。
「カジキ」ノ「トローリング」で勝負を分けるのは何といっても「リール」です。
30年前、初めて「カジキ釣り」をやる時に「リール」の選択には非常に悩みましたが、前述の理由で「トローリングリール」の代表格「ペン・インターナショナル」は当時若いサラリーマンだった私にとって高嶺の花で手が出なかったことから、昔のテレビ深夜番組「11PM」の「イレブン・フィッシング」で今は亡き「故・服部善郎名人」が使っていた「ペン・セネター」を購入しました。
「11PM」の「イレブンフィッシング」ではオープニングで「服部名人」が「ペン・セネター」を使って「カジキ」とやり取りしていたシーンが映し出されていましたよね。
「ペン・インターナショナル」などが登場するまでは、「トローリングリール」といえばこの「ペン・セネター」が代表格で、現在でもオールドファンには非常に人気があるリールです。
造りは至って単純で、まさに「アメリカ製」の釣り具だけあり、シンプルイズベストを地でいっているセネターですが、慣れると扱いやすく、20年以上前の「沖縄遠征」では約100〜120キロの「カジキ」を2尾釣り上げました。
このリールの難は魚とのやり取りで「ドラグ」に熱を持ちやすく、「沖縄」では「カジキ」とのやり取りの最中に「クルー」がリールに水をかけ冷やしてくれながらの勝負でした。
自動車のブレーキと同じで、リールのドラグも焼け着きを起こすと巻き上げが利かなくなります。
そんなドラグのトラブルを解消するという触れ込みで登場したのが「シマノ」の「ティアグラ」です。
「自転車」の「ベアリング」で世界的なシェアを誇るだけあり、「油圧方式」を採用した「ドラグ」は非常に優秀で、「カジキ」はもとより、一時、「外房・大原沖」で話題になった「ペットボトル」の「ウキ」を使っての「マグロ釣り」では、40キロ近い「マグロ」をこのリールで難なく引き寄せることが出来ました。
7年前、私にとって最後の釣りとなった「伊豆沖」のトローリングで購入したのが「ティカ」という「台湾製」の「トローリング」でした。
「ペン」や「フィンノール」などの有名メーカーとは違い、それまで「ティカ」というメーカーはその名前も聞いたことがなかったのですが、調べてみると海外ではけっこう使われているようで、ローカルな大会ではこの「ティカ」で優勝した実績があるということが分かり、どんな感じなのか試しに使ってみることにしました。
シルバーボディのデザイン的にもなかなか格好が良いフォルムで、使い勝手も悪くはなかったのですが、最後の釣行では「カジキ」の「カ」の字も掠ることもなくオデコだったことから、実際に魚が掛かったときの性能はわたしにとって未だ未知の状態です。
最後に納戸の中での長い冬眠から覚めた「ペン・インターナショナルリール」です。
このリールに関しては今更説明の必要はありませんよね・・・・・
とにかく私的には優秀なリールだと思っています。
その他に一時期「フィンノール」も所有していた時期があったのですが、走行中の船から手を滑らして落としてしまい、海の藻屑と化してしまいました(涙)
おまけで載せたのがトローリングでは欠かせない「ヒコーキ」です。
仲間の手作りによる「ヒコーキ」を使っていたものの、どこかに無くなってしまい、手元に残っているのは画像に写るこの一機のみです。
記憶が定かではありませんが、たしか「サンゴ堂さん」で4,000〜5,000円くらいで購入した物だと思います。
トローリングのタックルを手にすると、子供時代、親の目を盗んで布団を被り、その隙間から手に汗握りながら観た「イレブンフィッシング」で大きな「カジキ」とファイトする「服部名人」の姿が懐かしく甦ります。
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