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■「喫煙が原因でがん」賠償請求、患者ら敗訴確定
喫煙が原因で肺がんなどの病気になったとして、患者や遺族計6人が、
日本たばこ産業(JT)と国を相手に計6000万円の損害賠償と広告
の差し止めなどを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(才口千晴裁判長)
は26日、請求棄却の1、2審判決を支持し、上告を退ける決定をした。
患者側敗訴が確定した。
喫煙者が国を相手取った初めての訴訟で、原告側は「JTがたばこの
有害性と依存性についての情報を提供せずに販売し、国はそれを放置し
た」と主張したが、1、2審とも「たばこの依存性は低く、喫煙は自由
意思だった」と判断していた。(読売新聞)
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米国ではこの手の裁判がよくありますが、そのたびに「喫煙者が訴えるなよ。」と思います。タバコの害は散々知られており、ニコチンに薬物依存性があるため止めにくいのは確かでしょうが、吸わなくても発狂するとか、自殺に至るような心配はありません。現に、禁煙に成功する人もたくさんいるのですから、本人の意思次第でしょう。それを他人のせいにして責任を転嫁しようと訴えるのは、「俺はアホです」と言っているようなものですが …
訴えたいのは、むしろ非喫煙者の方です。歩きタバコや飲食店、職場などなど避けられない場所で有害な副流煙に晒されており、不快なだけでなく喫煙者同様の疾病リスクを負わされます。さらに、喫煙による疾病に対する莫大な保険料の支払いや、タバコの火による火災、ポイ捨てによる社会的損失は、タバコ税収の2〜3倍にも達しています。これらも結局は非喫煙者の負担です。
「間接喫煙で健康被害を受けた。財政負担も負わされた。」などと、JTを訴えた例を聞いたことがないのですが、もしそのような例があれば教えてください。前例がないのであれば、どこかのプロ市民がやってくれないかと、密かに期待しています。(゚∀゚)アヒャ
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