|
今年がまだ半月ほど残っているのにも関わらず、「今年の漢字」なるものが発表されまして・・・・
「偽」
新聞やテレビのサイトに掲載された記事を見ていますと、この字が選ばれた理由については
・食品の消費期限書き換えや原材料の偽装
・政界のスキャンダル
・派遣業界の偽装請負
を取り上げて得意げに解説していますが、「偽報道」については1社として見事に触れられていません。
今年の偽報道は、関西テレビの「あるある大辞典」で幕を開けました。TBSの「朝ズバ」では、不二家の問題に関して怪しげな証言を基にした報道が流されましたし、最近でもテレビ朝日の「報道ステーション」で、マクドナルドのコスプレをさせた人物に「証言」とやらをさせていました。
TBSとテレビ朝日に関しては、「偽装工作」を批判する報道で「偽装工作」を行っていたわけで、悪質と言うだけでなく、マスコミに不二家やマクドナルドを批判する資格がないのを証明したようなもの。
偽報道といえば、本家の朝日新聞も。
「アサヒる」なんて言葉がネットで流行ったのも今年でしたし、沖縄で2万人弱しか集まらなかった集会を「11万人が参加した」と、主催者発表を垂れ流しで報道。これに関して言えば、「沖縄ノート」の著者、大江健三郎氏も大阪地裁の弁論で、「現地取材を一切せずに書いた」という事を認めさせられていました。全くの想像で書いた話が、歴史的事実の如く教科書にまで記載されたわけですから、検定で意見がついて当たり前なんですがね。
結局、自身に甘く他人に厳しいマスコミは、今年も他業種の「偽」批判を繰り返す一方、自身の「偽」はその場限りで今となっては知らん振り。今年の漢字の「偽」に、マスコミが含まれないのは
「今年に限った話ではないから」という理由なんでしょう m9(^Д^)
|