誰がブタやねん

取り留めのない事をだらだらと書いています。

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襲撃

 「いや〜、いっぱい噛まれてる。あはは…」
 昨晩、パジャマ姿でテレビを視ていた私の後ろか
ら、奥さんが笑いながら言いました。

 先週の土曜日、母親が入院している病院へ様子
伺いに行きました。そこは背の低い山々に囲まれ
た町外れにあり、蜂がたくさん飛び交っています。
病院では全ての窓に「開け放たないで下さい。ハチ
が入ってきます」と張り紙されているほどです。
どういう訳かは分かりませんが、取り分け私の車に
はたくさんの蜂が集り、点々と黄色い糞を残します。
どうやら白い車が好きなようです。この黄色いのは
少し粘り気があり、急いで拭き取っても、うっすらと
色が残ります。いつもは帰宅したらすぐに濡れ雑巾
で拭(ぬぐ)うのですが、この日の空はどんよりと暗く、
天気予報でも週明けまで雨勝ちと報じられていまし
たので、放置しました。

 そして週明けの昨日。
朝から雨です。午後には曇り空にまで回復して、仕
事終わりの時刻には西の空に青い隙間も見えてい
ました。
 「そろそろ梅雨明けかな」
何となく、そう思いました。訳も無く、ただ何となく。

 車に目を遣ると、午前に降った雨に埃が浮き、
ヒョウ柄のようになっています。黄色い汚れも水に
ふやけているようす。
 「よし!」 ここ、駐車場で水洗いを決行。

 背広を脱ぎ、ネクタイをワイシャツの中に押し込み、
ゴム長に履き替えて…。

 暫くすると植え込みの中から大量の蚊が飛び出し
て来ました。
スポンジを持つ右手を除いて、顔、首、ホースを持つ
左手に動きが止まる“瞬間”があると覿面に刺されま
す。八面六臂に警戒しても刺されます。
まるで・・・
地球のマナが減少して大量発生したギャオスが、大
挙してガメラに襲いかかるように掛かって来ます。
プラズマ火炎を吐いてやろうか!

 多勢に無勢、孤軍奮闘。あちらこちらに「ほろせ」が
出来ました。

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