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ご無沙汰しております!みなさんお元気ですか? 2014.10.3 ryo2 & butanuki

書庫フェンネルのゆりかご

小さい庭ですが生き物がたくさん!そこには命のドラマがありました
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昨年の夏、butanukiが玄関のドアを開けたら、一匹のカマキリとバッタリ鉢合わせしたそうです。
しばらく互いに睨み合って動けずじまい…butanukiは後ずさりしてそっと玄関のドアを閉めて家の中へ戻ったそうです。

butanukiならずとも虫が嫌いな人は結構いますが、カマキリは特に苦手な人が多いでしょう。
あの姿カタチですから生理的に受け付けないのも無理もないでしょうが、こちらから手を出さなければ攻撃してくることはありませんし、なによりも蚊やハエなどの迷惑な虫や、植物を食害する芋虫やバッタなどを好んで捕食するので、どちらかというと人間にとっては役に立つ虫です。

虫たちに草花が食い荒らされるのに、日々悩まされている私としては、カマキリは庭の守り神みたいなものです。
カマキリが庭にいてくれるおかげで、低農薬(さすがに無農薬というわけにもいきませんが…)で、庭をキレイに維持することができていると思っています。

せめて、もう少し可愛らしさがあれば、みんなのウケもいいのでしょうが、残念ながら捕食をするためだけに進化するということは、かくも禍々しい姿にならざるを得なかったという事でしょう。
むしろ体長7〜8cm足らずの大きさにもかかわらず、butanukiを一睨みで退かせる威圧感は、褒めてあげてもいいのではないでしょうか。

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まだ指先のツメほどの大きさしかない子供のカマキリ…
今年初めて見たカマキリです。

人間の指先の上に乗るのなんて、生まれて初めての事でしょうから、なにがなんだか分からない様子です。
ましてや見た事のない一つ目(カメラのレンズ)が近くで凝視しているのも初めての経験でしょう…カマを振り上げるでもなく、ちょこんと大人しくしています。

カマキリが苦手な人は、これならどうですか?
こんな姿なら、ちょっと可愛いと思えるかもしれませんね。

イメージ 2

一個の卵(卵鞘)から孵化するカマキリの数が200匹以上と言われています。
その中から大人にまでなれるのは、なんと1〜2匹なんだそうです。

この子もこれから幾つもの試練が待ち受けているかと思うと、「頑張れよ!」と声をかけたくなります。

どうです、ちょっと温かい目で見られるようになりませんか?

イメージ 3

butanukiの前に立ちはだかっていた大人のカマキリであれば、もっと堂々としているのでしょうが、このくらいの大きさでは身を守る術はとにかく逃げることのようです。

やがて私の手の上から地面に向かってジャンプ!
地面に着地後、機敏な動きで足元の草影に消えてゆきました。

「なんだ身体がでかいだけで、何もしないじゃないか!」
私の手から逃げていったカマキリは、今頃そんな事を考えていることでしょう。
いつかこの子がbutanukiの前に堂々と立つ日がくるかもしれませんね。

夏の風物詩

梅雨の中休み…日曜日は、梅雨明けしたかのようないいお天気でしたので、少しだけ庭の草むしりをしました(梅雨明けまでにはキレイにしておきたいので…)。

この日の日差しはとても強く、なるべく日陰へ逃げこんでの草むしりです。
ただ、そういった日の当たらない場所は、得てして鬱蒼としているもので、大きなやぶ蚊がたくさん待ち構えています。
そこで、傍らに蚊取線香を置くことにしました。
屋外では効き目が薄れてしまい、気休め程度といったところでしょうが、その独特の香りから思い出される、懐かしき日本の夏を辿りながら草むしりをするのも悪くないでしょう。

さぁ、始めようかと蚊取線香に火を付けていると、目の前をスーっと横切る影が…早速やぶ蚊の襲撃か?いやいや違いました。
彼もまた懐かしさ溢れる日本の夏の風物詩ですね。

イメージ 1

ここのところ庭先でよくトンボを見かけます

4〜5匹くらいですが、梅雨晴れの日には必ずといって飛び回っているので、わが庭に住みついているのではと勝手に思っていました。
トンボにそのような習性があるのかどうかは分かりませんが、私が庭に出ても遠くへ逃げようとしませんし、ずっと私の周りをグルグルと飛んでいます。
住みついているというのも、あながち間違ってはいないのかもしれません。

私の存在など気にならないのか、トンボ達は目の前を悠然と飛んでいます。
なんだこれなら簡単に飛んでいる姿が撮影出来そうだ…と高をくくって液晶画面越しにトンボを追いかけてみると、あら不思議?何度かシャッター切るも、記録された画像にはトンボの姿がありません。

その動きは全くもって予測不可能です。
真っ直ぐ飛んでいたかと思ったら急上昇や急降下、空中でホバリングをしているところを、シャッターチャンスと身構えるも、次の瞬間急旋回して液晶画面から消えてしまいます。
挙げ句の果てに宙返りをして元の所へとすぐさま戻ってくる…まったくトンボ返りとはよく言ったものです。
極めつけは、最高時速40〜50kmまで瞬時に加速できること…もうここまで知れば完全に脱帽ですね。
デジカメには曖昧なアングルの庭ばかりが大量に記録されていました。

イメージ 2

やはり、トンボはこうして羽を休めているスキに撮影するに限りますね。

飛んでいる時は恐ろしく俊敏なのに、目の前に指を差し出しクルクルと回すだけで、子供にも捕まえられるのですから…なんとも不思議です。

ほぼ1万個の小さな目が集まってできた大きな目(複眼)に、デリケートな透明な羽、そして細長く伸びたお腹と非常にユニークなカタチの生き物です。
その昔イギリスではこの細長い体で馬を刺していると誤解されていたそうです。
なんでも、トンボが馬の周りによくいたからなんだそうですが、当時は“Horse stingers”(馬を刺すもの)なんてヒドイ呼び名まで付けられていました。

実際は、トンボたちは馬の周りに集まってくるハエを食べていただけで、むしろ害虫を駆除してくれていました。
ハエや蚊を捕食するトンボたちは、私たちにとっては益虫なのです。

よくよく思い返してみると、ここのところ庭に出ていてもあまり蚊を見かけません(蚊取線香のおかげでもあるのでしょうが…)。
なるほど!トンボが私のまわりを飛び回っていたのは、もしかしたら私に集まる蚊を食べるためだったのかもしれません。つまり、私は囮というわけですね…。

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取りあえず気休めの香取線香の火は消してしまうことにします。
線香の煙がトンボに害を与えてしまっては可哀想ですし、なによりこの渦巻きで目を回してしまうかもしれませんから…(笑)

花粉だんご

一匹のミツバチが目の前をゆっくりと横切ってゆきました。

イメージ 1

ソレイユドールは、その黄色がかったオレンジ色の花びらと、そこから発せられる甘い香りが魅力のバラです。
その魅力たるは、これまで道行く人々との数多くの出会いが証明するところでしょうが、それはなにも人間だけではなく、このミツバチの目にもそう写っているようです。

梅雨の長雨の中では、おそらく蜜集めをすることはできないのでしょう。
ミツバチにとっては梅雨の到来が遅れている今のうちに蜜集めに精をださなければなりません。
しかも、ソレイユドールは開花時期が短く、毎年梅雨が来る前にはほとんど咲き終わってしまうので、梅雨入りしててもおかしくないこの時期では、ずいぶんと花も少なくなってきています。

ミツバチは目の前にいる私など全く眼中にないように飛び回ります。
大きく開いた花の中へ体を埋めては、違う花へと慌ただしく飛ぶ姿からはミツバチの必死さが伝わってくるようです。

イメージ 2

しばらくこのミツバチの働きぶりを見ていて気になった事があります。
慌ただしく飛んでいる割には、なんとなく動きが遅い…。

残り少なくなった花の中には、盛りを過ぎたため元気のないものも多くあります。
なるべくたくさんの蜜が採れそうな花を吟味しながら飛んでいるせいもあるかとは思いますが、どうも飛ぶ姿にキレがありません。

よく見ると後ろの両足に何か茶色い丸いものがついています。
それは身体の大きさから比較すると、なかなかの大きさです。

実はこれ花粉なんだそうです!

ミツバチは、花にもぐって蜜を吸うために体中が花粉まみれになります。
この花粉を足先で器用に集め、蜜を混ぜて団子状にしてから後ろ足の「花粉バスケット」と呼ばれる溝に固定して巣に持ち帰ります。
花粉だんごはミツバチにとって大事なタンパク源として巣に蓄えられ、冬の間の保存食にもなるそうです。

蜜を集めると同時に、こんなに大きな団子を作るのですから、そうとうの働き者ですね。

イメージ 3

蜜を入れたバケツを両手にぶら下げながら、えっちらおっちら重そうに飛んでいるミツバチ。
そんな絵をよく見かけませんか?
ぶら下げているのは花粉だんごですけれども、そんな絵ような愛らしい姿です。

梅雨入り間近…ソレイユドールは湿気に弱いので、風通しを良くさせるために花がら摘んだり、枝を剪定したりする必要があります。
大忙しのミツバチを横目に、私も剪定ばさみ片手に梅雨支度です

それにしても、どんな味なんでしょうね花粉だんご…最近では栄養価が高いことから健康食品としても脚光を浴びているそうですが…。

3度目の夏

秋から冬の間中、ただただじっと身動きもせずに、春が来るのを待ち望んでいた小さな命があります。

その命は、夏の暑い日差しが降り注ぐ頃は、青々と生い茂る葉を無心に食べていました。
枝から枝へ、葉から葉へと動き回るそのずんぐりむっくりの姿は、お世辞にもカワイイとはいえませんが、やがて日差しが和らぎ空気が次の季節を感じさせはじめると、いきなり食べるのをやめ大きくなった身体を重そうに引きずりながら、一匹また一匹と何かに導かれるように庭のどこかへと消えてゆきます。


その中の一匹が辿り着いたのは、雨風から身を守ることができる玄関ポーチの壁…その存在に気が付いた時には、すでに姿カタチ、色までもが変わっていました。
ここで約7ヶ月もの長い間、飲み食いもせずに、ただひたすら目覚めのきっかけを待つこととなります。

目覚めさせたのはやはりここ数日の暖かな陽気なのでしょう、ただそこにはもうかつてのような姿はなく、劇的な変化を遂げていました。

イメージ 1

玄関ポーチのすぐ横の植え込みに、白と黒のツートンの大きな翅をひろげていたのは、ナミアゲハの成虫です。
どうやら羽化したばかりで、翅を乾かしているようです。
既に翅はしっかり伸びきっているので、もうすぐ飛び立つかもしれません。

窮屈な蛹の中でこのカタチへと変化する訳ですから、蛹から出た時には翅はクシャクシャに折り畳まれているので、時間をかけてしっかり伸ばす必要があります。
意外にこの状態になるまでには危険が伴うようで、蛹から出る際に翅を引っ掛けたり、ちゃんと乾く前に何かに驚いて飛んでしまったりすると、翅のカタチが歪んでしまいその後まともな飛翔出来なくなってしまいます。
そうなると、自然は優しく受け止めてくれるわけもなく、冷淡な側面を私たちに見せつけることとなります。

これまでもそんな可哀想な姿を何度か見る事もありました。
庭を優雅に舞うその姿からは想像できませんが、ナミアゲハもまた多くの命同様、困難を乗り越えることで命を紡いでいるのです。

イメージ 2

ナミアゲハは一般にアゲハチョウと呼ばれているもので、日本中何処でも見かける親しみのある蝶です。
ただ、白い部分が黄色いキアゲハと間違いやすく、よく混同する人も多いそうです。
実を言うと、私もその区別はついていなかった一人ですので、偉そうなことは言えません。
写真のようにじっと翅をひろげてくれているのは稀で、ヒラヒラの翅を羽ばたかせ舞う姿からは判別するのはちょっと難しいかもしれません。

これも後から知ったのですが、実は簡単に見分ける方法があります。
それはナミアゲハとキアゲハ、どちらも産卵する植物が全く違うという事…つまり、どの植物に寄ってくるかで違いは明白というわけです。

ナミアゲハはミカンやユズといった柑橘系の植物で、わが家ではカラタチ(たぶん)の木がそれにあたります。
一方、キアゲハはミツバやハーブのフェンネルやイタリアンパセリなどといったセリ科の植物にだけやってきます。

イメージ 3

玄関ポーチ脇の植え込みにいたナミアゲハはいつしかいなくなっていました。


その数日後、早くもカラタチの木にナミアゲハがやってきました。

カラタチの若葉に産卵するナミアゲハ…大空を飛び回わり自由を謳歌するのもそこそこに、もう次の命を紡ぐ作業に入っています。

アゲハたちと過ごす3度目の夏を迎えようとしています。
それぞれのゆりかごで、今年はどんな賑わいを見せることでしょう…。

頬なでる春風

昨日は冷たい雨でした。
彼岸明けのこの日、またもや冬に逆戻り…日も暮れると吐く息もほんのりと白く、身をすくませながらクルマに乗り込み、春はまだか!とフロントウィンドウに描かれた無数の雨筋に文句を呟いても、どこ吹く風…いや雨でした。
ワイパーで拭えども拭えども、いたずらっ子のように次から次へと描き続けます。

そんな冷たい雨を降らしていた雲は、今日になって徐々に薄らぎはじめ、やがて太陽がはっきり顔をのぞかせはじめた頃には、暖かな春の陽気へと変わっていました。

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窓の外の様子を伺うようにガラスにちょこんととまったモンシロチョウは、時折まるで伸びをするように目一杯羽をひろげます。
それはまるで太陽の光をたくさん浴びたいがためにしているように見えます。
きっと太陽の光が恋しいのでしょう…ここのところ、この日が射す窓辺にいることが多くなっていました。

そろそろ外へ出たいと言っているような気がしました。
昨日もそうでしたが、穏やかな春の陽気とはいいがたい天気もあるうえ、辺りにまだ花が咲いていない事を理由に、これまで旅立ちを先延ばしにしてきました。

ただ、気付くといつのまにか、周りの家々の庭先には、赤や白の梅の花がちらほら咲き始めています。
きっと春の香りは家の中にまで届き、モンシロチョウを手招きしていたのかもしれませんね。

イメージ 2

このモンシロチョウがわが家に居候してから、もうすぐ1ヶ月が経とうとしていました。
成虫の寿命が1ヶ月と聞いたので、そろそろ限界だったと思います。

「外に出して生きていけるかなぁ〜」

野生の動物を一度保護すると、なかなか自然に帰すのが難しいということを、最近読んだ本で知った下の子が心配そうに言いました。

「そうだね、でもこのまま大空の下を舞う事もなく一生を終えてしまうのは可哀想だよ」

せっかくこんな立派な羽があるのに、こんな限られた空間を飛び回るためだけに使わせてはいけませんね。
それがたとえ自然に受け入れて貰えなかったとしても…です(私の勝手な思い込みですが…)。

イメージ 3

そんな私の気持ちが伝わったのか、モンシロチョウは窓ガラスを上へ上へとゆっくり登り始めました。
そう、まるで太陽の方へ向かっているかのようにです。

別れはあっさりとしたもので、窓を押し開けると同時にその黄色い羽を小刻みに羽ばたかせ、ふわっ〜と飛び立ちました。
その羽のはばたきは、わが家で初めて見かけた時のおぼつかないものではなく、しっかりとした意志をもった飛び方のように感じます。
しばらくふわりふわりと庭を飛び回り、やがて何かに誘われるように、ご近所さんの家の影へと吸い込まれてゆきました。

一瞬、春の風が頬をかすめたような気がしました。春ですね…。

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