エクゼクティブ願望は来年までもちこしか?海外投資調査記録

自身の経験や皆さんとの情報交換で作る投資情報が、業者に頼らず無駄な手数料も払わず自分のオフショア投資・移管の道しるべになるよう
生命保険会社でお馴染みのアクサですが、私やこのブログの読者の方で興味がわくのは、もちろんオフショアラップ口座やオフショアファンドの方でしょう。ラップ口座の方は、本邦居住者が開設することなんて論外ですからこちらはさっさと諦め、ファンドの話をしたいと思います。

AXA Investment Managersの運用するファンドなら、直接投資やアクサのラップ口座を経由しなくても、モーメンタムをはじめとしてどんなラップ口座経由でも購入することができます。

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ただ、なぜかモーメンタム経由では二つしか買えないようになっているので、今日はそのうちの一つ、2007年12月にスタートしたテーマ株ファンドAXA WF Framlington Healthを注目してみることにします。

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ベンチマークをMSCI World Healthcare Total Return Netとする、典型的なロングオンリーレバレッジなしの、ヘルスケアテーマ株ファンドです。トップ10銘柄リストを見ても、Roche Holding AGやGlaxoSmithKline PLCなどそうそうたる会社が並んでおり、バイオベンチャーというよりは、おくすり屋さんのブルーチップが中心で、まさにヘルスケアの王道といったところでしょう。

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バイオとかヘルスケアとか言うと、なんだかベンチャー的で一発当たると大きいみたいなイメージもありますが、テック関係もそうでしょうけど、この時代、これだけ時価総額が上がってくると、もはや業界全体が(株価的に)一発屋の集まりだった時代とは全く違うよ、ということは再認識しておかなければなりませんよね。

直接投資できなくても、モーメンタムなどラップ口座を経由すれば、販売手数料5.5%が全免されるのは嬉しい、というよりすでに元を取れてしまいそうですね。

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土曜日の燃えるゴミの日にうっかり出し忘れると次は水曜日、耐え忍ぶ期間が長いです。

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MANと言えば、AHL Diversifiedなど個人向けマネージドフューチャーズの老舗のイメージですが、その伝統を守る一方でGLGなど、様々な独立系専門店運用会社を買収しながら、スケールメリットを維持し続けています。

今日は、比較的新しく2014年から吸収合併によってMAN Group傘下に入ったニューメリック・インベスターズからファンドを取り上げてみたいと思います。

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アメリカのボストンで1989年に設立された、ロングオンリー、ロングショートの両方で株式運用が十八番のNumeric。株式ファンドとしては北米だけではなく、日本や欧州、エマージングまで11種類のファンドを用意しています。

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ということで、株式市場の中でも最も先を行くMan Numeric Market Neutral Alternativeを取り上げたいと思います。このファンドアクテイブな株式ファンドと言っても、ただのボトムアップアプローチのファンドではありません。ファンダメンタルズ分析に基づくシステム売買なんです。

その売買判断をする条件は二つ。Valuation と Information Flowです。バリュエーションはわかりますね、これはいつもの割安感ってやつです。難しいのがインフォメーション・フロー。具体的には有力なマーケット参加者の投資行動を分析するというもので、右に倣えみないな感じですね。

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ファクトシートの引用はパフォーマンスを中心としたさわりの部分だけですが、機関投資家向けのものを見ると、極詳細に至るまで投資戦略が報告されています。変な褒め方かもしれませんが、さすがMANが触手を伸ばしただけの運用会社だなぁ〜と感心しています。

直接投資はできませんから、各生保系ラップ口座経由で購入することになります。

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電池の切れた腕時計を集めてみたら、10個くらいありました。ヨドバシカメラにどーんと持ち込んだらやっぱり嫌がられるでしょうかねぇ。

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カナダライフ。その名前から想像できるとおり、Canada Life Financialはカナダのトロントに本社を置く、1847年創業の歴史ある生命保険会社です。カナダライフ自体では非上場ですが、その親会社の The Great-West Life Assurance Companyのそのまた親会社というか持ち株会社のGreat-West Lifecoがトロントで上場しています。

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そしてカナダライフですが、カナダの地元密着の生命保険会社としては珍しく、古くは1903年からイギリスに進出しており、Canada Life Investmentsという運用会社も持っています。

カナダライフは生保系のオフショアラップ口座会社としても有名ですが、今日はあえてファンドに注目したいと思います。何しろ、ファンド会社としての預かり資産だけでGBP36Bもあるのですから、1回くらいはブログに載せておかないとカナダライフに失礼ってものです。

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またカナダライフではファンドの数は少ないものの、特に力を入れているのがその投資でとりあえず分散投資が完結するというワンストップ型のもので、リスクリターンの度合いによってコンサバからアグレッシブまで、5段階に分けて提案されています。

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今日は、5つの中でも2番めにコンサバなCF CANLIFE PORTFOLIO IV FUNDを取り上げてみたいと思います。モーニングスター社は5つ星です。ただしポンド建てしかありません。

というのも、常連さん、つまりメルマガ読者の方から、そろそろ米株中心に高値警戒をしておきたいという相談が相次いできているからです。そんな現場の声だけでなく、プロのファンドマネージャーからもそろそろ欧米株はオーバーバリューだという意見も出ている(スミマセン、マスコミさんのサーベイは無料ではブログ引用できませんので、わざと漠然と書いておきます)ようですし、嵐の前に逃げることはしないにしても少し回避気味にしておくにはどんなファンドに? という声が高まってきても自然の流れと言えるでしょう。

イギリスのオンショアファンドなので、直接投資よりもラップ口座を経由して購入を検討したほうが話が早いでしょう。

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三色団子の紅白緑って順番決まってるんでしょうか?まぁ白が真ん中にくるのが美しいのはわかりますけど。

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南ア出身の総合金融機関サンラムもファンドの運用は、オフショアであるアイルランドSanlam Asset Management (Ireland) Limitedで1997年から行われています。昨夜、たまたま古くからの読者の方と軽く個別相談をした中で、話がでてきたファンドがありました。それはサンラムの中でも特にお気に入りで長くウォッチを続けてきたSanlam Universal P2strategies Global Fundです。

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ところが、公式サイトの中でファンド名検索をかけてみるとなぜか見つからないんです。しかたなくISINから追いかけてみたら、なんとファンド名がSanlam Managed Risk Fundと表示されるではありませんか。慌ててメールを読み返してみても、ファンド名変更のレターは見当たりません。

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しかし、5月31日になって、新ファンド名を題名に、サンラムグループ内の組織変更に伴う、ファンドマネージャー変更(要するに社名がかわるだけで運用方針などはかわりません)の通知がきてました。

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ってことは、ファンド名はもうとっくに変わってたんですね。まぁアイルランド証券取引所上場投資信託だし、 Irish Stock Exchange に行けば公告されているでしょうし、運用方針が変わらないのなら、名前はある意味どうだってよいわけで、ここは軽く、ああそうなんだくらいに留めておくことにします。

ロングオンリー、レバレッジなし。アグレッシブなアクテイブで大型株を売買し、弱気の時は、現金の保有率を高めて嵐がすぎるのをまつタイプのファンドです。

最低投資金額はUSD1,000.と少額からスタートできますが、直接投資はできませんので、モーメンタムなどラップ口座経由で購入することになります。

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アルゼンチンがドル建て100年もの国債と発行したというニュースには、さすがに一瞬驚かされました。何しろ、アルゼンチン=デフォルトのイメージがすっかり身についてしまってますから。
2001年のUSD100Bものデフォルト宣言は、私としても実体験としての記憶ですが、調べたところこれまでに過去8回のデフォルトを宣言している国だったんですね。
ただ、逆転の発想で考えれば、期中100年の間に、再び何度か危機が訪れたとして、そのときに満期を迎える10年ものあたりの国債がデフォルトしたとしても、この100年債はデフォルトすることはありません。だって、満期を迎えてないのですから、期限の利益は喪失しないのです。
そのうち、返済能力が回復して、この100年債はしっかり償還されるなんてシナリオも考えられます。
それでいて、ドル建てなのに年率7.125%のクーポンが付いて、かつ今の実質利回りはアンダーパーの環境下、7.9%程度確保されるとしたら、ひょっとしたら美味しい話しなのかもしれません。
ちなみに、100年債の発行自体は珍しいけど、レアでもなく、最近ではメキシコも発行しています(確かブラジルもウリダシした実績あったかも?)。

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2005年に大手インベスコからスピンアウトしたファンドマネージャー達が立ち上げた専門店運用会社City Financial Investment Company。もちろんロンドンの金融街シティーにあやかって付けられた社名で、これは偶然なのでしょうけど、本社はモーメンタムのロンドン本社と同じビルです。

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この会社は他の専門店運用会社との合理化目的の合併を繰り返すことで大きくなった会社で、私も元ギネス家御用達ファンドのイーバーが統合されたことによって初めて知ったくらいです。しかも今でも、その元イーバーが運用していたマルチアセット・ワンストップ型分散投資完結ファンドのWealth Fundを中心に追いかけています。

ところで、シティーフィナンシャルの公式サイトのデザインがかわりました。今までは、正しい情報さえしっかり載っていればいいんでしょ、くらいの、殺風景な感じのサイトだったのですが、すこし感じがよくなってしかも見やすくなりました。

ついでにファクトシートもデザインが変更され、イーバーの時代からみたら、見栄え的に非常に劣悪になっていたファクトシートがすこし復活した感じです。

それに、パフォーマンスも良くなってきましたね。ファクトシートは主力通貨のイギリス・ポンド建てのクラスで表記されていますが、ドル建て、ユーロ建てのものもだいたい同じパフォーマンスです。

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2015年初のピークはまだブレイクしていませんが、勢いを感じるチャートで、ここでNAVの最高値を更新すれば、ますます上を狙っていける状況になっています。

ところで、ファクトシートのデザインに話を戻しましょう。というのも、情報量がかなり増えている(イーバー時代からの投資家にしたら、丁寧さが復活している)のです。

このファンドは、分散投資を完結させるよう、ポートフォリオ理論を用いた、資産アロケーションを完成させるよう最適な組み合わせをファンドから選んできます。

要するに、ファンドオブファンズってことです。ですから、これまでどんなファンドに入れているかというより、全体として出来上がったポートフォリオがいかに完璧に分散投資されているか、という点にこだわりを持って、個々に投資しているファンド名は全くと言ってよいほど、気にしてきませんでした。

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しかし、ファクトシートが変わってから、Portfolio highlightsというコーナーが登場し、直近一ヶ月で買ったファンド、売ったファンドを3つ4つ具体的に明示するようになったのです。しかもどんな状況なのか、簡単に数行コメントも載るようになりました。

もちろんトップ10投資銘柄も表示されるようになり、これまでよりぐっと親しみが増す(戻ってくる)ようになったのです。

直接投資はGBP10k相当額から。ラップ口座経由は生保系ならどこからでも行けます。

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アルジャジーラはISのことをISILと表記しています。気になって調べてみたら、The Islamic State of Iraq and the Levantの略で、レバントとは最後がSのシリアを含めて、レバノンやトルコあたりまで含めてもうちょっと広い範囲のことを言うそうです。しょせんは英語翻訳表記なので、ISISかISILかどっちが正しいってこともないのでしょうけど。

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アクティブな株式ファンド専門店運用会社 Dominion Fund Management Limitedの旗艦ファンド、Global Trends Luxury Consumer Fund 、略してズバリ、ラグジュアリーファンド(LUXURY FUND)。もうこのファンドのウォッチ、そして投資を始めてから何年経ったことでしょう。当時はゴージャスファンドと勝手に愛称をつけて追いかけていました。

でも、ファクトシートとか公式サイトのデザインばかりがゴージャスになり、パフォーマンスは意外と質素? なんてイヤミも聞こえてくる時期もありましたが、それもこれも、ラグジュアリーな銘柄というのは、左のロゴマークの並びをみてもわかる通り、どうしても欧州株であり、建値もユーロです。

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であれは、ここ数年の苦悩も想像できるというものです。

想像レベルではなく、実際レベルで見てみましょう。、左表をご覧ください。 過去3年のパフォーマンスで見ると、ドル建ては-10%なのに、ユーロ建てクラスは+12%です。

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ここが、このファンドの一番苦しかったところです。

余談ですが、ラグジュアリー銘柄に日本株は入らないだろうなぁ〜と思いきや、1銘柄ですがしっかり入ってました、しかもヴィトンと同じ投資ウエイトです。それがシマノ。ラグジュアリー銘柄としては納得の会社ですよね。

何年経ったかわからないくらい長期投資した頃にようやく日の目を見るのがファンド投資というものですが、このファンドもそろそろ(ドル建ての投資家にも)旨味がでてくる時期になってきたのではないでしょうか。

直接投資はUSD10kから各生保系ラップ口座経由で購入できます。

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腕時計の電池って気がつけばどれもこれも切れてて、使える時計がないと朝から慌てることが2年に一度くらい起こります。

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1985年にフィンランドのヘルシンキで創業した、証券会社系のファンド会社、Evli Securities Ltd。今ではヘルシンキだけでなく、トゥルクやストックホルムにもプライベート・バンクの支店も出店して幅広く展開しています。

EVLIを記事にするのは今日が初めてなので、思いっきりマニアックにEvli Finnish Small Capを取り上げてみたいと思います。マニアックと言ったところで、フィンランド人にしてみたら、地元に小型株ファンドがあって当然ですし、フィンランド人にしてみたら遠く極東の日本の小型株ファンドに投資する方がよほどマニアックです。

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お互いの遠い世界を少しでも近づけて、マニアックという表現から興味深いくらいの表現になるよう、各国のローカルファンドの啓蒙活動も続けていきたいと思います。

1992年12月スタートでファンドサイズはEUR188M小振りながらモーニングスター社5つ星のファンド、ロングオンリーレバレッジなし、30から40の銘柄にファンドマネージャーがアクテイブに分散投資するリレーティブなアクテイブファンドです。ベンチマークはCarnegie Small CSX Return Finlandという地元の株価を示すインデックスです。

株式ファンド、しかも小型株ファンドで、ボラティリティは9.8%しかないのが特徴でしょう。北欧は雰囲気だけでなく、マーケットもおとなしく推移する傾向にあるのでしょうか。

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そして目論見書を見て驚きなのは販売手数料です。前払いも後払いもゼロと記載されており、最低投資金額もわずかEUR1,000.です。信託報酬は年率1.6%ということですが、これだって株式ファンドにしたら安いほうです。フィンランドのオンショアファンドを直接買える手段は見つからないとは思いますが、ラップ口座経由でも直接投資でも手数料がないと聞くと、ラップ口座代がちょっともったいない気もしますよね。

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参考までにトップ10銘柄もファクトシートから引用させてもらいました。もちろん、ぜんぜん知らない銘柄ばかりですよね。でも例えばトップのCargotec。コンテナ船の輸送から、港にあるコンテナの荷揚げの機械に至るまでコンテナ関係の一切を取り扱う業界では有名な会社です。もちろん、日本にも進出してます。この銘柄が中小型株のカテゴリに入ってしまうなんて、ヘルシンキ株式市場も侮れませんね。

もちろん、買ってみたいという投資家にはそんな差額は気にしている場合じゃないですけどね。

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ポルトガルの山火事、相場には影響ないけれど、純粋に心配ですね。

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Vulcan Value Partnersは2007年創業、イギリスのバッキンガムにある独立系の専門店運用会社です。この会社、アメリカ株のしかも大型株だけで頑張っているのですが、会社の預かり資産がなんだかんだでUSD2.4Bもあるという、日本人個人投資家には知らざれる有名店なのです。

そして、旗艦ファンドはもちろん、Vulcan Value Equity Fund。バリュードライブン(割安株探し専門)、ロングオンリーレバレッジなし、アイルランド籍のオフショアファンド。このファンドサイズはUSD1.75Bありますから、まさにバルカンバリューの大黒柱になっているファンドです。

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パフォーマンスに関しては、米株中心で、大型株ファンドということですから、S&P 500 NTRがベンチマークとなり、総じてアウトパフォームしてくれているかな〜という感じです。ただ、アクティブファンドで、34銘柄にしか投資していませんから、S&P 500比べるのもなんだか不似合いと思えるほど、意外と集中投資で気合いが入っているんですよね。

もちろん、トップ10銘柄リストを見る限りは、まぁまぁ大型株ファンドなんちゃうの〜という風に見えますけどね。

ところが、四半期ごとのレポートを見ると、ちょっと他とは違うということがわかります。例えば、トップのオラクル。誰でも知っているブルーチップだし、大型株ファンドなんだから組み入れ一番でも当たり前?と思わないでください。

レポートにはオラクルだけで、

“Oracle has faced a significant headwind from the strong dollar. More importantly, the company is rapidly shifting its business mix to Cloud-based delivery of its software products. Cloud-based revenues are more profitable over time than on-premise software license fees. However, Oracle’s consolidated growth has slowed because Cloud sales do not have one-time setup fees, while on-premise sales do. Investors with shorter time horizons than ours have punished Oracle’s stock for the last couple of years because of its slowing consolidated growth. Assuming Oracle’s Cloud business continues to grow at high double-digit rates, the company’s consolidated growth rate should begin to accelerate sometime over the next twelve months and continue to accelerate for many years to come. As this inflection point becomes more visible to short-term investors, they are pushing up Oracle’s stock price, and we are being rewarded for our patience.”

とコメントが付してあり、さらにその後の投資方針(当然転載不可)まで記載されています。

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そして、第1四半期に目立った損失も含めて戦績をあげた上位、下位5銘柄は公開されています。こりゃたしかに、ファンドはUSD1.7Bでもこの投資戦略を使ったファンドがUSD10Bもあるという理由がわかりますわ。まさにツウ向けのファンドとはこのことです。

モーメンタムのワンストップ型ファンドハーモニーがキッチリこのファンドに投資している意味もわかりますよね。

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アメリカが順調に利上げをすれば、そろそろイギリスもという話になってくるでしょう。

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このブログを最近読み始めたという読者の方から、英語の単語で調べてもわからんものが平気で使われているので、読みづらいとお声をいただきました。確かに、知らない言葉がでる度によそのサイトで検索してまわるのは大変です。

そこで、うっとうしい英語らしき言葉がでるたびにここに書き留めておこうという企画です。今日の今、たくさん羅列するのではなく、これからブログを書きながらこのページも充実させていきますので、皆様も知らない言葉がでてきたぞ〜とメールなり、コメントいただければ、ここで解説していきたいと思います。



Regular Contribution
毎月、四半期ごと、半年ごと、毎年、などというように、予めサイクルを決めて定期的に積み立てること。

Cumulative Premiums
これまで積み立てた金額の累積、つまり総積立額とか総投資額

Accumulated Returns
損益の累計、つまり総投資額に対して総受取額がどれくらい儲かったか、あるいは損をしたか

Lump-sum
一括。積立投資型に対して一括投資型のことをいう


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国連が2005年から2015年の10年間で最も縮小(人口減少率が高かった)した都市を発表しました。目立ったとことでは、バングラディシュのダッカや仙台、ウクライナのロシア寄りの各都市の名前が挙がっていますが、全体としては東欧からロシアにかけての地域に集中していることが特徴です。それ以外では中国。どこも人口が増えているわけではなく、産業の衰退している地方都市がゴーストタウン化し、大都市がスラム化するといった状況が見えてきます。

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ドイツ北部の町、オルデンブルクに本拠地を置く、ヘッジファンド運用会社のLOYS AGについてこのブログの記事にするのは昨年末以来三回目です。いや〜どうしても気になるんですよね、こういうユニークなファンドはどうやってメシを食っている、つまり上客をがっちり確保しているのかが。

ファクトシートもドイツ語なので、いちいちグーグルで検索しなければならず、難解ではあるのですが、頑張って分析していきましょう。

ルクセンブルク籍のLOYS Global System はロングオンリーレバレッジなしのアクティブなグローバルバリュー株ファンドです。

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そして、一番特徴的なのは、国別のウエイトであり、ドイツ、フランス、オーストリアと来たら、次は日本という、グローバルといいつつ、極端な欧日シフトの株式ファンドなのです。

でもこういった欧日株式ファンドってなかなかないんじゃないでしょうか? ワンストップ型では必ずアメリカが入りますし、アメリカのウエイトを軽くしたくて、イギリスに行っても、今度は当たり前ですが、イギリス株のウエイトが高まります。

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大陸欧州に、日本を加えたウエイトというのは、このファンドだけで考えるのではなく、他に保有している株式ファンドやワンストップ型のファンドに味付けをする、要するに合成ポートフォリオを作るのに便利になってきます。

ファンドはユーロ建てですが、パフォーマンスに文句はないでしょう。極めて安定的に成長しています。Volatilit?t、つまりボラティリティも11%台ですから、株式ファンドにしては大人しいほうです。

直接投資はまずやめた方がよいので、各ラップ口座を経由して購入してください。

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中央銀行の為替介入と言えば、何も言わなくても「ドル買い」介入のことですが、すでにチャイナではその反対となってから、1年以上が経過し、その金額も半端ではありません。日本やイギリスなら円安やポンド安を手放しで喜べる底力がありますが、中国ではそうもいかないようです。

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