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H=19.5cm
W=17cm
李朝の染付です。この絵柄は楼閣山水でときおり見かけます。扁壺の形ですが、栗鼠耳と通常は高台部分に穴が空いていて、紐を通し携帯出来るようになっているとの事です。
この作品には穴はありません。非常に繊細な筆致で、書き込みに優れています。
18世紀李朝中期とのことです。同手のものが安宅コレクションにあります。
これに比べると小さめで、裏側が窯傷かは判りませんが、下駄状に傷があります。
もう求めてから20年近くなりますが、この頃でもかなり高額でしたが、それから李朝がどんどん値上がりしたように思います。今は落ち着いていますが、李朝と言えば高値という時代がありました。
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李朝
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李朝桃型水滴2
H=11.5cm
李朝の桃型水滴ですが、少し通常の形とは趣が違っています。樹木のような模様が鉄釉で描かれていて、高台も椀の形と同じです。
辰砂の発色が少し悪いのと地肌がすこし濁っていますが良い物です。手取りはずっしり重く、19世紀分院手に見られる特徴です。
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十長生文壺のアップです。
斜め上から見ていますが、絵が綺麗に飛び込んできます。なぜかと言うと、首がまっすぐ立っていますが、そこから下部にかけての綿がほぼ直線になっているからです。そして一気につぼまって高台へとつながっていきます。
ですから絵が描かれている面を斜めから見ると、広くしっかりと描かれている印象を受けます。そして一気につぼまりますが、そこで一工夫されているのが解ります。亀の足が長く描かれています。しかし横から見ると普通に見えるわけです。見え方を考慮して形を作り、絵を描いていることが解ります。
そしてどの面から見ても絵が構図的に見れるよう配置されています。
今李朝の巧妙な贋作が出回っています。見分けのポイントが幾つかありますが、高台の畳付き部分ですが、綺麗に削り出されているの事が多いです。それは焼く時砂を敷きますからそれを取る為と置く下面を傷つけない配慮だと思います。
土はシミが付きやすい性質ですが、これも贋作にシミは再現されています。ニュウなどがあってそれにシミが入っているのは再現が難しいので、これもポイントです。傷も付きやすいのですが、これも贋作にもしっかり表面に傷を入れてあります。しかし、長年の使用しよる傷は再現しにくいので、そこで見分けます。
なにより絵に力があるかないか、それが大事です。ただ、画工による絵と名も無い陶工による絵もありますので、下手でも味わいがあったり手慣れていたりしますので、そのあたりが見分けるポイントです。
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十長生文壺
H=28,5cm
この形は李朝19世紀の分院手によく見られるます。十長生という絵柄で鶴、亀、鹿、松、雲、太陽、コケ、霊芝、水が描かれています。これは良ければ名品となりえる作品です。
書き込みがとても良いので返って疑ってしまいますが、李朝分院手の特徴はしっかり備えています。
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李朝八角水滴
H=5.8cm
W=10.3cm
竹の図柄の八角型水滴です。時代は18世紀の頃だと思います。この手は中々無く、珍しいものです。
韓国の湖林博物館に同形の水滴があります。
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