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2006/07/09
FIFA WORLD CUP GERMANY 2006
FINAL
ITALY ‐ FRANCE
オリンピアシュタディオン
攻撃的にいくと宣言していたリッピの選手起用がことごとく当たり、伝統の守備も冴えていたアズーリ。
ジダンを中心としたチームに仕上げ、試合事にチーム力をあげてきたレ・ブルー。
両チーム共に優勝にかける特別な思いがあっての決勝。
試合は前半7分にマルダが獲得したPKをジズーがしずめてフランスが先制。
元チームメイトで世界最高のGKからチップキックでゴールを奪い取った。
このジズーらしい魅せるプレー。これがジズーのラストゴールとなった。
マテラッツィの足が微かに当たっているような微妙な判定だったが、後にこれがドラマを引き起こす事になる。
前半14分、ピルロのCKからマテラッツィが自らゴールを奪い返す。
結局そこからは得点はないものの白熱した好ゲームだった。
試合はフランスが押していたが、ゴールを奪えず、イタリアは耐えて強烈なカウンターとセットプレーでチャンスを伺った。
延長に入り、まさかの出来事が起こった。
この試合の得点者二人が何か言い争っている。
その直後偉大なるフランスの将軍はマテラッツィに頭付きを喰らわせた。
一発退場。
ジズーのラストゲームはダンスを見せることなく、実に歯痒く幕を閉じた。
アイドルを奪われた観客はマテラッツィにブーイングを浴びせたが、何を言われたにせよ、ジズーの行為はレッドカードに値するものである事には間違いない。
PK戦になり、イタリアに94年の悪夢が蘇るかと思ったが、選手は自信に満ち溢れていた。
フランスはトレセゲが同僚ブッフォンを恐れたのか、体が温まっていなかったのかコースを狙いすぎて失敗。
今大会でブレイクしたグロッソが決めてイタリアが世界を制した。
フランスは個人的に今大会MVPのビエイラが負傷で交代、獅子奮迅の活躍を見せたアンリも負傷交代、ジズー退場、トレセゲの失敗。
チームの主力で98年の戦士達が交代、またはミスを侵し、敗れた。
サッカーは時に皮肉なものだと感じた。
カルチョの為に優勝したイタリア。
イタリアの権威を守ってみせた選手達の精神力は称賛に値する。
これから辛い事が待っているだろうが、セリエA復興を心から願う。
Auguri Italiano!!
ジズーへ
最後は残念な形で終わってしまったけど、引退試合は予定していますか?
最後にもう一度だけあなたがのびのびプレーしている姿を見たいです。
MVPおめでとう。
この賞はFIFA、そして僕たちからのお礼だと思って受け取ってほしい。
長い間お疲れ様でした。今はうんと体を休ませてリラックスして下さい。
僕らはあなたがピッチで舞う姿、吠える姿、そしてあなたの笑顔を忘れません。
僕が欧州のサッカーを見始めて間もない頃、ユーベでのあなたのプレーにただただ驚きました。
懐が深く、ボールを失わない。
なんでそこを見てるんだというところに絶妙なパスをだす。
フェイントもシザースだけで簡単に相手を抜いていく。
トラップは絶妙で鳥肌が立った。
本当に衝撃でした。
驚きと感動をありがとう。
本当にありがとう。
Merci Beaucoup!! Merci…Merci…
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