キャベツ白書

周回遅れの「真夜中の動物園」継続中

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人恋しと泣け十二月

今回の夜会工場では、ずっと生で聞きたかった「泣かないでアマテラス」も感動的でしたが、私個人的には、夜会1989で歌われた「十二月」が衝撃的でした。

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なんせあーた、工場見学ツアーの1曲目が「自殺する若い女が、この月だけ急に増える」ですよ。

この曲は、アルバム「グッバイ・ガール」に収録されていますが、1回目の夜会では、グッバイバージョンにはない「幻の2番」が歌われました。
残念ながらビデオは作成されなかったので、今となっては公式の映像記録は存在しません。(非公式なのはどこかにあったりして。)

今回の工場ではまたまた残念なことに幻の2番は再現されませんでした。
まあ、グッバイバージョンでも十分に衝撃的な内容ですが。

では、幻の2番はどんな歌詞だったのかというと、「研究所」を見ていただければわかるのですが、こんな詞です。

  「誰を責めるつもりもない 誰に語るつもりもない
   横たわる口元は 周到な愛を笑っている
   膝を抱えた掌が 力尽きて凍えていく
   開かれたアドレスは 連絡先がひとつもない
   何万人の女たちが(以下1番と同じ。)」


もう、救いも何も一切なし、漆黒の闇、髪から足の先まで凍ってしまうような、奈落に落ちるならとことん落ちろ、とでもいうような歌詞じゃああ〜りませんか。

この幻の2番が聞きたかった〜。でも、やはりちょっとやりすぎの観もなきにしもあらず、そこは「初心者向け」のツアーですので、敢えてはずしたのでしょうか。

わたし、かねがね「奈落突き落とし」とそこからの魂の浄化というカタルシスのパターンが中島みゆきの真骨頂だと思っており、その意味では「今晩屋」はそれを見事に舞台化したものだと思うのですが、新作の突き落としの曲がオリジナルアルバムでももっと発表してほしいなと思っています。

「生きていてもいいですか」ふたたび


※最初「パラカフェ・バージョン」と書きましたが、アルバムは1988年の「グッバイ・ガール」です。(汗)
1989の夜会では幻の2番を入れ、1997年のツアー「パラダイス・カフェ」でも歌っています。すいません、ごちゃごちゃになっていました。(笑)

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