賃貸不動産屋店長のひとりごと

賃貸、不動産業界に関する裏事情満載です!

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宅地建物取引主任者

今年も宅建試験の合格発表が終わりました。今年は50問中34問の正解で合格だったそうです。例年よりちょっと高めですね^^。

さて、この宅建試験には、不動産業に従事している受験者への優遇制度があります。
「登録講習」なる講習を修了すれば、自動的に5問が免除になる、というものです(今年の場合でいけば、45問中29問の正解で合格、という訳です)。

実は、以前からこの制度はありました。ただし、以前は「指定講習」という名前で、不動産業に従事して3年以上経過している人しかこの優遇措置は受けられませんでした。離職率の高い不動産業界ですので、実際のところこの制度を使って受験する人はほんの僅かしかいなかったのが実情です^^;。

それが平成17年に宅建業法が改正されたのに伴い、「不動産業に従事している人で、指定機関の実施する登録講習を修了すれば、誰でも5問免除を受けられる」と改められました^^。事実、今年はこの制度を使って受験した人が大幅に増えました。

一見するといい話のように思えます。
ただ、正直オイラはそうは思いません^^;。
というのも、登録講習は、約2ヶ月間自宅で分厚いテキストを使って学習し、その後2日間スクーリングを受け、その最終日の試験に合格して初めて修了となります。指定機関は13社あり、費用はおおよそ25,000円〜35,000円です。その修了証明書は3年間有効で、言い方を変えれば、講習を修了した年を含む3年間は5問免除の状態で宅建試験を受けられます。

それで、免除になる5問というのは、第46問〜第50問の5つです。
宅建試験は‖襍業法、¬泳 ↓K[畧限の3つで構成されていますが、上記の5問はそのどれにも属さない問題です。住宅着工件数の問題とか、住宅金融公庫の問題とか、ハッキリ言えば勉強のしようが無いクイズみたいな問題ばかりです。(一般常識だけで解ける問題もあります。)
で、この範囲は、高得点で合格する人でも準備して臨む人はほとんどいませんし、不合格者でもそんなに悪い点数にはならないことが多いです。5問中3問できれば問題なし、だいたいの人が2〜3問の正解で収まる部分です。いいHPを見つけたので、興味のある方は下記リンク先の該当問題をやってみてください。何も勉強してない人でも2〜3問はできるかと思います。
http://gaap.edisc.jp/tk/

で、仮に2〜3問できるとすれば、5問免除でプラスになるのは3〜2点分のみです。3万円出して3問分の正解を買う、と考えれば高いんでしょうか?安いんでしょうか^^;?

もちろん、何か縛りがないと勉強を続ける自信がない、という人が自宅学習とかスクーリングがあることで勉強をする、という効果はあるでしょう。それは認めます。
ただ、宅建試験対策の通信教育なんて、3万円程度からありますよ^^;。オイラとしては、同じだけのお金を払うならそっちにすれば?、なんて考えちゃいます^^;。

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閉じる コメント(2)

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資格ビジネス、やっぱり、お金の匂いに敏感で、いろいろな制度が作られていくんでしょうかね〜

2006/12/4(月) 午後 7:16 ラリックマ@株+昼ドラ 返信する

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そうですね^^;。宅建は一番の人気資格ですから、一部の層を取り込むだけで大きなビジネスになりますもんね^^;。

2006/12/5(火) 午後 2:42 cab*nm*n20*0 返信する

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