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休日サイクリング第二弾。 友人と沖縄本島中頭地区最北端の、読谷村に行ってきました。 読谷村は東シナ海につきだした半島のような地勢をしており、紅芋栽培で有名な村あると同時に、沖縄戦が始まった地である事でも知られています。宜野湾市に住む自分にとって、嘉手納基地以北の地域はほとんど馴染みの無い土地ではあるのですが、小学校の頃は平和学習等で良く訪れていたものです。高校二年も目前になってきまぐれに訪れた読谷村。小さな頃には理解できなかった事で、今になって理解できる事もあり、あの頃確かに知っていた何かを、今になって忘れてしまったような気もする。そんな思い出の残る懐かしい土地に行ってきました。 道の途中、嘉手納基地と嘉手納弾薬庫にて。下の写真は地下倉庫の様ですが、一体何が保管されているのでしょうね。 非核の町、嘉手納町。 恐らく、日本で最も「非核平和」から遠い街であろう嘉手納町ですが、住民の思いは、あくまでも一般的な日本人同様に「非核反戦」であり、この礎はそれを県内外に示すものとして存在しています。ただ一つ、この嘉手納町が日本本土の自治体と決定的に違う事は、目前に広がる強大な金網の向こう側には、「核」のない保証等存在しないという事。この礎に刻み込まれたたった8文字の町民の思いが、この今も裏切られ続けている可能性は、完全には払拭できません。町民は本当に「非核」を達成しているのでしょうか。延々と続く金網は、町民と何を隔てているのでしょうか。一見地味なこの礎には、沖縄基地問題の本質が見えているように思います。 さて、そろそろ嘉手納町と読谷村の境界を越えたところでしょうか。 沖縄に琉球芋を伝えた野国総管の記念碑がありました。その名も「野国いも宣言」。非核宣言とはずいぶん言葉の重みが違う記念碑ですが、芋も沖縄の風土や歴史を語る上では欠かせないものでしょう。そしてこの石碑が見えてきたという事は、いよいよ紅芋の町、読谷が近づいている証拠です。 「政府は被疑者米兵の身柄引き渡しを要求せよ!日米両政府は、地位協定の抜本的改正を行え!」 昨年の米兵によるひき逃げ事件。地位協定の改正は県民が長く求めてきた問題です。 鳩山さん。県民の声、届いてますか? 残波岬です。ここまで来ると、達成感というか、消耗感というか・・・。 もちろん、読谷よりも近い那覇の町に行っていれば、もっと色々な遊び場があるのですが、どうやら、ここ読谷村に来る事でしか感じえないものというのもあるようです。サトウキビ畑の広がる沖縄の原風景と、日頃見る事の無い街並み、そして米軍基地。何よりそうした思い出は、ここ読谷までこれた事への達成感のおまけとして付いてくる、付属的な喜びにすぎません。ただ一つの目的地に突き進むという単純な行為に、日頃忘れている何かを思い出せた気がします。良いストレスの発散になった休日でした。
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沖縄島内探検
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沖縄島 ――― 遊びにいった地域についてです。プチ旅行記の様なものを目指しています。
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