カブ式ファインダー

こんちわ。みかんが美味しい季節となりました。
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でーん。
2月11日に西穂高山荘の天幕場で出会った方々お世話になりました。
小田原から来ていた若者2人さん、スコップありがとう〜横浜のおじ様無事登れましたか、若くてカッコよかったですよ。

あなたのいる彼方へ

 彼方って漢字、「彼方(カナタ)」わけると「彼(カレ)の方(ホウ)へ」と読む、この小説を二文字で表すとしたらこの言葉になるんだと読み終わったときに気が付いた、旅物語の恋愛小説・・・だったのか、それとも・・・なんだったのだろうか。
 
「あなたのいる彼方へ」 井上 勝夫
SASURAIらいふ
 
 「あなたのいる彼方へ」を読みました、女性が一人、バイクにキャンプ道具を積んで北海道から沖縄・西表島まで野宿をしながら、ある目的を持って長い旅する話です。
 
 読んでいると今となっては懐かしい石垣島伊野田キャンプ場の浜での事を思い出しました。
 
リーフの向こうから波の音が聞こえる、すごく不思議なんだ目の前は海なのに波の音は遠くから聞こえてくる。
 
 「あなたのいる彼方へ」を読んでいる時、自分が旅していた頃を思い出していました、不思議なもので懐かしい何処かで聞いていた「音」が聞こえてきました、バイクの音がして、誰かが何時も笑っていて、海で泳いだあとに食べに行くソバ屋の音、雨の音、風の音、波の音、太陽の音、すべてが旅の音。
 
 いろいろ感じる事ができる井上勝夫さんの旅の小説は文書表現が素晴らしいのだと思います、勝夫さんの小説はいつの間にか話の中に引きこまれてしまいます、きっと心に届いてるのだと思います。
 
 小説の内容と同じように自分も日本中を旅した事があります、毎日をどんな思いで旅をしていたんだろうかと「あなたのいる彼方へ」を読みながら振り返りました、とても楽しかっただろうし、すごく辛い事もあっただろうし、何もしたくないと思ったような日もあったと思う、将来を考えるとすごく不安だったけど、でもそれを覆い尽くすくらいの充実した日々が旅の中にあった事だけは確かでした、それは話に出てくる主人公と同じでした。
 
 あの旅の中で生きて、そして死んでいけたらどれだけ幸せな事なんだろうか、毎日が輝いていて心がとても軽かった、人としてすごく素直だった、死に場所として旅の中を選ぶのじゃなくて、旅の中で死んでいける事に何か言い表せないような意味があるようにも思う。
 
 この小説を旅の中で読みました、大晦日の宗谷岬へ向かう汽車の中で読んでいました、ずっと聞こえてくる懐かしい旅の音は心地が良かったです。
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 目でいろいろ見て、耳でいろんな音を聞き、手で触れて、自分の脚で旅の地に立ってみる、見ず知らずの人達と出逢い時間を共有して心を通わす、人との出逢いによって旅は途方もない彼方へと進んで行く、旅人達は最後は何処にたどり着くんだろう、何処に辿りついたんだろう・・・、あなたの旅は何処へ向かうの?読み終わったとき何かそんな事を問われたような気がしました。
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奥穂高岳まであと少し、馬の背「ナイフリッジ」
 
・・・死ねる、絶対死ねると思った
 
 これか・・・俺の中のプレッシャー、ガイドブックで読んだ場所、名前にナイフってつくぐらいだからすごい難所に違いないと想像していた、稜線に突き刺さったナイフのような姿に息を呑んだ・・・見えないナイフがすでに胸に刺さってる。
 
 日の出前出発してすでに7時間、空を切り裂くような稜線をひたすら歩いてる、ペースは速いみたいだけど・・・どうでもよかった、なんて憎たらしくて楽しんだろう・・・。
 
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 馬の背って字がかわいらしい・・・。
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 丹生山(たんじょうさん・昔は「にうさん」と呼んだそうです)
 
 六甲山の北側に連なる山が「丹生山系」、ここにも20キロを越える丹生山銃走路があります。
 「神鉄ハイキング」のガイドブック片手に丹生山へ向かいました。
 
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つくはら湖と丹生山系、大きな橋は淡路島へ向かう高速道路。
 
 
 神戸電鉄粟生線の栄駅で降りて、「太陽と緑の道」の看板を頼りにサイクリングロードを歩いて、つくはら湖に、湖畔沿いからシブレ山を目指して丹生山系へ入っていきました。
 
 丹生山縦走路は「藍那駅」から藍那道→丹生山から入っていくのがメインのルートのようですが、俺は端の山から行くことにしました。
 
 車だと半時間もあればアクセスできるんですが、まだ登った事がない、一度登った山は次に見ると違った山のように見える事が心地いいというかなんというか・・・親しみが沸きます、住んでる街からもよく見える丹生山系、登り終えたら次はどんな感じで見えるようになるんだろうか、そう思っていると山登りの楽しみが増えました。
 
 
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 帝釈山山頂で休憩、東播磨・西神戸一帯、遠くは淡路島まで見渡せる展望、冬の陽射しを浴びながらおしるこをたしなむ
ドライフーズの餅はすぐ溶ける。。。
 
 丹生山系は一番高い所で580メートルと低い山々が連なってますが、登山道は急なアップダウンが続くので登りがいもありました。
 
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前日に雨が降ったので遠くまで見渡せるかなと思っていたのですが、なんの影響でしょうか靄ってました。
 
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 「肘曲り」ここで山田町箕谷駅方面に下山
 
 歩きだしてから約6時間(午後2時過ぎ)「肘曲り」ここでタイムアップこの先へ進むと日が暮れる前に山から出れない事になってしまいそうで早めに下山する事にしました、縦走路の6割くらいは歩いたと思います。
 
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何処までも続く落葉の道
 
 「森の中」を歩く本当に気持ちいい縦走路、人も少なくとても静かな山でした、山道は落葉で埋め尽くされ落葉の道がどこまでも続いてました。
 
 「電熱ベスト魔力ありすぎ」
 
 GSの温度計が3℃を表示してる
 
 な・・・なんじゃこりゃ、冬の宗谷岬もこれがあれば楽勝だったにちがいない
 
 ホットの缶コーヒーとホッカイロを懐に忍ばせながら向かった宗谷岬を思い出た(;´∀`)ツラカッタナ。
 
 
 
冬の装備を整えようと、電熱ベストでWIDDER社(会社はもう無いらしい?)のシステムベスト2を購入しました。
 
国内販売店「エベネゼル」
 system2ベスト サイズ40 19900円
 電子コントローラー4 hellsソケット型 13900円
 延長コード 2900円
 
 (;・∀・)だはぁ・・・・プスプスプス・・・。
 
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 インナーにアンダーアーマーのコールドギア、その上に「電熱ベスト」、ウインドストッパーのインナージャケット、クシタニ馬鹿重いジャケット。
 
という装備で使ってみました
 
 スイッチを入れると、すぐ温かくなるのにびっくり
 
 GS−ADVなんで大型スクリーンの影響と着てる服が重装備の影響があるにしても、体はすごく温かいなんか守られてるような感じ(; ・`д・´)、手が冷たいくらいだ(; ・`д・´)
 
 コントローラーは7段階で調整、はじめは「7」でつかったけどすぐに「2」くらいまで下げました「7」だと熱すぎます。
 
 高速道路もへっちゃら(;・∀・)おおお。。。温かい。。。すばらしい!!
 
 日も高くなり日差しが熱を帯びだし、気温が8〜9℃となってくると、この装備だと電熱ベストはもう必要ない(;・∀・)汗が出てきました。
 
 ベスト単体でもそこそこの厚みがあり、防寒ベストに近い作りだと思います。
 
 使ってみて感じたのは、ベスト自体に不満なし!最高(^ω^)もう手放せない・・・。
 
 不満なのはコントローラーとコード、コタツの線を付けてる感じだ(汗)
 延長コードを後から取り寄せた、ハンドル周りに収まるようにして乗り降りと温度調整をスマートにできるように何か改良しようと思いました。

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