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2014年7月7日(月)
めずらしく連日の更新です。 秋亜綺羅は、「文學界」 8月号に巻頭詩を書かせてもらっています。 タイトルは 「さみしいがいっぱい」。
「文學界」 は、日本の純文学をリードする月刊誌のひとつです。 小説たちの中に、詩がひとつ。 ということで、意図的にストーリーと意味を排除し、ことばのリズムというより、スピードを意識しました。 純文学の読者のみなさんがどう受けとめてくれるのか、怖いけれど、ワクワクもします。
ぜんぶで25行ばかりの詩ですので、ひとめで見渡せます。
すべてのものはゼロで割ると無限大になる
が、最初の行です。
百年の孤独のゼロ割りを注文しようじゃないか
が、最後の行です。 最後の行から、最初を振り返ってもらえば、そこから読者個人のストーリーが始まっていくはずです。
青空には数えきれない糸電話が飛んでいる
見える死体と見えない死体はたがいにさわれない
きみの幽霊とぼくの幽霊が瞬時触れたものは手でしたか?
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