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3月17日(木)午前11時30分
地震発生から7日めに入りました。
仙台の秋亜綺羅です。
上は、河北新報のきょうの朝刊です。
わたしはいま事務所にいますが、同じビルのほかの会社ではいっさい仕事をしていません。
社員が来ている会社も少ないです。
さっき、仙台市ガス局の方が来て、設備の安全チェックだとのことでした。
どちらにしても、都市ガスをつくる設備がダメだそうです。
ふつうマスコミの災害報道といったら、ビルの崩壊だとかばかり見せて、
現場は確かにたいへんだけど、そのほかは実は平気だったりする。
というのは、ほとんどの人が思っていますよ、ね。
こんどはすこし違います。 たいへん、たいへん、とマスコミはいうけれど、
ほんとうに悲惨なところは、報道していません。
1000人を超す死体がある海岸の写真を見ていますか?
離れ離れになってしまったひとたちは、
亡くなったかもしれない家族を捜すのに、何100人もの遺体の顔を見ていくのですよ。
そうした家族にインタビューをしているのをTVで見ましたか?
ないでしょう? 恐ろしすぎて報道できないのか、よほど強力に規制されているのか。
わたしには、わかりません。
ガソリン不足、食糧不足は、悲惨な現場だけの話じゃないですよ。
わたしの所は、仙台の中心近くで、宮城県のなかでいちばん 「軽症」 だと思います。
その地域での話です。
スーパーも、コンビニも1日数時間開けて、ひとり10点までとかといって売りますが、 地震以来、新たな商品はいっさい入ってきていませんから、
買えても、お菓子とか、酒のつまみとかです。
ガソリンはどこにもないので、近くの親戚にも行けません。
原発事故で逃げろといわれても、アホかいな。 です。
電話もまだまだつながりません。
わたしは宮城県詩人会に所属していて、会員が61人です。
電話をかけまくり、安否を確認していますが、
とにかく電話がつながりません。まだ半数の会員と連絡が取れていないのです。
さっきやっと電話がつながったと思っても、こんどかけるともうダメ、状態です。
それでもまた、1日じゅう電話をかけて、メールを打ちつづける秋亜綺羅くんでした。
ココア共和国
秋亜綺羅
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大震災─仙台から
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3月16日(水)午前0時05分
地震発生から6日めに入りました。
仙台の秋亜綺羅です。
さっき静岡で大きい地震があったとTVで知りました。
稲森まことさん、大丈夫でしょうか。
横浜の小鹿夏さん、宮内文子さん、大丈夫でしょうか。
こうやってブログで通信しあっていると、
お互いに住んでいる地域を知らなかったりしますが、
震源近くのみなさん、大丈夫でしょうか。
東海地震につながらなければいいのだけれど…。
ここ、仙台は昨日より好転したことはほとんど見当たりません。
わたしの所は、仙台の中心近くで、宮城県のなかでいちばん 「軽症」 だと思います。
夏には楽しく海水浴していた砂浜には、数100人の遺体があるそうです。
小学校ごと津波にあい、何100人の子どもたちと先生が亡くなった、という報道は
近くあると思われます。
宮城県だけで、死者は1万人を超えるといわれています。
わたしはきょう(15日)は事務所で、仕事関係のひとたちの安否をとりまくりました。
だいぶ携帯もつながり始めました。電気が通り始め、充電できたおかげでもあるのでしょう。
仕事は、なにも始まっていません。始められるきっかけは、なにもありません。
社員、社員の家族、仕事の取引先の安否確認がほとんど終わったので、
車で10分ほどのわたしの実家へ行ってみました。
水道とガスがないというので、水と、保温できる小さいマグカップに湯を持って行きました。
家内の実家は、車で1時間20分ほどの丸森という所なのですが、
行きたくてもいけません。 とにかくガソリンはどこにもありません。
地震の翌朝、電話があったきりで、連絡がいっさいとれていません。
電気も、なにもないはずです。
午後には近くのスーパーに並びました。
冷たい雨のなか、3時間ほど並んで、店内に入れましたが、
パン、コメ、缶詰、牛乳、肉、魚、野菜、レトルト食品、…なにもありません。
酒の肴とおもわれるサラミと、菓子類をやっと買えました。
貴重な栄養源です。
原発のニュースも気になりますが、
何年後かの発癌より、明日の餓死との闘いというわけです。
わたしの家は、ガスがまだなので、風呂もシャワーもムリです。
昔、ウォッシュレット付きのトイレが発売されたときの、TVコマーシャルに、
「おしりだって洗われたい」 という、名コピーがありましたけれど、
いまや、シャワーを浴びることができるのは、おしりだけ! となりました。
これが、いちばん回復が早い地域の現状です。
ココア共和国
秋亜綺羅
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3月14日(月)午後10時10分
地震発生から3日が過ぎました。
仙台の秋亜綺羅です。
ちょっと怖いくらいの余震がしょっちゅうあります。
わたしのところは、周辺にくらべれば 「軽症」 です。
きょうは月曜日で、社員のほとんどが出社して
おたがいの無事と、家族の無事を確認。
まだ連絡がつかない多くの知人をチェックしました。
事務所内の 「破壊状態」 に対応しました。
運よく、地震発生時に作業中だったパソコンのデータなど復旧できそうです。
あとは、ビルの破損を確認して、本格的な修理を必要とするはずですが、
専門の業者さんたちとはほとんど連絡がつきません。 ここは復旧が進んでいて、電気、水道は来ています。
ガスはまだです。1か月かかるという話です。
津波の被害は普通じゃなく。
ここ宮城県での死者は1万人を超すと思われます。
福島と宮城の原発事故も不気味です。
いつニュースが、とんでもない方向に走りだすか、と…。
ガソリンも灯油も手に入りません。
スーパー、コンビニなどのお店もまだほとんどダメです。
それでも1日何時間か開けて、あるだけの品を売ってくれますが、
カップラーメン5個とかしか買えません。
3時間くらい並んで。です。
パンやレトルトのごはんや水はどこでも売り切れですから、
やっと買えたスナック菓子と缶コーヒーが主食だったりします。
それも底をつく日は近いです。
避難所へ行く方法もありますが、
広い体育館で、暖房も電気もなく、食料もおにぎり1個とからしいです。
それよりは、余震を覚悟で自分の家にいようか。ということになります。
行政からは、安否の確認はおろか、指示はおろか、
呼びかけも、励ましも、いっさいありません。
グチを言っているつもりは、これっぽちもありません。
目のまえの命に別条ないひとたちに、かまってなどいられないでしょうから。
だけど、ひとり暮らしの老人や、病人で、
ふだんやっとの思いで買い物をして生活していたひとたちは
いまも買い物ができているのだろうか。 と心配になってしまいます。
でもそんなひとたちの、ふだんからの情報がありません。
「個人情報」 とかいって、「知っちゃいけない事実」 に
なってしまっているからです。
まだ、先は見えていません。 まだ方向すら見えていません。
みんな頑張っています。
ココア共和国
秋亜綺羅
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心配をおかけしました。 わたしは無事です。
わたしはケータイのメールを使っていないので、 パソコンがいまやっと使えるようになったところです。 社員の無事、社員の家族の無事を確認していて、ほぼ大丈夫そうです。 電話も電気も水もガスもない状態です。 発生時、わたしは会社の中にいて、 運よく火事も津波も関係ない場所にいます。 めちゃくちゃになった自宅と会社のことは、これから考えます。 ブログの友だち、読者の方で、被災地にいらっしゃった方も、ご無事でしょうか。 とても心配です。 ココア共和国
秋亜綺羅
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