ココア共和国

ここはどこだ。ここはココア共和国。きょうはここらでココアにしよう。秋亜綺羅のブログです。

季刊 「ココア共和国」

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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)

 
 
季刊ココア共和国 vol.21
秋亜綺羅(著), 佐々木貴子(著), 中山俊一(著), 橋本シオン(著), 藤川みちる, 
木美奈子(編集,イラスト,装丁)

2017年8発行
価格:¥540

 

◆商品の説明
 
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第21号。
                *

今号は4名のゲストをお招きしました。
佐々木貴子には、小詩集をお願いしました。わたしは昨年1年間、月刊「詩と思想」の投稿欄選者をしていて、そこで佐々木を知ることになりました。
佐々木貴子は詩のひとつひとつに、独自の世界を作り込んでいきます。これらは現実ではないようで、実は、日常よりもほんとうの現実、劇的なる現実なのかもしれません。
スケールが大きく、レトリックというより、ロジックが重層にあり、巧みですよね。それなのに計算づくというわけでもなく、佐々木の揺れるこころが、世界を揺るがしています。
こんな才能を、今までどうして知る機会がなかったのだろう。とにかく読んでほしい。どんなもんだ! といった感じです。
        *
中山俊一には歌集を送ってもらい、ひとめぼれしたのでした。たっぷり短歌を書いてもらいました。この実験的な志向とひらめきは、愉快です。中山は映画人としても大活躍で、若い才能はどこに飛翔していくのか、期待するばかりです。
今回、中山の映像と歌をコラボさせたいと提案したのですが、〆切の関係もあり、それは次の機会をお楽しみに!
最新鋭の若い歌人たちは、短歌の世界を書きかえようという勢いです。中山俊一はその先端で、現代短歌を進化させ続けてくれるでしょう。現在の詩の状況を考えれば、ちょっとうらやましい。
        *
橋本シオンは特別出演! というのは、まだ内緒ですが、橋本シオン詩集を準備中なのです。あきは書館から、です。予告篇というわけじゃないけれど、その中から1篇、もらったのでした。
あいかわらずの、いささかふてくされた呼吸が魅力ですね。スピードも、フットワークもある。
橋本シオンといえば散文詩、と思っている読者も多いかも。内緒だけれど(内緒が2度も?)新詩集では、長編書下ろしの行わけ詩を制作中だよん。
        *
藤川みちるは女優、劇作家、演出家、ついでに詩人。昨年度の「詩と思想」投稿欄最優秀になっています。
藤川みちるの演劇では、小道具のナイフなども、本物を用います。舞台上で思わず? ほんものの血を流すことがありますが、観客のほとんどは血のりだと思っています。
藤川の詩のことばも、読者には気づかれないところで、凶器として磨かれている可能性があります。
        *
秋亜綺羅は、短い詩を1篇。
それから、週刊「ビル新聞」(ビル新聞社) という業界紙に、春まで連載させてもらったエッセイを再掲載。「ビル」 とは関係なく、なんでも書いてくださいということで、まぁ書きたい放題ですな。季刊「ココア共和国」への併載の許可を得ています。


◆著者について

 ♪
佐々木貴子=詩人、学校教育学博士。 1970年生。 山梨県在住
   詩とファンタジー賞詩部門大賞、
 「詩と思想」 現代詩の新鋭。

中山俊一=歌人。 1992年生。東京都在住。
  歌集に 『水銀飛行』 (書肆侃侃房)。
  映画監督としてUFPFF国際平和映像祭入選。
  脚本家として水戸短編映画祭グランプリなど。
 
橋本シオン=詩人、小説家。 1989年生。 東京都在住。
  詩集に 『ep.』 (Kindle)。
  ツイッター @inu_crab などで発信。
  白鳥省吾賞。 202号室賞。 「詩と思想」 現代詩の新鋭』。
 
川みちる=俳優、詩人。 1991年生。 仙台市在住。
  劇団みちるcafé主宰。
  YS賞、「詩と思想」 読者投稿欄最優秀。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
  詩集に 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版)、
  『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社)、
  『ひよこの空想力飛行ゲーム』 (思潮社)。
  丸山豊記念現代詩賞。


≪目次≫
 
短歌
  中山俊一 「祈りと呪い」

  橋本シオン 「わたしの国家」
  藤川みちる 「きみをさす」
  秋亜綺羅 「黄色いバス」

小詩集
  佐々木貴子 「学校の人」
 
エッセイ
  秋亜綺羅 「1200字のひとりごと」
 
 
 
  装丁=柏木美奈子








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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)

 
 
季刊ココア共和国 vol.20
秋亜綺羅(著), いがらしみきお(著), 佐々木英明(著), 佐藤龍一(著), 宇佐美孝二(著), 藤本玲未(著), 
木美奈子(編集,イラスト,装丁)

2016年10発行
価格:¥540

 

◆商品の説明
 
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第20号。
                *

今号は5名のゲストをお招きしました。
いがらしみきおに、久々に詩を書いてもらいました。日本を代表する漫画家です。アニメ「ぼのぼの」は毎週土曜夕方フジテレビで放映中ですよ。3世代みんなで楽しめます。
今号の詩は、すこし真面目に「脳」を考えています。あれ?「脳」が考えています? 脳が脳を考えるとき、ひとは孤独なのかもしれないね?
        *
佐藤龍一はライブを中心に活躍している、シンガーソングライターです。作曲家・ギタリストとして、歌人の福島泰樹や、吉原幸子、谷川俊太郎など多くの詩人たちとコラボレートしています。わたしとの出会いは40年ほど以前。わたしが企画する朗読会の、音楽担当をしてくれました。数年前にツイッターで、再会?したのでした。70年代のシンガーソングライターたちを現代詩人として迎えなかったのは、文学の失敗だったと、わたしは思っています。
        *
佐々木英明も久しぶりに登場してもらいました。天井桟敷の俳優で演出家。現在は寺山修司記念館の館長です。わたしと同じで、高校生のとき寺山修司に詩人として見い出されました。映画「書を捨てよ、町へ出よう」の主演で、どん帳が降りて映画館内に照明がついても、津軽なまりでしゃべり続けた、あの男です。
今回はスケールが大きい長編詩をもらうことができました。
        *
歌人の藤本玲未は、今号のゲストではとびぬけて若い。わたしが若かったころは、短歌や俳句はジジババがやるものだと思っていたけれど、いまやジジババは現代詩だけみたい。藤本玲未には、無理をいって、新作をこんなにも書かせてしまいました。読むというより、感じてください。ひらめきとときめきが、いっぱいです。
        *
宇佐美孝二は、わたしが学生時代から名まえをなぜか知っていて、完成度が高いロジックに、いつも感心していた記憶があるのです。名古屋のひとなので、日原正彦に紹介されたのだったかもしれません。
今回は小詩集として、編集させてもらいました。宇佐美孝二の詩には、計算されたレトリックがあるのだと思います。壮大なストーリーが現れてきます。
        *
秋亜綺羅は、週刊「ビル新聞」(ビル新聞社) という業界紙に連載させてもらっている、エッセイを再掲載。週刊で書くのって、なんだか楽しい。「ビル」とは関係なく、なんでも書いてくださいということで、ちょっと書きたい放題です。季刊「ココア共和国」への併載の許可を得ています。
それと、短い詩を一篇。



◆著者について

いがらしみきお=漫画家。 1955年生。 仙台市在住
  『ネ暗トピア』 『ぼのぼの』 『BUGが出る』 『3歳児くん』 『かむろば村へ』 『 I 』 な
  ど多数
  
佐藤龍一=シンガーソングライター。 1952年生。 千葉県在住。
  アルバム 『LOST & FOUND』 (SOUNDforte・2008) など。
 
佐々木英明=詩人、俳優。 1948年生。 青森県東津軽郡在住。
  寺山修司の映画 『書を捨てよ、町へ出よう』 主演。
  演劇実験室天井桟敷の俳優。
  詩集 『愛について』 『心を閉ざす』 など。
 
藤本玲来=歌人。 1989年生。 東京都出身。
  歌集に 『オーロラのお針子』 (書肆侃侃房・2014)。
 
宇佐美孝二=詩人。 1954年生。 名古屋市在住。
  詩集に 『ぼくの太りかたなど』 (七月堂・1990)、 『浮かぶ箱』 (人間社・1997)、
  『虫類戯画』 (思潮社・2005)、『森が棲む男』 (書肆山田・2015) など。
  中日詩賞、詩と創造賞。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
  詩集に 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
  『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)、
  『ひよこの空想力飛行ゲーム』 (思潮社・2014)。
  丸山豊記念現代詩賞。



≪目次≫
 
短歌
  藤本玲未 「あとがきの舟」

  いがらしみきお 「孤独な脳」
  佐藤龍一 「銃弾・紋白蝶・海」
  佐々木英明 「隠遁へのメタファ 最終章」
  秋亜綺羅 「きみのこと」

小詩集
  宇佐美孝二 「ヴィンテージ・プリント」
 
エッセイ
  秋亜綺羅 「1200字のひとりごと」
 
 
 
  装丁=柏木美奈子









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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)

 
 
季刊ココア共和国 vol.19
秋亜綺羅(著), 中家菜津子(著), 打田峨者ん(著), 松尾真由美(著), 浦歌無子(著), 梁川梨里(著), 橋本シオン(著), 
木美奈子(編集,イラスト)

2016年6発行
価格:¥540

 

◆商品の説明
 
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第19号。
                *

今号は6名のゲストをお招きしました。
中家菜津子は歌人で詩人。今回は、亡き友人へ捧げる挽歌として、詩に歌を添えています。挽歌ではあっても、鋭角なユーモアに、深刻な速度感がプラスされていて、中家菜津子の世界をじゅうぶん楽しめると思います。
        *
 打田峨者んの俳句は、俳句といっていいのだろうか、と考えさせられるところがうれしい。文学だとか伝統とかいうことにすら、挑んでいく感じが、暴力的といえなくもない。だけど実は、打田こそ俳句の将来を本気で見すえているのかもしれないなと思い、原稿をお願いしたのでした。
        *
 それでは詩人たちを紹介します。といっても、松尾真由美知らないひとはいないと思うので、じっくり味わってください、というだけです。自分の世界を完成しているにもかかわらず、新しいロジックと戦っている作品は絶品でしょ。
        *
 浦歌無子は、チョーおススメですよ。わたしの片思いだけれど、ね。ことし1月の日本現代詩人会主催の「現代詩ゼミナール」で朗読していたのが、わたしにとっての最初。スピードあふれるレトリックが、シャワーみたいに観客に降りかかっていたのね。最果タヒなんかもそうだけど、逆説が逆説を逆説する、みたいなことばたちが、若い詩人から浴びせられるのは心地いい。
        *
梁川梨里とは、ネットが、出会いだったかな? 自分の詩の世界をきちんと持っていて、完成度も高い。暗喩も使うひとだ。わたしは比喩はあまり好きじゃないけど、ね。今回は、壊れていいから、思いっきり実験をしてみて。と、頼みました。
        *
 小詩集は、橋本シオン。今春、伊藤浩子に見いだされ、月刊「詩と思想」(土曜美術社出版販売) の「現代詩の新鋭」に選ばれています。囁いているようで、叫んでいるようで、泣いているようで、知らんぷりをしているようで、不思議なことばたちです。きっと、饒舌だと批判する〝既成〟の詩人たちもいそうだね。ふつう嫌われるだろうことばをも、果敢に使う橋本シオン。
 橋本シオンといえば、散文詩の形しか読んでいない読者のために、行わけ詩をイントロに準備しましたよ。読みはじめれば読者の脳は、自分の日常を離れ、シオンの物語を体験するしかなくなりますぜ。さあ。
        *
 秋亜綺羅は4月から1年間、なぜか週刊「ビル新聞」(ビル新聞社) という業界紙に、エッセイを連載させてもらっています。3枚ばかりですが、週刊で書くのは初めての体験です。「ビル」とは関係なく、なんでも書いてくださいということで、ちょっと書きたい放題です。季刊「ココア共和国」への併載の許可を得ています。肩書は詩人になっていますが、TVのまえでグチるオジさんっぽいです。


◆著者について

中家菜津子=歌人。 1975年生。 埼玉県在住。
  歌集に 『うずく、まる』 (書肆侃侃房・2015)
  
打田峨者ん俳人。 1950年生。 東京都在住。
  句集に 『暴君龍忌.』 (私家・1989)、『高速樹』 (書肆山田・2014)、
  『楡時間』 (書肆山田・2015) など。
 
松尾真由美=詩人。 1961年生。 東京都在住。
  詩集に 『密約』 (思潮社・2001)、『揺籃期:メッザ・ヴォーチェ』 (思潮社・2002)、
  『不完全協和音:コンソナーンツァ・インベルフェット』 (思潮社・2009) など。
  H氏賞。
 
浦歌無子=詩人。 1972年生。 東京都在住。
  詩集に 『耳のなかの湖』 (ふらんす堂・2009)、『イバラ交』 (思潮社・2013)、
  『深海スピネル』 (私家・2015)。
 
梁川梨里=詩人。 1967年生。 群馬県在住。
  詩集に 『月を剝く』 (私家・2014)。
 
橋本シオン=詩人。 小説家。 1989年生。 東京都在住。
  詩集に 『ep.』 (Kindle・2014)。
  白鳥省吾賞。 「詩と思想」 現代詩の新鋭。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
  詩集に 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
  『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)、
  『ひよこの空想力飛行ゲーム』 (思潮社・2014)。
  丸山豊記念現代詩賞。


≪目次≫
 
短歌
  中家菜津子 「筆箱」

俳句
  打田峨者ん 「風の再話──昔むかしのどの昔」

  松尾真由美 「崩れさるもの、巣の混沌」
  浦歌無子 「頭のなかではねる単音」
  梁川梨里 「晴れ上がり」
   秋亜綺羅 「凱歌」

小詩集
  橋本シオン 「デストロイしている」
 
エッセイ
  秋亜綺羅 「1200字のひとりごと」
 
 
 
  装丁=柏木美奈子









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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)

 
 
季刊ココア共和国 vol.18
秋亜綺羅(著), 小林稔(著), 木下龍也(著), 岡本啓(著), 高橋英司(著), 草間小鳥子(著), 為平澪(著), 吉田稀(著), 新井弘泰(著),
木美奈子(編集,イラスト)

2015年12発行
価格:¥540
 

◆商品の説明
 
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第18号。
                *

 今号は、8名のゲストをお招きしました。
 もっとも好きな詩人はだれかと聞かれると、わたしは小林稔と答えます。 わたしみたいな軟弱なロジックの詩人が、究極の現代詩人である小林稔を好きだなんて、ちょっと不思議でしょ? 現代詩が難解といわれるのは、日常のことばのように伝達の道具ではないからでしょ。意味を壊しただけの、かん違いの現代詩も多いのだけれど。小林稔のことばは意味でも無意味でもなく、事件として脳に入り込んできて、長くとどまります。それは危険なことなのかもしれませんが、わたしの脳にはやっぱり快感なのです。
 小林稔とは面識もなく、おそるおそる原稿をお願いしたのだけど、快諾してくれました。よかった。
        *
 短歌の世界でいまや人気沸騰の木下龍也には、いそがしいのを百も承知で、登場してもらいました。ことばの鋭いひらめきと、その切れ味をじっくりと楽しんでもらえると思います。
        *
 岡本啓はことしもっとも注目された詩人です。たしか6月に、初めて会いました。速度と密度はあいかわらず。繊細なことばづかいで、スケールも大きく、行が進むにつれてどんどん開かれていくような展開がすごいです、ね。
        *
 高橋英司はわたしと同世代。学生時代から東北を代表する詩人として、ずっととても気になっていました。昨年、初めて会うことができました。ウィットあふれるレトリックは健在です。
        *
 草間小鳥子は新鋭の詩人だけど、ことばを軽く、タンポポの種子を飛ばすようにあやつる技は天性だろうか。詩を書く楽しさが伝染しそうです。
        *
 為平澪の詩も、楽しさが伝わってきますよね。7月に東京・両国で開かれた「東京ポエケット」が、為平澪との出会いでした。ストーリーを最初に作るタイプなのかな。いささか理屈っぽいところも、またおもしろい。
        *
 吉田稀には小詩集を組んでもらいました。ユニークな発想からくり出されることばと本気で向き合い、次第に完成していく詩を楽しめます。
        *
 新井弘泰とは学生時代からの友だちです。70年代の、現代詩朗読の仕掛人でした。海外での朗読会も含めて、エッセイを書いてもらいました。なつかしい写真もありますぜ。みんな、若かったね。

 
 
◆著者について

小林稔=詩人。 1948年生。 埼玉県在住。
  詩集に 『白蛇』 (天使舎・1998)、
『蛇行するセーヌ.』 (天使舎・2003)、
  『砂の襞』 (思潮社・2008) 、『遠い岬』(以心社・2011) など。
  評論集に 『来るべき詩学のために』 (以心社・2014・2015)。
  詩誌 「ヒーメロス」 主宰。
  
木下龍也=歌人。 1988年生。 山口県在住。
  歌集に 『つむじ風、ここにあります.』 (書肆侃侃房・2013)。
  全国短歌大会大会賞。
 
岡本啓=詩人。 1983年生。 京都府在住。
  詩集に 『グラフィティ』 (思潮社・2014)。
  現代詩手帖賞、中原中也賞、H氏賞。
 
高橋英司=詩人。 1951年生。 山形県在住。
  詩集に 『青空』 (詩学社・1985)、
  『ネクタイ男とマネキン女』 (ミッドナイト・プレス・2012) など。
  詩誌 「山形詩人」 編集。
 
草間小鳥子=詩人。 1987年生。 神奈川県在住。
  詩集に 『てのひらに冒険』 (クロネコ商會・2014)。
  Poe-Zine 「CMYK」 に参加。
 
為平澪=詩人。 1975年生。 兵庫県在住。
  詩集に 『割れたトマト』 (土曜美術社出版販売・2012)、
  『バッド・トリップ』 (私家版)。
  詩と思想新人賞。
  
吉田稀=詩人。 1968年生。 兵庫県在住。
  詩集に 『遠いお墓』 (澪標・2014)。
  大阪文学学校詩のクラス卒業
 
新井弘泰=詩人、評論家。 1955年生。 東京都在住。
  桜美林大学講師。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
  詩集に 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
  『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)、
  『ひよこの空想力飛行ゲーム』 (思潮社・2014)。
  丸山豊記念現代詩賞。 




≪目次≫

  小林稔 「記憶から滑り落ちた四つの断片」
  岡本啓 「ポリフォニー」
  高橋英司 「恋愛コスパ」
  草間小鳥子 「レイニー」
  為平澪 「機械──悲しい重力」 ほか1篇
  秋亜綺羅 「死は生のなかにしか存在しないのだから」

短歌
  木下龍也 「きのうの事件・事故・自己」

小詩集
  吉田稀 「猫の返事」

エッセイ
  新井弘泰 「「詩」を探して」
 
 
 
  装丁=柏木美奈子

 
 
 





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季刊ココア共和国 vol.17
秋亜綺羅(著), 清水哲男(著), 金澤一志(著), 黒崎立体(著), 嶋田さくらこ(著), 井伏銀太郎(著), 小原範雄(著),
木美奈子(編集,イラスト)

2015年4発行
価格:¥540
 

◆商品の説明
 
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第17号。
        ※

 今号は、6名のゲストを招きました。
 清水哲男に、ついに詩をもらうことができました。 わたしが学生のころから、ずっと憧れの詩人です。 ともすれば難解さに頼りがちな現代詩に流されず、抒情を口語で解読する、もうひとつの現代詩だとわたしは考えています。 清水哲男の詩は、いつ読んでも新しい感覚があるのも不思議です。
わたしはなんどか会ったことはありましたが、緊張してよくしゃべれませんでした。
 いまは詩というより、俳句のひとといった感もありますが、今回あえて、清水哲男の現在を詩で読みたい、とお願いしました。 まるで、清水哲男の声が聞こえてくるような作品です。
        *
 金澤一志とはことし、はじめて会いました。 以前から金澤の実験的な手法が好きで、作品はよく読ませてもらっていました。
 わたしが寺山修司を読み進めるなかで、寺山が俳句、短歌、演劇、映画と活躍するわけだけれど、詩では、北園克衛のVOUに参加していたことはあまり語られていません。 で、北園と寺山の研究者でもある金澤一志に会いたかったのです。
 そこで、今回巻末から横組みで編集した 「寺山修司とVOU」 の評論に出会ったというわけです。 金澤には詩作品のほかに、この論の掲載もお願いしたのでした。 横組みであるのは、詩誌 「VOU」 が横組みで、その引用があるためです。
        *
 黒崎立体とは、会ったことはありません。 詩誌 「CMYK」 などを読んで、その繊細な感受性がとても好きでした。 前号のゲスト、平川綾真智とも同人を組んでいるらしく、感情を記録するのでなく感情を生みだす装置としての詩、をめざしているのだろうと思います。 ずっと注目していきたい詩人です。
        *
嶋田さくらこは歌人です。 突然の依頼をして、20首を超える短歌を書かせてしまいました。 わたしは詩を語るとき 「ひらめきと、ときめきと。」 とよくいいます。 が。 嶋田さくらこをはじめとする新鋭歌人たちによる、シャワーのように噴きだすひらめきは、とどまるところを知りません。
        *
 井伏銀太郎から、上演したばかりの台本をもらいました。 井伏は仙台で、収容客数25名という文字どおりの小劇場を持つ、東北を代表する劇作家、演出家、俳優のひとりです。
 震災直後、遺体安置所になった、ある中学校の体育館で、ひとり、遺体に話しかけつづける男の物語です。
 わたしは学生時代から詩の朗読をしていました。 そのまま続けていけば、詩は音楽に近づき、演劇に近づくだろうと、よく持論をいっていました。
 だけど詩はいつになっても、活字が完成品で、朗読は余興、みたいな価値観から抜け出せないでいるようです。
 音楽は詩に近づき、ラップのような歌い方も生まれました。 専門の作詞家でなく、アーティストみずからが本音の詩を叫ぶように、また泣くように歌います。
 だけどもやっぱり、詩こそ音楽に近づくべきだったと思うのです。 たとえばラップの詩が、リズムに乗っただけの軽薄な詩に感じたことはあるでしょう。
 では、この、井伏銀太郎の演劇はどうでしょう。 詩に近づいているとはいえないでしょうか。 いっぽうで詩は、演劇に近づけているでしょうか。
        *
 この井伏銀太郎の公演を、ココア共和国ではおなじみになった小原範雄に、批評してもらいました。
 
 
◆著者について
清水哲男=詩人。 1938年生。 東京都在住。
  詩集に 『水甕座の水』 (紫陽社・1974)、
『スピーチ・バルーン.』 (思潮社・1975)、
  『黄燐と投げ縄』 (書肆山田・2005) など。
  句集 『打つや太鼓』 (書肆山田)。
  評論・エッセイ 『「家族の俳句」 歳時記』 (主婦の友社・2003)、
  『増殖する俳句歳時記』 (ナナコーポレートコミュニケーション・2002)。
  H氏賞、萩原朔太郎賞、三好達治賞など。
  
金澤一志=評論家、詩人。 1959年生。 東京都在住。
  詩集に 『魔術師になるために.』 (思潮社・2009)。
  評論 『北園克衛の詩』 (思潮社・2010) など。
 
黒崎立体=詩人。 1984年生。 神奈川県在住。
  個人誌 「終わりのはじまり」 発行。
  Poe-Zine 「CMYK」 に参加。
 
嶋田さくらこ=歌人。 1975年生。 滋賀県在住。
  歌集に 『やさしいぴあの』 (書肆侃侃房・2013)。
  「短歌な zine うたつかい」 編集長。
 
井伏銀太郎=劇作家、演出家、俳優。 1958年生。 仙台市在住。
  劇団 Gin's Bar 主宰。
  宮城県芸術選奨新人賞。
 
小原範雄=評論家。 1983年生。 仙台市生まれ。
  
秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
  詩集に 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
  『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)、
  『ひよこの空想力飛行ゲーム』 (思潮社・2014)。
  丸山豊記念現代詩賞。
 
 
≪目次≫

  清水哲男 「愛について」
  金澤一志 「記号スクラブ」
  黒崎立体 「あざ」
  秋亜綺羅 「部屋のカーテンを開けて」 ほか3篇

短歌
  嶋田さくらこ 「花冷えの町」

戯曲
  井伏銀太郎 「イーハトーヴの雪」

レビュー
  小原範雄 「名前はまだ無い──Gin's Bar 公演 「イーハトーヴの雪」 」
 
評論
  金澤一志 「くさび形文字の詩──寺山修司とVOU」
 
 
  装丁=柏木美奈子

 
 
 

 

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