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さて、第三弾いきますか。
東西戦のお蔭ですぐに記事が溜まっちゃいましたね。
今後はちょっとペースが落ちそうなんで、逆にもし紹介してほしい武将がいたらリクエスト待ってますよー。
△謙信タクシー(05/6/15) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/4916085.html
・上杉謙信(うえすぎけんしん:上杉家総大将)
まぁ、解説不要ですかね。
ただ、「領土のために戦ったことはない」とか「義のためだけに戦った」「無敗の軍神」というのは小説の中だけの話です。
彼も実在の戦国大名。
領土も拡大してますし、必ずしも「義」と言えない戦いもやってます。
当然、負けたこともあります。
当たり前ですよね。実在した人物なんですから。
しかし、それでもやっぱり彼は英雄と言える人物ですよ。
あれだけの勢力を作り上げたんですから!
彼についてのオススメ小説と言えば、王道ですが海音寺潮五郎「天と地と」ですかね。
読むとやっぱりカッコイイですねぇ。
肩が凝らない本なので、歴史小説初心者の人にもオススメですよ。
△東西戦〜死闘編〜(05/6/16) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/5005854.html
・風魔小太郎(ふうまこたろう:北条家左翼先鋒将)
いやぁ、強かった。
てか、しぶとかったー!
攻撃事態は脱命五連も鍛冶さんの極み切れなければそんなに痛くないから平気だったのに…
あの蘇生の嵐は反則ですよ!
しかし、爺さんの方の顔グラだったのね…
えー、小太郎は代々風魔党の党首が名乗る名前だったらしいです。
林家一門における正蔵みたいなもんですかねぇ。(かなり違)
私、実はあんまり風魔党については知りません。
あんまり忍者物読まないしねぇ…
△東西戦〜目標達成編〜(05/6/17) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/5070088.html
・小雀(こがら:雑賀衆中翼先鋒将)
うーん、岡とか鶴よりも硬かったけど、攻撃は弱かった気がしました。
単純に装備の都合かな?
とにかく鉄砲のタゲを鍛冶or侍に集めとけば勝てます。
つるべや群舞蛍ないからねー。
この人については本来は実在も謎で、性別も謎みたいですよ。(鶴首・蛍もですが…)
ただ、全くの創作ではないみたいです。
まぁ、女性武将というのはなかなか面白くていいですねぇ。
足利にも女性武将を!って声がありましたけど、足利だったら誰なら可能性あるかな…?
細川ガラシャは明智光秀の娘だから足利じゃなさそうだしねぇ…
他に性不詳とかのキャラも思い当たらないなぁ…
あ、蛇足の上に散々既出ですが、雑賀衆についての小説ならば、司馬遼太郎「尻啖え孫市」がオススメですよ。
△東西戦〜健闘編〜(05/6/18) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/5128940.html
・鬼小島弥太郎(おにこじまやたろう:上杉家中翼先鋒将)
織田家の山内、斎藤家の妻木、雑賀衆の3姉妹(?)らと並ぶ上杉家のマスコット的武将。
なんと言っても鍛冶屋なのに二刀!
さらに固定技「鬼連撃」がステキです。
…まぁ、極み入って釣ってれば普通に耐えられますけどね…
実は彼、実在したかどうかも謎なんです。
少なくともモデルとなった小島貞興という人はいたみたいですけど…
まぁ、逆にだからこそ小説とかでは自由にキャラを作れるようで、いろんな小説でなかなか重要なキャラとして登場します。
私的に彼が登場するオススメ小説は、謙信の時も紹介しましたが海音寺潮五郎「天と地と」ですよ。
△東西戦〜不眠●休編〜(05/6/20) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/5274684.html
・下間頼廉(しもずまらいれん:本願寺一向宗右翼先鋒将)
上に読み方を書いたとおり、「げま」ではなく「しもずま」と読むのが正しいんですね。
某げま氏ももともと「しもずま」だったけど、どんなに訂正してもみんな「げま」と呼ぶのでそれで定着しちゃったんだとか。
さて、話を戻しまして…
通称「刑部卿法印」。
普段は忠実な執事、そして戦場では有能な武将になるというスーパーマン!
執事としては戦国時代最大の民衆集団「石山本願寺」の筆頭執事として一向一揆を纏め上げ、
武将としては石山合戦の実戦部隊の総大将として活躍し、10年以上に及ぶ合戦で何度も織田軍を撃退。
この時代としては珍しい「文武両道」を絵に描いたような名将なんですよ。
ええ、彼の下で働きたいので本願寺に行こうかと思ってたくらい好きな武将ですよ。
某眩しい人、彼のようなカリスマハゲを目指せ!
△東西戦〜乱闘編〜(05/6/21) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/5349752.html
・石川五右衛門(いしかわごえもん:伊賀忍軍中翼先鋒将)
昨日の討ち取りですけどね…
言わずと知れた天下の大泥棒!
南禅寺の「絶景かな」と釜茹での刑のエピソードはあまりにも有名ですよね。
…ただ、実際は謎が多い人なんですよ。
例の「絶景かな」も太閤暗殺もフィクションなんですよね。
そもそも何を盗んだかイマイチ判然としない。
でも、どうやら泥棒の石川五右衛門一味は実在して、釜茹でか釜煎りかはともかくとして処刑されたらしい。
まぁ、だからこそ今に至るまで魅力的なキャラだったんでしょうねぇ。
五右衛門に関する小説としては、司馬遼太郎「梟の城」をオススメしておきましょう。
え? 五右衛門出てこないって?
ふふふ… よく読んでみて…
△太閤コスプレ!(05/6/23) http://blogs.yahoo.co.jp/cacti_abu/5483529.html
・羽柴秀吉(はしばひでよし:織田家軍師)
言わずと知れた太閤さん!
解説は今更不要ですよね。
彼について書かれた小説はさまざまです。
だから、いろいろ読み比べると楽しいですよ。
特に、秀吉の敵方である毛利などの視点から書かれた本(たとえば城山三郎「秀吉と武吉」)はなかなか新鮮です。
あとはその物語の舞台となる時期でも全然キャラが違います。
太閤になるころまでを書いた本では「英雄」として、その後を書いた本では大体「困ったちゃん」として書かれてますよ。
まぁ、私は司馬さん好きなので、ざっとした事だけ読むなら司馬遼太郎「新史 太閤記」をオススメします。
それから、堺屋太一「豊臣秀長」も面白かったですよ。
ゲームの中では「木下秀長」として出てくる、秀吉の弟で一生兄を支え続けた「大和大納言」こと小一郎に主眼を置いた珍しい小説です。
あとは、私はまだ読んでませんが、吉川英治「新書 太閤記」とかも面白そうですねぇ。
蛇足
東西戦で戦ったけど紹介してなかった武将を3人ほど紹介します。
・仁科盛信(武田家右翼先鋒将)
確か信玄の息子(勝頼の弟)だったような…
彼は「忠臣」として知られます。
落ち目になった長篠の合戦以後の武田家を最後まで見捨てずに奮戦し、討ち死したのです。
信玄の子なら当然と思う人もいるかもしれませんが、意外と武田家の将士は早めに降伏しちゃってます。
一門衆の穴山梅雪信君とか小山田信茂とかも降伏してますしね。
まぁ、いろんな事情があってのことなので降伏することは非難されることではないんですけど、それでも最後まで戦った盛信の方が「潔い」とされてますねぇ。
・山内一豊(織田家左翼先鋒将)
次の大河ドラマの主役、山内伊右衛門一豊!
どうやらキャラメルボックスの上川隆也がやるらしいですねぇ。
なんかイメージ違うなぁ…
だって彼は真面目なだけが取り柄という、およそ「英雄」とは程遠い人物として伝わってますから…
まぁ、詳しくは語りません。司馬遼太郎「功名が辻」を読んでみてくださいな。
なぜその平凡な男が土佐二十四万石の初代藩主となったか。
大河の原作という以前に、とっても面白かったですから!
ちなみに私にとっても彼は特別な武将。
なぜなら、私にとってはじめて討ち取ったの戦場の武将でしたから。
くわしくはいずれ昔話で書くかもね。
・山本勘助(武田家中翼後陣副将)
言わずと知れた戦国一の異相の軍師。
川中島の合戦での啄木鳥の作戦と、その責任を取って単身突撃の末に討ち死というエピソードは有名ですよね。
小柄で片目、さらに片足不自由という身ながらその縦横の軍学の才によって信玄から重用されたと伝えられます。
でも、実際のところほとんど資料に登場しないので、今もって確実に実在したと言い切れない人物なんですよね…
弥太郎や五右衛門もそうですけど、そういう人だからこそ伝説になって語り継がれてるんでしょうねぇ。
まぁ、こういう伝説はロマンがあれば真偽なんてどっちでもいいや。
彼についての小説と言えば、問答無用で井上靖「風林火山」でしょう。
とにかくこれを読まないで勘助や武田家については語れないっす!
ちなみに「山勘:やまかん」という言葉の語源となったとも言われますが、私は本当の語源は「山師の勘」だと思ってます。
だって、彼は緻密な策略家というイメージで、「山勘」という言葉のイメージとは全然かけ離れてますから…
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