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続けて第三段。 今度は「三つ柏(みつがしわ)」。 前後面とも同じデザインで、袖は赤無地です。 柏(かしわ)は説明しなくてもいいですよね。 分かりやすく言えば、柏餅の葉っぱですわ(笑) 昔から柏の葉に神様絵のお供えの食べ物を盛って出していたそうで、このことから神聖な木とされていたようです。 神社で手を鳴らしてお祈りすることを「柏手」というのも、そのあたりの信仰と関係があるのかも。 それに、柏は痩せた土地でも大きく育つ非常に生命力の強い木であることや、新芽が出るまで古い葉が落ちないことなどから、子孫繁栄などという意味からも家紋として使われていたようですね。 このデザインについては、ある武将をイメージして作ってみました。 ズバリ、石田三成の家老にして、猛将と名高い「島左近」。 関ヶ原の合戦の折、三成隊は左近の指揮のもと小兵力ながら奮戦しましたが、周囲の諸将の部隊が次々潰走しはじめると、いよいよ敗色が濃くなってきます。 この時左近は、もはや家康の首を取るしか勝機はないとして、周囲の手勢を集め猛然と突撃。 あと一歩で家康本陣まで衝こうかという勢いであったそうですが、結局は重囲に阻まれ、最後の一兵まで全て討死という壮絶な最期を遂げました。 その戦闘は凄惨を極めたようで、左近隊の将士の死体は誰が誰か判別がつかない有様で、左近の遺骸がどれであるか、結局確認できなかったそうです。 この逸話をイメージし、鮮血の真紅の中に左近の家紋「三つ柏」を、首に向けて鋒矢の陣で配置してみました。 見た目より、案外凝ってるのですよ(笑) で、作ってから思い出したけど、この「三つ柏」はリアルで私の母方の家紋でもあるんですよね。
見方によっては「緋毛氈」の赤にも見えるし。 そこで、試しに村の入り口にレッドカーペット代わりに配置してみたんですが、これが案外いいカンジ。 今は定着してしまいました。 |
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街森のマイデザイン晒し第二弾。 今回は、なつめさんのご依頼で作った「瓢箪(ひょうたん)」。 1枚目が前後面、2枚目が両袖です。 瓢箪に関しては説明は不要ですよね。 昔話なんかでよく水筒として登場したり、金角と銀角が持ってて返事すると吸い込まれるアレですよ。 瓢箪を乾燥させた水筒には気体だけが通れる非常に小さな穴が開いているらしく、そのために気化熱を放出できるため、なかの液体を気温より冷たく保存することができるんだそうですよ。 また、瓢箪の昔の呼び名「瓢(ふくべ)」が「福」に通づることや、植物として非常に強く、実も多く生ること、形が末広がりであることなどから縁起が良いとされ、家紋としてもよく利用されたようです。 今回のデザインは、「オレンジ」という色だけ指定もらってまして。 いろいろ考えたんですけど、折角なら色から連想したものがいいなーと。 で、ふと思い浮かんだのが瓢箪だったのね。 図案的にも単純なので、並べたらカワイイんじゃないかなーと安直に考えて並べてみました。 どんなもんでしょね?(笑)
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