バセンジ里多ちゃんの糖尿闘病記

11歳、カリフォルニアから引っ越したばかりの女の子の糖尿病日記

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今朝のニューヨークタイムズで、同紙コラムニストのDavid Brookが非常に意義深い、現在の保守主義分析のコラムを書いている。近代の保守主義の祖であるEdmund Burke(エドモンド・バーク、1729-1797年)を引き、彼の保守主義とは信念やイデオロギーではなく、伝統への尊重と急速な変化には慎重を期する「気質、傾向(temperamentあるいはdisposition)」だった・・・それに対し、ここ6年間の保守派の動きは、と話を移している。

世界は急激な変化で成功を期待するには、あまりにも複雑すぎる

ことを知っている保守主義の祖であるバークのその英知とは逆にかけ離れ、「宗教的保守主義」の下で急激なイデオロギーの推進を主に中東で行っている、ブッシュ政権を批判している。

ブッシュの考え方は、政治制度を変えれば社会がついて来るというものである。中東を始めとする社会とはそれよりもはるかに複雑なのだ。それに対しバーク的保守派は、社会とは有機体であり、文化や伝統、習慣が、その有機性を動かす主な駆動子であることを信ずる、とある。

同様に国内でもこの数十年間、共和党は、減税や個人年金、医療用貯蓄口座を通して、権力を国家から個人に移す努力を行ってきた。バーク的保守派は、そのように最大の選択肢を持ち得る個人によって形成される国家を信じない。むしろ、”the individual is a part of a social organism and thrives only within the attachments to family, community and nation that precede choice.”(個人とは、社会的有機体の一部であり、選択の自由を優先する家族やコミュニテォイ、国家に付くことによって繁栄する)ことを信ずる、とある。

何故これに感銘を受けたかというと、保守と先進の中道を行く上で、あるいは、民主党と共和党が何らかの歩調を取る上で、カギとなることを書いていると思うからである。それを拒否し、州の児童用保険制度の拡大法案に拒否権を発動した、反対派の意見に相変らず耳を一切貸さない単細胞なブッシュには、バークの哲学はsubtle過ぎるのだろうか。

閉じる コメント(3)

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確かに急激な変化で成功を期待するには複雑すぎますね。大きすぎるし,多様でありすぎる。大きな船が舵を切るように,ずっと先を見通して,少しずつ変化させなくてはいけないんでしょうね。でも,それほど優秀な船長や航海士がいるかというと…。

2007/10/6(土) 午後 3:01 NONAJUN

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そこが難しいんですよね。どの国でもそうでしょうが、国民の支持を真に得ようと思ったら、わかりやすくしないといけない。舵取りが少しずつできるような指導者という意味で、ヒラリー・クリントンに期待している自分ですが、少しずつとは複雑ってこってすから、国民がついてこないんですなぁ・・・。

2007/10/6(土) 午後 3:14 aebee (えびぃ)

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保守主義研究者 中川八洋先生が、

緊急出版されます。TBいたします。

2010/6/19(土) 午後 10:58 うまやど

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