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フェリス女学院での夫の、去年(11/19)の日本語講演を基にした詩人吉岡実についての夫のエッセーが「現代詩手帖」2月号に掲載されています。 こちらからお求めいただけましたら、幸いです…。
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詩
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アメリカ人の夫が詩人で日本の詩を訳してます。その影響で自分も詩をもっと書くようになりました。
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おととい日本から帰って来た。 今回の帰国は何よりフェリス大学での夫の「初めての日本語での」講演、私の小学校の同窓会、母の喜寿の祝いのための、近畿・中国地方旅行で盛りだくさんでしたぁ。 さて今日。詩の雑誌社Two LinesによるバークレーはMrs. Dallowayでの夫の朗読会。 聴衆は五十人ほど。学会より本屋での朗読会の方がはるかに人が来てくれる。 今回のテーマは翻訳だったので、夫は全く無名の戦後のモダニズム詩人伊東昌子の詩、「海響」他を読んだ。 朗読会が終わり、夫が他の詩人と話をする中、小説セクションを眺めていたら、井上靖氏の「敦煌」があったので感激した。その前書にもある通り、英語圏ではあまり名前が知られていない、あまりにも重要な作家だ。 |
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夫のエリック・セランドと、塚越ゆかさん、Judy Halebskyが、西麻布のKimono Wine Barで行った朗読会の様子。 こちらをご覧ください。
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任務につくその時に 幾桁かのパスワードとともに あなたにはひとつのコードが渡されるだろう (地球の多くの部分を壊滅できるほどのコードを) ―「神よ」とつぶやいて後、言葉がない その務めのあることを知りながら 任務についたあなたには 今まで一度としてしなかったことを (すなわちそれは空爆であるけれど) するのだろう ¬―「あの人を・・・」とつぶやいて後、言葉がない その瞬間もはやあなたは今のあなたではなくなるだろう あなたは永遠に平安を失った 大統領であるがゆえに あなたの二人の娘を見る目も まだいない子犬を見る目も その時から変わるだろう あなたはもうあなたではなくなるだろう ―「神よ」とつぶやいて後、言葉はない |
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今回の日本への旅は、夫のモダニズム詩人アンソロジーのプロジェクトが主な目的で、そのために、岩手県北上市の日本現代詩歌文学館に行き、その後、著作権関係の聞き込み活動をしていた。 日本現代詩歌文学館の豊泉さんは、夫の調査の依頼について、快く引き受けてくださり、八木澤さんが、本来なら我々がすべき調査を実に綿密に効率良く運んでくださった。 夫の今回のアンソロジーには、無名の女性詩人を4人ほど入れたいと考えており、それに協賛してくださった方々が色々とアドバイスをくださった。特に海外から来ていて滞在が短い、ということで、作家の稲葉真弓さん、詩人の天童大人さんなどは、わざわざご自分で調べてもくださった。文化庁著作権課に勤めておられる、詩人の田中健太郎さんもわざわざ資料を見せてくださった。 アンソロジーの第二巻に含まれる、夏石番矢さん、城戸朱理さん、平出隆さんは、原稿締め切りや講義の忙しさの中を、いつものように夫に会ってくださった。そして吉岡実さんの詩を含めるに際して色々とアドバイスをくださった書肆山田の鈴木一民さん、お父様の俳句を載せることを許可くださった、高柳蕗子さん、ありがとうございました。 皆様本当にありがとうございました。
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