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ブラジルの音楽が好きです。
きっかけは忘れましたが、いつのころからか聴きはじめ、いつのころからかどっぷりと
はまってしまいました。
Baden Powellというブラジルのギタリストがいます(惜しくももう亡くなりましたが)。
彼の音楽は、すごい。
彼の弾くギターは、正確で硬質です。演奏自体はかなり熱を帯びている(と私は思う)
のですが、ギターの技術があまりにも高度でテクニカル・緻密なため、熱をうまく中和
しているように感じるのかも。
彼の作る曲は、暖かくて痛い。
使い古された言い回しだけど、なんだか懐かしい。
私は日本で生まれて日本で育った23歳の若造なのに、「若かった頃を思い出す」というか。
ちがうの、何て言うんだろうなあ、この感覚。
時間とか、幼少のころの記憶とか、それを超えたもっと原始的な。
あえていうなら、デジャ・ビュに近いのかもしれません。
ブラジルの真裏側、小さな島国で。30年も昔の音にフラッシュバック。
それこそが、音楽のヨロコビかもね。ありがと、Baden様。
画像は、フランス映画「un homme et une femme」(邦題:男と女)のサウンドトラックです。
A-2の「SAMBA SARAVAH」がBadenの曲。
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