Chocolate&Coffee&Cigarettes

3つの「C」。始まりはなんでも「好き」から。

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オーディオの思い出

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18歳のとき、レコードで音楽を聴き始めた。
きっかけは、村上春樹。
彼の初期の小説が好きで、その頃は特に愛読していた。彼の小説の中には度々レコードが登場。
村上春樹さん自身もかなりマニアックな蒐集家であるようだったので、興味が涌いたんですね。

いちばん最初に買ったのが、ビートルズの「ラバー・ソウル」・・・べたべたですねぇ(笑)

その頃はまだ学生でお金もなかったし、音が聞こえればいいや、って程度のモチベーション
だったので、装置は簡単なものでした。
DENONの一番安いプレーヤーに、手持ちのコンポをつないで使っていたなあ。今思うとなんだか
恥ずかしくも可愛らしいな。
ペレペレした貧弱な音だったけど、廻るレコードや、溝をひっかく針を見てるだけで結構嬉し
かった。

でも人間欲は限りがないもののようで、だんだんそんな音じゃ満足がいかなくなってくる。
「もっとこのベースはぶるぶるした音だったハズ!」とか「このフルート、高音部が割れるなあ」
とか「ああ、脳みそに響く音で聴きたいよう」とか。
欲求不満。でも、きっかけがないと、今の装置を捨てて新しいのを買うのももったいないし・・・

と悩んでいたら、ある日の朝、コンポが壊れました〜突然。
あたしの心の叫びが聞こえたのか!?ぐれたのか?コンポ。
でも良いチャンスなので、ぐれたコンポは廃品回収に出した。バイバイ。

当時バイトをしていた居酒屋さんの店長(仮名:おっちゃん)が、ジャズマニアで且つオーディオ
についてもかなりの知識を持っていたので、じっくりと相談に乗ってもらった。
やはり、レコードを聴くのであれば、「コンポ」なんて現代的なものに頼らず、自分でアンプと
スピーカーとプレーヤーを繋ぐべし。60〜70年代の音楽を聴きたいのであれば、その年代の機材を
入れるべし。おっちゃん、そうだよね?
恵まれたことに、おっちゃんやおっちゃんの仲間の協力を得て、中古のLaxmanとこれも中古のBoseを
手に入れることができた。格安!Laxmanは2万円、Boseはなんと「永久貸与」。タダ。
感謝してもしきれません。

せっかくだから頑張ってTechnicsのターンテーブルも購入。
これで基本系が完成。
設置も、いまいち勝手の分からない私に変わって、おっちゃんが頑張ってくれた。

新生オーディオで聴いた最初のレコードは、Lee Morganの「CANDY」。
しびれましたね。本当に。こういうことか、って何かが腑に落ちた感じ。


以後、改良を重ね、ミキサーを入れたりターンテーブルが2台になったり、Boseが引退したりと
色々ありましたが。
あの、繋ぎ上がったばかりの装置でレコードを聴いた時の感動は忘れたくないなぁ。

こいつが現在のうちのオーディオ達。
ちなみに、かけているのは
左:Jhonny Hammond Smith「What's Going On」
右:Mose Allison「Seventh Son」

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