日米賢人会議も「延期」 普天間で米難色、同盟協議全面停止の様相
日米安保条約改定50周年を記念して、日米両政府が月内に予定していた「日米賢人会議」発足が先送りされることが3日、分かった。米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫首相が結論を5月まで先送りしたことに米側が反発しているためだ。同盟深化へ向けた外務・防衛の局長級協議も開催のメドが立っておらず、昨年11月の日米首脳会談で打ち出した50周年に向けた日米協議は全面停止となる可能性も出てきた。
(2010.1.4 産経)
同盟強化目指す−防衛相
北沢俊美防衛相は4日午前、防衛省の年頭のあいさつで、日米安全保障条約が今年、改定から50周年の節目を迎えることに関し「安全保障政策の基盤である日米安全保障体制をより強固に、実効性の高いものにしていかなければならない」と述べ、同盟強化に向け努力する考えを強調した。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題については「米国および沖縄県民の理解を得られるよう適切な移転先を決定する」と強調。年末に策定する新たな「防衛計画の大綱」と中期防衛力整備計画(中期防)について「わが国を取り巻く安全保障環境や防衛力の現状などをよく分析、評価し、積極的に防衛力の在り方を検討する」と表明した。
(2010.1.4 産経)
米財政再建が急務に 債務拡大ドル安・世界経済リスクに
米財政問題が世界経済の不安定要因となりつつある。過去最大の巨額の赤字の穴埋めに国債発行が膨張を続け、長期金利上昇やドル急落のリスクを抱えているためだ。その結果、米国の安全保障政策にも影響を与え、大国としての地位を脅かす懸念も指摘され始めた。オバマ大統領は一般教書演説で、危険水域に近づく米財政の再建戦略を示す難題に迫られている。
2009年会計度(08年10月〜09年9月)の財政赤字は、前年度の約3倍の約1兆4000億ドル(130兆円)、対GDP(国内総生産)比では11%と第二次大戦後最高水準に急伸した。10、11年度も1兆ドル台の赤字が続くとみられる。
背景には、ブッシュ前政権時代の対テロ戦や2度の大型減税、金融危機対応に伴い、かつての黒字を帳消しにして巨額の赤字を築いたという事情がある。さらにオバマ政権になってからも7870億ドルの景気対策を決め、「大きな政府」に舵を切ったことも大きい。オバマ政権が実現を目指す医療保険改革や高齢化の進展で社会保障費用が増えるため、今後も支出が拡大傾向をたどることは確実だ。
赤字の穴埋めのため膨らんだ米国債の総額は、12月30日現在総額12兆1448億ドル(1129兆円)。政府勘定を除いた公的債務は7兆7271億ドルで、国内総生産(GDP)に占める比率は前年の40%から55%に上昇した。19年度には76%に達する見通しだ。
米国の財政は、中国政府など外国人投資家による米国債保有に頼り切っているが、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは先月、「信頼できる財政再建戦略」を示さなければ、トリプルAの格付けも維持できなくなると警告した
海外投資家が、米政府の財政運営に不信任の烙印(らくいん)を押せば、ドル急落と長期金利急伸を招き、米経済だけでなく世界経済が大混乱に陥る危険がある。さらに、国債の利払いは19年度には年間8000億ドル超と、国防費やメディケア(高齢者向け公的保険)費に匹敵する額に達する見込みとなっており、逼迫(ひつぱく)する財政が政府の国内、対外政策上の選択肢を大きく縛りかねない。
オバマ大統領自身が「われわれの繁栄は国の力の土台を提供し、軍事費を支払い、外交を保証する」と述べた通り、持続的な成長に支えられた健全な財政は、安全保障・外交政策にも不可欠だ。ファーガソン米ハーバート大教授は、米誌ニューズウィークへの寄稿で「債務危機は大国の弱化に導く危険がある」と訴えた。
11月に中間選挙を控え、政権は当面、10%の高失業率への対処を優先させる姿勢だ。しかし、昨年のドバイショックを契機に、「高債務国の財政難は、世界経済の最大の脅威」(米紙ワシントン・ポスト)になりつつある。
オバマ大統領は、今月末にも最初の一般教書演説に臨むが、雇用対策という目先の課題とともに、中長期的な財政再建の道筋を示す難題に直面している。
(2010.1.4 産経)
北沢だけではなく、岡田もどこか外国で似たようなことを言ったそうですが。
甘いにもほどがあります。
手土産もなしで詫びを入れても、はいそうですか、になる訳が無い。
これまで、米国が繁栄を装ってこられたのは、巨額の日本人の資産を収奪していたからです。
いくら赤字を出しても、日本が米国債を買い、実質的には金銭贈与である財政支出をしていたからです。
要は、経済植民地でしかない日本ですから、金の切れ目が縁の切れ目になるんでしょうか。
それとも、クンロク入れて、なけなしの日本人の貯金までもむしり取ろうと言うのでしょうか。
本性は、インディアンを虐殺し、ハワイを侵略し、日本を戦争に巻き込んで空襲と核兵器で日本人を虐殺し、それらが正しかったと言っている国家なのです。
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