|
〖中山なりあき オフィシャルブログ〗より 『 政治の頽廃ここに極まれり 』 H24年 5月10日 8日から国会が再開されたが、問責された2人の大臣は辞めず、小沢氏の党員資格停止が解除された。民主党政権の頽廃ここに極まれりという感じがする。 そもそも消費税増税と社会保障の一体改革に関する諸法案は連休前に国会で審議を始めなければ、とても十分な審議時間は確保されない。野田総理の意気込みにもかかわらず、民主党の執行部はサボタージュを決め込んでいるのだ。 8日に小沢氏の処分を解除したが、これは控訴されることを予想してのものだった。控訴されてからでは如何にもまずいという判断があったのだろう。国民の視線よりは党内融和を優先したもので、国民を全く馬鹿にしている。 問責大臣が居座っているのも国民世論を無視している。確かに数を恃んで問責決議を多発するのは問題があると思う。しかし、今問題になっている田中防衛大臣と前田国交大臣は辞めて当然である。 北朝鮮や中国等の不穏な動きがある中で無能な防衛大臣を延命させるのは、野田政権がいかに国の防衛を軽んじているということを証明している。前田大臣は私と同じ昭和61年の当選同期生だ。自民党から離党したり落選して参議院に回ったりされたが、元建設省出身の人格高潔な方であった。地方の首長選挙に大臣名で建設業界に支援を要請するのは明らかに公務員の地位利用、それも最高位の大臣の地位利用であり、とても許されるものではない。ご本人は辞めたい心境だと憶測するが、周りが許さないのか。 一般の選挙では、千円の供応でも起訴される。先の総選挙で民主党は5兆6千億円の子供手当を支給するというマニフェストで勝利した。これは国家的規模の選挙違反ではないか。民主党を見ていると遵法精神を政治家自ら捨て去っている感じがする。これで法治国家といえるのだろうか。 かって輿石幹事長は農地法違反の建築をして居座っているというニュースを耳にしたことがある。日教組には法律を守るという考えはないようだ。国旗国歌についての法令を守れない先生達がどうして校則を守れ、規則を守れと生徒達に教えられるのだろうか。民主党政権になって生活保護者も急増している。まじめに生きていくことが馬鹿らしいような世の中の風潮になってはいけない。 今朝、5時からの早起き会に出席した。たくさんの方が早朝から集まられ、世の為、人の為、よりよく生きよう、より美しい人生を送ろうと誓っておられた。この方々の尊い思いが日本中に、いや世界中に伝わってほしいと切に願った。 『 連休が終って政局が動く 』 H24年 5月 7日 今年のゴールデンウィークも終りました。皆様いかがお過ごしでしたか。5月の1日、2日を休むと8連休の長い休暇になりましたが、今の日本にそんなに余裕のある勤め先はあまりないでしょう。むしろ連休にも拘らずお仕事をされた方、逆に年金生活で毎日がお休みの方、就活中の方もいらっしゃるのではないかと思います。恒例だった連休の交通渋滞も一時ほどではなくなりました。郷里に帰省された人達が出歩く姿も少なくなりました。毎日地元廻りをしていますが、宮崎も沈滞した空気が漂っています。 連休の前半は関東から東北、北海道にかけて大荒れの天候が続きました。又、昨日は茨城県などで竜巻が発生し、死者も出ています。今の世の中、どこで何が起こるか分りません。いつも申し上げるように、平穏に過ぎる日々を感謝しなければならないと思います。 ところで、関越自動車道で発生したバス事故は悲惨でした。たまたま防音壁がガードレールとちょっとずれていたという不運もありましたが、日本の現状をいろいろ考えさせられる事故でした。運転手の名前が河野化山と聞いて、変った名前だと一瞬思いましたが、やはり中国からの帰化人でした。マスコミは当初そのことをほとんど報道しませんでした。 河野容疑者は来日して1年後に帰化したと報じられています。今はそんなに簡単に帰化できるのでしょうか。私は以前に日本に帰化したいという人の相談にのったことがありましたが、帰化の条件はかなり厳しいものでした。来日して直ぐに生活保護を申請したというニュースもありました。今、入国管理や帰化の手続きが非常に甘くなっているのではないかと心配しています。 日本に住んでいるとそれほど思いませんが、外国から見ると日本はなんとも素晴らしい国に見えるようです。欧米諸国では移民が大きな政治問題になっています。生活習慣や文化、宗教が違い、肌の色が違う人々が混住している国々では難しい問題が発生しています。しかし、はっきり人種が違うと認識できればそれなりの対応もできます。日本にとって一番問題なのは、来日した人達が一見したところほとんど日本人と変らない人が多いという事です。 先日も池袋で小さな娘さんを連れて乳母車を押している女性に話しかけたら手を振って、言葉が分らないという素振りをされました。母親に代わって孫達の守りをしている中国人のおばあちゃんでした。身近にそういう人達が増えていることを実感します。考えられないような残虐な犯罪も増えています。移民の問題は慎重に考えておかないと取り返しのつかないことになるような気がします。 取り返しがつかないといえば、3年前の総選挙による政権交代もそうでした。民主党政権に変わってもたらされた外交的な信用失墜や国益の毀損、日本経済の衰退を考えると、今更ながら痛恨の思いです。 しかし、世界でも政権交代は本筋ではない、マイナーなことで起こっています。かって台湾での民進党陳水扁から国民党の馬英九への交代は政権側の汚職が主な原因でした。せっかく台湾独立の気概を持った政権と期待していたのに残念でした。昨日のフランスの大統領選挙でも、EUのために頑張っていたサルコジ大統領が負け、社会党のオランド候補が勝ちました。オランド候補の政見を聞くと、バラマキや公務員の6万人増加など、正しい政策とも思えません。一般国民にとって厳しい緊縮政策はどこの国でも不人気のようです。 オランド政権はユーロの安定、ひいては世界金融の安定の為にはマイナスになるのではないかと思います。同時に行われたギリシャの国政選挙結果を見ても、EUの先行きは大変だと改めて思います。オランド候補がすぐにドイツのメルケル首相と対談すると言っていますので、選挙は選挙、勝ったらぜひ現実的な政策を採って欲しいと願わずにはおれません。韓国でも大統領選挙が近づいています。側近の汚職などで不人気の李明博大統領は、就任当初問題にしなかった従軍慰安婦問題を取り上げざるをえないような状況になっています。 連休明けの日本の政局も目が離せません。問責を受けた二大臣の交代問題、消費税増税論議、原発再稼働と電力不足、小沢氏の動向、新党結成の動きなど、底流に流れる総選挙の気配を感じながら、現職議員が自分の選挙に少しでも有利になるような思惑を持って動くことでしょう。 5月は近未来の日本を占う波乱含みの月となる可能性が大きいと思います。 |

- >
- 政治
- >
- 政界と政治活動
- >
- その他政界と政治活動


