タンゴ練習帳

アルゼンチンタンゴを演奏するベーシスト(希少価値!)の練習日記

タンゴCD

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TRIO PANTANGO TANGO ARGENTINO

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こちらもアルゼンチン出身の若手の演奏家「TRIO PANTANGO」のCD。トリオとは言っても、実際の主要メンバーは、バンドネオンのGuillermo Destaillatsと、ギターのFernando Rubin Sagliaの2名によるデュオで、曲によってもう1本ギターが入ったり、ベースが入ったり、バイオリンやフルートやクラリネットが入ったりといったゆるいユニット編成のようだ。

一緒に購入した「QUATROTANGO」もそうだが、こちらも選曲は思いっきり古典寄り。Milonga de mis amoresに始まり、Gallo Ciego、Mala Junta、Los Mareados、El Motivo、Palomita Blanca、Taconeando、El Recdoなどなど、タンゴの古典と言われる名曲どもがずらり。そもそも編成がバンドネオンとギターだから、こういう曲のほうがしっくりくるのは確かだが、「万能楽器」ピアノなしでのタンゴというのも、街角で演奏されているような風情があっていい。そんな古典タンゴの中にも、SurやピアソラのMilonga del Amngel、Fuga y Misterio、プラサのMelancolicoといったモダンタンゴ系の曲も入っていて、なかなか飽きさせない。選曲だけ見ててもわかるが、今の僕らの好きな曲とほぼ同じで(QUATROTANGOもそうだった)、洋の東西を問わず、やはりモダンを一通り通った後で、再度古典が見直されている時期ということなのかもしれないなあ、などと思ったりもする。

ほとんどがデュオ+αという演奏のため、音量はさほどないが、ノリは悪くない。むしろ小編成ならではの親密感のようなものが感じられるいい演奏だ。古典を若い感覚で新解釈したというか、最近「El Recodo」とか演奏する若手もあまりいないよなあ。何はともあれ、古典を愛する若手として非常にシンパシーを感じる。ダイナミックで派手なタンゴもいいけれど、こういう感じにしっとりと落ち着いた雰囲気の、しかもきちんとしたテクニックを持って聴かせるタンゴもいいもんだなあ、と思わせる1枚だ。

ファンホ・ドミンゲスとか好きな人にはいいかも。しかし、バンドネオンが上手い人ってまだまだいるもんだ。惜しむらくは、ベースがほとんどエレキである点。これがストリングベースだったらもっとよかったんだけど。


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