タンゴ練習帳

アルゼンチンタンゴを演奏するベーシスト(希少価値!)の練習日記

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もう1週間前のことですが、4/4(土)に、僕の地元、群馬県は前橋市の中心部にある喫茶店「リバティ」さんで催された、「花見ミロンガ」(Tango Argentino Gunma主催)に行って来ました。

当日は昼まで晴れていたんですが、夕方以降小雨が振り出す天気模様。あわよくば「夜桜を見ながら屋外で演奏」という話でしたが、それはちょっと無理そう・・(若干安心した面も・・)ということになってしまいました。桜もまだ5分咲きという程度で、満開とまではいきませんでしたが、でも、ガラス張りのおしゃれなリバティさんのお店の中もとてもいい雰囲気で、こじんまりとした感じのアットホームなミロンガになりました。

群馬出身の僕が言うのもなんですが、群馬は東京みたいに文化が洗練されてないので、タンゴもまだまだ(特にアルゼンチンタンゴの「ミロンガ」は)発展途上という感じだと思います。TAG主催のKenさんが、かなり頑張って群馬のタンゴ界をリードしていっているのを見て、僕も何かお手伝いできることがあれば、ということでお声がけし、そして今回呼んでいただいたわけですが、おそらくそれほど耳にすることのないタンゴの生演奏を聴いて、「これがタンゴの音なんだ!」と、胸を熱くさせてもらえれば、これに勝る喜びはないです。

今回はメンバーの都合もあり、クアルテートという最少人数での編成でうかがいましたが、PAもなく音量的にはなかなか厳しいものがあった割には、皆さんに演奏を喜んでいただけたようで、まずはよかったかなと。演奏中は自分達のことで夢中で、あまり会場の反応を見ている余裕もないんですが、それでもふと聞こえてきた会話の中に、「ノリがいいわねえ」とか、「うまいねえ」とか、そんな言葉が聞き取れ、お世辞じゃなくて言ってくれてるのかなあと少しうれしくなりました。

バンド自体は、編成や音響の関係もあって少しばらけた感じがあって、必ずしもいい演奏ではなかったですが、生のタンゴの持つビートや、生でなければわからない微妙なズレやらタメやらノイズやらをお届けできたんじゃないかと思います。タンゴを生で聴く意義って言うのは、僕はこのような微妙な部分にあると思いますし、そういう生の感覚を体験していただくことは、タンゴを好きになる近道だとも思っています。ですので、今回少しでもそういうものを感じていただけていたら、僕としてはうれしいです。

TAGの皆さん、そして主催のKenさん、大変お世話になりました。カンパまでいただいて申し訳ないです。ありがたく有意義に使わせていただきます。また、機会があったらぜひ呼んでください。

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