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10/11(日)
このブログでもご案内していた、タンゴ界の巨匠ダンサー、カルロス・リバローラを招いての、ミロンガ「Garufa」が墨田区鐘ヶ淵にて行われました。我々Los Pollitosも生演奏で出演させていただきました。いつもいつもありがとうございます!
今回のGarufaは、比較的あちこちにアナウンスせずに行ったということで、いつもの「踊るぞ〜!」的な雰囲気はあまりなく、どちらかと言えば、大人しめな雰囲気のパーティーとなりました。場所も、いつもの向島の集会所ではなく、鐘ヶ淵のレストランを貸し切って行ったので、いつもと違う雰囲気で、でもやっぱり手作り感あふれるGarufaならでは、という感じのアットホームなパーティーになりました。
今回はこのように「踊らない」方もたくさんいらっしゃっていたので、演奏する僕らにも、視線が集まる集まる(汗)。しかも、ダンスフロアと演奏スペースの間に壁があり、ほとんどお互いが見えない(しかも、ダンスホールに聞こえている自分たちの音がよくわからない)という、ちょっと変わったセッティングでの演奏だったので、正直若干やりづらい面はありましたが、まあこういうのも経験でしょう。さすがに、これまで結構いろんな現場で演奏してきたので、メンバーもそろそろこういうのにも慣れっこになっており、これくらいのことでは驚きません。まあいつも通りの演奏ができたんじゃないでしょうか。
結局ロスポジとしては全12曲を演奏し、ギタークアルテート編成のアントリオで2曲、計14曲を演奏しました。全部で2時間のミロンガとしては結構多めの曲数だったと思います。最後にはありがたい「Otra!」の声もたくさんいただきまして、用意してなかったアンコールまで気持ちよく演奏させていただきました。細かい点を言えばキリがありませんが、僕的にはこの日の演奏は比較的よかったんじゃないかと思っています。
途中では、カルロスと桑原和美さんのすてきなダンスデモもあり、派手というのではないけど、ちゃんと音楽を聴いて、それを感じ、相手とコミュニケートしながらステップに変えていく、というカルロスがふだんのレッスンで言っているまさにその「形」みたいなものを見せてもらった気がします。ミロンガの司会をやってもらっていたアントニオさんが、「カルロスはダンスの先生ではありません。タンゴの伝道者として活動しているのです!」とおっしゃっていたのが実に印象的で、そうかー、なるほどなあ、と思ってしまいました。レベルはまったく違いますが、僕らも、音楽を通じて、タンゴの奥底にあるコラソン的なる何かを日本のオーディエンスに伝えられればなあ、と思ってやみません。
ちなみに、最後の写真は、もうミロンガも終わりそうな時間に、巨匠に突然誘われて踊ってもらったロスポジのバイオリニストtomokoちゃんの写真。巨匠を結構長い時間独り占めで踊ってもらったので、きっと天にも昇る心地だったことでしょうね。いやいや、いい光景でした。
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