去る6月7日(土)に、さいたま市緑区にて、ミユキタンゴ with ケンジ&リリアナのミニライブが行われました。僕は、隣町に住んでいることもあり、天気が悪くて遊びに行けなかったこともあり、久々に佐藤美由紀さん達の音楽を浴びにうかがいました。
この日は、ギターのイチローさんとバンドネオンの川波さんとのトリオ編成。そこに、ケンジ&リリアナのダンスが加わるという編成でした。会場は、さいたま市緑区の公民館というかなりローカルな場所で、この日は雨が降っていたこともあり、お客さんは20名ほどだったでしょうか。しかも、投げ銭ライブという、何とも贅沢というかもったいない環境。お客さんは、またとない機会で、本当にトクしたと思いますよ〜。
時間的には1時間強のプログラムでしたが、ミユキタンゴの魅力を伝えるには十分な内容だったと思います。ミユキタンゴが得意としているサルガン(キンテートレアル)系のおなじみのナンバーはもちろん、バンドネオンとギターのデュオとか、ギターとピアノとのデュオとか(まさに、サルガン&デリオですが)もあり、僕も初めて聞いた新しいアレンジもあり、ケンリリさん達も6曲くらい衣装変えて踊ったりと、充実のプログラムでした。こんな小さな会場でも手を抜かないのはさすがです! 一応地元民としてうれしかったです。ありがとうございました!
にわかカメラマンとして参上したわけですが、この写真とか割と好きですね。マジメというか、タンゴ奏者らしく譜面を見ながらしっかり演奏する川波さんと、ひたすら呼吸を読んでいるイチローさん。音楽に入っていけば行くほど前のめりになっていくミユキさん。今回カメラを構えてみて初めて気がついたのですが、ミユキタンゴの3人がばっちりアイコンタクトかましてる瞬間というのは案外少ないですね。でも、ちょくちょくほかのメンバーを気にしながら演奏している感じは、ミユキタンゴらしいなーと改めて思いました。
で、ケンジさんとリリアナさん。やっぱり魅せるなあ。上の写真は、おなじみの「Illusion de mi vida」の場面。僕は、この演目をもう何度も見ているのであれですが、これは初めて見た人の感動というか驚きが大きくて、キラーコンテンツですね。アクロバティックなダンスあり、こうしたストーリー性を感じさせるダンスあり、正統派のダンスあり、見に来た方のどれくらいが、この2人のすごさを感じてくれたのかはわかりませんが、本当にいつ見てもエンターテイナーだなーと思います。いつ見ても感心します。
最後、終わって会場出てきたときに、ケンジさんやミユキさんから、「なんでコントラバス持ってこないの〜?」と、半分冗談で言われましたが、いやいや、このミユキタンゴの雰囲気壊せませんから〜。でも、本音を言えば、聞いている間にも、ここでベースがいたら、ミユキさんやイチローさんに、こんなつまらないベースラインやらせないで、もっともっとミユキタンゴの爆発力を見せられるのになーとは思ってました。僕なんかではまったく力不足なんでアレですが、ベースがいたらもっとグイグイ会場をタンゴのリズムの渦に引き込めたのに〜、と思わなくもなく、少しもったいないなあと思ってしまったのも事実。ベーシストとしては、そういう感覚をお客さんの立場から感じられたことでも、意義がありました。
何はともあれ、こんな田舎まで来ていただき、全力のタンゴを見せていただいて、ありがとうございました! ミユキタンゴ、この夏は東北ツアーもありますので、ぜひよろしくお願いします!
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