タンゴ練習帳

アルゼンチンタンゴを演奏するベーシスト(希少価値!)の練習日記

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
この秋、決まっている、Los Pollitosの出演情報です。

イメージ 1

■稲門祭前夜祭
・日時:10月17日(土)16:00〜19:00
・場所:赤坂 永楽倶楽部(下記URL参照)
・会費:5500円(食事付き)
・出演:ナレオハワイアンズOBバンド「オカピート」+フラ同好会、オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダOBバンド「ロス・ポジートス」

稲門祭の前夜(正しくは夕方)に行われる、会員制倶楽部でのディナーパーティーです。
早稲田関係の方が多いパーティーですが、もちろん一般の方もご入場できます。
同じく、早稲田のハワイアンサークルの老舗「ナレオ」のOBバンドと一緒に、
タンゴ&ハワイアンで、秋のひとときを盛り上げます。
ぜひ皆様お誘い合わせのうえ、お越しください。


イメージ 2

■アルゼンチンタンゴ早慶戦2015
■日時:2015年11月22日(日)13:30〜(開場12:30)
■場所:日比谷イイノホール
■料金:3,000円
■出演:オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ、慶應KBRタンゴアンサンブルOBバンド、Los Pollitos(タンゴワセダOBバンド)、中央大学オルケスタ・ティピカ・ルナOBバンド、池田みさ子とオルケスタ・オルテンシア
■問い合わせ:アルゼンチンタンゴ早慶戦2015実行委員会 070-6432-4638

昨年も出演しましたが、今年も引き続き出演します。
早慶それぞれのタンゴサークルのOBバンドと、早稲田は現役バンドを中心に、今回は中央大学のタンゴサークルのOBバンドと、女性のみのプロタンゴバンドも出演して盛り上げます。
昨年もチケット売り切れとなったイベントだけに、早めのご予約をお願いします。

よろしくお願いします!
イメージ 1

今日は、安達玉樹バンド改め「Pedazo de Tango」(以下、Pedazo)の練習でした。ピアノの人が来られなくて、基本的にリズムはベースのみって状態だったので、いつも以上に疲れました(ちなみに前日はロスポジの練習日)。でも、いろいろいいところもあったので、バンドとしては上達したんじゃないかと。

今日練習したのは、「Remembranza」「Balada para mi muerte」「Ave Maria」の3曲。

「Remembranza」は以前もやってたけど、今のメンバーになってから譜面書き直したので、そういう意味では初の曲。まあ超有名曲だし、僕はロスポジでも、それ以外でもやってるので(最終的には歌っちゃってるしw)、おなじみの曲なのだが、やっぱりいい曲だ。ロスポジ版はゴビの演奏をベースにしており、Pedazo版はダリエンソ楽団の演奏をベースにしている。YouTubeでも観られるあれである。あんなにたくさんメンバーがいないのに、あの迫力を出そうとするのは無理があるのだが、それでもそういうノリに持っていきたいと思う。それがベーシストである。

ベース的にいうと、ダリエンソ楽団の演奏はひたすら疲れる演奏である。何しろほぼアルコ(弓)を使わない。ほぼ一辺倒でピチカートである。それも生半可なピチカートじゃない。ロカビリーのスラップベースに近いノリの激しいアタックを行うピチカートである。これを再現しようとすると、指が弦に激しくこすれるので、当然ながら指にダメージが来る。つまりマメができる。でも、これをやらなくてはダリエンソにならない。だから、僕は黙々と指が痛くてもマメができても、スラップし続ける。そして疲れる。これは宿命だ。ロスポジもダリエンソナンバーの持ち曲が多いが、3曲続けるのは自殺行為である。でもやる。マゾだ。完璧なマゾだ。でもやらざるを得ないのだ。ダリエンソとはそういう楽団なのだ。

ちなみに、こんな演奏をしていたら大変なので、プロのベーシストは、以前はこんな弾き方をしなかった。でも最近、こういう演奏をするようになった。みんなダリエンソのあのノリが出したくてたまらないのだろうな。

そんなわけで、「Remembranza」を1時間半くらいやった。中指にマメができそうだった。でも弾かないわけにはいかない。ピアノもいないし、ベースで引っ張るのだ。でも、そのノリはおそらくかなり伝わったと思う。かなりいいノリで仕上がった。やはり、タンゴバンドはベースで引っ張ってナンボだ。そう思わせる演奏だった。


後半は、ピアソラ2曲。それもかなりスローな作品。ダリエンソから打って変わっての展開である。静と動で言ったら、間違いなく静。しかも、ダリエンソの動は「跳躍」なのに対して、ピアソラのこの2曲は「抑制」がテーマだ。ピアソラの曲と言えば、「リベルタンゴ」に代表されるような「動」の印象が強いかもしれないが、実はそんなことはない。特にベーシストから見ると、ひたすら「忍耐」。これがピアソラのイメージである。

ピアソラの多くの曲に共通するコード展開として、ベース音(コード)を変えないというのがある。「リベルタンゴ」であれば、ベースは「A」でワンコーラス、16小節引っ張る。ほかの楽器、たとえばピアノは半音ずつ上がって(1あるいは下がって)いって、曲に動きをつけるが、その場合でもコードは「D on A」みたいな感じになる。要するに、ベース音は変えずに、コードだけが展開していくというわけ。「Milonga del Angel」でも「Romance de l Diablo」でも、ほかの楽器はともかく、ベースだけはひたすら同じコードを弾いていたりする。そしてそれが16小節続いたリする。これは忍耐でしかない。ほかの楽器が美しいメロを歌っている底で、ひたすら「レー、レー、レ」とか「ドー、ドー、ド」とかやっているのである。

でも、これは美学だ。このずっと変わらない通奏低音は、ピアソラの音楽(由来はバロック)に欠かせない要素なのだ。ベーシストであれば、もう少し動きのあるコード展開で弾きたいと思うだろうが、ここはひたすら踏ん張って、同じ音を引き続ける。これをカッコいいと思えるかどうか。僕は、こういうのを無性にカッコいいと思う。ベーシストの本領発揮だ。リズムをキープしながら、ずっと同じルート音を叩き続ける。マゾだ。でもマゾでもいい。ここで踏ん張る俺が最高にカッコいい、と思っているのだ。だから、俺はベーシストなのだ。

ま、そんなわけで、ピアソラの曲は、ベーシストとしての見せ所はほとんどなくても、実はすんごく疲れるわけです。バンドメンバーが勝手に気持ちいいところに行って、走りそうになったり冗長になりそうになったりするのを横目で見ながら、「こら!走るな!」とか「こら!遅い!」とか、そういうのを、少ない音とアイコンタクトと、めらめら燃えるオーラで伝えなくてはいけないのだから。でも、それもこれも含めて、そんなピアソラ曲のベースが大好きなのですよ。この前も、ロスポジの演奏で「Romance del Diablo」を久々に演奏しましたが、あれなんかまさにそんな曲。目立つのは、バンドネオンとバイオリンでいいんです。拍手も彼らに送られていいんです。ベーシストは、自分で納得しています。自分が頑張ったからこの曲が成り立ったんだと。

というわけで、まあ疲れる曲ばかり、ピアノ抜きでやったわけですが、安達君の無茶ぶりで、「Ave Maria」の最初の主旋律をベースが弾け、しかも、オクターブ高く弾けということになり、苦手なハイポジションの演奏に取り組んでいる次第。今日もぼろぼろでしたが、いい機会なので、この際、ハイポジ練習を頑張ろうかと。いつか、ちゃんと弾けるようになるといいなあ。頑張ります。
イメージ 1

先週の8/23(日)に、いつもお世話になっている三軒茶屋のスタジオ・アニマーダさんにて開かれた、オーナーNOBさんのバースデーミロンガにLos Pollitosで出演し演奏しました。全18曲。かなり多めにやりました。

ミロンガという意味では久々でしたし、バンドネオンもチリからようやく帰ってきたKさんが参加するということで、昔よくやってた曲も入れての18曲となりました。しかし、ごまかしが効かない古典ばっかなので、かなり疲れました。信じられないほどの汗が噴き出ました。

なお、今回は僕もチャレンジということで、Los Pollitosとしては初めて歌を2曲+α歌いました。しかも、ベース弾きながら。ところどころ歌詞が飛んだりいろいろありましたが、まあまあうまくいったのではないでしょうか。歌ったのは、ガルデルの「El Dia que me Quieras」と、ゴジェネチェ・トロイロの「El Motivo」。あと、アンコールで半分だけ「Por Una Cabeza」を歌いました。歌はいいですね、やっぱり。

終演後は、来場されていた友人達と(久々に会う人もいました!)語らったり、たまたま来ていた女性DJのあの方や、日本にタンゴを持ち込んだ功労者であるホルヘ的場さんのお孫さんとお知り合いになったりと、なかなか濃い夜になりました。

応援いただいた皆さん、踊っていただいた皆さん、どうもありがとうございました!!


今後のLos Pollitosの出演予定ですが、10/18(日)に、早稲田大学稲門祭の前夜祭として、赤坂の永代倶楽部で演奏するほか、11/22(日)には、イイノホールで開かれる「タンゴ早慶戦2015」に出演する予定となっております。よろしくお願いします!

【セットリスト】
1 Loca
2 Felicia
3 Hotel Victoria
4 Comme il faut
5 Lagrimas y Sonrisas
6 Cafe Dominguez
7 La Punalada
8 Mano Brava
9 Nocturna
10 Romance del Diablo
11 Por una cabeza
12 El Dia que me quieras
13 El Motivo
14 Quejas de Bandoneon
15 Boedo
16 Sentimiento Gaucho

otra
Por una cabeza (canta)
La Cumparsita



イメージ 3

イメージ 2

練習記録

5月の東京タンゴ祭から、ちょっと遠ざかってましたが、タンゴやってます。

・ロスポジ
相変わらずメンバーが全員そろわないのが悩みのタネですが、今年秋から冬にかけては何度か演奏を聴かせる機会があると思います。8月にはミロンガ演奏も予定してます。つまり、練習しないと!! 意外に安定したレパートリーにワルツが少ないので、次回練習までに1曲、次にもう1曲くらいで新曲出したいんですが、作業できるまとまった股間が取れず。それが目下の悩みです。歌も、久々に1曲、2曲歌うかもしれません。そっちも頑張らないと。

・安達玉樹バンド
一応毎月練習を重ねており、毎回、バンドのタンゴ的なレベルがどんどん上がっているのを実感してます。僕以外は、タンゴ歴はあまり長くないバンドなので、タンゴっぽさを技術的に具体的にどうやって出すのか、ということはすぐにはわからないことが多いのですが、まあそんなときこそ、無駄に長くやってる僕の出番。多少のアドバイスで、皆さんめきめきいい感じになっていきます。元々皆さん、クラシックなどで長年やっている実力者なので、コツさえつかんでくれば、いい音楽を奏でてくれます。僕はこつこつやんないとダメなタイプなのですが、結構無茶ぶりな譜面渡されたりと、演奏はそこそこ苦労してます。でも、チャレンジする目標があるのは楽しいよね。いいノリも徐々に出せるようになってきましたし。

しかしタンゴって楽しいなあ。

Pedacito del Cielo


PEDACITO DE CIELO (Vals) - "Noches de Bohemia"

先日、これりんの誕生日イベントで、下手くそなギターをもって、弾き語り的なことをした(佐藤美由紀さんのピアノにかなり助けられた)この「Pedacio del Cielo」ですが、YouTubeでステキな演奏を見たのでシェアします。普通にセーナ取りながら、ヴィーノも飲みつつ、それでも上手いカンタンテとギタリスタ。僕も、最近、タンゴってやっぱりギターと歌だよな、と思いつつ、自分でもギターを練習しつつ、機会があれば歌ったりしているわけですが、この映像とか、まさに、そのナチュラルな一面をすごく捕らえてると思います。結局、本場、ブエノスアイレスでは、タンゴはこうやって生活に根ざしているわけで、それは、僕ら日本人のおっさんが集まると、演歌をカラオケで熱唱しまくるのと基本的には同じメンタルなわけです。ただ、タンゴは確かに「演歌」っぽいけど、それは、根本では違う。スペイン語だからとかそういう表層的な話ではなく、タンゴももちろん、かなり演歌っぽい歌詞なわけだけど、やはり根底には、ラテン人種の持つ根っこの強さとか明るさがある。僕に言わせれば、演歌は「怨念こもりすぎ」で、タンゴは「オトコが愚痴言いすぎ」なわけですが、ここは、国民性もあるし、お互いに理解しつつ、着地点を見いだしていくほかはない。そうじゃなければ、日本人の歌い手は、みんないわゆるラテン系の軽い男になってしまうから。

と言いつつも、自分が歌うとなった祭に、どういうアプローチを取ろうかというのは、なかなか難しいところではあります。一般的に言えば、タンゴだってラテン音楽の一部だし、マッチョ文化の一部だから、適当にオバサンを殺すような流し目とか投げキッスとか送っとけばいいんじゃないか、という意見もあります。でも、僕は、そういうのはやりたくない。でも、やはりスペイン語の歌詞は聞き手にとってハードルが高いので、訳詞で歌うか、あるいはMCで補足するかというとこになりますが、ホントは日本語の詞で歌ったほうがいいんじゃないか、と、そもそもフランス誌を専門にしていた僕は思わなくもありません。でも、詩というのは、音と切り離せなくて、韻とかもありますが、タンゴの歌って、意外に文学的なのですよ。ということで、タンゴの誌をスペイン語で歌うか、日本語で歌うかは、まだ僕の中でも、どっちがいいというのは結論がついておらず、結局ケースバイケースという結論に至っています。ただ、このへんはイタリアオペラとかと同じで、言葉も音楽の一部だから、単純に日本語に置き換えるべきではない、というのが、今のところの僕の立場です。ただし、演出として考えた場合は、変える可能性は十分にあるかと。くだらない詩なら捨て置けばいいのですが、タンゴって意外に深い歌詞が多いので。

まあそんな些末な話はどうでもよくて、この映像は、ある意味、タンゴのエッセンスだと思うのですよね。タンゴの基本的な構成って、やっぱり「歌」と「伴奏」で、さらに言えば、「歌とギター」がタンゴの根っこにあるのは、間違いないです。かのカルロス・ガルデルにしても、ギター弾き語りというスタイルは崩しませんでした。日本で言えば、「古賀メロディー+五木ひろし」みたいなもんです。この組み合わせは、洋の東西を問わず、非常に受けたわけです。日本にタンゴファンが多いのもなんとなくうなづけます。

話がかなりそれましたが、アルゼンチンのタンゴも、結局「歌心」を大事にしているのです。演歌にはワルツはないですが、タンゴは4拍子もあればワルツもあり、ミロンガという2拍子もあります。でも、どんなリズムを採ろうとも、結局タンゴの歌は、歌が第一で、次いで伴奏(ギターなど)、そして最後にオルケスタなのです。エッセンスはすべて歌とギターにあると言っても過言ではない。そこを意識するかしないかで、実はタンゴという音楽は大きく解釈を変えてしまうと、僕は思っています。(続く)

.

ブログバナー

CAMA72
CAMA72
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

TANGO

コントラバス

登録されていません

FRIENDS

登録されていません

My BLOG

登録されていません

未整理

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事