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5/23(土) 僕のタンゴ友達であるこれりんと、旦那のうまくんのバースデーイベントがありました。
これまでも何回かイベントがあり、僕も何回か出演させてもらってますが、出席した皆さんが一芸を披露するというイベント形式で、タンゴだけじゃなく(むしろタンゴは例外的かも)、毎回いろんな人がいろんな一芸(音楽という根底はありますが)を披露するというルールなんですが、今回も60名くらいの人が駆けつけ、そのうちの大半は出演者ということで、20組近い人が一芸を披露したんじゃないでしょうか。時間も、たっぷり4時間半やってましたし、なんか、イベントとしてはかなりすごいことになっております。
一芸と言ってもいろいろなレベルで、本当にピンキリなんですが、だからこそできることもあるわけで、僕は、この会ではタンゴの「歌」を歌わせていただいてます。もちろん実験的というか、一発芸だからこそできる無謀なチャレンジというべきですが(笑)、ここで試してみて、そこから他の場所でもやってみるといったことは結構あって、そういう意味では貴重な会です。けど、皆さん、かなりレベルが高い音楽を披露されるので、いつもかなり緊張感があります。たかが誕生日お祝いなのに、何なんだ、このプレッシャーは!!
で、これまでは、タンゴの歌のみ、ベース弾き語りと、自分なりに芸を拡張してきましたが、今回はギター弾き語りにチャレンジしようということで、まだとても下手なギターをもって2曲歌うことにしました。ただ、練習しててあまりにもショボいなと思いだし、急遽、ピアノの佐藤美由紀さんにもお手伝いを依頼して、何とか形になりました。歌ったのは、「Remembranza」と「Pedacito del cielo」の2曲。「Remembranza」のほうは、ベース弾き語りで何度か歌ったこともあり、まあ歌詞も入ってるし、そこそこ自信があったのですが、もうひとつの「Pedacito del cielo」は、好きで歌詞覚えて鼻歌的に歌ったことはあるものの、こうして人前で歌うのは、しかもギター弾き語りなんて本邦初公開なので、不安は相当ありました。ただ、この曲、割と歌詞は覚えやすくて、割とすんなり覚えられたし、コードもそんなに難しくはなかったので、何とかいけるかなと。実はこの曲、これりんが2年前くらいに出したCDに入っている曲で、僕ももちろん好きだったわけですが、これりんへのオマージュというか、コピーってことでやる意味もあるかなと思ってました。ただ、本番となると、ホント歌詞とかコードとか全部すっ飛びますね。いつものことですが。それでも、コードはともかく、歌詞がほぼとどまらず歌えたのは、いつもいつも繰り返し鼻歌で歌っていたからでしょうね。自然に歌詞は出てきて、あまり皆さんのお耳汚しにならずにすんだかと思います。
でも、演奏終わった後に、これりんから、「『Pedacito del cielo』よかった!今度いっしょにデュエットしよー!」と言ってもらえたのが、最高の幸せです。伴奏お願いしたミユキさんからも、「CAMAさん、うまいねー」とか言ってもらえて、よかったなと。実は風邪引いてて、前日まで声でなかったんだけど、本番だけは何とかなりました。タンゴの神様、ありがとう!! ミユキさんも、いつもの無茶ぶりにササッと応えてもらえてありがとうございました! 何しろコードだけ伝えて後はぶっつけ本番という状況だったんですが、さすがに付き合いも長くなってくると、ミユキさんのピアノのクセみたいなものもだんだんわかってきていて、ほぼ想定通りの展開でした! 失敗したとしたら、僕のほうが、若干譜面をロストしてて、間奏から入ろうと思ったところで入れなかったとこですね。まあ、聴いているほうには関係ないんでしょうけど。悔やむべきはやっぱりギターで、これはもっと練習して、歌と同様、暗譜するくらいじゃないとダメだなと。今年はギターもう少し頑張る予定なので、精進します!!
しかし、それにしても、タンゴの「歌」というものが年々好きになってきていて、本業はベーシストなんですが、歌を歌いたい、伝えたい、という想いはどんどん強くなってます。やっぱり楽器よりも歌のほうが10倍くらい伝わるし、タンゴの原点ってやっぱり「歌」だと思うので、一方ではオルケスタのハーモニーとか迫力とかを追い続けつつ、一方ではギター1本の歌っていうガルデルスタイルのタンゴももっと追求していきたいなと。もちろんそんなにうまくないですが、こういう機会があれば、またチャレンジしたいと思ってます。
いや、ホントにタンゴの歌っていい曲多いんだってば。それが知られてないのも残念だし、なぜかタンゴの男性歌手っていうのが最近めっきりいないのも残念だし(アルゼンチンじゃ男性ばっかです)、ついでに言うと、タンゴのギタリストもほとんどいないんだよね。タンゴの原点はギターなのに、日本じゃほとんどその名手がいないのが、これまた残念。僕は名手にはなり得ないけど、その「ギターと歌」というタンゴの本質の部分を、下手ながら伝えていきたいな〜と思っている次第です。
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