タンゴ練習帳

アルゼンチンタンゴを演奏するベーシスト(希少価値!)の練習日記

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2016年4月9日(土)、「Pedazo de Tango」というユニットとしては初のライブを行いました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございます! 喜んでいただけたようで何よりです!

元々は歌手の安達玉樹君といろいろ模索しつつ数年やってきていたタンゴバンドの現在形という形なので、、このメンバーでやるのは、せいぜい1年くらいの準備期間しかなく、今回乗っているメンバーとしては半年くらいしか合わせてないのに加え、1か月くらい前に、トップのバイオリニストが出られなくなるという、いろいろな問題が重なって、何とかこぎ着けたライブでした。僕はバンマスじゃないので、やれることをやろうというだけで、今できる形で最上級のものをなんとかステージにあげようと必死でしたが、正直いろいろ大変でした。バンドって難しい・・・。

このバンドはタンゴ歴が2年未満とかかなり短いメンバーが多く、その中ではもっともタンゴ歴の長い人間として、いろいろタンゴ的な演奏とかそういうのを何とか伝えなければならないと思ってやっていました。限られた時間の中でどこまで伝え切れたかわかりませんが、本番は何とか形になったようで(ギリギリな感じでしたが)、少しほっとしました。僕も、メインバンドのロスポジをはじめ、3つくらいのユニットに参加していますが、やはり、このバンドが一番難しい。ほかの2つは、ある程度、タンゴの基本を身につけている(タンゴワセダの卒業生が中心になっている)バンドなので、あまり苦労しないのですが、こちらは結構イチからという部分が多いので、何となく便りにされている僕としては、本当に基本的な4つ打ち(4ビート)の基本から伝授しなくてはならず、タンゴ独特のスタッカートの弾き方や、アクセントの付け方、走らないためのビートの刻み方、リズムの揺らし方などなど、いろいろやることも多かったわけですが、正直伝え切れてない部分も多々ありつつ、本番では何とか破綻せずにいけたのは本当にラッキーでした。やはり、タンゴのアンサンブルは楽しいし、乗ってくれば燃えるし、演奏する側が一番得がたい時間を過ごしているんだと思います。そんな演奏を聞きに来てくださった皆様には、本当に感謝の念でいっぱいです。思ってもみなかった方、当日駆けつけてくれた友人達など、本当にありがたい存在です。この演奏を聞いて、タンゴという音楽の素晴らしさに目覚めてくれたとしたら、それこそ本望だと思っています。ありがとうございました。

さて、そんなライブも終わったばかりですが、来週4/17(日)には、聖蹟桜ヶ丘にて、すでに告知済みの「UOT」という別のユニットのロビーコンサートがあります。こちらもぜひよろしくお願いします!

しかし、タンゴは、本当に麻薬のような音楽です。人の愛憎も生む。でもやめることができない。そんな悪魔の音楽に魅せられて、今後も演奏を続けていきます。

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