タンゴ練習帳

アルゼンチンタンゴを演奏するベーシスト(希少価値!)の練習日記

タンゴ練習帳

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アルゼンチンタンゴを演奏するバンドの練習日記です。僕のパートはベース(コントラバス)。踊れるタンゴのビートを刻むべく、奮闘中!
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先週、12/20(日)に、いつもお世話になっている、三軒茶屋のスタジオアニマーダにて、Xmasパーティーが開かれましたが、そこでLos Pollitosも演奏させていただきました。いつものように15曲くらいのタンゴを演奏しましたが、今回は歌も数曲歌わせていただきました。ベースを弾きながら歌える自信があまりなかったので(つまり、練習してなかったので・・・)今回は歌バンはは歌に専念。ガルデルの名曲「El Dia que me quieras」ほか、3曲を歌いました。歌のできはともかく、盛り上がったようでよかったです。

実は、この前日に、久々にUOTの合同練習&忘年会があり、この日の直前にはPedazo de Tangoの練習があるという、なかなかにハードなタンゴ漬けスケジュールだったのですが、何とか乗り切り、ほっと安堵。どちらのバンドも来年4月くらいにちょっとしたライブを予定しているので、年明けはそっちのほうも頑張らないとです。ロスポジは、来年少し充電期間に入る予定なので、1月に予定されているパーティー演奏が終わったら、しばらく地下に潜るかもしれません。でもタンゴはまだまだ続けていきますので、今後ともご声援よろしくお願いします!

今年もお世話になりました!ありがとうございます!
これから、母校タンゴワセダの後輩達のリサイタルを見に出かけてきます!

「タンゴ早慶戦2015」


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去る11月22日(日)、イイノホールで開かれた「アルゼンチンタンゴ早慶戦 2015」に、Los Pollitosが出演しました。昨年に引き続き、ダンスは、僕らの仲間のAKITO & aiaにお願いして、バンドとダンスのコラボをお見せすることができました。

なかなかメンバーが固定せず、今回もバンドネオンパートは、姉妹バンドの「タンゴ並木」さんから、助っ人お二人をお呼びして、なんとかバンドネオン3台、バイオリン4台のオルケスタ・ティピカ編成をキープできたという状態でしたが、皆さんの頑張りのおかげで、いい演奏ができたんじゃないかと思っています。

会場はすでに500名キャパがチケットSOLD OUTという満員御礼状態で、このイベントがかなり大きくなってきていることを感じました。プロの演奏家の方も参加しており、単なるアマチュアバンドの対抗戦という形ではなくなってきていますが、これだけのいいホールで演奏できたのは楽しかったです。終演後、いろんな方から「よかった!」「かっこよかった!」「去年より上手くなってる!」などと言ってもらい、本当にありがたかったです。

なお、ワセダ勢としては、現役のタンゴワセダと、OBバンドの我々Los Pollitosが出演しましたが、新旧いろいろ違いがあって、見ているほうとしては面白かったのではないかと思います。また、来年もやるそうなので、もし僕らが出るようなことがあれば、またご声援よろしくお願いします!!

■Los Polliitos演奏曲目
Loca
Hotel Victoria
Cafe Dominguez(+ダンス)
Romance del Diablo(キンテート)
Nocturna
A Mis Viejos
Quejas de Bandoneon(+ダンス)

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お疲れ様でした!
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先日の10/31〜11/1の2日間、日光のペンションで、久々のロスポジ合宿を行いました。

まあ合宿って言っても、2日間だけなので、そんなに特別なことはできないわけですが、それでも2日間同じ釜の飯を食べながら過ごすというのは、バンドにとってはいいことで、初日は結構グダグダだった演奏が、なぜか2日目は結構シャキッとしていたりして、不思議なもんだなーと思いました。当面は、11/22(日)の「タンゴ早慶戦2015」の本番がありますが、それ以外にも、来年に予定している自主ライブのための曲をやったりと、そこそこ内容のある合宿になったような気がします。

紅葉もきれいで、食事も美味しかったし、飲みも深夜まで・・・。

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今日は、安達玉樹バンド改め「Pedazo de Tango」(以下、Pedazo)の練習でした。ピアノの人が来られなくて、基本的にリズムはベースのみって状態だったので、いつも以上に疲れました(ちなみに前日はロスポジの練習日)。でも、いろいろいいところもあったので、バンドとしては上達したんじゃないかと。

今日練習したのは、「Remembranza」「Balada para mi muerte」「Ave Maria」の3曲。

「Remembranza」は以前もやってたけど、今のメンバーになってから譜面書き直したので、そういう意味では初の曲。まあ超有名曲だし、僕はロスポジでも、それ以外でもやってるので(最終的には歌っちゃってるしw)、おなじみの曲なのだが、やっぱりいい曲だ。ロスポジ版はゴビの演奏をベースにしており、Pedazo版はダリエンソ楽団の演奏をベースにしている。YouTubeでも観られるあれである。あんなにたくさんメンバーがいないのに、あの迫力を出そうとするのは無理があるのだが、それでもそういうノリに持っていきたいと思う。それがベーシストである。

ベース的にいうと、ダリエンソ楽団の演奏はひたすら疲れる演奏である。何しろほぼアルコ(弓)を使わない。ほぼ一辺倒でピチカートである。それも生半可なピチカートじゃない。ロカビリーのスラップベースに近いノリの激しいアタックを行うピチカートである。これを再現しようとすると、指が弦に激しくこすれるので、当然ながら指にダメージが来る。つまりマメができる。でも、これをやらなくてはダリエンソにならない。だから、僕は黙々と指が痛くてもマメができても、スラップし続ける。そして疲れる。これは宿命だ。ロスポジもダリエンソナンバーの持ち曲が多いが、3曲続けるのは自殺行為である。でもやる。マゾだ。完璧なマゾだ。でもやらざるを得ないのだ。ダリエンソとはそういう楽団なのだ。

ちなみに、こんな演奏をしていたら大変なので、プロのベーシストは、以前はこんな弾き方をしなかった。でも最近、こういう演奏をするようになった。みんなダリエンソのあのノリが出したくてたまらないのだろうな。

そんなわけで、「Remembranza」を1時間半くらいやった。中指にマメができそうだった。でも弾かないわけにはいかない。ピアノもいないし、ベースで引っ張るのだ。でも、そのノリはおそらくかなり伝わったと思う。かなりいいノリで仕上がった。やはり、タンゴバンドはベースで引っ張ってナンボだ。そう思わせる演奏だった。


後半は、ピアソラ2曲。それもかなりスローな作品。ダリエンソから打って変わっての展開である。静と動で言ったら、間違いなく静。しかも、ダリエンソの動は「跳躍」なのに対して、ピアソラのこの2曲は「抑制」がテーマだ。ピアソラの曲と言えば、「リベルタンゴ」に代表されるような「動」の印象が強いかもしれないが、実はそんなことはない。特にベーシストから見ると、ひたすら「忍耐」。これがピアソラのイメージである。

ピアソラの多くの曲に共通するコード展開として、ベース音(コード)を変えないというのがある。「リベルタンゴ」であれば、ベースは「A」でワンコーラス、16小節引っ張る。ほかの楽器、たとえばピアノは半音ずつ上がって(1あるいは下がって)いって、曲に動きをつけるが、その場合でもコードは「D on A」みたいな感じになる。要するに、ベース音は変えずに、コードだけが展開していくというわけ。「Milonga del Angel」でも「Romance de l Diablo」でも、ほかの楽器はともかく、ベースだけはひたすら同じコードを弾いていたりする。そしてそれが16小節続いたリする。これは忍耐でしかない。ほかの楽器が美しいメロを歌っている底で、ひたすら「レー、レー、レ」とか「ドー、ドー、ド」とかやっているのである。

でも、これは美学だ。このずっと変わらない通奏低音は、ピアソラの音楽(由来はバロック)に欠かせない要素なのだ。ベーシストであれば、もう少し動きのあるコード展開で弾きたいと思うだろうが、ここはひたすら踏ん張って、同じ音を引き続ける。これをカッコいいと思えるかどうか。僕は、こういうのを無性にカッコいいと思う。ベーシストの本領発揮だ。リズムをキープしながら、ずっと同じルート音を叩き続ける。マゾだ。でもマゾでもいい。ここで踏ん張る俺が最高にカッコいい、と思っているのだ。だから、俺はベーシストなのだ。

ま、そんなわけで、ピアソラの曲は、ベーシストとしての見せ所はほとんどなくても、実はすんごく疲れるわけです。バンドメンバーが勝手に気持ちいいところに行って、走りそうになったり冗長になりそうになったりするのを横目で見ながら、「こら!走るな!」とか「こら!遅い!」とか、そういうのを、少ない音とアイコンタクトと、めらめら燃えるオーラで伝えなくてはいけないのだから。でも、それもこれも含めて、そんなピアソラ曲のベースが大好きなのですよ。この前も、ロスポジの演奏で「Romance del Diablo」を久々に演奏しましたが、あれなんかまさにそんな曲。目立つのは、バンドネオンとバイオリンでいいんです。拍手も彼らに送られていいんです。ベーシストは、自分で納得しています。自分が頑張ったからこの曲が成り立ったんだと。

というわけで、まあ疲れる曲ばかり、ピアノ抜きでやったわけですが、安達君の無茶ぶりで、「Ave Maria」の最初の主旋律をベースが弾け、しかも、オクターブ高く弾けということになり、苦手なハイポジションの演奏に取り組んでいる次第。今日もぼろぼろでしたが、いい機会なので、この際、ハイポジ練習を頑張ろうかと。いつか、ちゃんと弾けるようになるといいなあ。頑張ります。
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先週の8/23(日)に、いつもお世話になっている三軒茶屋のスタジオ・アニマーダさんにて開かれた、オーナーNOBさんのバースデーミロンガにLos Pollitosで出演し演奏しました。全18曲。かなり多めにやりました。

ミロンガという意味では久々でしたし、バンドネオンもチリからようやく帰ってきたKさんが参加するということで、昔よくやってた曲も入れての18曲となりました。しかし、ごまかしが効かない古典ばっかなので、かなり疲れました。信じられないほどの汗が噴き出ました。

なお、今回は僕もチャレンジということで、Los Pollitosとしては初めて歌を2曲+α歌いました。しかも、ベース弾きながら。ところどころ歌詞が飛んだりいろいろありましたが、まあまあうまくいったのではないでしょうか。歌ったのは、ガルデルの「El Dia que me Quieras」と、ゴジェネチェ・トロイロの「El Motivo」。あと、アンコールで半分だけ「Por Una Cabeza」を歌いました。歌はいいですね、やっぱり。

終演後は、来場されていた友人達と(久々に会う人もいました!)語らったり、たまたま来ていた女性DJのあの方や、日本にタンゴを持ち込んだ功労者であるホルヘ的場さんのお孫さんとお知り合いになったりと、なかなか濃い夜になりました。

応援いただいた皆さん、踊っていただいた皆さん、どうもありがとうございました!!


今後のLos Pollitosの出演予定ですが、10/18(日)に、早稲田大学稲門祭の前夜祭として、赤坂の永代倶楽部で演奏するほか、11/22(日)には、イイノホールで開かれる「タンゴ早慶戦2015」に出演する予定となっております。よろしくお願いします!

【セットリスト】
1 Loca
2 Felicia
3 Hotel Victoria
4 Comme il faut
5 Lagrimas y Sonrisas
6 Cafe Dominguez
7 La Punalada
8 Mano Brava
9 Nocturna
10 Romance del Diablo
11 Por una cabeza
12 El Dia que me quieras
13 El Motivo
14 Quejas de Bandoneon
15 Boedo
16 Sentimiento Gaucho

otra
Por una cabeza (canta)
La Cumparsita



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