タンゴ練習帳

アルゼンチンタンゴを演奏するベーシスト(希少価値!)の練習日記

タンゴ練習帳

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アルゼンチンタンゴを演奏するバンドの練習日記です。僕のパートはベース(コントラバス)。踊れるタンゴのビートを刻むべく、奮闘中!
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La Cumparsita - O Tango mais famoso

何これー!? ラサリのダリエンソ楽団だと思うけど、後半のリタルダンド初めて聴いた〜!

しかし、カッコええ〜!!やっぱりこれはラサリしかできないエンターテインメントだー!!
こんなタメ作った後で、このバリアシオン!!

鳥肌モンです!

UOT、清里合宿

イメージ 1

(写真はイメージです)
明日から3連休ですが、数年ぶりにバンド合宿なるものに行ってきます。
まさか3日間みっちり練習なんてことはないと思いますが、いろいろやることはあって、できたばかりのOB会の連絡の封詰めなんかも、みんなに手伝ってもらいながらやってしまおうと考えてます。もちろん練習もしますよ!

今回合宿に行くバンドは、いつものロスポジではなく、タンゴワセダの30歳前後の後輩OBを中心にこの春結成した「Union de Orquestas Tipicas(UOT)」です。僕だけなぜか40オーバーの年長者なんですが、ほかにベーシストがいないんで、まあしゃあない。でも、10歳も下の後輩とタンゴ演奏するというのもいろいろ刺激になりますし、やっぱり音楽は楽しいので、難しい譜面にひいひい言いながらおじさん頑張ってます!

で、実はこのUOT、本番の演奏(つまり初めてのステージ)が決まってます。お時間あれば、ぜひお越しください。

10/19(日)稲門祭「稲門音楽祭」
早稲田大学本部キャンパス10号館 14:30〜14:45(出番の時間です)

で、実は同じ日に、早稲田大学の年次稲門会のパーティーでも演奏予定です。こっちは30分くらいのステージをやる予定ですが、クローズドなパーティーなので、ご案内できません。

いずれにしても、もう本番まで1か月くらいしかありませんので、この合宿である程度形にしないとなあ。頑張ります!!
3月からスタートしたタンゴワセダのOBオルケスタの練習も、これで4回目。毎回出席するメンバーが変わったりして新鮮だが、コアメンバーはほぼ毎回出ているので、オルケスタとしてのまとまりも徐々に出てきた感じがする。

比較的難しい曲を練習しているのだが、数回の練習である程度まとまってきている。タンゴワセダのOB/OGの中でも、現時点で30歳前くらいのメンバーが中心になっているので、その代で演奏した曲が中心になっているのも大きいが、やはり、タンゴをちゃんと理解しているというか、こうしようと言ったことがすぐに理解され、形になるのは楽だし楽しい。まだ譜面を正確にさらえてない(僕も)面があるので(何しろ難しい曲が多い!)、少しおっかなびっくり的にやっている部分もあるが、今はそこは若干目をつぶってでも、全体の曲の感じ方とかフレージングとかを大事にして、みんなで音を出す、ということをやっているので、練習としてもちゃんと「音楽やってる感」があって楽しい。個々の練習でレベルが上がってくれば、多分割とすぐにものになると思う。秋くらいには、どこかで演奏を披露できる機会もあると思うので、楽しみにしててください。

ベースとしての課題は、かなりアップテンポな曲がいくつかあるので、そのテンポに慣れることかな。昨年もピアソラの「Imagenez」という曲で課題になった部分だが、僕は早弾きが苦手なので、ここは練習しかない。タンゴと言うよりジャズの弾き方なので、ジャズのスケール練習とかを繰り返しやるしかないのかな。特にハイポジ。

夏のサルガン祭り

今日のロスポジ練習は新曲ばかり集中してやったので、かなり濃い練習ができたように思う。内容は、サルガン×2、ピアソラ×1。いつもはダリエンソやらディサルリやらカナロやらをやってるイメージの強いロスポジだが、実はこういうモダンもやります。ていうか、もともと僕は大のサルガン好き。なので、まあ楽しくって仕方ない。さしずめ夏のサルガン祭ってな感じだ。

サルガンのタンゴは、強烈な裏拍からのグルーヴが特徴。それは譜面には書いてないことだが、通奏低音ならぬ、通奏リズム的にバンドの根底を流れていなくてはならない。このグルーヴさえ感じられれば、サルガンを演奏するのはそんなに難しくない(譜面面は難しいんだけど)。ただ、このグルーヴをちゃんと身体で感じられない限りは、どんなにアグレッシブっぽく弾いても、それはサルガンらしくはならない。ゆっくり弾いても、速く弾いても、サルガンはサルガンになる。ピアノがあってもなくてもそれは同じ。そこにそのグルーヴがあるかどうかだ(ちょっと違うがデカロのタンゴにも似たものを感じる)。今日はそこんところを、口で説明するのは難しいので、とにかく音で感じてもらうように何度も繰り返し練習した。サルガンのタンゴが素敵なのは、音の一粒一粒がキラキラと意味を持って光っているから。弾き飛ばしていい音なんてひとつもない。かっちりしっかりリズムを刻みながら、それでもなお飛び跳ねるような音の洪水。根底に流れる裏拍からのグルーヴ。ああ、気持ちいいなあ。これがサルガンだ。

同じモダンでも、ピアソラはまったく違う。特にベースは違う。サルガンのベースがウキウキホッピング系だとすれば、ピアソラのベースはどーんと踏ん張って弾くヘビースタイル系だ。ものすごくストイックに、同じベースラインを繰り返す。揺れてもいけない、ブレてもいけない。テンポを完全にキープしながら、がっつりと地に足つけて、ほかのプレーヤーの動きをある意味押しとどめるようにしながら進んでいく。これもある種、ベースの美学だ。8ビートロックにも通ずるこの単調さ。でも、ここでがっしりビートを刻むのが最高にカッコいい。わかる人にしかわからない美学。ああ、ピアソラ。気持ちいい!

というわけで、今日はサルガンとピアソラという二大巨匠のタンゴを思いっきり浴びた日になった。ちなみに、譜面づらさえ弾ければまとまりやすいのは圧倒的にピアソラ。そうはいかないのがサルガンだ。これからしばらくサルガンに苦労することになりそうだ。でも、全然辛くない。だって、好きなんだもん。

Virginia Luque逝く


VIRGINIA LUQUE - CHE BANDONEON

タンゴの名歌手、Virginia Luque(ヴィルヒニア・ルケ)さんが、6/6お亡くなりになったそうです。享年86歳。

とにかく迫力のある歌手でした。まさに「タンゴの歌手」という存在だったように思います。

僕が数年前に一度だけ訪れたブエノスアイレスで、奇跡的に彼女のステージを見ることができました。有名なタンゲリア「Viejo Alamcen」にて、特別ゲストという形で小さなステージに登場した彼女の姿は今でも忘れません。3曲ほど歌ったでしょうか。最後に、彼女の十八番「Cancion de BuenosAires」を歌ったとき、歌の説明で「まさにここ(ブエノスアイレス)の歌よ」というようなことを言っていて、その言葉に、この人のブエノスアイレスへの深い愛を見た思いがしました。本当にブエノスアイレスを愛し、タンゴを愛した、その気持ちがこの歌にこもっているんだなーと。そんな彼女の歌を二階席からジーッと食い入るように見ていたら、歌う彼女と目が合いました。そのとき、彼女は僕ににっこり微笑んで、指さしてくれた。気のせいかもしれませんが、気持ちが通じた、と思いました。僕の短いブエノス滞在の中でも、一番の思い出です。

今こうしてYouTubeの映像を見ても、やっぱり迫力あるなーと思います。そして、本当にこの人はタンゴが好きなんだろうなーと感じます。歌にもパフォーマンスにもそういう気持ちが全面に出ていて、まさに「タンゴの女王」でした。

ご冥福をお祈りいたします。

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