goroemonの世迷言

日本丸よ、どこへ行く。井の中の蛙、天空を語る。僭越なこと限りなく・・
なんだ みんな耶蘇じゃあないか と 歌舞伎の羽佐衛門とやらがおっしゃった と・・・
西洋の芸術に接する日本人は 必ずキリスト教の壁にぶつかる
それが いいか 悪いか  堀田善衛さんはじつに正直につぶやく
しかし こよなく西洋の絵画を 堀田さんは愛している
絵の見方というものを いろいろ教わった

もとより モナ・リザが最高の美術などといわれても
ただ不思議な微笑ともつかぬ表情の不思議な人物画としか思えぬ身には
スペインやフランスの片田舎にまで名画を見たいあまりに乗り込んでいくその情熱に
ただ圧倒されるだけだ

                   堀田 善衛 著   朝日選書


この記事に

開く コメント(0)

N響のモーツァルト

上田においで頂いたN響の 今回の演目はモーツァルトづくしで
魔笛序曲から フルートとハープのコンチェルト そしてジュピター
アンコールの アイネ・クライネ・ナハト・ムジークまで
ご存じ もはやポピュラーなモーツァルトてんこ盛りデイ

なんて美しい曲を モーツァルトは作ってくれたんだろう と
しばし 至福の時を過ごす
モーツァルトに ハ長調はよく似合う
時に 短調に入り乱れても
モーツァルトほどハ長調で音楽にする作曲家はいない

しばらく 雑音は 聞きたくないね
N響 ありがとう 

この記事に

開く コメント(0)

N響のブラームス

1859という驚異的な定期演奏会を誇るN響の
ブラームスの4番は 名演だった
管と弦とが一体となって とても美しい演奏だった

どの曲もそうだろうが 特にブラームスは 
楽団の気持ちが一つにならないと あのハーモニーを表現できない
N響には ブラームスが適っているのではないか

いまさらながら 「ドイツ三大B」の偉大さをおもう
人類の芸術の 貴重な遺産なんだ

上田サントミューゼでのチケットをゲット   待ち遠しい

この記事に

開く コメント(0)

アイスランド

いま気になっている国が アイスランドとアイルランドやウェールズだ
妖精が今も生きているという ケルトの国が気になっている

BS放映は 堤真一アイスランド一周の旅
ジュール・ベルヌなら 地底探検に行く国だ
手つかずの自然 というより 人の介入を許さぬ厳しい自然というべき
まるで墨絵のようなモノクロの世界だ
なにしろ オーロラの見れる いわば北極圏だ
そこで暮らす人々は 大自然に対してはただ従うしかない
せいぜい対抗措置があるとすれば
噴出したマグマに 消防ホースで水をかけるくらいだ

じつに 大自然に対して 謙虚に人々は暮らす
しかし みな大地にしっかり根を張っている
しかも みな それぞれに その居場所を愛している
それがほんとうに 好ましい


この記事に

開く コメント(0)

シリコンバレーの若者

BSで報じられた世界街歩きの 舞台は北カリフォルニアのサンノゼ
不動産取引のゲームに興じる若者たちが
時代は移る 乗り遅れないようにしっかりアンテナを張ってろ
と 強い言葉で主張するのを見て
ああ なるほど そうなのだ と 今の若者を感じた
その土地ならではの人間模様があるだろう
この国にしたって とくに生き馬の目を抜く都会では
ひとびとは実に慌ただしく生きざるをえまい
となると 時代遅れの自分などは? と考える
人がいいだけでは暮らせない世の中である
でも それでいいのだろうか?
人として おおきな忘れ物をしていなければいいが・・・ 

この記事に

開く コメント(0)

タネの神秘

ナス科は手間がかかるので 苗を買ってくるが
ウリ科は比較的に発芽が容易なので 自分で種蒔きをする   というわけで
春になれば  篤農家とはいえなくも いそいそ忙しい園芸家とあいなる私には
タネの持つ宇宙 すべての情報をそのなかに詰め込んで次世代に伝える
植物の神秘が いつも驚きである
こんなに小さなタネが やがて芽吹き そして立派に成長していく
そのさまは ひとつの奇跡といえる


かの マカール老人( 「未成年」 ドストエフスキー)の科白が甦る

神秘とは どういうものかって? アルカーヂー、
なにもかもが 神秘なんだよ
あらゆるものに 神さまの神秘が込められているんだ
一本一本の木 一本一本の草に その神秘が込められているんだ
一羽の小さなかわいい鳥が歌っているのも
夜、空一杯に星が輝いているのも
みんな同じ、 その神秘なんだよ
アルカーヂー、  この世にいきているということはすばらしいことなんだよ
神秘だということは それだけなお 美しいということなんだ

この記事に

開く コメント(0)

パルティータ

私たちの精神的価値には 「真・善・美・聖」 と 四つあって
それぞれ それを志向・希求するのが 順に
「学問 ・ 倫理 ・ 芸術 ・ 宗教」 である と習ったのは 子供の頃だけれど
いまや どうなんでしょう 目指すところがそのとおりなんでしょうか?
浪漫派や古典派が いまだに愛される 希有な芸術とされる音楽さえも
醜悪なものが蔓延っているような気もしますが・・・・・

昨晩の N響コンサート  ブラームスとバッハの響きが 耳に残る
いつもながら 完璧なN響の響き とあいまって
バッハの音には 無駄で下賤な音が全くない とあらためて思う
荘厳なしらべが 軽快に且つシンプルに奏じられれば これ以上の心地よさはない
完璧な美を追求した西洋の ひとつの完成形だ

美しさ というのは 時代に媚びたり 奇をてらったりすることではなく
制作の軸として いつも重んじられていなければならぬ
ピカソのように 自分のスタイルは絶えず破壊し続けることはあっても
いつも「美」を追い求める姿勢がなければ 芸術家とは語れない
つまり 美しくないものは 芸術という必要がない  ・・・・・

もっとも いまどき ひとによって審美眼には差があるので
お好きなように としか言えないのが もどかしいけれど 

この記事に

開く コメント(0)

政治はビジネスか?

アメリカのビジネスの成功者で占められそうなトランプ政権である
史上もっともリッチな人たちがアメリカ政治を行う という
となれば 貧困層の気持など斟酌しそうにない とどうにも暗澹たる気持ちになる
翻れば プーチンさんも 習近平さんも自国第一 自分の利益を優先する
他の国のことなど 考えているいとまはない
自分だけが儲かればいいのだ と
それは ビジネスの論理であろう
ビジネスの世界では 自分の利益が最優先 自己中の論理で終始する
もちろん 自国の利益を考えない政治はありえないが
それでいいのだろうか?
ウルグアイのムヒカさんや ブータンの国民総幸福などからみれば
あまりに対極の世界へと大国の政治が進んでいく
せめて自国の幸福は 他国の幸福なしにありえない と
気が付く境地にいたる心の余裕は もたらされるのだろうか?

この記事に

開く コメント(0)

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事