goroemonの世迷言

日本丸よ、どこへ行く。井の中の蛙、天空を語る。僭越なこと限りなく・・
ミスター・ルーイス。あなたがアマチュアリズムと軽蔑的に呼ばれたものを
ここにいるわれわれの大半はいまだに名誉と呼んで、尊んでおります。
さらに、ミスター・ルーイス、私にはあなたがプロという言葉で何を意味して
おられるのか、だいたいの見当はついております。それは、虚偽や権謀
術数で自分の言い分を押し通す人のことではありませんか?世界に善や
正義が行き渡るのを見たいという高尚な望みより、自分の貪欲や利権から
物事の優先順位を決める人のことではありませんか?もし、それがあなた
の言われるプロなら、私はここではっきり、プロはいらない、とお断り申し上
げましょう。
                        カズオ・イシグロ
                        「日の名残り」   

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 ・・・こうして考えると旅の神髄とは「未知との遭遇」と言い換えても良いかもしれない。
未知のものと出会うこと、自分の知らなかった常識や感覚を知ることが人の心の奥行き
を広げ、掘り下げることになる。
 人は自分という名のささやかな「文化」を充実させ、豊かにするために「好奇心」という
供を連れて旅をするのに違いないのだ。
 きっと旅好きの心根は凡そそういうことに違いないと思う。

・・・「旅」は自分という名の文化に「未知の感動とそこで得た何か」を加える作業なのだ
と言い切ってしまっても良いとすら僕は思う。
つまりそれに価値を感じる人には大切なもの。感じない人には時間の無駄遣い。
そう「文化」とは「文明」の絞り滓。言ってしまえば無駄なものの代表なのである。
ただし心の豊かさにとっては最も大切な栄養ではないか。

だから僕は、遠くへ行きたい。

                              〜さだまさし 「美しき日本の面影」

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時は矢のごとく

あっという間に もう年の瀬かい
年をとると 月日の経つのが速いものだ 
何もかも 日々新鮮な子供であった頃と比べて
毎日 同じルーティンを繰り返す暮らしを過ごしていくからか?

Eテレでお見受けした辺見庸さんの
「わたしたちは 同心円上にいるのではないか?」
「過去の戦争は わたしは関与していないので 私に責任はない  という表現は
容認はできるが 知的ではない」 とおっしゃった言葉が胸に突き刺さっている
自分ではない他の人間の罪をも自分の罪とするイエスのような
考えることを止めない知の巨人の言葉を伺った
そんな気がしています

リハーサルを最も重んじるという キリル・ペトレンコのワーグナー
こんな指揮者なら 演奏するのも愉しいだろうな と思う
速すぎるN響のエロイカを聴いて 
指揮者によって曲がまったく違うもんだ と思っていただけに
指揮者自身の 音楽への責任は大きいとおもう
悠々と しかしデモーニッシュなフルトヴェングラーが 懐かしい

時々 ペリー・コモの 「Sunrise Sunset」 を 無性に聴きたくなる
甘すぎず 渋すぎず  彼ほどすぐれた歌唱に出会った覚えがない

思いが ころころと あれからあれへと巡る
これも 年のせいか

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YES WE CAN

政治家には任せられないので  言っても無駄だし
現実を変えよう なんて 彼らは思いつきもしないだろうし・・・
だから わたしたち市民で 変えていきましょう
核兵器のない世界を つくるために
わたしたちの意識を 変えていきましょう

ノーベル平和賞のスピーチが 日本の政治家に届くことはないだろう
現状に甘んじているだけのお坊ちゃんの耳に届くことはないだろう
だから 政治に任せず わたしたち市民で賢く考えていきましょう
核兵器のない世界がいいに決まっている と思うなら
現状では無理 と思考停止せずに
考えていきませんか
あきらめないで


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N響のブラームス

ビオラの主席 佐々木亮さんの ファンである。
なにがファンかって N響のなかで いちばん目立つのである
なにが目立つかって いちばん 演奏に応じて体が動く
演奏に没頭されているその姿は まことに好感を誘うのである

ブラームスの 3番〜2番 のプログラムと
同じく 4番〜1番のプログラムを組んだのは 指揮者のクリストフ・エッシェンバッハ
悲劇的な3番や4番より 美しく 希望的な2番や 1番で締めくくりたい と
これは ブラームスファンには たまらない垂涎のプログラム
わたしがいちばん好きなシンフォニーは ブラームスの1番
是が非でも 見なくっちゃ

ところが 4−1の日 亮さんはいない マロさんもいない
N響の管理人が 隠してしまったか?
が 各パートごとに 主席を二人ずつ揃えている N響恐るべし
層の厚さは 見事な演奏をみせてくれるのである
 
緊張感のなか ティンパニの連打ではじまる演奏は
ベートーヴェンの歓喜の調べ以上の喜びを歌いながら終結するまで
目をはなせない  いや 耳を離せない  いい演奏でした 

このごろは 亮さんいなくても 亮さんいっぱいいるね
という感想をもっています
音楽の演奏に没頭すれば 自然と体は動きます
クリーブランド管だったか 定かではないけれど
弦楽奏者みな 波打つように体が前後左右に動いていた
N響が そうなっても  わたしは大歓迎ですね




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「すでに起きた未来」

予測不可能な未来を予想するのが マーケティングのお仕事らしい
例えば 出生率の変化から 将来の労働人口やらそれに関連する
ビジネスの変化は容易に読み取れる と。
どの実業家も 「すでに起きた未来」を読み取りながら
日々 苦闘しているのであろうが 
政治の世界でも それは起きてしまった
憲法改正(改悪?)に必要な国会議員さんが 出揃ったのである
はてさて 日本の選良の先生方は
どんな未来を創ってくれるのだろう?

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国難

北朝鮮が脅威であるのが 国難である(らしい)時期に
選挙をやる暇がある というのも策略めいていて
ほんとうに北朝鮮が攻撃をしてくる心配などは はなからないから
選挙でもしましょうか というのが実情だろう
かりに北朝鮮が 日本なり グアムなりを攻撃してくれば
その時点で北朝鮮は終わり 潰されてしまうだろう
そんなことは当の北朝鮮自身が自覚していることで
ただの挑発以上の事態に陥ると考えるのは
現実的だとは思えない
むしろ これ良しと カケ・モリ隠しにちょうど良いから
選挙を始めたというのが真相だろうが
そこんとこ 新潮も文春も突っつかないのはよくないね
つまらん突っ込みより 肝腎な所を追及してもらいたいもんだ
かりに 総理大臣が枝野氏であれば
北朝鮮との友好関係が修復されるかもしれない
そういう可能性に わたしは選挙というものに期待するのだが
今の国難とやら 安倍さん自身で引き起こしているのではないか?

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されど一票を

現状維持で満足している若者が けっこう多いらしい
夢や理想なんて 非現実的  今のままで けっこう生きていけるし・・・ と
まさに 安倍政治の功績だ  おめでとう

半数近い人々が 選挙に行かない  つまり 白紙委任をしている昨今
現状で満足している人々が 過半数ということなのだろう
そういうご時世で 人々に選ばれた「選良」たちの行う政治に
とかく文句を言っても 仕方のないこと
悪法も法なり といった昔の哲人が 同じ気持ちだったのかどうか知らないが
多数の意思で この世は動いていくのである
良きにつけ 悪しきにつけ・・・

無力な個人は たかが一票に ささやかな抵抗の意思を表したいとおもう

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