goroemonの世迷言

日本丸よ、どこへ行く。井の中の蛙、天空を語る。僭越なこと限りなく・・

選挙

小学校や中学校の生徒会の選挙のほうが
もっと模範的な 民主的な選挙ができるだろうね
石破イジメに党を挙げて突っ走るような この翼賛選挙はどうだろう
どうして個人個人の自由意思では投票できないように画策するのか
それが どうして自由を党名に掲げる政党として赦されるのか

それは 個人 個人が未熟であるからだ
党やら 派閥やらの集団に所属していなければ不安になるほど
一人の人格として 成長していないからだ
だから 自民党は 「個人」 という単語を嫌う

小学校でも実践できている「道徳」を 自民党のおじさんたちにも学びなおしてほしいものだ
道徳を学ぶべきは 貴方がたでしょうね



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ブッダの言葉

お金も、恋人も、子どもも
この世には「自分のもの」と言えるようなものは
何一つありません
お金をどれだけ貯めこんでも 死ぬ時はすべて置いていくことになります
あなたの肉体でさえ 天からの借り物 「自分のもの」とはいえません
ましてや恋人や子どもを 自分の所有物のように扱ってはいけません
彼らには彼らの意思があり 立場があり 考え方があります
夫だから 妻だからといって 相手を束縛することも
自分の思いどおりに動かすこともできません
恋人や 子どもに対しては 自主性を尊重してあげたいものです
「子どもなら 恋人なら こうしてくれて当然」などと
相手の意思や時間を奪わないことです

逆に 自分が相手のためにできることはないかと考えることで
おもしろいことが起こり始めます

人は 「自分のもの」と信じ込んでいたものを失ったときに
大きなショックを受けます
「自分のもの」という思い込み 執着こそが 苦しみを生むのです
所有欲や執着心から解放されれば ぐっと穏やかな心でいられます
無駄な焼きもちや 嫉妬もなくなります

                           植西 聡  王様文庫
                     

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ノブレス オブリジェ

秋山仁先生が新聞のコラムで
保身に走るエリートたちに比べれば 尾畠春夫さんの
なんと気高いことかと論述されていて
久々に 高潔なるものについて目にし 懐かしい思いがした
今の日本で高貴な方々といえば 皇室にしかお見受けしないのが淋しい
かつては 紳士淑女の身につけるべき徳であったろうに
しばらくのあいだ 私自身にも死語であったことに気付く
反省!

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つい 場の空気に流され 自前の宇宙論をもたず
辺境の狡知だけを達者に駆使する日本人の国民性格を
私は他国に比べて例外的に劣悪なものだとは思っていません
どこの国でも 国民はそれぞれ固有の仕方で病んでいる
まったく健全で 標準的な国民などというものはどこにも存在しない
誰もが それぞれの国民に固有の民族誌的偏見の虜囚となっている
自国民を共扼している思考や感情の型から完全に自由な人間などいません

私たちに世界標準の制定力がないのは
私たちが発信するメッセージに意味や有用性が不足しているからではありません
「保証人」を 外部の上位者につい求めてしまうからです
外部に 「正しさ」を包括的に保障する誰かがいるというのは
「弟子」の発想であり 「辺境人」の発想です
そして それはもう私たちの血肉となっている
どうすることもできない 私はそう思っています
千五百年前からそうなんですから

私は こうなったらとことん辺境でいこうではないか
という御提案をしたいのです

                        新潮新書

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「大日本史」

戦後の「国体」は 戦前に謳われた「万邦無比なわが国体」
すなわち天皇の存在だけでなく
そこに日米安全保障条約がプラスされている
皇室、憲法に、日米同盟を結びつけたアマルガム(合金)が
外務省が定義づけた「戦後の国体」でしょう
われわれが二度とやってはいけないのは負け戦である
また、海洋国家である日本は
同じく海洋国家であるアメリカの潜在的な脅威であり
それをけっして顕在化してはいけない
それが 外務省が考える「国体」なのです

憲法をはじめとする国内法において
最終的な有権解釈をしてきたのは 内閣法制局長官です
それに対して 国際法に関しては
外務省の条約局長(いまは国際法局長)がその役を担う
憲法と日米安保条約がぶつかったときには 条約が上である
日本という国家の在り方を定めているのは
憲法でなく 日米安保条約で
その解釈権はわれわれにある---
これが 外務省の論理なのです

                     山内 昌之
                     佐藤  優
                        文春新書

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戦後の右翼と一口に言えぬほど
井上日召の血盟団から 現代のネトウヨまでみてみれば
いろいろ主義信条も正反対のかたがたまでおいでのようだ

もともと 右翼・左翼にかかわらず 昭和恐慌で疲弊した経済を
なんとかせんと出発した 
どちらも 世直しの意気に燃えていたのである   と思いたい

左翼には「資本論」という教科書があり
戦略も 設計図もあるのに対して
右翼は そういった政治的回路をもたず きわめて心情的である
歴史と伝統を重んじる保守であり 異なる他者には排他的で
復古主義であることが右翼とされる
国と民族 それを支えてきた風土を守り抜くことこそ 右翼であるとされる

そうなると 現代にはびこる自国ファーストのひとたち
トランプも プーチンも キム・ジョンウンも 習近平も 安倍首相も
みな右翼といえるかもしれぬ
みなさん自分ファーストの ファッショ的性格をお持ちのようだ
 
草の根運動を根気強く続けてきた団体が 
いま憲法改正をなしとげようとしていたり
中には 辺野古基地反対を叫ぶ右翼もいるのだそうで
ヴァリエーションに事欠かない

ノンポリ ノンセクのわたしなど 目が眩むほどだ

                      講談社現代新書



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ニーチェや魯迅が喝破したように 本物の奴隷とは
奴隷である状態をこの上なく素晴らしいものと考え
自らが奴隷であることを否認する奴隷である
さらにこの奴隷が完璧な奴隷である所以は
どれほど否認しようが 奴隷は奴隷にすぎないという
不愉快な事実を思い起こさせる自由人を
非難し 誹謗中傷する点にある
本物の奴隷は 
自分自身が哀れな存在にとどまり続けるだけでなく
そのみじめな境涯を他者に対しても強要するのである

深刻な事態として指摘せねばならないのは
こうした卑しいメンタリティが
「戦後の国体」の崩壊期と目すべき第二次安倍政権が長期化するなかで
疫病のように広がってきたことである

                           白井 聡 著
                           集英社新書
                  



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戦争

已むに已まれず仕掛けた戦争であったらしい
小細工に富む戦術はあっても 戦略のない
第一 どう終われば戦争に勝ったといえるのかという展望もなく
負けたと思ったら負けなんだ という精神論だけで押し通し
ずるずる泥沼に入り込んで 遂には原爆投下まで許した戦争であった

もし〜ならば という場面がいくつもあった
もし 宰相が東条英機でなく 石原莞爾だったら・・・
5.15や 2.26 のテロに臆せず 敢然と始末できていたら・・・
エリート中のエリートのはずの大本営の中枢が もう少し大局を見据えていたら・・・・・

踊らされるのはいつも庶民の方で
鬼畜米英が 負けた途端 マッカーサー賛美者になりおうせるのも
無力な下々には仕様のないことなんだろう
それをいいことに 政治家は利用してもらっては困る

シスター渡辺も さすがに赦せぬものは 父上を襲った者より
陰でうまく操っていて 逃げ隠れしている黒幕のほうだ とおっしゃるとおり
現代の政治家にも 戦時の軍部によく似たかたがたが多いからねえ
それに大本営は嘘をつくばかりでなく
重要資料の改竄 棄却 焚書 なんてへっちゃらだというDNAは
しっかり いまのエリート官僚にも遺伝していますからねえ
国民は しっかりと見ていなくては と思うのである

                      保阪 正康 著
                   「あの戦争は何だったのか」   新潮新書
                   「昭和の怪物 七つの謎」    講談社現代新書
                       

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