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やる時はやりまっせ!
ニュージーランド南島クィーンズタウン郊外の真っ暗な場所で日本語のみのスターウォッチングツアーを営んでおります
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2017年5月20日、クィーンズタウンは夜明け前から霰が降る天気となり、家族が起きてくる頃には降雪がその強さを増し、ご覧の通りの雪景色となりました。

南緯45度にあるクィーンズタウンは暖流の影響もあり、日本最北端の稚内市と同じ緯度にありながら、東海道山陽新幹線沿線とほぼ同じ様な気温です。

ただ今朝は第一級の寒気が流れ込んできた事もあり、ご覧の様に5センチほど積雪してしまいました。

生憎クィーンズタウン空港も午前11時頃まで離発着陸が出来ず、5便程が欠航を余儀なくされました。


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我家の庭にも積雪し、車も真っ白であります。この後にワイパーの事を考え、長靴を履いて軽く雪下ろしもしておきました。

結構重い雪でしたので、ゲレンデに積もったであろう雪は残念ながら根雪になる事はないと思います。


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最後は寝室の窓を開けて撮ってみました。外気が入って来て冷え冷えでした。

撮影後に近辺のウエブカムを閲覧してみたのですが、なんとここまで積雪しているのはご近所だけで、街中の道路は単に濡れているだけ。

流石に湖の風下にあるので、結構この様な事が結構起こります。

街中から10キロしか離れていないのに、全く天気が違いまんなぁ。

このウインターブラストは、その晩も続いてしまい、比較的見ごたえのあるオーロラが出ている数字が並んでいるのにも関わらず、天気は真っ白。小雪交じりであります。

こういう時は、大きな風船でも打ち上げて、雲の上からオーロラを撮ってみたい衝動に駆られます。でも風が強いので、そのカメラは一体何キロ流されるのでしょうか。発見が無理そうなので、これまで一度も実行しておりませんが。

航空法などもややこしそうなので。

これからクィーンズタウンにお越しになる皆様、朝晩はマイナスの気温になる可能性がありますので、めっちゃ暖かい服装をお持ち下さい。

そう言えば先日のお客様は、ここが日本よりも南に位置するので「超南国」だと勘違いされ、半袖と半パンしか持参されなかった方に遭遇しました。

また荷物がターンテーブルに出て来ず、数日間も防寒着が全く無い状態で過ごすことになった方もいました。この状態を通称「ロスバゲ(ロストバッゲージ)」と呼んでおり、荷物を手荷物側にも少し分けて入れるべきですね。






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2017年5月も中旬。先週より我家のリンビングにある暖炉にも火を入れ始め、朝方の気温が氷点下に近付いてきました。
南半球はこれから冬。GWゴールデンウィークも終わり、紅葉もそろそろ終わり。

これからスキーシーズンの到来まではやや中途半端な季節になります。

そこで我々旅行業界に従事する人間はこの瞬間に初めてシーズンOFFを迎え、やっとの休暇を取ります。

写真は我家の裏にある広場で撮ったもので、リマーカブルスという山がそびえ立っています。この山の裏側に小生行きつけのスキー場があり、今年も早々にシーズンパスを買ってあります。



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そしてこれが3月に運ばれてきた暖炉用の薪。毎日、夕暮れ時と起床時の2回、暖炉に火を灯します。
あっという間に室温が20度を超えて暖かくなります。

今年も5立方メートルを購入しました。薪の木の種類は2つ。パイン(松)とマクロカーパ(ユーカリ)を毎年混ぜて購入します。

ユーカリの木はありますが、コアラはいませんので勘違いなさらないで下さい。

10人に1〜2名様は、この街クィーンズタウンの事を「クィーンズランド」と呼び、ユーカリの木があるのでコアラも、挙句の果てにはカンガルーも生息していると思い込んでお越しになります。

恥をかきまっせ。そしてNZ人に怒られまっせ。




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最後は最高峰マウントクックをNZ航空の国内線から見たものです。通常一番右端の座席F席からだと眼下に最高峰を見る事が出来ます。
但し、その日の天候によっては航路が変わりますのでご勘弁を。

反対にAKLオークランドからお越しの節は一番左端のA席からだと最高峰が見えやすくなります。

しかし、、どれがマウントクックかお分かりになりますか?
富士山と違い、周辺には3000メートル級の山々が多くありますので、結構分かりにくいです。

殆どの方が主翼の下辺りのゴツゴツとした山の中を探されるかも知れませんが、実は最高峰は写真の右手です。

写真中央から右に数センチいった所に、一段と黒い影を従える山がありませんか。これが最高峰マウントクック3753メートルであります。

実際にお越しになる方は、この写真とGoogleマップ などで、その場所を把握されておかれて下さい。でないと、最高峰がどれか分らなくなりますよ。

今年は1週間のJR乗り放題とギリシャ+南イタリアを2週間程巡って来ます。





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2017年5月2日朝、約1か月ぶりに追尾撮影に出動。パンスターズ彗星(C/2015 ER61)を狙ってみました。

ところが、彗星核の高度が上がるにつれ、いつもの黄道光攻撃が始まり、運悪く彗星核はその黄道光のド真ん中。7x50の双眼鏡を使っても、前回の撮影日2017年4月7日よりも彗星核は暗く感じました。

尾もご覧の通りで迫力を失い、4月7日に撮ったアウトバースト直後の姿には遠く及びもしない感じに変わっています。黄道光の影響もあるでしょうが、それにしても近日点通過直前にして、勢いがなくなってしまったのかと落胆気味です。

今後はどうなるでしょうね。

撮影は前回撮影と同じセッティングです。ご興味ある方はそちらをご覧下さいませ。



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こちらは2017年4月22日撮影のオーロラの続編です。EOS KISS X7i SEO-SP4を使ったタイムラプス動画の一コマであります。
動画は現在制作中のDVDに収録予定なのでお楽しみに。

画面中央やや左上にある白い雲=小マゼラン星雲を赤いオーロラが包み込んでしまう迫力でした。

右上の明るい星が南極老人星ことカノープス。見た方は長生き出来ます。おめでとうございます。

えっ、長生きなんてしたくないって。うそこけ。






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2017年4月末になりましたが、淡い物も含めるとほぼ毎日の様にオーロラの撮影に成功しています。

昼間に寝て夜に備える生活をもう17年も続けていると、空が明るくなってくると眠くなって来ます。そう皆様と真反対の生活を送っております。

しかし、この時期は昼間に寝ているわけにはまいりません。かと言って、連日出現するオーロラの撮影もサボるわけにはいかず、今年の紅葉はお気楽近所での撮影にしました。

撮影場所は自宅から10キロほどの場所にあるヘイズ湖であります。

今回のカメラはペンタックスのK-3Ⅱなので、例のRRS リアルレゾリューション・システムとやらを使いました。故に頑丈な三脚を持って行きました。足元が牧草でしたが、それなりにRGBをちゃんと合成してくれてる模様。

凄い解像度なので、これからも三脚は必携になるだろうね。


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RRSリアルレゾリューションシステムは4枚を合成する為、写真上部の様な微風程度でも動いてしまう被写体にはどうなのか・・・と思い撮ってみたが、無風だったのかぶれずにちゃんと撮れてますなぁ。


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次は真後ろにレンズを向けてみました。

CPLフィルターを180度回転させ、これもRRSを使った撮影。RRSを使わなかった時の撮像とは、その解像度が全く違う。

これはまずい。ハマりそうである。


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ならば、望遠にしてRRSを試すが、これも凄い解像度です。

それよりも、これらの黄金色と青い空がたまらんなぁ。


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日も低くなってきたので、次を急ぎました。いつもの撮影地まで車を動かし、ここでも三脚を立てます。 

するとどうでしょう、周辺にはデジタル一眼を構える白人にアジア人がワンサカ。
でも三脚を使っているのは小生だけ。

大陸からのアジアの皆様は、モードラで連写されています。なんで連写?と思いながら、ええ格好しいはロクな写真は撮れんぞ!とか思いながら小生はマイペースでRRS。

でも相変わらず「ええ格好しい」は連写。アホちゃうか?


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そして3か所目に小走りでダッシュ。するとどうでしょう。三脚を持っている家族と思われる3人組さんと遭遇です。

お父さんが背負っているのはカメラバッグでしょ?

もしかして娘に撮影の手ほどきかいな?ママは携帯でその様子を撮ってます。

ついでに私も撮ってます。


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すると連写野郎の仲間と思われる一行が小生を追いかけて来ました。

赤色ジャケットの女性はまともな感じです。でもレンズフードもなく、フィルターも無いように見えました。デジタル一眼の本領をまだ発揮出来ていないようです。 

そんな事より日没前にドタバタで撮りましたが、RRSはハマりそうです。

今年の休暇旅行で駆使してしまいそうであります。あ〜あ、また三脚を持って行かなアカンわ。重たぁ。



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2017年4月22日の夜、ここクィーンズタウン郊外の星明かりで影が出来る場所にてオーロラのスパーク(きらめき)に備えました。

撮影地は真っ暗な郊外です。ほんまに真っ暗です。星明かりが眩しいくらいの。

オーロラの出現待ちの間に西の空に沈んでいく逆さまのオリオン座にある2つの1等星ベテルギウスとリゲル、それに右端に縦に並んでいる双子のポルックスとカストル、それに右上に小犬座の1等星プロキオンと天の川方面を撮ってみました。

ワカティプ湖面が星明かりに照らされて反射しています。

そしてこの写真を撮っている間に南の空に火柱がそびえ立ちます。


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一瞬にしてこの様なオーロラが出現してきました。

今回のオーロラは4月19日に太陽表面で発生した小規模のフレア爆発に伴う衝撃波が地球に着弾したのが原因だと思います。NASAでさえ、この衝撃波が地球にやって来るとは思っていなかったみたいですが、小生はそうは思っていませんでした。

確かに太陽のほぼ左端で発生したフレア爆発だったので、衝撃波が地球に来ないだろうというのが大半の意見だったと思います。

しかし、私はそうは思っていませんでした。
太陽からやってくる衝撃波や高速の太陽風は意外と右方向にずれる事が多いと感じていましたし、太陽の自転速度が加算されるかの様でもあります。


故に、太陽の中央から左端までの間で発生した衝撃波や太陽風は、意外と右方向に飛び出していると思います。

まあ外れる事もありますが、今回のは小規模フレア爆発でしたが、ほぼドンピシャで地球に衝撃波をもたらした模様です。


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徐々に大きくなるオーロラは肉眼では真っ白にしか見えませんが、改造デジタル一眼で撮影するとこの様な写真になります。

クィーンズタウン付近では磁力線が高い場所を通っていますので、それに沿って動く性質のある太陽風が緑色の上部や赤色全般、そして時にはそれよりも高い所に出現する紫色と青色オーロラを発生させます。

オーロラベルトの真下から外側に離れていくと、磁力線の高さが増すので上部オーロラが発生しやすくなります。

逆にオーロラベルトの真下まで行ってしまうと、磁力線の高度が低いので下部に出現するピンク色と緑色の出現にほぼ限定されてしまいます。

もし緑色のオーロラに飽きたら、オーロラベルトの真下から離れるポジションを模索して下さい。赤色オーロラと対面出来る可能性が高くなりますので。


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こちらは思い切った画像処理をしてみました。磁力線が火柱を作り出していますね。

いやぁ、それにしてもええ眺めでしたわ。

これだけのオーロラが出ていたので、スターウォッチングツアーのお客様をスタッフに迎えに行ってもらい、私の撮影地まで連れて来てもらいました。
移動するのが勿体なかったので、撮影を続けさせてもらいました。


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しかし、お客様が到着される頃にはオーロラは終息気味になってしまいました。それでも火柱は健在です。

ニコンD5500とマンフロットの三脚を持参されており、固定撮影をする気満々でしたので、またお客様は1組だけでしたので急遽ツアー内容を変更してのオーロラ撮影会が始まりました。

撮影後に液晶に浮かび上がった緑と赤色のオーロラを撮影され、その場ではしゃいでおられました。一応の操作方法をご存知でしたので問題ありませんでしたが、ライヴビューを使ったピント合わせ方法をご存じなかったので伝授させて頂きました。

オーロラの撮影成功、おめでとうございました。

写真最上段の白い物体は大マゼラン星雲です。


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これはお客様が到着される直前に西の空に突如として出現したオーロラです。右上の明るい星は大犬座の1等星で全天で最も明るい恒星シリウスです。

また写真中央辺りが白っぽく写っていますが、実はこれもオーロラ。タイムラプスで動かすと、これがオーロラのカーテンである事が分かります。

オーロラの直ぐ右にある明るい星がオリオン座のk星である「サイフ」。1等星リゲルはオーロラの下部にて輝いていますが、残念ながら山が邪魔で写っていません。

オリオン全景が見えている間にオーロラが出てくれていたら良かったのですが。


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最後は日付が変わって午前2時54分撮影の写真です。ツアー終了後に、太陽風速度はそのままで、その磁場が大きく南に向いたので、「より大きなオーロラが出るかも」と思いいつもの場所に陣取ったのですが、待てど暮らせどこの程度のオーロラしか出てくれません。

ホンマにオーロラ予測は難しい。

ネットの情報だけを信じていては、大きな、しかもあっという間に姿や大きさを変えるオーロラには対処出来ませんわ。

しかし、写真をご覧の通りで、この辺りは星明かりで周辺が照らされるほどの真っ暗な環境があります。

これを見てしまうと、日本で星を見る気にならないと思いますので、それを覚悟の上でお越し下さいませ。 






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先ずは滑りに来なはれ!羽田/クィーンズタウン往復88080円の日もありまっせ
2017年5月1日までのスペシャル販売

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ニュージーランド航空が2017年7月末より羽田空港に就航するのを記念して、AKLオークランド往復79000円なんて値段で販売中です。
ZQNクィーンズタウンまで国内線往復を加えても、たったの1万円アップ。

最低料金88080円でっせ。

あと2週間でこの価格販売が終わってしまうので、急ぎなはれ。

しかも2018年の3月までの料金らしい。

ここにリマーカブルス・スキー場の大きめ写真を貼っておきます。滑りたい方を筆頭に、2017年10月頃や、来年2018年になってからのNZ旅行をもう決めてしまいなはれ。

ここを大回りで滑ってまっせ。

撮影場所:リマーカブルス・スキー場の一番短いアルタというリフトの上から


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とにかく、滑りに来なはれ。
日本の冬まで待てないでしょ?

撮影場所:リマーカブルス・スキー場の6人乗り高速リフトを下りての2つめの左カーブ辺り



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これはニュージーランド航空の日本語ウエブサイトをキャプチャーしたもの。
8月12日に羽田を出発して8月20日を選んだ時のもの。

98080円で羽田/クィーンズタウンを往復出来る。

日付を9月か10月に進めると、出たぁ88080円も出現。


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こちらは次のページに進んだ時のもの。


羽田を午前1時に出発し、AKLに同日の14時40分着。

2時間35分の待ち合わせで国内線の出発は17時15分。

ZQNクィーンズタウン到着が19時05分。

何と、その夜には満天の星に出会えまっせ。


帰りはZQN発10時30分。AKL12時20分着。

2時間30分の待ち合わせで羽田便は14時50分発で、羽田着が同日の23時00分着。

羽田便の機材はドリームライナーのボーイング787の9型機。

首都圏の方は勤務日の夜である午前1時に出発出来て、23時に帰って来ます。
無駄な時間が無くてええ感じやんね。

帰りを成田にも出来るけど、料金が上がります。
でも羽田近辺で後泊するよりも安いかもね。

とにかく、待ってまっせ。




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パンスターズ彗星がアウトバーストして急に増光したとの情報を入手したので出撃してみました。2017年4月7日未明であります。

お隣オーストラリアはケアンズ南方にて大きな被害を出したサイクロンが、昨日まで温帯低気圧としてニュージーランド全域を曇らせていたのですが、やっと通り過ぎてくれたのを見計らって追尾撮影をしてみました。

立派な尾が伸びているじゃあ〜ありませんか。直ぐ右上の星が丁度6等星なので、若しかしたら一気に5等台に入っちまったかな?こりゃ大変や。

現在やぎ座にあり、来月の9日に太陽に最も近付きます。でも直ぐ右下に煌々と金星が輝いていますが、天文薄明時の地平高度は28度程度もあるので、1か月後にもう一度狙ってみましょうかね。

EOS KISS X7i SEO-SP4
BORG77ED2+ED REDUCER F4DG
180s x 1 
ISO3200




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2017年3月27日のスターウォッチングツアーの最中、その1時間ほど前から太陽風の磁場の向きが大きく南向きに変わり、太陽風エネルギーが我々の磁気圏に突入しやすくなりました。

22時から始まるツアーの最中に予想通りの出現となりました。

今月はツアー中に大きなオーロラが出まくりましたわぁ。ホテルのお部屋で寛いでいる方は、この事実を知る由もありません。

私のツアーにてオーロラをご覧頂けた方、また季節が反対の頃にお越し下さい。全く違う天体をご覧頂けますよってに。

写真は天体用部改造したフルサイズのデジタル一眼に24ミリレンズを取り付け、三脚を使った固定撮影で撮ったものです。
日時は2017年3月28日の早朝、午前3時46分です。

ツアー終了後に再び太陽風の磁場が大きく南向きになったのを確認してしまい、急遽帰宅もせずにその反対方向に車を走らせました。

安全なニュージーランドなので、朝まで何をしていても問題ありません。

左下の明るい星がエリダヌス座の1等星アケルナル、中央右手の明るい星が南極老人星ことカノープスは竜骨座の1等星で、シリウスに次ぐ明るい星です。

それとオーロラの上段にある2つの雲がマゼラン星雲。


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さ〜てこれがツアー中に撮った一枚。この後にこれの3倍もの高さまでオーロラがそびえ立ちます。その瞬間、私はレーザーポインターを使っての説明をお客様に差し上げておりましたので、撮影は失念しております。

左の方に天の川があり、やや星が多く写っているのが分かりまんなぁ。

いやそれにしても赤いオーロラは美しい。


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これもツアー中のオーロラであります。

これでも、「明日の朝が早いのでぇ」とか、「国際線の機内で良く眠れなかったんですよね」という断り文句で私のツアーに参加されない方がいますが、海外旅行は元々疲れるもの。

参加された方もされなかった方も、翌日のミルフォードサウンドツアーでは全く同じように車中で爆睡しておられます。これは短いと言っても日本とは時差が4時間あり、この4時間の時差ボケを修正するには4日かかると言われているからです。

そう早く寝ようとされていても、結局は体内時計が日本時間の20時頃を指しており、結局は午前4時頃まで寝付けなかった方が少なくない事をお忘れなく。


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さ〜て、ツアー終了後に最後のお客様をお送りし、スマホでACEのサイトをチェックしてみた所、23時50分頃に再度太陽風の磁場の向きが大きく南向きに落ちたではありませんか。

太陽風速度は600キロ/秒を超えており、この状態でオーロラが出現しないわけはありません。帰宅もせずに急遽Uターンであります。

早い時は磁場の向きが大きく南に向いた瞬間から約60分でオーロラがそびえ立ち始めますので、24時50分になる瞬間まで走り続け、いつもの湖沿いに陣取りました。

これはタイムラプス動画用に連続で撮影している最中の一コマです。この赤い柱が左に移動してく様を動画にしてまいります。


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撮影場所はこんな感じの湖沿い。
南十字が写真最上段中央に写っており、天の川に浮かぶ十字架であることが分かります。

街中やホテル前では街灯やネオンライトがありますので、この天の川と写真中央下の2つの白い雲マゼラン星雲は勿論の事、当然オーロラの姿も見る事はほぼ不可能です。

やはり自動車で郊外の真っ暗な所に出かけるべきです。でもタクシー代だけで片道70〜100ドルもしますので、私のツアー代金65ドルの方が断然安いです(笑)。

この写真は天の川に露出を合わせたので、オーロラの色が飛んでしまっております。


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本日一番の赤いオーロラは3月28日の午前4時前に出ました。左にダンスしながら動いていく様は、それはそれは神秘的です。

撮影している私も液晶に写る撮像を見て思わずガッツポーズをしたのは言うまでもありません。

これやから天体撮影は止められません。
2年ごとに車のレースであるF1を撮りに出かけますが、またその面白さとは違うものです。

やっぱり夜に寝てちゃあきませんわ。


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そして最後は午前5時30分を過ぎ、天文薄明開始まで1時間を切った時間帯に撮ったものです。

朝方に出る比較的強いオーロラは、赤いオーロラのまだ上部に出る紫色と青色のオーロラが度々出現します。

肉眼ではやや明るい、ホンマによく見ないと分からない程の明るさでダンスを始めます。まあ星明かりが強いので、この淡い紫色+青色オーロラは肉眼では分かりにくいのが現実です。

そこで、「とにかく撮ってみる作戦」を継続します。
液晶モニター上にも紫色と青色がはっきりと映し出されますので、信じてRAWで撮り続けます。

実は28日の夜にもこれらに負けないオーロラの出現があった模様ですが、この周辺は雲に覆われてしまいツアーもキャンセルになってしまいました。

連夜で大きなオーロラが出たのですが、太陽活動がボトムの時期に、ここまで大きなオーロラが頻発してくれているのは嬉しい悲鳴であります。

画像処理もしなければならないので、お陰で生活のリズムもズタズタです。
でもええねん。また出てやってやぁ。片っ端から撮ってあげるさかいに・・・。



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2017年3月22日の23時過ぎ、見立て通りに雲一つない晴天となり、これも見立て通りに太陽の黒い穴、通称コロナホールからの高速太陽風が地球にヒットしました。

スターウォッチングツアーにお客様があったのですが、出発時の一次的な曇天で簡単にツアー参加を諦められてしまい、このオーロラをご覧になられませんでした。勿体ない。

出発を60分だけ遅らせれば南半球の貴重なオーロラと満天の星をご覧頂けたのに残念です。

中央の明るいのがエリダヌス座の1等星アケルナル、左上の白い雲が20万光年先にある小マゼラン星雲です。どれも日本からは観測出来ないでしょう。

アケルナルは10月末に沖縄まで南下すれば地平高度7〜8度まで昇って来ますが、最近はPM2.5の影響で見えへんのとちゃいますか。

沖縄からのお客様がここ10年くらい、南十字も見られなくなったと仰ってますしね。



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オーロラが弱くなったのでそろそろ帰ろうと思いきや、東の空から背面飛びでさそり座がサザンアルプスを越えてきたので撮ってみました。

ニュージーランドは牧草地にするために樹木を切った過去があり、撮影地周辺にも木々がない為、年甲斐もなく小生自身の万歳を入れてみました。

本人はこの天の川の一番濃い所に向かって泳いでいるつもりで写っています。天の川に向かって泳ぐ体操で身体を温め、そしてエクササイズも兼ねてリハビリ(?)をしながら撮影しております。

またタイムラプス動画用の写真を大量に撮ってしまいました。

自宅から車で8分の所に、星明かりが眩しいこんな場所があります。オーロラもそんな中で撮っています。






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2017年もあっという間に3月中旬になりましたが、今月に入ってから低緯度オーロラが何度も出現し、中には私が運営するスターウォッチングツアーの最中に出現した事もありました。

この写真はオーロラの出現が収まりかけた頃に、ふとレンズを天頂に向けて撮ったものです。
EF24mmレンズなので露出時間を25秒にし、それに合わせてEOS6Dの感度をISO12800まで上げて撮ってみたものです。F4まで絞ってあります。

右手に南十字座、左手にさそり座が鎮座していますね。さそり座が日本と同じように写っていますが、レンズを天頂付近に向けていますので、実は北の空で逆立ちしています。

SOFTONフィルター使用。


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ここからは何を血迷ったのか、レンズをEF70-210 F4 ISに換えております。このレンズの為に買ってきたSOFTONフィルターを取り付けてみました。

左手に南十字があり、右手にエータカリーナ星雲を入れてあります。

ISOは掟破りの25600。絞りはF4開放で8秒の露出です。結構写ってしまいます。
繰り返しますがこの写真は三脚による固定撮影で撮ったものです。決して追尾はしておりません。


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最後にこのレンズを縦にして上部にさそり座の尻尾を入れ、下部に天の川銀河の一番濃い部分を入れてみました。

ISO25600
露出10秒
絞りF4
EOS6D SEO-SP4

これも固定撮影です。10秒も開けたので星がかなり流れてしまいましたが、SOFTONフィルターを使ってごまかしています。


どうですか?固定撮影でこんなに撮れてしまうクィーンズタウン。
ISOを12800なんて数字にしてもノイズが少ないEOS6Dだからこそ出来る技かも知れません。

これをAPS-Cサイズのセンサーを持つカメラで行うと、ノイズだらけになってしまいますので、ここはやはりフルサイズをお持ち下さい。

それにしても、星だらけでしょ?
これを見ないでご帰国されるんですか?

勿体ない





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