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やる時はやりまっせ!
ニュージーランド南島クィーンズタウンで満天の星と赤色オーロラの撮影に人生を捧げております。同じタイトルのホームページも展開中。
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2018年10月14日(日)、クィーンズタウンにあるスキー場が今年の営業を終えました。写真は最終日に撮ったもの。まだまだ多くの雪が残っており、このまま営業を終えるのが勿体ないくらい。
 
写真右下から左上に向かって6人乗り高速リフトがあり、左端に手前に向かって滑って来る皆さんが写っています。
 
この6人乗りリフト沿いはさほど斜度は無いのですが、それなりにコース幅もあり、結構な大回りも出来ます。しかも海抜1900メートルもあるので雪質は文句の付けようがありません。
 
今年のシーズンパスは早期販売でNZ599ドルで買えましたが、来年は649ドルになる事が決まっており、既に販売が始まっています。2019年1月末までの購入価格です。その後は値上がりしますので、早めの購入がお得です。
 
1日券が既に100ドルを超えているので、1週間以上滑る方はシーズンパス購入の方が得です。リフト券売り場で長時間並ぶのも避けられますしね。
 
今年は営業開始が積雪十分で1週間前倒しになり、そして9月中旬からの積雪ラッシュで営業が1週間延期され、どちらも出動しました。
最終日はコースの途中で休憩していたら、「コロネットピークの主」である日本人スキーヤーさんに、「滑りが日本人みたいだった」と見つけられてしまいました。2年連続のご対面でした。
 
この主、コロネットピークでリフトに3521回も乗車した方で、何年も連続で「最も滑ったで賞」を受賞されています。
 
 
 
 
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こちらがその主と奥さん。Tomoyuki Imada さんと奥さん。ちなみに奥さんも5位に入賞したしたそうです。両サイドはゲレンデ関係者。
 
110日間滑ったとして、リフトに3521回も乗ったわけですから、毎日32本も滑った事になるツワモノです。
 
お二人共、このお年での滑走。見習おうと思います。
 
 
  
 
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さてこの写真はというと、次男坊が属する地域サッカー代表チームの練習後記念撮影であります。
最近はラグビーよりもフットボールをさせる親御さんが増えています。怪我の事を考えての事だそうです。
 
空港滑走路横に何面ものフットボール、ラグビー兼用ピッチがあり、この様な環境で練習が出来ます。
 
後に写っている山の裏側に1枚目のスキー場が広がっているのですが、ご覧の通り下界は緑の芝生なんです。午前中にスキーをして、午後にゴルフなんて事も可能であります。スキー場は近くに4カ所もあります。
 
夕日が色に染まらないで沈んで行くほど空気が美しいクィーンズタウンでは、真冬でもスタッドレスタイヤ不要。
強いて言えば帝王切開と虫垂炎の手術は出来ませんので、病院通いがお好きな方は住めないでしょうね。
 
郷に入れば郷に従う事が出来る方はどうぞお越し下さい。
 
ちなみにここ数年、それが出来ない方が増えており、ご自分の常識=世界の常識なんて思っている方は原住民の迷惑になりますので、海外には出られないで欲しいと思います。
 
国際免許証の偽造等で夜間ハイビームのまま走るアジアからの刺客を筆頭に、「お客様は神様です」を現地でも披露してしまう団塊の世代直後の皆様。そしてそのお子様とお孫さんたち。
 
海外に来られるなら、その前に現地の勉強は不可欠でっせ。




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2018年10月8日になったばかりの深夜2時30分頃、自己予想通り、少し早めに太陽表面の大きなコロナホールからもたらされた高速太陽風が地球の磁気圏を急襲しました。
 
天気は前夜のスターウォッチングツアーが現地到着後に雲に覆われキャンセル。しかし、その後も個人的に DSCOVR 太陽観測衛星のサイトに釘付けで見張っておりました。いつ高速太陽風が着弾しても良いように臨戦体制で準備を完了しており、腹ごしらえもしておきました。
 
しかし、相変わらず夜空は殆ど雲に覆われており万事休すかと思いきや、諦めの悪い小生です。自宅前の広場でタイムラプス撮影をして雲の動きをチェック。
 
いつもの湖沿いだけ晴れ間がある事を見つけました。
 
この写真は天文薄明が始まって数分後に撮ったもので、本日一番のオーロラとなりました。オレンジ、赤、紫、青の4色が写っています。
オーロラのオレンジ色は、緑色と赤色オーロラが混ざって出来ているものです。
 
夜明け直前に撮るオーロラには、いつも最上部に出現する2色のオーロラが写り込むケースが多いです。
 
 
 
 
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こちらはその数分前の午前4時52分に撮ったもの。青色オーロラが至る所に写っています。
 
風も強く、助手席側のドアを開けていると勝手にしまってくれます。風除けに開けておいたのに。寒かったです。
 
 
 
 
 
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こちらは非改造カメラである SONY α7RⅢで撮ったものです。1枚目の写真の6分前に撮ったもの。
 
やはり改造していないのでオーロラの撮影には威力を発揮してくれません。 
 
 
 
 
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最後は翌日のツアー終了後に撮影したものです。2018年10月9日午前1時6分撮影。
 
ツアーご参加を翌日に順延されたお客様と、新規のお客様をお連れして無事にホテルに送り届けた後に太陽風磁場の向きがええ感じに南向きになっているのを確認。
帰宅せずに撮影地に向かおうとするも、雲が増えてきてドギマギ。結局、前夜と同じ湖沿いに三脚を立てました。
 
地平線とほぼ平行に横たわる天の川の中にケンタウルス座の1等星2個が中央に写っており、その下の方に2色のオーロラが撮れました。最下段はワカティプ湖。
 
今回のコロナホール回帰は27日前よりも大きくなっていたにも関わらず、残念ながら太陽風磁場の向きが大きく南向きにはなりませんでした。これでは太陽風のエネルギーが地球の磁気圏に入りにくく、大きなオーロラの出現にはなりません。
 
地球の磁場は磁南極 (N極) から 磁北極 (S極)に向けて磁力が動いていますね。そう地球磁場の向きは南極方面から北極方面に北向きになってます。
それを打ち破るには南向きの磁場が必要です。そう太陽風磁場の向きが大きく南向きになればよいのです。
 
極地域にお出かけの時は DSCOVR 衛星のサイトを見張っておいて下さいね。
条件が良ければカナダのバンクーバーやウィニペグ、エドモントン、カルガリーなんて場所でも立派なオーロラが見られますよ。勿論、アメリカの北端州や五大湖周辺も撮影可能ですよ。
 
当然デンマークやドイツ北部、英国中部でもね。
 
重要なのは、真夜中に戸外に出ていて身に危険が及ばない事。熊の襲撃や、治安の悪い所では絶対に外出しないように。
 
えっニュージーランドですか? ここで31年間も天体撮影してますが、危険な動物は皆無で、治安も全く問題なし。身に危険を感じた事は一度もありません。

しかも海洋面積が全体の82%という南半球なので、PM2.5とも無縁。しかもクィーンズタウンは内陸で乾燥しており、快晴の夕日は眩しいまま沈んでいきます。
 
色なんて付きまへんでぇ。1等星カノープスは一年中真っ白やし。




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で、で、でかい

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©SDO NASA
 
2018年10月の第一週ですが、地球は早速大きな「コロナホール」と対峙します。
この丸い物体は太陽なんです。そしてその中央付近を縦に黒い穴が貫いていますね。これがコロナホール。
 
太陽黒点が少ない時期ですので、オーロラをもたらすと言えば、やはりこの 「コロナホール」 に頑張ってもらい、高速太陽風を地球に吹かせてもらうしかありません。
 
先月9月11日の夜に私が主催するスターウォッチングツアーに4人のお客様があり、そのうち2名様は三脚+デジタル一眼カメラ持参での臨戦態勢を敷いておられ、ツアー中に見事にオーロラの撮影に成功されていました。
 
太陽は約27日間で一周自転しますが、そのオーロラをもたらしたコロナホールが巨大になって戻ってきたんです。
 
期待しちゃってええのとチャイますかね。予想では、NZ時間の10月7日の深夜から8日の早朝にかけて第一波が来ると思っています。
8日の夜も夕暮れから期待出来そうです。
 
次の写真の様な光景になったりして・・・。
 
 
 
 
 
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この写真は少し古いですが、私がデジタル一眼を使い始めた頃に数百年ぶりの大彗星が飛来したんです。その名はマクノート彗星。C/2006 P1です。
 
その近日点(彗星が太陽に最も近づいた場所)通過が2007年1月12日でしたので、この写真はその18日後の1月30日になったばかりの早朝に撮ったものです。
 
当時はまだ天体用に改造したカメラを持っていなかったのですが、撮影に使ったペンタックスのカメラは赤色星雲や赤色オーロラが良く写る事で有名なこともあり、ご覧の通りの4色オーロラに包まれる大彗星の姿を撮る事が出来ました。
 
彗星は左手の紫色オーロラの中に核が写っています。長大な尾が右上に向かって伸びています。
 
来週早々にも、この様なオーロラダンスが見られるかもしれません。
 
街中は光害があり、天の川も2つのマゼラン星雲の存在もほぼ分からないレベルですので、オーロラを見るには郊外の真っ暗な場所に出撃する必要があります。
しかも、高速太陽風はいつ地球に到達するかはNASAでも予想を何度も外していますので徹夜は必須。
 
日没で暗くなって、それから自分が寝るまでの間に出現するなんて都合の良い話ではありません。
 
ただ驚くのは、殆どの日本の方が自分本位な考えしか持っておられず、真夜中に出るかもしれないオーロラに関しては完全に無視。なのにオーロラを見たいと仰る。
単なるわがままなのか、それとも自分勝手なのか、はたまた理科に弱いのか、理由は分かりませんが、とにかく苦笑してしまいます。
 
こんな神秘的な情景を見られたければ、寝ないで見張っておくしかないのです。ご理解頂けたかな?
 
ちなみにこの写真の上方に2つの白い雲が写っていますが、これは雲は雲でも宇宙の雲。そう星雲です。しかも超有名な大マゼラン星雲と小マゼラン星雲です。
 
 

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2018年9月、ニュージーランド南島の南端部・南緯45度に位置するクィーンズタウンも桜が満開になりましたが、突然の嵐で地べたまで積雪してしまいました。
 
ご近所に大きな桜の木があり、毎年ご覧の通りに美しい姿を見せている中での雪景色。これを撮ろうと少しドライブ。
機材はご存知 SONYの高解像度フルサイズミラーレスカメラ α7RⅢ であります。
 
背景の山はリマーカブルス。裏側にスキー場があり、小生はそこしか滑りません。自宅から25分ほどで海抜1600メートルにあるゲレンデまで行けます。
 
 
 
 
 
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自宅の側を流れるカワラウ川に架かる新しい橋上からリマーカブルスを撮ります。新緑が美しいです。
 
次回は紅葉の時期である4月頃に来てみましょうかね。
 
 
 
 
 
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その橋の下には美しい水をたたえるワカティプ湖があり、CPLフィルターを駆使して撮ります。
湖上流には依然氷河があり、その解けた水が満々と流れています。
 
飲料水もお風呂の水も、全てこの氷河の解けた水を使います。お肌スベスベ!
 
 
 
 
 
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リマーカブルス・スキー場で滑った帰りに展望台に寄り、α7RⅢで何枚も撮ります。
 
写真右下にクィーンズタウン空港の滑走路を全部入れてみました。
 
 
 
 
 
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ご近所にもう一つ湖があり、望遠レンズで狙います。
 
9月にこれだけの積雪は珍しく、生まれたばかりの子羊の命が心配になりました。相当数が凍死してしまったのではないかと思われます。
 
逆にゲレンデにとっては恵みの積雪となり、お陰様で営業が1週間伸び、10月14日まで滑走可能となりました。
 
今年は全部で16回滑れておりますが、これであと2回は楽しめそうです。なんせ週一スキーヤーなもんで。でも今年もスキー性能のお陰で大変楽しめました。エッジが剥離してますけど(笑)。
 
しかし、アラヒフも今年が最後で、来年の今頃は四捨五入するともう60歳。
中年太りは加速するのに体力筋力は下降する一方なので、急斜面は徐々にきつくなって来ましたが、それでも自称キレキレで楽しかったです。剥離した板でずっと滑ってたんですけどね。

最大で滑走面が2ミリ程浮いており、両板で4カ所もあります。
中には長さ50センチにも達している場所もありますが、小生のリカバリー能力って言うんですかね、あんまし関係なかったです(大爆笑)。
 
また来〜年。
 
いやいや、来年は新しい板を買いますよ。アトミックはトラブル続きなので他社のにしますけど。どこの会社の板にしようかなぁ!欧州旅行のついでに現地で買おうかなんて考えてます。

 

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今回は非改造カメラと天体用に改造されたカメラで撮った時の違いをご覧頂こうと思います。
 
非改造カメラ代表して高解像度フルサイズミラーレス機である SONY α7RⅢ、改造カメラ代表として一般のフルサイズデジタル一眼である CANON EOS 6D SEO−SP4 を横に並べて撮影しました。
 
撮影日時は先日2018年9月11日。私が主催するスターウォッチングツアーが始まる30分前の21時30分頃に撮ったものです。
 
先ずはいつも昼間に使うカメラである α7RⅢで撮ったものからご覧下さい。他愛のない低緯度オーロラが写っていますね。
 
写真やや右上の天の川に黒く暗黒星雲、通称コールサック(石炭袋星雲)が鎮座していますが、この真下に右に大きく傾いた南十字座が写っています。
 
NASAが運営する宇宙天気ニュースサイト Spaceweather.com に世界中で撮影されたオーロラ写真が集まってきていますが、その殆どが一般の非改造カメラで撮られたものです。この写真の発色も「同様」であります。
 
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
次の写真を見て下さい。
 
  
 
 
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こちらはほぼ同時刻に改造カメラである CANON EOS 6D SEO−SP4 で撮ったものです。上の写真と比べてみて下さい。

緑色のオーロラは何処へやら。
 
エータカリーナ星雲をご覧下さい。赤いでしょ? α7RⅢで撮った1枚目と比べてみて下さい。
 
そう改造カメラだと赤色星雲の赤色を99%透過するのに対し、非改造カメラだと27%前後と言われています。
赤色星雲が出すHαの波長は656.28nm。
 
73%もの赤色を弾き飛ばすフィルターの存在が、赤色星雲を薄紫色にしてしまうのです。
 
さて気になる赤色オーロラですが、その赤色の波長は630.0nmで、非改造カメラの透過率はメーカーによって違いますが、概ね35〜50%程度の模様です。
 
また緑色オーロラの波長は557.7nmで、非改造カメラの透過率は85〜90%程度なんだそうです。
改造カメラの場合は赤色も緑色オーロラも99%を透過するそうなのです。
 
よって、この2枚の写真に大きな差が出たのは、センサー前の赤外吸収フィルターがオーロラの本物の色を跳ね飛ばしてしまったからなのです。
 
改造カメラはこの赤外吸収フィルターを除去したものなので、赤色も緑色もほぼ99%を透過し、そして色が混ざってしまったんですね。
 
という事は、非改造かメラであるα7RⅢでオーロラを撮ると、赤色オーロラを極端に透過しない機材で撮っているが為に、やたらと緑色が顕著に浮かび出てきたことになります。
 
また天の川と左上に写っている大マゼラン星雲の色も違いますが、どちらも赤味を帯びた天体ですので、改造カメラで撮らないと「やたらと青みが強い写真」になってしまうわけです。
 
ですのでNASAに提供されているオーロラの写真は「やたらと緑色が目立つ写真」が多いのが現状です。
 
まあオーロラツアーではオーロラベルト直下に行くので、赤色オーロラはその真下に出現する緑色オーロラによって遮られているらしく、しかも皆さんは非改造カメラで撮っているので、なおさら赤色は写りません。
 
最後に皆さんにお伝えしておきますが、私はオーロラをフィルムカメラ全盛時代から撮っており、その本物の色を知っています。
そしてフィルムはオーロラの5原色であるピンク、緑、赤、紫、青の全てを撮る事が出来ます。
 
フィルム、しかもスライド(ポジ)フィルムで撮ったもの、それこそが本物のオーロラの色を撮る事が出来ます。
改造カメラはフィルムと同等ですが、非改造カメラはフィルムカメラと同じ性能を有していない事をお知りおき下さい。
 
そう非改造カメラでオーロラを撮っても、オーロラの5原色全てを均等に透過してない事を忘れないで下さい。この際、オーロラツアーにはフィルムカメラも持参される事をお勧めします。私は今でもペンタックスLXというフィルムカメラをモルトを交換しながら維持しています。



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木蓮、春の大雪

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2018年9月17日(月)、ニュージーランド南島クィーンズタウンは春の大雪に見舞われ学校は休校。スキー場もクローズ。我家の前も積雪しました。
 
木蓮の蕾に重い雪が積もり、まるで泣いているかの様です。
 
写真は午前7時頃に撮ったものですが、その後も昼過ぎまで牡丹雪が降り続き、この辺りでは12センチほど積もりました。
 
これで10月までスキーシーズンが伸びたのでないでしょうか。天候が回復する明日以降の朝一を滑りたいものです。
先週は天体撮影ツアーが続いて滑れなかったので。
 
SONY α7RⅢ
CANON EF16−35mm F4L IS USM
Metabones Smart Adapter Mark Ⅳ




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2018年9月11日の夜、私が運営するスターウォッチングツアー中の一コマです。ワカティプ湖南端が見渡せる絶好の場所にお客様をお連れしました。
 
左上に大マゼラン星雲、左端に全天で2番目に明るい恒星カノープスは竜骨座の1等星、南十字は写真中央直ぐ右下にほぼ逆さまになっています。
 
私はマシンガントークでご案内を続けておりましたが、ここまでの星空が見られ、かつ安全で害獣の危険もないニュージーランド南島南端部では、頻繁にオーロラが見られます。
 
Canon EOS 6D SEO-SP4
Canon EF16-35mm F4L IS USM
20mm
F4絞り開放
25秒露出
ISO1万2800
 
お客様2名様が撮影されてますね。モデルさんになってもらいました。
 
 
 
 
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撮影時のオーロラベルトはこんな感じだった模様。ニュージーランドは左端にあります。中央が南極点。
 
ご覧の通り、オーロラベルトは南極点を中心に出現するのではなく、ニュージーランド、オーストラリア方面に寄ってますね。
このベルトの中心がコンパスのSが指し示す磁石の南極点、通称「磁南極」になります。
 
そうオーロラは磁南極を中心に出るんです。この磁南極がニュージーランド寄りにあるので、この国の南島南端部では頻繁にオーロラ上部を見渡すことが出来ます。
 
このベルトが南島の真上までやって来ることもあるんですよ。先月8月26日の全天オーロラがその例。
 
皆様のお越しをお待ちしております。繰り返しますが、市内の光害のど真ん中で行われている他社と混同されないようにして下さい。市内で天の川なんて、見えたとしても、超薄っすらですからね。
 
こんな写真は光害が邪魔で撮れませんからね。ご注意下さいませ。



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昨日2018年9月5日のネット情報だが、英国の新聞社に行方不明になっているマレーシア航空機ではないかと連絡があったそうな。
 
早速小生もGoogle Mapを見てみると、カンボジアの首都プノンペンからさほど遠くない場所に「機影らしきもの」が写っているのを確認しました。
 
プノンペン国際空港まで直線でほぼ100キロの山中になります。
 
 
 
 
 
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これが3Dで見たもの。山肌に機首を上にして張り付いているように見えるが、周辺の木々は乱れていない。
 
もしかしたら正常飛行中の飛行機かもしれない。Google Mapの3D技術がどれほどのものか分からないが、う〜む。
 
 
 
 
 
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場所はここ。プノンペンの左上。投稿者は早速現地に赴くとか。
 
もし該当機であれば4年半ぶりに解決する事となり、ご遺族は長い長い苦しみから開放される事になるのか。
 
それともやはり正常飛行中の機影なのか、またはプノンペン国際空港にアプローチ中の飛行機なのか?
いずれにしても早く解決する事を祈るばかりである。



追記
この情報は既に2014年5月に発表になってましたね。知らなかった・・・。




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今日は先週8月26日の夕方に出現した全天オーロラを撮った際に、西の空に突然現れた光の筋と、部分的に緑色に染まった領域が写っているモノをご紹介します。
 
明るいのが金星で上空は薄い雲に覆われています。その金星に向い、かなりのスローペースで伸びる一筋の帯、これが十数分間も継続してのであります。
もっぱら中央右手の緑色がオーロラだと思い撮っていたのですが、帰宅してからの画像処理で、この「金星に伸びる一筋が徐々に北側に移動している」のを発見します。
 
月明かりで一般の雲と間違えそうですが、間違いなく発光体です。
 
恐らくこれがSTEVE スティーブと呼ばれるものではないかと思われます。
STEVEは一般的に紫色が多いそうですが、月明かりで不明瞭であります。
 
ちなみにこの写真は真西を撮っており、南半球のオーロラと言えば通常南の空に出現しますが、このSTEVEと緑色オーロラは90度も右手の西の空に出ています。
 
  
 
 
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次に2017年4月22日22時12分撮影の写真をご覧下さいませ。
この日も夕方から撮影地に赴いており、スターウォッチングツアーにご予約が入っていましたので、ツアーの送迎車で出動していました。
 
そしてお客様に天候を見ながらの催行確認の電話連絡をする段階になって、最も大きなオーロラが出現するという夜でした。
撮影を続けたかったので、会社に電話を入れ、お客様を撮影地まで連れてきてもらう事にしました。
 
そしてこの写真はお客様が到着される直前に撮ったもので、珍しい形のオーロラを撮ることが出来ました。方角は同様にほぼ真西であり、左手の緑、赤色領域がオーロラ出現域になります。
 
この珍しいオーロラはSTEVEとは別個のもので、プロトンアークの片鱗だと思われます。色が紫色ではない事から、そう判断しました。
 
ちなみに写真右上の明るい星が1等星の親玉でシリウス、プロトンアークの出現域がうさぎ座になります。
 
STEVEにせよ、プロトンアークにせよ、その姿はオーロラとは違います。しかし、いずれにしても、オーロラが出る夜にオーロラと平行して撮影出来ているので、まあ何かしら太陽風がもたらす現象だと思われます。
 
ちなみに撮影機材は
1枚目がSONY α7R3 (非改造ノーマル)
2枚目はCANON EOS 6D SEO-SP4(天体改造) 
 
と違いますが、やはり可視光線しか写せないノーマルのカメラでは、折角の色を逃してしまうので、これからも天体改造カメラは離せません。



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2018年8月26日は朝から太陽風磁場の向きが大きく南を向いており、午後にはBt15を超えるような大規模な南向きと相成りました。
 
当然日中は太陽があってオーロラは見えないので、夕方暗くなる前に自宅を出発し、思い当たる場所に行ってみました。
 
依然空は明るいのに、既に頭の真上までオーロラ柱がそびえ立っているのが分かりました。慣れていない方はそれがオーロラかどうか、ほぼお分かりになられなかったでしょう。ここは経験がモノを言います。
 
慌てて三脚を2台だけ立てて、計3台のカメラを載せようとしたのですが、1台目セット完了時点で一枚だけ撮ってみると、なんと空全部がオーロラに覆い尽くされているではありませんか。
 
結局カメラは2台だけにして撮影を続行。そして19時30分過ぎ、空全体が珍しく緑色オーロラに覆われ、紫色オーロラがそびえ立つ写真を撮る事に成功しました。左上の白いものは月明かりに照らされる雲です。
 
SONY α7RⅢ、SAMYANG 12mmF2.8で撮影

 
 
 
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こちらが三脚を立てて「とりあえず」撮ってみたもの。写真左下で真っ白になっているのがオーロラ。そして右端25%は下段に紫、上段に青色のオーロラが写っています。
 
センサーの清掃を怠っており、お見苦しい写真になってしまいました。お詫びします。
 
CANON EOS 6D SEO-SP4、 CANON EF16-35mmF4L IS USMで撮影。
  
 
 
 
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この写真は一枚目の写真とほぼ同時刻に撮ったものですが、天体改造カメラで撮ったものです。
 
一枚目は非改造のα7RⅢで撮ったものなので、緑色オーロラに対する発色が全く違いますね。
 
ここクィーンズタウンでは緑色オーロラが全天を覆い尽くす事はまれで、殆どの場合赤色なんです。
 
赤色オーロラにはやはり改造カメラを使わない手はないのですが、逆に緑色オーロラに対してもほぼ100%の透過率を持っています。非改造のデジタル一眼だと緑色オーロラの透過率は70〜85%になり、逆に緑色が白飛びせずに写れたと思われます。
 
この3枚目の写真は、緑色オーロラを100%透過してしまったが為に白飛びしたと結論付けました。
 
早い話、オーロラを撮る時は、もしかしたらそれなりのフィルターを噛まさないとフィルム撮影時と同様の色表現が難しいのだと感じました。
 
そうオーロラを撮るなら、やはりポジフィルムで撮るべきなのです。これは間違いない事実です。
 
いやぁしかし太陽活動期の底辺で、まさか全天オーロラが出現するとは思いもしませんでした。篠原さんが毎日更新されている「宇宙天気ニュース」にも早速送っておきましょうかね。ついでのNASA運営のSpace Weather.com にも。
 
当日は満月。もし新月期だったら、この全天オーロラはまさにスペクタルな写真になっていたのではないでしょうか。



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