クラシック音楽

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テノールでした。

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どうも自分の声が嫌いだ。ミミズの這ったような声をしている。『ニコニコ動画』や『ユーチューブ』などで、自分の歌声をさらしている人が、羨ましくて仕方が無い。ま、かくいう筆者も、一度、自分の声を、シンセサイザーで録音して聴いてみたのだが、いやあ、あまりに恥ずかしくて5秒経たずストップ。そのままファイルごと削除した。

しかも、筆者の声は、妙にキーが高い。F〜F♯が関の山とされる成人男性の音高だが、筆者は、どんなに酷い風邪を引いていても、Aは余裕で出るし、調子が良いとHまでいける。さらに酷いことに、中学〜高校時代は、ハイDまで出ていたほど。その証左として、当時、『愛を取りもどせ!』(北斗の拳)を、裏声を使わずに歌唱できた。気持ち悪いですね、逆に(笑)

いろんな秘密情報本によると、テノールの声域は、イ〜2点イまでだという。と、すれば、筆者は、バッチリテノールさんだ。

さて、古今東西最高のテノールと言えば、ペーター・シュライヤーに他ならない。その明るく勇ましい声質は、カラヤンの指揮する『第九』において、最高の輝きを放っていると言えよう。12月は、『第九』を聴く機会も多いが、何回聴いても飽きが来ないのは、やはり、カラヤンやブロムシュテッドなど、王道&豪華な演奏である。

ちなみに、画像のCDは、なんと、定価200000円の『ガラスCD』。抜群の音質を誇っている・・・らしいのだが、かのフルトヴェングラーのフィギュア同様、『いったい、誰が買うんだ!?』という疑念を禁じえない。演奏自体は、みんな良く知ってるものだしなあ・・・。

・・・えー、なんの話でしたっけ。

ハイドンがきた!

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ついに、ハイドンがきた!!

筆者は、そのCMを見て、快哉を叫んだ。

スギ薬局のテレビCMで、ハイドンの『時計』交響曲の第2楽章(『時計のテーマ』)が使用されたのだ!

モーツァルト一辺倒だったCMクラシックに、ついにハイドンが登場した!!

これで、ハイドンの存在が、浜崎あゆみや、SMAPや、たのきんトリオをしのぐほどのメジャーになるのは請け合い!

ありがとう、スギ薬局!!

ところで、『時計』交響曲を聴くには、やはり、ブリュッヘンの鬼神をも震わせる最強盤(下画像)がよかろう。フィリップスとの契約がこじれたのだろうか、ユニヴァーサルのブリュッヘンのCDはついぞ復刻されないが、この『1500シリーズ』は、大型店舗ではいまだよく目にする。終楽章がとくに凄いので、ぜひともご体験あれ。

・・・しかしまあ、『くすり』と『ブリュッヘン』を並べたら、何かい曰くあり気ですね(笑)

(余談)最近、『校長先生』交響曲をよく聴いてます。

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クレメンティ:ソナタ集


コスタンティーノ・マストロプリミャーノ(ピアノフォルテ)


ムーツィオ・クレメンティの鍵盤楽器曲といえば、何はともあれ、♪ドーミドソッソー、ドーミドソッソー♪の『ソナチネ』(※注釈)群が有名だ。ピアノ学習者なら、必ず通る道である。かく言う筆者・・・は、まだバイエルの途中なんで、関係ありません。

(※)・・・改めて、凄いメロディだな。ドーミドソッソー。第一楽章の譜面が、一頁で終わるのも凄い。

よって、クラシック・ファンが、彼に抱くイメージは、『ピアノ練習曲を沢山書いた人』で固まっているコトが多い。かく言う筆者も、数日前まで、クレメンティは、ピアノ学習者のために、たくさんソナチネを書いてくれたんだなあ、ぐらいの意識しかなかった。

だが、先日近鉄のタワレコで買った一枚のCDで、その失礼なイメージは、完全に吹き飛んでしまった!

今日紹介するのは、クレメンティのピアノ独奏曲を、当時のフォルテピアノで演奏したCDである。ブリリアント・レーベルからのリリースだが、倒産レーベルからの質流れではなく、完全に新録音(2006年録音)。3枚組みで観音開きデジパック仕様と、想定も豪華だ。解説書も充実しているぞ。

何より、フォルテピアノの音色が素晴らしすぎる。弾いているのは、コスタンティーノ・マストロプリミャーノという、ミトロプーロスのイタリア版みたいな長い名前を持つピアニスト。ペルージャ音楽院の先生らしい。『1750年〜1850年までのレパートリーに対して、特別な興味を持っている』と解説書にある。趣味が合いますね、コスたん。

演奏は、いわゆる古典派らしい端正な演奏とは対照的な、かなり濃い味付けになっている。もっとも、収録されている曲は、『♪ドーミドソッソー』とは似ても似つかぬドラマティックな曲ばかりで、『こんなカッコいい曲書いてたんや!』と思うこと請け合いである。解説書を見ると、クレメンティは、どうやら、18世紀のリストみたいな人で、ヨーロッパ中を旅して回ったのだとさ。へー。むろん、音の数はロマン派の大曲とは比較にならぬだろうし、技巧的にもさほど難解ではなかろうが、全く簡潔に出来ているので、これ以上の音符は要らないとも思える。それが、古典派ピアノ曲の醍醐味でもある。ハイドンやクーナウのピアノ・ソナタと、シューマン、リストのピアノ・ソナタ、そして、ベルクのピアノ・ソナタを、同じ巻尺で計っては、いけないのだ。

もっとも、奏者の技術はかなり達者で、全体的にアップ・テンポで非常に小気味が良い。濃厚な味付けは、やはり、イタリア人ゆえの所作だろうか?ま、いい結果をもたらしているのは明白なので良しとしよう。彼が、フォルテピアノで『♪ドーミドソッソー』を弾いたら、どんな感じになるのだろう・・・聴きたい!

それにしても、古典派以前の曲は、オリジナル楽器に限りますね。うん。そりゃ、グールドとかリヒテルとかは、ピアノでも十分に凄いけどさあ。

クラシックブーム??

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シュターミッツ/交響曲集


クリストファー・ホグウッド指揮エンシェント室内管弦楽団
ハッカー(クラリネット)

1:交響曲ト長調
2:クラリネット協奏曲変ロ長調
3:田園交響曲ニ長調 op.4-2
4:交響曲ニ長調 op.3-2

どうやら、(自分の中での)第三次クラシック・ブームが来てしまったようで、CDを買う頻度が、劇的に高まっている。

とくに、後期バロック〜初期古典派の曲を集中的に買っている。この時期の曲は、何度聞いても飽きないばかりか、聴くたびに感動を新たにする。

そして、一昨日購入し、早速お気に入りになったこのCDに登場するシュターミッツは、まさに、初期古典派を代表する作曲家である。筆者は、カールのつもりで買ったら、ヨハンだったが・・・。いずれにせよ、古典派の代表作曲家には変わりは無い。

とにかく、焦らず急がず、余裕を持ちつつも、しかしながら適度にシャープな曲想である。セールス・ポイントは、明らかに同世代から頭1つ抜け出たポップ・センス。今風の言い方をすれば、非常にキャッチーだ。確かに、総合力や芸術性の点でハイドンの後塵を拝するのは致し方あるまいが、ことポップさ・曲の楽しさに関しては、ハイドンを凌駕し、モーツァルトに披見しうるレヴェルにある!とすら思えるほどだ。『シュターミッツって、前古典派の典型的な一人でしょ?』なんて思ってる方は、何はともあれCDを聴いて!

CDで演奏を担当したのは、大家クリス・ホグウッド。ホグウッドによるバロック〜古典派時代の曲は、もはや形容する言葉など要らない。完璧とだけ言っておく。なにより、こんな演奏を、すでに30年前から行っていた事実!恐れ入りました。最近になって、デッカから輸入盤が復刻された。お値段もバジェット・プライスで、非常にお買い求めになりやすい。ユニヴァーサルさんありがとう。

他のトピックとしては、CDのトラック分けを、楽章単位でなく、曲単位にしているのが特徴。さすがにマーラーやブルックナーなどで同じコトは出来まいが、一曲の規模が小さい前古典派のシンフォニーは、このトラック分けの方が理にかなっている。やっぱり、シンフォニーやピアノ・ソナタは、全楽章で一曲だもんね。

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チェンバロ [浜松市楽器博物館コレクションシリーズ3]


1. ヘンデル:エアとヴァリエーション「調子の良い鍛冶屋」ホ長調  
2. F. クープラン:「葦」ロ短調  
3. フィッシャー:組曲「クリオ」ハ長調より プレリュード、アルマンド、バレ アングロワーズ  
4. デュフリ「アルマンド」ニ長調  
5. ロワイエ:「タンブーラン」ニ長調  
6. J. C. バッハ:「アンダンテ」ト長調  
7. アーン:「アレグロ」イ長調  
8. パーセル:組曲ト長調  
9. ガルッピ:「アンダンテ」ハ長調  
10. F. クープラン:「神秘のバリケード」変ロ長調  
11. デュフリ:「三美神」ニ長調  
12. J. C. バッハ:「アレグレットと変奏」ト長調  
13. 作者不詳:「ナイチンゲール」  
14. F. クープラン:「恋のうぐいす」  
15. フィッシャー:「ガヴォット」ニ短調  
16. レイエ:「ガヴォット」ニ長調  
17. パーセル:「グラウンド」ホ短調  
18. フレスコバルディ:2つのガリアルダ  
19. ジョン・ブル:「イングリッシュ・トイ」

昨日の続き!

昨日に続き、『浜松市楽器博物館』の自主レーベルによるCDを紹介いたします。今日のテーマは、『チェンバロ』。

このCDには、6台もの歴史的チェンバロ族の演奏が収められている。いわゆる『チェンバロ/ハープシコード/クラヴサン』と呼ばれやすいものから、ヴァージナル、スピネットといった、小型のものまで、多種多様だ。うち、小型のヴァージナルは、このCDで初めて音を聴いた。・・・ピアノって、昔は弦楽器だったんだなあ。

曲は、リストからも分かるように、バロック鍵盤曲の世界選抜!というラインナップで、バロック時代の大ヒット曲を俯瞰できる。ドイツ/オーストリア系作曲家がヘンデルだけ(しかも、ヘンデルにしろ、『帰化したイギリス人』として扱われている・・・)のが残念だが、逆に、バッハを外したことで、バロック・チェンバロの全体像がより明白に見渡せるようになっている。ま、この面子にバッハを入れたら、浮くことは必至だが・・・。

演奏は、中野振一郎。非常に大きな期待とともにCDを聴き始めたが、まさに、期待以上の結果が待っていた。冒頭の『調子の良い鍛冶屋』で、初回から打者一巡の猛攻(※宮本のスライディングつき←アジア最終予選より)という感じだ。この『鍛冶屋』がとにかく凄い。中野は、このポップな傑作をよほど気に入っているのか、折に触れて演奏・録音しているが、ここで聴ける演奏は彼のキャリアの中でも、ベストと言えるものである。おそらく、歴史的にも重要な名器を前に、気合いも入っていたことだろう。いつもは途中から出てくる関西弁も、今回は最初から出ていたコトだろう。・・・そう思わせるぐらい、異常なテンションなのである。『鍛冶屋』ファンは、絶対必聴である、と言っておく!

他の曲では、初めて聴いたフィッシャー(誰??)の組曲がポップで好印象だ。『神秘的なバリケード』は、以前クレスト1000から出ていた昔の録音をはるかに凌駕する。小型のスピネットで演奏されたパーセルの組曲は、個々の曲がいずれもコンパクトな曲構成で声部も2声なので、楽器の選択がベストであることを痛感する。『気が利いた小品』とはまさにこのこと。それに続くガルッピの『アンダンテ』は、『ハイドンのセレナード』みたいなマッタリ感がいいですね。ヨハン・クリスティアンの『アレグレットと変奏』は、バロックと古典派のアイノコ曲だが、2分過ぎの音色がクラヴィコード(トラック21でも登場)みたいで興味深い。どういう構造になっているんだ!?唯一ヴァージナルを使って演奏されたのは、ジョン・ブルという作業着メーカーみたいな名前のイギリス人作曲家の『イングリッシュ・トイ』。ヴァージナルまで来ると、ほとんどリュート/ギター族の音がするなあ。そして、毎回言葉を失う『恋のうぐいす』・・・。恐れ入りました。

考え得るベスト選曲、かつ、24曲で54分というコトで、コンパクトな作品がそろっているのも、聴きやすくて良い。昨日の『クリストーフォリ・ピアノ』同様、好企画だ。

解説書は、いつも通り中野自らが執筆している。この人は、だいたい、最後でオチをつけるのだが(関西人は宿命から逃れられないのか!)、このCDでも、いきなり織田信長が出てきたりと、わざわざ微細なボケをかましている。

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