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ソフトシンセ部です。今回はややエフェクトよりのプラグインです。
ヴォコーダーとは、いわゆるロボ声を出す装置の事。YMOの「テクノポリス」の「ときおー」や、「デンジマンにまかせろ!」のイントロのスキャットなどが、代表的な使用例である。動画を参照してください(テクノポリス)。
話は変わるが、DTMを始める動機が、『自分の歌声が入ったCDを作りたい!』というものは実に多い。筆者も、その一人でした。だが、実際に自分の声を録音してみると、あまりの酷さに悲しみは雪のように、という感じだった。技術が拙いのは仕方ない。だが、声質の酷さには大変ショックだった。悲しみのあまり、しばらくマイクをお蔵入りさせていたほどだ。
で、最近、ミクをデュエットしたくなり、またしても、声を録音しようという気が起きてしまった。反省の色無し(笑)
もっとも、そのまま録音すれば、同じ結果(声の酷さに辟易→マイクを粗大ごみに出す)になるのは目に見えている。
そこで、ヴォコーダーを使う事にした。
ヴォコーダーは、録音した声を独特のロボットボイスに変換できるし、なにより、MIDIノートで正確に音をとってくれるので、歌い間違いや音程のミスが無い。つまり、メチャ上手い歌手になれる、というコト。
で、夕方、適当に歌った歌詞(音はすべてド〜ド♯ぐらい)を、ヴォコーダーで鳴らしてみると・・・。
き、聴けた!!
ま、当たり前ではあるな。音質は劇的に変化し、ピッチも正確無比。これでは、筆者が歌っているとは言えないのではないだろうか(笑)
とにかく、ミクとのデュエットを近日中にアップしたいと思います。
さて、本題。
今回使用したヴォコーダーは、名デヴェロッパー「TAL」さんの、その名も「TAL−vocoder」。パラメータやGUIはシンプルで、使いやすい事この上ない。12バンドイコライザ付きで、より自分好みの声質に変えることも可能だ。
ただ、TALさんのプラグイン全般に言えることだが、ちょっとCPU使用率は高め。クアッドコアで8〜10パーセントぐらいだから、結構、注意を払っておくべきレベルかもしれない。動作自体は軽いのでご心配なく。
SONARで使うには、プラグインマネージャでシンセサイザーとして登録する必要があります。シンセとして登録した「TAL−vocoder」を、オーディオトラックのエフェクトラックに立ち上げる、という、一見奇妙なプラグインの仕方を踏まなければならない。ここら辺は結構ややこしく、筆者は昨年試みて一度失敗したので、ぜひ、googleとかで調べてみてください。
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