がらくたカメラで遊ぼ

撮影よりも収集に熱中している大馬鹿もの

OLYMPUS

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

オリンパス μ(ミュー) ズーム パノラマ

1993年発売、35mmレンズシャッター式AEAFコンパクトカメラ

曲線を多用したデザインは個人的に好みでなかったのですが
「コンパクトカメラで写りが良いのかは?」という掲示板で好評だったのと
ブログ仲間のピエールさんが物欲をそそられる記事を書かれていたので(笑)
思い切って手を伸ばしてみました

累計生産台数が2500万台を超えるヒットシリーズで、ジャンク箱でも常連さんですが
いざ買おうと思うと、なかなか「これ」というものに出逢えずにいました

「縁がないのかな・・・」と諦めかけた、ある年の瀬
状態が良く、かつ1コイン(ここ大事!)のものを発見
舞いあがってしまい、ろくに確認もせずレジへ直行
自宅で冷静に確認すると、あろうことか狙っていた「初代μ」ではありませんでした ><
そんな曰くつきで入手したのが、今回紹介する「μ ZOOM PANORAMA」です

イメージ 1


μシリーズは、XAシリーズの進化形と捉えることができると思います

米谷さんの想いが詰まった「カプセルカメラ」というコンセプトを継承
デジタル時代の今も変わらないデザインで、操作性・フィット感とも良好な仕上がりになっています

レンズバリアが大きくなった分、開閉はスムーズになり、開閉と連動してレンズが自動で繰り出すあたり
XAシリーズと比べて、カメラの進化を実感できます

「μ ZOOM PANORAMA」は、そんなシリーズ三作目のカメラになります
好評だった初代μの単焦点レンズを、2倍ズームに変更
全体的に大ぶりになりましたが、その分生活防水機能や多彩な露出設定
レンズバリアの開閉と連動したポップアップフラッシュなどの、充実した機能を装備しています

スペックを書くと
レンズは、35-70mm/F4.5-6.9の2倍ズーム(5群6枚)
裏蓋を開けたときの、後玉の存在感がたまりません
レンズ胴鏡には、35/50/70mmの焦点距離目安が刻まれています

イメージ 5


イメージ 2


焦点調節は、赤外線アクティブ方式マルチオートフォーカス(スポットAF切り替え可能)
フォーカスロック可で、撮影範囲は0.6m〜∞
測距は、ゾーン450ステップとなっています

露出制御は、基本プログラム式電子シャッターによる自動露出(EV2.3〜17.2)ですが
2分割測光に加えて、隠しコマンド?でスポット測光も使うことができます!
※スポット測光を使用するときは、タイマーボタンとフラッシュボタンを同時に押します
ともにボタンが突起しているので、押しやすいのも良いところですね

シャッター速度は、4秒〜1/500秒
音は静かで良いです
残念なのは、ボタンが初代の大きく押しやすいシルバーのものから
小さ目で、少し安っぽい感じがするところです

ファインダーは、実像式ズームファインダーでパノラマ/標準切替式になっています
倍率は広角0.38、望遠0.66ですが、初代と比べるとかなり見づらい印象です

ストロボは、レンズバリアを開くと自動でポップアップしますが、残念ながら手動格納はできません
ストロボモードは、オート・ 赤目軽減・ 発光停止・強制発光・夜景・オートで、ボタンを押すごとに変化します

電源は、3Vリチウム電池(DL123AまたはCR123Aリチウム電池)×1
デート写し込み用電池兼用になっているため、日付設定用の液晶が軍艦部にあります
初代もそうですが、電池蓋が固くてなかなか開けられません
すぐ開いてしまうのもなんですが、私のように複数のカメラで電池を持ち回り使うようだと少し辛いかも

生活防水(JIS保護等級4級防沫型)が採用されているため、気楽に使えそうです

スライドバリアの右端がグリップになるよう少し競りあがるように工夫されているのですが
初代と比べると、だいぶ分厚い感じがします

とまあ、いろいろ書きましたが今から20年前に作られたカメラとしては完成度は高いと思います


【参考】μシリーズ一覧(オリンパスの歩みより)

1991年 μ[mju:]  単機種として生産台数500万台超
1991年 μ[mju:] LIMITED 全世界5万台限定、メタリックシルバーブラックボディ
1992年 μ[mju:] PANORAMA
1993年 μ[mju:] ZOOM PANORAMA
1995年 μ[mju:] ZOOM105
1997年 μ[mju:]-II
1997年 μ[mju:] ZOOM115
1997年 μ[mju:] ZOOM130
1998年 μ[mju:] ZOOM WIDE80
1998年 μ[mju:]-IILIMITED  ブラックメタリックカラー仕上げ、国内5,000台・海外60,000台限定
1998年 μ[mju:] ZOOM140
1998年 μ[mju:]-II ZOOM
1999年 μ[mju:]-IIZOOM VF
1999年 μ[mju:] ZOOM140 DELUXE
2000年 μ[mju:] ZOOM140 VF
2000年 μ[mju:]‐II 115VF
2001年 μ[mju:]-II170VF
2001年 μ[mju:]-II 110
2002年 μ[mju:] METAL  μシリーズのフラッグシップモデル
2002年 μ[mju:]-III WIDE100
2003年 μ[mju:]-III 120
2003年 μ[mju:]-III 150  国内におけるμシリーズの最終カメラ
※本当の最後の製品は、日本未発売の「μ-III80」だそうです

ZOOM105でブラックボディの他シルバー系のカラーも用意されましたが
次のIIからは完全にシルバー系のみになりました
たしかに高級感はあるのですが、個人的にはXAシリーズから続くブラックボディも残して欲しかったです



その後、めでたく初代も手に入れましたのであわせて紹介します

オリンパス μ(ミュー)

1991年発売、35mmレンズシャッター式AEAFコンパクトカメラ

「小型で軽量、ケースレス、そして魅力あるスタイリングデザイン」というコンセプトに基づき
片手にぴったり収まるエルゴノミックデザインの超コンパクトなボディは
XAよりやや横長ではありますが、スマートさが感じられるデザイン
1989年に発売された、「コニカBIGmini」に対抗すべく、満を持してデビューしました

イメージ 4


スペックは
35mmF3.5単焦点レンズ(3群3枚)
残念ながらZUIKOの文字はみあたりません

焦点調節は、赤外線アクティブ方式マルチオートフォーカス
フォーカスロック可で、撮影範囲は0.35m〜∞
測距は、ゾーン100ステップとなっています

シャッターは、プログラム式電子シャッターで1/15秒〜1/500秒
もっと低速が欲しい気がしますが、コンパクトカメラとしてはこのくらいが逆に良心的なのかも知れませんね

露出制御は、SPD素子によるプログラム自動露出(EV7.5〜17)

ファインダーは、実像式ファインダーで倍率0.4倍
前述の「μズーム パノラマ」に比べると、かなり見易い感じがします

重量は170gに収まっています
ボディサイズだけみるとXAシリーズよりやや大きいのですが、自動機能を組み込んだうえに
フラッシュを内蔵して、XA2の200gより軽く仕上げていますのは凄いと思います
(画像は、μとXA4の比較です)

イメージ 3


フラッシュは、赤目低減モードや強制発光、発行禁止が選べますが
いったん電源を切ると、多くのコンパクトカメラ同様デフォルト設定のオートに戻ってしまいます

ライバルの「コニカBIGmini」と比べても、スペック的なアドバンテージは測距ステップ程度で
むしろ、旧来のXAシリーズと比べても最短撮影距離くらいしか基本性能の優位性はありませんので
スペックはあえて押さえてでも、コンパクトかつ使いやすさを重視したように思われます

コンパクトさについて言えば、パトローネ室は右手側に持ってきたほうが小型化しやすいのですが
XAシリーズと同様、左側にレイアウトされています
「μズーム パノラマ」では右側に移していることからも、かなり苦心したのでしょうね

イメージ 6



その甲斐あってか、持ったときの重さのバランスがとても良いです!

また、シャッターボタンが曲面の軍幹部にあわせてカーブしながら程よく大きいのも良い点です
長く使っているとグラグラするのが欠点みたいで、ごたぶんにもれず紹介機もそうなっていますが・・・
シャッター押すと「ウィーン」と音がするんですが、実際にシャッターが切れるのはその後なので
私みたいにせっかちだと、シャッターが切れる前にカメラを動かしてしまいそうです


ネットをググっていると、写真家の「森山大道」さんも使われたカメラとして有名だと言うことでした
そうした方面に疎いのでまったく存じ上げないのですが、使われるだけの魅力があるということなのでしょう



試写結果もそれなりに満足いくものでしたが、相変わらずパソコン移行中ということもあって
どこにあるのか、探し出せてません
それどころか、現像したフィルムをスキャンすることすらままならず、もう何十本ものフィルムが
現像したまま、まったく手付かずの状態になっています

ということで、今日はこれまで・・・

VF(ビジュアルファインダー)を搭載した機種も所有しているので、あわせて記事にしようと思ったのですが
しばらく探しても見つからなかったので、後日別の記事にしたいと思います

OLYMPUS XA1

オリンパス XA1
1982年発売の、35mm固定焦点プログラムAEカメラ


XAシリーズ・コンプリートに向け避けられない一台でしたが
オークションでみかけて入札
競わず、あっさり落札したものでした

イメージ 1


XA2が2年前に発売されるなか、XAシリーズの普及機の位置づけとして発売されました

セレン光電池式受光部&赤ベロという、同じオリンパスのペンを思い出させる機能は
いくら普及機とはいえ、ちょっと設計が古すぎたような気がします
しかも、XA2と同じ27,800円で割安感もなく、そんなに売れなかったものと思われます
実際、XAやXA2に比べ、オークションでもあまりみることはありません


デザイン的には、いたってシンプルで、唯一ピョンと飛び出したシャッターボタンがアクセントになっています
フロントカバーは、丸くてユーモラスな感じです

イメージ 7



製品名がカバー前面に印刷されているため、使用するとご覧のようにすれてしまいます
そのカバーのスライドは、XA2に比べて軽くてスムーズです
おそらく、カバーを閉めたとき自動で常焦点に戻るような機能も必要ないためでしょうが
小さいカメラなので、操作がスムーズなのは嬉しいところです


機能面では、ギミック好きな私には面白みもありません

機械式シャッターは、1/30秒と1/250秒の2速だけ
固定焦点のD,ZUIKO 35mmF4(4群4枚)
カメラ底面に、ASA切り替え(100,400のみ)スイッチがあります

イメージ 8



フロントカバーを開けシャッターを切るだけのシンプル操作
それでいて、写りに一番影響のあるレンズは妥協せず
電池不要で何時でも使えるという利点と
カプセル型のメリットを生かした、コンパクト&軽量ボディ
考えようによっては、最強のスナップシューターになりうるかもです



と言うことで、紹介すべき内容が早くも終わってしまいましたので
オマケに、こんなものを・・・

イメージ 2

OMPUS XA

もちろん本物のカメラではなく(やや小さいくらいです)
軍艦部にかかれた文字「BICKRI CAMERA」が示すように、おもちゃです

しかし、本物のカメラにはない、大変すばらしいギミックを持っています
それは・・・

ご覧のように、レンズ部分が蓋のように開きます

イメージ 3


本来なら、シャッターボタンを押すと、中に仕込まれたプラスティックの矢が
バネの力で飛び出すようになっているのですが
残念ながら、手に入れた時点では欠品でした


本物にも、こんな仕掛けが欲しいです(笑)


少し横道にそれましたが、試写結果を載せて、終わりとします

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6


OLYMPUS XA3

オリンパス XA3

1985年発売の、35mmゾーンフォーカス・プログラムAEカメラ

「XA」「XA2」は記事にしてますので、これでシリーズ3機種目の紹介となります

ケース不要のカプセルカメラであるこのシリーズは『ペンシリーズ』とは違った趣があって
私の大好きなカメラの一つになっています

設計者の米谷さんが、この7月にお亡くなりになられたことは大変残念なことでした
遅まきながら、ご冥福をお祈りします


「XA4」紹介時には全部並べてお目にかけるつもりですが、よく見るとフォルムに微妙な違いがあります
これは、「ペン」以降の成功に甘んじることなく常に改良を心がけていた米谷イズムを感じるポイントかも知れませんね


さて、今回紹介する「XA3」は、いつものようにオークションで入手したものです

『XAシリーズ』の中では比較的みかけない(マイナー?)機種なためか
がらくたカメラコレクターの私にとっては、少々高い金額でした

それでもシリーズコンプリートのためには避けて通れない道ですので
清水の舞台から飛び降りたつもりで落札しました

とまあ大げさに書いてますが、漱石さんお二人です(笑)

イメージ 1


『XAシリーズ』のバリエーションは、次のようになっています

1979年 「XA」  35mmF2.8のF.ZUIKOレンズ、二重像合致式距離計内蔵、絞り優先AE機構をもつ
1982年 「XA1」 セレン光電池式の受光部を持ち、動作に電池は不要である。固定焦点
1980年 「XA2」 35mmF3.5のD.ZUIKOレンズ、ピント調整はゾーンフォーカス、露出調整はプログラムAE
1985年 「XA3」 XA2にDX機能搭載、ISO1600対応、露出補正あり
1985年 「XA4」 28mmF3.5のD.DUIKOレンズで40cmまでの接写が可能、距離目測式

発売順と名前のつけ方からすると「XA1」は異端児です

実際シリーズ唯一、セレン式で、固定焦点、シャッターも機械式
『ペンEEシリーズ』との共通点が多いカメラです


絞り優先に距離計内蔵した「XA」の人気は根強く、オークションでも比較的高値で取引されています
私は最初手に入れた固体がシャッター不良だったので、その後もう一台入手し、現在は2台体制です

「XA2」は、ゾーンフォーカスで、レンズもテッサータイプになりましたが
私的には、スナップにはこれが一番便利だと思っています


「XA4」は、28mmの広角レンズを採用したことが最大の魅力ですが、「Pen W」同様高値での取引となっています


今回紹介する「XA3」は、これら魅力的な機種に隠れて人気が出なかったようです
実際、オークションでもあまり見かけることはありませんでした


ベースは「XA2」なのですが、大きな違いはDX対応になったことです
(画像の向かって左下にDXの文字が確認できると思います)

ISO1600まで対応していますが、なぜか手動でもISO設定可能となっています
これをうまく使うと、きめ細かく露出補正できますが、まさかそれを狙ったとは思えません

「XA2」で省略された、+1.5逆光補正機能も復活していますからね


手巻きフィルムに対応するためのものなのかも知れませんが
可能なら、設計者にその狙いを聞いてみたいところですね!




また、目立ちませんが、フィルム室内にもいくつか改良が施されています

一つは、モルトをほとんど使わない(裏蓋ヒンジ部分のみ)構造への変更が行われたこと

不器用な私にはモルト交換は大変な作業でしたから、これは嬉しい工夫です
(画像の黄色で囲った部分にモルトが使われています)

イメージ 2


巻上げ不良を防ぐための、細かい改良(フィルムガイドや竹の子防止)も施されているし
イージーローディング機構も追加され
めんどくさかったフィルムの装着などの操作が「うまく改良されているなぁ」と実感しました


「XA2」発売から5年経ってますが
その間にでたユーザからの改善要望をうまく取り込んだという感じが伝わってきます


そういう意味から、熟成された機種だと思うのですが
「XA2」があまりにも評判よかったため
二番煎じのイメーがつきまとったのが
このカメラの悲劇だったのかも知れませんね


デート機能も追加されています(QD付とQDなしが同時発売されました)
今回手に入れたのは、残念ながらQD(クオーツデート)なしです


さて、試写した結果から二枚ほど


イメージ 3

イメージ 4


室内の分は(フラッシュなし)撮ってみましたが、なかなかよい感じでした


これは手放せない一台になりそうです!

OLYMPUS TRIP35

オリンパス トリップ35


1968年4月発売の、レンズシャッター式プログラムEEカメラ

ハーフカメラブームの立役者であるオリンパスから発売された35mmフルサイズカメラです

この間紹介したミノルタの「ハイマチックF」とあわせて、オークションで安価落札したものです

イメージ 1


「トリップ」というネーミングには、気軽に旅行に持って行って欲しいという願いが込められているそうです


『ペンシリーズ』で人気を博していたオリンパスが、フルサイズへと方向転換に踏み切った背景には
海外マーケットでハーフサイズカメラが不評だったことがあげられます
当時のフィルムはまだまだ粒子が粗く、引き伸ばしに耐えないことが理由だったようですが
海外重視の戦略だったことに、驚きの念を覚えます
(キヤノンでも1970年代に、海外マーケットからの要望で、しぶしぶ絞り優先カメラを発売しましたけど)


追い討ちをかけたのが、1966年綺羅星のごとく発表された 「ローライ35」 の存在でした


コンパクトさがウリの一つだったハーフサイズカメラでしたが
フルサイズでありながら同等、いやそれ以上のコンパクトさ

これでは「ハーフサイズ」であることのメリットがありません

そこで「ロ−ライ35に続け!」と、先陣を切って発売されたのが「トリップ35」だったのです


開発を急ぐために、新規開発ではなく「ペンEES」ベースにフルサイズ版として開発されたそうです

ハーフサイズ時代を築いたオリンパスですが、そこに安住せず時代の変化を読みす早く対応したのは
まったくもって、たいしたものですね〜



さて、そうして生まれた「トリップ35」でしたが、はたして成功したのでしょうか?


フルサイズで、かつ優秀なレンズとの組み合わせによる高品位な描写力
さらに、シンプルな構造からくる使いやすさと故障の少なさ
もとめ安い価格(当時の価格で14800円)

これらのことから、20年間の長きにわたって発売され
シリーズ生産台数1000万台を突破した超ロングベストセラー機になりました


おかげで、オークション上でも常連カメラの一台になっていますから
程度のよいものが安く手に入るのもうれしいことです


レンズは、オリンパスの誇るD.ZUIKO 40mmF2.8
ペンシリーズより、多少明るくなっているのが良いですね


絞りリングをAにセットすると、シャッター速度は1/30秒と1/250秒の2速切り替え
絞りとの組み合わせによるプログラムEEモードになります

A以外の場合、シャッター速度は1/30秒固定(フラッシュ撮影用のマニュアル露出モード)になります


内蔵露出計はセレン光電池式(針押え式)です

低輝度になると、赤ベロが出てシャッターが切れないのは、ペンEE系と共通ですね


焦点調整は4点ゾーンフォーカスで、ファインダーにピクトグラム表示されます
 1人マーク⇒  1m
 2人マーク⇒ 1.5m
 3人マーク⇒  3m
 山マーク⇒ 無限遠


また、ファインダーでは、絞り値も確認できるようになっているのが良いですね


ボディサイズは、116×69×56mm・410g

ペンEEの108x66x42mm・350gと比べると、心持ち大きくなっていますが
この大きさで収めるには、かなり苦労したのだろうと思われます


今回も試写結果がありません・・・



カニ目がまったくないカメラなので、分解して遊ぶにももってこいのカメラです


みなさんも、是非一台いかがですかぁ〜

OLYMPUS Pen EE

オリンパス ペンEE

1961年発売の、35mmハーフサイズEEカメラ


かねてから欲しかった一台でした

オークションで発見
このチャンスを逃すと、二度とめぐり合いそうになかったので
(私には)少し無理して、競って落札しましたぁ〜

イメージ 1


ペンシリーズは、これまで初代(三光ペン)D2EE-3とご紹介してきましたが
何故、この「EE」が欲しかったかと言うと・・・


「EE」を詳しく調べると、「初期型」「中期型」「後期型」のバリエーションがあることがわかりました

シャッター速度に関しては、単速(1/60)の「初期型」と2速(1/30,1/250)のものがあります


そしてこの「初期型」の単速モデルは、かなりレアなんです

それを知って、「どうしても欲しい!」と、いつもの物欲がささやきました


ちなみに

ペンシリーズでレア(製造台数が少ない)な機種としては

・初代ペンのうち三光ペンと呼ばれる初期型(これはゲットしました)
・W
・EE単速モデル(今回これをゲット) 65940台を製造
・EM
・D2(これも所有)

とあげられます




しかし

「W」は、広角レンズを採用し人気が高く、値段も高い!

「EM」は値段が高いうえに、設計に少々無理があって、現在まともに動作するものがほとんどない


そう言う理由で、ターゲットをこの「EE単速モデル」に定めたのです



前述したように、機能的にはシャッター速度が単速であるのが大きな違いなのですが

外見的には

 ・ファインダーカバーに「OLYMPUS」となっている(後のモデルは「OLYMPUS-PEN」)
 ・シボ皮が、初代ペン同様の模様で、裏ぶたには刻印が押してある(後は格子模様)


その他、細かいところでは

 ・ダイカストの違い
 ・EE制御計針の違い(右→左)
 ・絞径固定版の違い(固定段数無し)
 ・警告板(通称:赤ベロ)の形状が四角形
 ・ファインダー内の使用マスクが鉄製
 ・アルミ製造のスプロケットを使用
 ・駒数カウンターのカニ目ネジの穴は非貫通
 ・セレン周辺リングの43.5mm用のネジ切りが無くスマート

という違いがあるそうです



でも機能的なアドバンテージがあるわけでもなく(むしろ逆)、しかも割高

我ながら、酔狂としか言いようがありませんね〜(苦笑)




さて、いつものようにスペックをみてみると

レンズは、D.ZUIKO 28mmF3.5

シャッターは、オリンパス式の1/60秒

焦点調整は固定(3.2m)ですが、1.5m〜∞までピントがあうようにできています

ファインダーはアルバダ式ブライトフレーム、0.5倍


シャッターを押せば,露出もピントも考えなくても綺麗な写真が撮れることを目指したカメラです




設計者の米谷氏の頭の中には、初代ペンを発売したときから既に
「女性や子どもでも簡単に使える全自動カメラをつくりたい」、という思いがあったそうです


しかし、現実には自社製プログラムシャッターの開発がなかなか進まなかったようです

※もともと、ペンはコパルに特別発注した小形な#000シャッターユニットを使っていましたが
 EE化を実現するためには、シャッターをさらにさらに小形化する必要に迫られました
 しかし、これまでも無理をいってシャッター作ってもらっていたため、さらなる要望を言うのは
 はばかられたようで、なんと米谷氏自身がシャッターの設計をされたそうです



他社がペンに追いつき・追い越せの最中だったこともあり、単速しか開発できてない状況だったのですが
試験的に発売された経緯がありました(2速式の「EE」が発売されたのは1年後です)


しかし、無理してでも「EE」を発売した意義は大きかった

もくろみ通り、ターゲットとした女性の圧倒的な支持を受けたようです


一説には、このカメラの発売によって女性のカメラ普及率が
なんと、2.7%から33%と約10倍以上跳ね上がったとのことです



さて・・・

今回もまた試写結果なしです


手に入れてからずいぶん経つのですが、他にも溜またカメラがあって
なかなか順番が回ってきません〜(汗)



私の場合、撮りきるのが遅いです

おかげで、現在も5台のカメラにフィルムが入りっぱなしの状態なんです・・・


今週、来週と、子どもの運動会
そして近所の彼岸花の名所も、そろそろ見ごろを迎えます


記録撮影には、信頼のおけるカメラ(笑)の出番になりますので
なおいっそう、順番が回ってこないのです



とまあ、苦しい言い訳ばかりしていてもなんなので


これから芸術の秋でもありますから

見捨てられない程度に、頑張りま〜す!!

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
ぴんぼけ
ぴんぼけ
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事