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 表題の通り、CNJと日本イーライリリーは協業にて、がん体験者に対する各がん関連学会総会(学術集会)への参加を支援する(交通費・宿泊費・学会参加費)を支援する総額100万円のプログラム参加者を募集中です。

 採択された方は、「学会の歩き方」をCNJスタッフがご案内致しますので、ご心配なく応募下さい。詳細情報応募用紙は以下CNJ HPのURLからよろしくお願いします。多くの応募をお待ちしております。

http://www.cancernet.jp/scholarship/
 
【提供】NPO法人:キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤昭浩
【Home Page】NPO法人:キャンサーネットジャパン公式ホームページ
 できなかった事がまだまだあるのにもう2009年も後一カ月になってしまいました。

 ところで、10月24日に横浜で開催された第47回日本癌治療学会の市民公開講座ですが、昨日の読売新聞に採録記事が掲載されました。

 今回は、市民公開講座の全てが収録され、癌治療学会のサイトで視聴が可能になっています。とても元気になれる市民公開講座でした。視聴は、以下のURLから。


【提供】NPO法人:キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤昭浩
【Home Page】NPO法人:キャンサーネットジャパン公式ホームページ

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 本日から、横浜での岩手医大婦人科 教授の杉山先生を会長に、日本癌治療学会の学術集会が開催されました。杉山先生は、今後の医療者と患者・市民の関わりを重視され、様々な企画を実現しています。

 初めての試みで、いろんな人が、いろんな立場で、いろんな感じ方があるとは思いますが、まずは始まった事に意義があるんです。better late than never.です。

 柳澤も、最終日、朝一番から発表の機会を頂きました。まだ、資料が完成してなくて焦ってます。

【提供】NPO法人:キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤昭浩
【Home Page】NPO法人:キャンサーネットジャパン公式ホームページ
 私たちは、一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT for Cancer)の協力を得て、米国がん研究所が、全世界のがん医療に関わる方向けに2週間毎に発刊する、「NCI Cancer Bulletinの日本語訳」をCNJ会員、関係者に送付しています。本翻訳をご提供頂く、NOZOMIさんはじめ、翻訳者、監修者にお礼申し上げます。

 今回、米国におけるがん医療費に関して、「癌専門医に患者との治療費の話し合いを勧告」との興味深い記事がありましたので、下記に紹介します。本記事はいくつかの視点で大変興味深いものです。日本でも医療費の問題は顕在化しつつある点、このような勧告を学会が行っている点、患者支援団体もこのような問題に関与している点などです。
 医療費の急増に伴い、国家の保健医療制度をどう改革していくのかは目下協議の的になっている。米国臨床腫瘍学会 (ASCO) が先週発表した新しい指針声明は、治療にかかる費用について患者と話し合うことを腫瘍医に強く勧めるもので、この問題の一面に真正面から取り組んでいる。指針声明では、医療費における医師と患者の話し合いは「質の高い医療の重要な要素である」と言明している。

 癌治療の経済的側面については、先のオーランドで開催されたASCO年次総会でも注目されていた。ASCO会議は、演者らによって率直に状況評価がとり交わされる場である。

 会議の一つで、指針声明の策定を任されていたASCO特別委員会を率いるベス・イスラエル・ディーコネス医療センターのDr. Lowell Schnipper氏は、「本邦の医療費問題は重大な転換点に到達している。まだ通り越していないとすればの話だが」と述べた。同氏の言葉は数字が裏付けている。米国における医療費の支出は、2007年に2.2兆ドルであった。これは、国内総生産 (GDP) の約16%にあたる。
Schnipper氏によると、癌が医療費を左右する重要な要因であることは驚くまでもないという。癌の治療費は年間約15%増の急速な上昇がみられる。

 Schnipper氏の説明によると、Journal of Clinical Oncology誌に掲載された今回の指針声明は、腫瘍医に役立つというだけでなく、医療費が治療選択や決定にどう影響を及ぼすかについて理解を深め、患者、保険会社、産業界など、その他の利害関係者にとっても役立つことを目的としているという。

 ASCO特別委員会メンバーでダナファーバー癌研究所のDr. Deborah Schrag氏は、医療費はもはや無視できない問題であることを強調している。

 Schrag氏は「医療費が診療会話に欠かせないものという事実を受け入れなければならない」としている。歯科治療などのその他の保健医療では、治療費に関する話し合いは、直接的で率直なものであり、当然なされるべきものと考えられていると同氏は話す。「しかし、これが癌に関することとなると一変する。癌は命に関わる疾患であるため、歯科治療費などと全く同じ方法で同列に取り扱うことは受け入れられないであろう。今、腫瘍医として私たちは実践を試みていかなければならないことを認識しつつある。すでに避けては通れないところまできている。制度が違っていたらと願ったところで、それが実現するわけではない。」

 指針書では、患者との話し合いの中で、腫瘍医は治療費が高額になるかもしれないことを認知すべきであり、「最善の治療にかかる費用の問題を具体的に把握していくように努める」ことを推奨している。話し合いを円滑にするには、「特定の治療選択をした場合に、どのぐらいのベネフィットが見込まれるのか」を数値化してみるなど、「具体的な癌治療の評価について、患者が判断したり、話し合ったりするための情報を、腫瘍医は常時身につけておく」必要がある。

 これが容易な話し合いではないことをDr. Nicholas Robert氏は認めている。同氏は、全米規模で癌治療・研究を行うUS Oncology社の関連施設で、バージニア州にある大規模な癌診療所で乳癌治療を専門にしている。「これまで私たちが学んできた診断および治療重視のやりかたとは異なる。」

 Robert氏は、現在の保健医療の環境では「誰もが、自分に課された責任を果たさなければならない。医師には高額費用に対する責任がある」と続けた。「患者と費用について話すだけではなく、科学的根拠に基づいた情報を提示し、評価が実証されていない治療は行わないようにするなど、もっと積極的に関与する必要がある。」

 同氏は、臨床的観点からしても、このような話し合いは理にかなっていると主張している。「医師が処方した治療にかかる費用を患者が支払えるかを確認することは適切な行為である」と強調している。また同氏によると、U.S. Oncology社が用いる電子医療記録システムは医療費の話し合いに役立つという。これは、米国政府によるガイドラインによって最も有効性が高いとされる癌種ごとの治療選択肢を並べたクリニカルパスが取り入れられているからである。このシステムは、腫瘍医が患者に適した治療を計画するのに有用である。

 治療費について話したがらないのは、腫瘍医だけではない。癌患者の支援活動をするニューヨークの非営利組織CancerCareの幹部であるDiane Blum氏は、「患者の多くは、治療費については話しにくいと感じている」と述べる。同氏によると、「患者は自分の治療に費用が影響することを恐れていたりもする」という。

 ASCO特別委員会の患者代表でもあるBlum氏は、「医師に保険を熟知すべきであるとか、患者との直接的な話し合いを全部請け負うべきだと言っているわけではない」と強調した。「しかしながら、治療プロトコルには明記すべき事項である。医師が治療に関連する費用やベネフィットについて話すことが理想であるが、どういった状況なら患者にとって選択しやすくなるのかを解決する役目を担うのは医師ではない」としめくくった。
【提供】NPO法人:キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤 昭浩
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 毎年この時期(5月末〜6月にかけて)は、米国でASCO(米国臨床腫瘍学会総会)が行われる季節です。今年も昨年同様、5月30日〜6月3日までシカゴで開催されます。

 今年も、CNJからは代表:岩瀬と私で、5月29日から渡米し、同学会総会に参加する予定です。昨年も参加し、早いもので一年が経ちました。

 既に、学会のabstract(一部の発表を除く発表の予定)もアップされ、今、必死に目を通しているところですが、扱われる領域と量があまりにも多いので大変です。
http://www.asco.org/ASCO/Meetings/ASCO+Annual+Meeting

 ところで、この学会は欧米では(もちろん日本でも)、大変重要な位置づけにあり、この年次総会での発表を境に、ガイドラインの改変や、日常診療の治療が一気に変わってしまう程のインパクトがあり、私たちのようなサポートグループにとっても大変重要です。

 昨年は、私も退職直後であった事や、CNJでの活動が未だ不安定であったため十分な計画性がなく参加しましたが、今年は事前に準備し、効率よく参加してこようと思います。現在、この取材記について準備中です。正式に決定しましたら、またお知らせします。

【提供】NPO法人:キャンサーネットジャパン 事務局長 柳澤昭浩
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