一指 李承憲
ある真っ暗な夜だったいきなり燦然と輝いていた一つの星が 私の頭の中に入ってきてささやく言葉 きらめくあの夜空の星は 私が見ているのではなく目が見ているのだ 窓の外に流れる雨粒の音は 私が聞いているのではなく耳が聞いているのだ 今までの私は、私が星を見て 私が雨粒の音を聞いているのだと思っていた 今、私が再び目を見開くと そして再び耳をすますと 私自身が星明かりであり、私自身が雨粒であった ああ、燦然と輝く光がもう一度光る 私は星明かりでもなく雨粒でもない まことに、まことに 全てのことを理解し、私が悟ったことは 私が自ら存在する永遠な生命であるということ 星は夜空に輝き 雨はとめどなく降っている
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2007年06月01日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



