うっかり日記

仕事でお休みがシフト制になりました…。日曜日休めない〜▄█▀█●il||li☆

クラシック

[ リスト | 詳細 ]

クラシック音楽鑑賞のレビュー☆
記事検索
検索

全35ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

 
日曜日、きよこは慌てていました。
出かける準備していたら。
今度は駅まで送ってもらえるはずだった父がいない!!!
 
なんでも、不在連絡が入っていた荷物を取りに行ったとか行かないとか…。
その時間帯に父がいない、ということは。
 
 
絶対その足で「WINS(競馬の場外馬券売り場)」に行くに違いない!!!
 
 
 
最寄駅まではそう遠くないのですが。
慌てて準備して駅まで向かったきよこを待っていたのは、間一髪乗れなかった電車が去る音でした…(涙)。
 
 
休日ダイヤだから、まぁ10分か15分間隔で次の電車が来るのですけど…。
 
その時間がギリギリの場合、これは痛いことになるのです…(涙)。
 
 
 
で、結果。
遅刻しました…。
 
まぁ、冒頭1曲丸ごと聴き逃してしまったことになりますね…▄█▀█●il||li。
 
 
一番好きな曲だったのに…(涙)。
 
 
そんなきよこが行った演奏会とは。
こんな演奏会です〜☆
 
イメージ 4
 
演奏会の後にヴィオラとヴァイオリントップのお姉さん2人にいただいたサインが入った状態でございます…(^_^;)。
 
 
 
 
 
この「ラ・プティット・バンド」さんというグループは、簡単に言うと古楽器のグループですね☆
 
今現在クラシックの演奏会で使われている楽器って、古い時代のものであっても改造されてカスタマイズされた(?)、改造版なのです☆
昔のだと、例えば顎を載せる台が付いていなかったり、肩に載せて演奏する時の肩あても付いていないとか、色々違う所があるんですよね。
 
一番違うのは、楽器のネック、つまり指板と呼ばれる場所の長さが違っていたりするところと、用いられている弦が、ガット弦という動物の腸から作られる弦だということでしょうか。今だと大体スチール弦という金属製の弦を使いますからね〜。
後は弦楽器を弾く上で使われる弓の形状もまた違う!
 
昔の演奏スタイルを再現した「古楽器奏法」と呼ばれるものが、最近クラシック界でも流行しておりましたが、モダン楽器で古楽器の演奏をされる方が非常に多いのが現実です。
 
今の楽器にガット弦を張って演奏される方も多いんですが…。
 
基本的に古楽器を使って演奏する人は、いるにはいても絶対数の上で少し劣勢ですかねぇ。
 
さて、そんな古楽器を使ったグループの演奏会、しかも古楽器の演奏では先端を行くというか、昔から定評ある、まさに古楽器ブームの火付け役のグループの一つであるのがこちらのバンド☆
 
 
 
今回のプログラムはこちら☆
 
イメージ 5
 
2番好きなのに、終わった直後に会場到着…(涙)。
 
 
6番から拝聴いたしました…。
 
まぁ、6番はヴィオラが活躍するので嫌いじゃないし〜♪♬♪
ブランデンブルク協奏曲っていう曲は、6曲あるんですよ☆
 
チェンバロが活躍してみたり、フルートが頑張っていたり、その都度主役というかメイン楽器が変わるんです♪♬♪
 
 
この6番はヴァイオリンが登場しないという面白い曲。
ヴァイオリンの音色とヴィオラの音の違いといえば、やはりその温かいまろやかな音色でしょう❤
この6番は、どこか落ち着いた優しさを秘めていて、とても和やかなムードなんですよ☆
 
そして、このバンドの特徴として、使われているチェロが珍しいことも挙げられるでしょう!
 
チェロって、皆さんどういう楽器を連想されます?
 
足を開いて、足の間に楽器をセットし、椅子に座った演奏家が弾くイメージ?
 
 
 
このバンドで使われているチェロは、一風変わっています!
 
「ヴァイオロンチェロ・ダ・スパッラ」と言われる、肩に担いで(?)演奏するチェロが登場するのです☆
失われてしまった、古い楽器を復活させたのがこれなんですねぇ〜☆
 
 
肩に担ぐ、というより、首から紐でぶら下げて胸に固定し演奏する感じ?
 
音はというと、モダンのチェロに比べてやや大人しい風情ではありますが、音がすこし鮮やかで軽やかな感じ?
重厚な音も出てくるんですが、どこかこう羽のように軽い清冽なイメージの音色がとっても素敵❤
 
これがヴィオラの音色と重なり合い、共鳴し合って歌うんですから、堪りません❤
6番ってこんなに魅力的な曲だったっけ…???
この6番は今一つ影が薄いイメージを持っていた人も多いはず…。優美ですが、とても温かみがあって素敵♪♬♪
 
ヴィオラと恐らくヴィオラ・ダ・ガンバ、そしてヴィオロンチェロ・ダ・スパッラという編成では初めて耳にしますが、中低音域の楽器が奏でる六重奏、これは協奏曲風というより、完全に室内楽的な音楽です。
 
音と音との対話があって、人間的なバッハの音楽の魅力が溢れています♪♬♪
 
対位法などの構成的な美しさもさることながら、やはりメロディーラインの美しさが素朴な奏法でより愛らしく…❤
 
第2楽章では、緩徐楽章らしい甘く、たおやかな旋律の可憐さが際立っていました!
中低音だけの音楽って言うのは珍しいんですが、独特の落ち着いた美しさ❤
 
第3楽章、こんどは舞踊のジーグのリズム☆
そのシンコペーションの効いた旋律に、自由闊達にヴィオラの音色が遊びまわります。通奏低音にも聴かせどころが満載で、素早いパッセージがとっても魅力的なんですよね♪♬♪
この軽やかな雰囲気は、チェロとはまた違う楽器だからこそ、でしょうね☆
 
続いては管弦楽組曲より第2番!
この曲も大好きな曲の一つで、時々無性に聴きたくなるんです(笑)。
 
通常フルートを使うんですが…。
木製の昔の横型リコーダーなんです!
まず、その音色の素晴らしさに感嘆
 
しかも、バルトルド・クイケンさんが素晴らしい演奏家☆
完璧なテクニックだけでなく、その音色の歌わせ方というのか…。
ヴィブラートをほとんど使わない古楽器奏法なのですが、トリル一つ一つのニュアンスが豊かで、それでいて細かな箇所の音量調節など、非常に雄弁な演奏です〜
 
しかも、演奏のスピードとしては結構早めに進むんですが、その音色の軽やかさがそのスピーディーな展開にピッタリ
それどころか、このテンポじゃないとこの曲の魅力って分からないんじゃないの?
 
今までどうしてもフルートの演奏に注意してしまうところがあったのですが、このバンドにかかると、全体の音を嫌でも意識してしまうというか、気付いたら全体の音を楽しめるように音作りされているのが感じられます。
 
第2番、実は管弦楽組曲で一番好きな曲なので、今回一番衝撃度の高い演奏だったことは間違いありません(笑)!
 
2番は7つにわかれているので、細かく書くことは出来ませんが、全体を通してとても素敵だったことは言うまでもありません❤
最高♪♬♪
 
 
 
さて、後半です。
ブランデンブルクで一番有名だと思われる5番登場!
 
この曲の主役はリコーダーでもヴァイオリンでもありません!
 
チェンバロだ!!
 
音楽の中を自在に動き回るチェンバロの音色なしに、この曲の魅力を語ることは出来ないでしょう♪♬♪
 
第1楽章ではリコーダーとヴァイオリンの甘い歌の応酬が魅力的☆
バッハの音楽って、2つの楽器が語り合うと途端にドラマティックさを増しますね〜!
また、ヴァイオリンの音色がとても柔らかく甘い…。
そこに清冽で凛とした風情のあるリコーダーの語り口…。
ロマンティックです…❤
 
そして。
ついに出ます!
チェンバロが(笑)!
 
幻想曲的な、非常に広がりのあるチェンバロの音の自在さ…。
今回のチェンバロの音色は、とても自由闊達な音色の持ち主さんです。
ですが、その左手と右手の対比がとても立体的で、古い音楽だと思わせない感じでしたねぇ❤
チェンバロの表現力の懐の広さというのか、大人しいだけの通奏低音を奏でる楽器に終わらせないところが素敵でした☆
 
 
第2楽章は、主役が2つの楽器だけ。
っていうか、チェンバロ、ヴァイオリン、リコーダーの3人だけが演奏するのです(笑)。
第1楽章の華やかさと対比すると、その素朴さと、ちょっと物悲しく切ない旋律が極めて可憐です。
ここでは、ヴァイオリンの音色がとても抒情的。
古楽器というと線が細い感じだと思っていたんですが、全然そんな感じはないです☆
 
第3楽章、一気に楽しい雰囲気に切り替わります♪♬♪
ここでは弦楽器の動きが面白く、チェンバロやリコーダーの音がそれによってどう生かされているのかを感じることができます☆
この愛らしい感じは独特ですね♪♬♪
これまた古楽器ならでは可愛い魅力にあふれていました!
 
最後の曲はブランデンブルクの第3番。
冒頭の音楽を聴いたら、きっとどの人もご存じだと思うなぁ〜。
 
この第1楽章、一番印象に残ったのが内声部の充実でしょう。
今まで聴いたことのあるブランデンブルクでは、一番内声が充実していた気がしますねぇ。
その分、音楽の構成が非常に魅力的に演奏されていて、音楽が生きています。
 
第2楽章、これはあっさり終わっちゃう感じなんですが(笑)。
ですが、この独特の甘く切ない短い小休止が入ることで、音楽が締まるんだな〜。
ちょっとした和音だけ、という簡素な造りですが、それがないと生姜のないお寿司みたいかな?
 
第3楽章、スピーディーな掛け合いの楽章です。
その中にも独特の愉悦性があって、それがとても楽しい!
音の使い方というのか、その音楽の持つ魅力を良くご存じなのでしょうねぇ〜。
バッハの時代に、こういう音楽を聴衆が心から喜んでいたんだろう、という本質的な喜びの表現があるというか…。
 
スピーディーなんですが、それが古楽器奏法だと特に気にならないというか、逆にそのスピードだからこそ、この魅力が生まれるんだろうな、って感じ?
これはモダンでやると抒情性が今一つでしょうね…。
 
素晴らしい演奏に、会場は割れんばかりの拍手!
 
拍手に応えてのアンコールはこちら。
ついさっきまで演奏していた終楽章ですが。
 
イメージ 7
 
アンコールの方が、より一層楽しさを増しているというか、皆さんが「音楽することを楽しんでいる」のがより鮮明に前面に押し出されているスタイルで、愉悦感に富んだ非常にチャーミングな演奏でした☆
 
鳴りやまない拍手に、何度もステージに戻られた皆さんですが(笑)、最後は手を振ってサヨナラ、でおしまいとなりました☆
 
いい演奏に触れたこともあってか、すぐにCD販売コーナーは人だかりが出来て、この後凄い混雑してました(笑)。
 
イメージ 8
 
 
 
 
人が増えるとこんな感じになってきます…。
 
イメージ 9
 
 
 
あっという間に…。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
因みに、この日のきよこはこんな格好でしたよ☆
 
イメージ 11
 
 
珍しくスカートでした♪♬♪
 
 
 
 
さて、会場にこんなお知らせがありました。
 
イメージ 10
 
だからなんですねぇ〜。
演奏中に邪魔なカメラがウロウロしていたのは。
 
しかも、客席にもカメラがウロウロしていて鬱陶しいったらなかったもん☆
 
なので、サイン会の場所となる楽屋口に向かう途中にある搬入口にはロケ車が。
 
イメージ 12
 
 
 
出待ちしていると、メンバーの皆さんが気軽にサインに応えてくださっていました❤
 
で、プログラム表紙にこのヴァイオリンのお姉さんとヴィオラのお姉さん2人にいただいたサインが入っていたわけですねぇ〜♪♬♪
 
イメージ 13
 
 
 
しっかり、シギスヴァルト・クイケンさん(指揮&ヴァイオリン&ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)と、リコーダーのバルトルド・クイケンさんにもサインをいただきましたよ❤
 
イメージ 1
 
リコーダーのおじさん❤
素敵な音色でございました…☆
 
 
 
 
そして、あの怪しい弓(まさに弓なり状態!)でヴァイオリンを弾きこなし、更には復元楽器である不思議なヴィオロンチェロ・ダ・スパッラで魅惑の音色を聴かせてくださったシギスヴァルト・クイケンさんにも♪♬♪
 
イメージ 2
 
 
良い演奏会でしたねぇ〜♪♬♪
 
 
またの来日がとっても楽しみ☆
古楽器の魅力って、こういう生演奏に触れるとより一層分かりますね〜。
音色が、なんというか全然モダンとは違うので、同じ曲を聴いても全然違った側面から音楽を楽しめます!
 
 
 
お正月、放送されるなら、録画してみようかな(笑)?
 
 
 
 
 
しかし、演奏会の様子をアップするのに随分時間がかかってしまいましたね(苦笑)。
 
 
まぁ、うっかりきよべぇのブログなので〜。
その辺は、ほら。
 
 
よしなに〜Ψ(`▽´)Ψウケケケケケ☆
 
 
 
 
イメージ 3バナーをポチっとクリック、お願いいたします♪♬♪
 
 
 
 

開く トラックバック(1)

 
只今きよこは風邪っぴき状態です…。
なので、本当なら仕事を終えた後はさっさと家に帰って薬を飲み、眠りたいのです。
 
ですが。
昨日は仕事の後にお出かけしてきました!!
関西フィルハーモニー管弦楽団の、定期演奏会があったのです…(o^-')b☆
 
事前にのど飴を大量購入し(涙)、ティッシュペーパーも2つ完備。
出かける前にクッキー(ビスコ)を齧って、風邪薬を服用し、完全装備(?)して向かいましたる会場、ザ・シンフォニーホール!
 
イメージ 1
 
 
 
 
今回はプレ・トークに間に合う時間に会社を出ることができましたので、ラクラク余裕で会場入りしました〜☆
 
イメージ 2
 
 
 
今回、何故にこれ程までに力が入っていたかと言いますと…。
 
それは尾高さん&関西フィルのタッグで生演奏は初めて!ということと〜。
ソリストの宮田さんも生で演奏を聴くのはこれが初めて!ということでしたので、気合が入っていたのです。
 
しかもプログラムが…!
 
イメージ 4
 
 
ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲入ってるし〜♪♬♪
 
 
 
 
 
ショスタコ好きのきよこにとって、ちょっと嬉しいプログラムだったのだ☆
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
さて、会場に入ると、恒例になっている楽団員さんのお出迎えが待っています☆
 
イメージ 6
 
黒服で係員のように立っている男性3人と、手前にいる黒いドレスのお姉さん。
この人たちはお客さんではなく、オーケストラの人でございます(笑)。
 
 
 
 
 
勝手に踊り子さんにお触りは厳禁ですが(笑)。
話しかけたりするのを禁止しているわけではありませんので、気楽に話しかけたり出来ます❤
 
イメージ 7
 
 
 
さて。
プレトークでの尾高さん
「曲については?」と尋ねられると。
 
 
「音楽家は音楽を言葉で語りません。演奏する音楽で語ります!」
 
 
と素敵なセリフが!!
 
 
おお、カッチョエエ!!
 
 
 
 
 
早速曲ごとの感想を…☆
 
まず、冒頭のリャードフによる交響詩「魔法にかけられた湖」です。
これは弱音の変化が色彩感を豊かに描き出す、とても神秘的で美しい曲☆
 
ここでは早速指揮者尾高さんの手腕が光りました!
 
最弱音の音色といっても、楽器ごとにその音色は勿論音を違えますし、それ以上に演奏によって幾重にも音色の変化を生み出すことができます。
 
その表現力の限界に挑戦するかのような、指の先まで神経の行き届いたアンサンブルの妙なる響きの、なんと魅惑的なことか…❤
 
ハープの音色と弦楽器のピッツィカートで始まるのですが、その弦楽器ならではのつま弾く音色の可愛さと、その他の楽器が生み出す薄い和音の被膜によって、本当に演奏が千変万化☆
雄弁な演奏でした〜!
 
関西フィル、また指揮者によってかなり音色に違いが出ています(笑)。
何だか、今日の関西フィルはN響みたいに、「クリアで透明感豊かな音色」が際立って見える…(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
続いては待っていました、チェリスト「宮田 大さん」登場です☆
さて、一体どんなショスタコを聴かせてくれるのか…?
 
まず、早々から宮田さんの音色の特徴がよく分かる演奏です。
キレのある音色で、こちらも「クリアで透明感豊か」な演奏ですねぇ♪♬♪
 
ショスタコの、ちょっと斜に構えた雰囲気のある洒脱さが、ユーモラスかといえばそうでもないのが少々残念ではありましたが、非常に安定感のある演奏で、難しく思われる箇所も難なくクリア!
素晴らしいテクニックの持ち主さんです。
 
流石ロストロポーヴィチコンクール覇者…!
 
指の力もありそうですねぇ。それがあの清冽な音色を生み出しているのでしょうか。
 
オケの音色、弦楽セクションに関しては非常に素晴らしい演奏でした。
内声部がやや大人しめではありましたが、低弦部の音色がとてもよく演奏されていたこともあり、土俗的なリズムの特徴が上手く表現されていたように思います。
 
惜しく感じたのは、管楽器でしょうか。
金管楽器はそうでもないんですが、少々管楽器が走り過ぎなきらいがありますねぇ。
 
もう少し抑えた演奏でもよかった気がします。
この辺はソリストさんとの音量のバランスもあるので、もう少し詰めていける余地があるかと思いました。
 
第2楽章、主題が楽器を変遷していく、変化に富んだ楽章だと思います。
同じような主題であっても、楽器を経ていくことでその音楽にも変化が生まれ、それが曲想をより引き立てているのが感じられました。
その辺の描き方は流石、尾高先生の手腕でしょう!
 
少々ソリストの音色にアクが足りないというか、ショスタコらしいロマンティックさが今一つ感じられない演奏ではありましたが、しかし音色の惑いのなさというか、本当に混じりけのない音色には、清冽で清純なイメージが感じられます。
 
ショスタコが陰気で重たいから苦手、という人には、こういう音色のショスタコもあるんだぞ、と言いたくなりますね〜☆
 
第3楽章、これは楽章というよりは長〜いカデンツァ、つまりソリストによるソロ、という感じですね。
他の楽器は一切出て来ません!
 
しかし、きよこはこの楽章が一番好き〜!!
ショスタコの音楽はとても深い味わいがあります。
 
これは無伴奏チェロの演奏のようでもあり、それでいてやはり沢山の人で作り上げる音楽の中の一部なのです。その辺が不思議な味わいを醸している気が…❤
 
宮田さん、素晴らしいテクニックが炸裂です☆
本当にすごいテクニシャンだわ…。ピッチも非常に正確だし、何より音の純度が非常に高い!
 
やや深みに欠けるというか、音に余韻が欲しいなぁと思われるところもありましたが、若い人だけにこれからその辺に伸びしろがあるでしょうね♪♬♪
 
第4楽章では、オケとソリストの音色が入れ替わり立ち替わり、音を受け渡ししながら展開していく面白い楽章です。
これまでに現れた主題も顔を出し、曲全体の流れがここではっきりと示されます。
 
ロシアの大地に根付くリズムが低弦部の力強い演奏で表現され、その上に時に甘美で時に厳しい流麗な音楽が合わさり、説得力に満ちていましたよ〜!
この辺の絶妙な雰囲気作りは、尾高さんの手腕が光っていた気がします☆
素晴らしい〜♪♬♪
 
さて。今回の主役(?)宮田さん、というチェリストの演奏を聴いていて受けるイメージは…。
何故か日本酒!
 
それも淡麗辛口の純米酒です!
「上善如水」という感じの音色の持ち主さんですねぇ〜。
 
のど越しは水のように滑らかで自然。
それでいて飲みごたえはキレがあってスッキリと端正なのです。
 
ただ、純米酒、醸造アルコールを足さないので、コクが強い演奏ではないのですが、その味わいに雑味がなくてとてもサッパリした飲み口なんですよね〜。
 
しかし!!
惜しむらくは。
彼の演奏は純米酒ではありますが、純米吟醸ではない感じ?
少々サッパリしすぎていて、飲んだ後の芳香がまだ今一つ物足りないなぁ、というのがきよこの感想です。ほろ酔い気分にさせてくれる演奏家さんに成長してくれるのを期待したいと思います〜♪♬♪
 
ソリストアンコールはこちら。
 
イメージ 8
 
 
 
 
休憩時間をはさんで、後半です。
 
後半はラフマニノフの交響曲!
彼が生涯で残したのは3曲だけですが…
 
この1番は悪い意味でとっても有名です(笑)。
 
それは、ラフマニノフの大失敗作として名高い作品だからです〜(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
これ、映画のラフマニノフだったかな(?)、何かにも一度出てきたエピソードで、もの知らずなきよこでも知っているお話。
ラフマニノフが書いたこの1番。
初演の評価があまりに散々で、永久欠番ならぬ、ラフマニノフにとって消し去りたい過去の遺物となってしまった可哀想な曲なのだ(笑)!
 
実際、あまりにひどい評価を受けた為に、ラフマニノフは神経衰弱になってしまったとか…(¬_¬;)?
 
さて第1楽章。尾高さんのタクトから紡ぎだされる演奏は、非常にスッキリとした風情ながらも、どことなくパッションを秘めている感じ?
若々しい青春の猛りみたいなものを感じる、とプレトークでお話になっておられましたが、確かにぎこちないながらも燃え上る一途さみたいなものが随所から感じられました☆
 
尾高さんの端正な音作りは、内声部の動きを鮮明にしておりまして、ヴィオラが重要な動機を演奏するこの1番で、非常に光った働きを見せているのを見事に立体的に表現されておりました。
 
それ以上に克明になるのが、ラフマニノフの未熟さ、というものでしょうか(笑)。
あれもこれも詰め込みたいと、初めての交響曲に向ける意欲の表れというのか、意気込みすぎて「過ぎたるは及ばざるがごとし」状態になって収拾付かない感じまで、どことなくユーモラスに演奏されておりました(笑)。
 
何だか可愛いぞ?
 
第2楽章、こちらは軽快なテンポのとりかたで非常に洒脱な感じの演奏でした。
ラフマニノフらしいロマンティックさも感じられ、スケールの大きさを見せつけようとするラフマニノフの意図すら明確に感じさせる…(笑)。
その辺が「若いところもある」と尾高さんに語らせた所でしょうか…(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
ラフマニノフのいっそ執念的というか妄執的というか、1つの動機をひたすら全4楽章すべてに登場させているこの曲で、その動機の変化を鮮やかに、時にはまさに妄執的にすら感じさせる手腕。
尾高さんの指揮から感じるのは、非常に楽譜というか、イメージに忠実な演奏だなぁという印象です。
 
第3楽章、ここが本当は一番好きな楽章なんです!
ですが。
風邪でせきに苦しむきよこは、この楽章の間中ずっとその発作(?)に苦しめられておりまして、涙流しながらせきを堪えるのに必死…(涙)。
ほとんど集中して聴けなかった…▄█▀█●il||li。
 
第4楽章、第2ヴァイオリンとヴィオラの働きが非常に素晴らしく、ラフマニノフらしいこう人をからかうような遊び心も軽妙に表現されていました☆
終盤に向けて怒涛の進行を見せるんですが、その辺はそれまでの「スッキリしたイメージ」を覆すかのような激しさを見せてくれまして、関西フィルの音色を最大限に引き出しておられたように感じます。
 
ただ、関西フィルの金管メンバーは良いんですが、時々木管メンバーの音色にバランスを乱されていたのが唯一気になったことかなぁ…?
 
総括して、尾高さんの演奏もまたキリッとした淡麗辛口の日本酒みたいな感じでしたね〜♪♬♪
飲み口はスッキリとしていて、グイグイ飲めちゃうんですが、飲んでみると結構ホットな感じがするのが、宮田さんとの違いかな(笑)?
 
最初のリャードフでは、非常に幻想的でロマンティックの極みみたいな演奏だったのに比べて、後半のラフマニノフでは、まさに青い、未熟な熱さみたいなものをちゃんと描き出されておりましたし、そういう意味では非常に激しいものを秘めながらも、しっかり客観的な立場から端正に音楽を描き出される指揮者さんだな、という感じ?
 
特にラフマニノフは、その意気込みが過ぎて痛い失敗しちゃった的なところまで、ある意味忠実に演奏されていたんですが…(笑)。
しかし、そこに作曲家への愛情というか、その青さに「可愛いやつだな」って感じの視線を持って臨まれているのが感じられて、非常に心にホッコリするものを感じさせてくれましたよ♪♬♪
 
 
終演後、楽団員さんのお見送り〜♪♬♪
第2ヴァイオリンの方がヴァイオリンケース持ってお見送りしておられました(笑)。
 
イメージ 9
 
 
 
 
定期演奏会では、楽屋口に楽団員さんのファンだったり指揮者さんのファンだったりが毎回沢山詰めかけます。
 
イメージ 10
 
 
お目当ての楽団員さんを捕まえてお話しすることもできるので、定期公演に通うとそういう意味でも楽団員さんに親しみが感じられますね〜♪♬♪
 
 
 
 
 
マエストロにいただいたサイン☆
 
イメージ 11
 
 
尾高さん、実際にお会いするとステージから受ける印象よりも小柄なおじいちゃん、という感じでした。
しかし、とってもフレンドリーな雰囲気☆
 
 
可愛い♪♬♪
 
 
 
ソリストさんは帰った後でした…(;´д`)トホホ。
 
 
来月から来年度の定期会員更新が出来るそうで…。
来年も定期会員になろうかな、と思っているきよこでした♪♬♪
 
だって、定期公演はやっぱり特別講演と違って演奏される曲が良いんだもん❤
 
 
 
7月も楽しみだなぁ♪♬♪
 
 
 
 
イメージ 3バナーをポチっとクリック、お願いいたします♪♬♪
 
 
 
書いていたら日付変更線を越えていました…(笑)。
アップしたら寝よう…(¬_¬;)!
 
 
さて。
ようやく、演奏会のお話です〜♪♬♪
 
 
日曜日、向かったのはお馴染み「ザ・シンフォニーホール」
 
 
そこで、きよこが昔から大好きな「前橋 汀子さん」のヴァイオリンリサイタルが行われていたのです☆
 
イメージ 1
 
 
 
 
去年はあまりに出来が今一つだったこともあり、今年は行って幻滅したくないような気もあり、行くべきかどうしようかと悩んでおりました。
 
 
 
微妙なファン心理…(¬_¬;)?
 
 
 
朝のうちは雨降りでしたが、丁度会場に到着するころは曇り空。
降りそうで降らない感じのどんよりした空模様でしたねぇ。
 
さて、この日のプログラムはこちら☆
 
イメージ 2
 
 
彼女の演奏会、常に小品が中心となっているものになります。
これは、クラシック初心者の方にも耳になじみのある曲、そしてやや短めの曲を持ってくることで、より親しみと、聴きやすさを体感してもらおう、という意図が含まれているようです。
 
しかし、正直物足りない時もあるのだ…。
 
普通のリサイタルだとアンコールピースだもん♪♬♪
 
 
 
 
 
例年だと、後半にソナタなどの初心者じゃなくても楽しめるプログラムが配されていたりするんですが、今年は前半に持ってきています☆
 
開演時間になり、舞台に登場された前橋 汀子さん。
相変わらずの美しさ!
白いドレスがとてもたおやかで麗しい〜☆
 
後ろの席のおばさんが「綺麗〜!」と思わず漏らした一言(笑)。
毎年この人の演奏会では必ず聴かれるセリフでございます…。
 
さて、曲ごとの感想から。
 
「愛の挨拶」、これは作曲家のエルガーが、結婚する時に奥様に作ったラブレターみたいな曲。とても愛にあふれていて、「こんな曲でプロポーズされたら、どんなに素敵なことか…❤」なんて女の子の夢を体現してくれるような名曲です(笑)。
 
前橋さんの独特の甘さをにじませる音色が楽しめるか、と思ったんですが、比較的クールに決まっていました…。
上昇ポルタメント、つまり上昇音階の時にふわっとしたなんとも言えない余韻があるところが、彼女の独特の甘さの秘密だと思うんですが、この頃は今一つそれが抑え気味になっているような気がします。
 
しかし、去年に比べるとかなりいい出来なのでは?
と最初から期待をさせてくれました☆
 
続いてのモーツァルト。
以前、モーツァルトのソナタを販売していたんですが、最近は廃盤なのか入手できない彼女のCD。
実は、きよこ、彼女のCDで唯一このモーツァルトを持っていないのです…。
中古で探そうかな?
 
さて、そんな彼女のモーツァルト。
抒情性だけでなく、パッションも前面に押し出す彼女の演奏ですが、こちらでは節回しの甘美さが堪能できました!
2楽章だけの曲ではありますが、モーツァルトの移調は独特で、その移ろいがまた美しさを際立たせているのです。
その移ろいが印象的に描き出されており、多少甘さに物足りなさはあったものの、とても良いモーツァルトでした。
 
ただ、心を鷲掴み、とまでは行かなかったかな?
 
終楽章では、やや悲しみを帯びた調性もあってか、彼女の情熱的な一面が垣間見える演奏でした。
それ以上にピアノのイーゴリ・ウリヤシュさんの音色が絶妙!
去年以上にタッチが柔らかく、そしてとてもまろやかです♪♬♪
 
それに乗って前橋節が炸裂するんですから、魅惑的でしたよ♪♬♪
 
つづいてはフランクのソナタ。
これは録音が出ているんですが。
 
ライヴならでは、の軽快な運び方が印象的でした。
第1楽章の冒頭、ピアノの幻想的で神秘的な導入から、朗々と歌うヴァイオリンの音色が特に魅力的なのですが、少々ボウイングに難があるのか、最後の余韻がふと途切れてしまうところも散見されており、少々物足りない感じ?
 
ゆったりと弓全体を使って歌う場所に、今回の演奏を通して何か物足りなさを感じました。
右手に何か原因でもあるのでしょうかね?
 
第2楽章、第3楽章と進むにつれて、彼女らしさも出て来ましたが、やはり最盛期の素晴らしい演奏とは言えない感じ?
しかし去年よりは格段にいい☆
 
ここで悲しいのは。
初心者向けの演奏会であるが故に起こる悲劇、でしょうか(笑)。
 
終楽章直前に、拍手が…(゚ω゚;A) 。
 
前もあったんだけど、これが意外に集中力を切らせてしまう原因になるのだ…。
 
しかし、前橋さんは流石。
その辺の集中力は並みではありません(笑)。
逆ににっこり笑顔で応えてからの終楽章の方が、より一層生彩に富んでいたのが素晴らしいです(笑)。
 
もう少しドラマティックにすることもできるかな、とは思ったんですが、敢えて彼女らしいポルタメントやエスプレッシーヴォ(情感が豊かな演奏のこと)が控えめな感じ?
なんだか落ち着いた感じの演奏でした。
 
しかし、弦のテンションが悪いのか、高音部はよく響いているのに、低音部が微妙に割れて聴こえる…?
弦のメーカーを変えたのかな…???
ボウイングが悪いのか???
 
彼女、テクニック的に多少ミスはあっても、ピッチはかなり正確な人なので、その辺も多少気になりました。
やはり、体調が完全復調とまではいかなかったのかしらん?
 
 
休憩時間。
新譜がないか確認したけど、まだ出ていませんでした…。
エイベックスに移籍したんで、新譜が続々発売になるかと思ったのに、そうでもないやんか〜(`ε´)ブー!
 
 
 
ホワイエには、ホテルからお花が届いておりました。
香り高いユリや蘭が使われて、なんとも華やかです☆
 
彼女本人をイメージしちゃうな〜❤
 
イメージ 4
 
 
後半は小品集。
冒頭のヴィエニャフスキ、「モスクワの思い出」は非常に素晴らしい出来です♪♬♪
彼女のヴィエニャフスキ、実はとっても好きなのだ❤
 
ヴィエニャフスキって人は、作曲家でもありますが非常に優れたヴァイオリニストさんだったらしく、難度の高い曲、それでいてとても魅力的な曲を沢山残されておりますが、この曲もとても素敵な曲なんですよ☆
 
ピアノの旋律をヴァイオリンが変奏して展開して行く曲ですが、テクニカルな場面でも安定感ある演奏で、音楽そのものを楽しめます。
 
後半、白いドレスから一転、オレンジ色のセクシーなドレスで登場された前橋さん。
この衣装替えも、彼女なりのサービスの一環でしょうね♪♬♪
 
続いてはドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」。
どこか物悲しい、それでいて郷愁を誘うメロディーがとってもロマンティック。
ただ、やはり弓の使い方なのか、音が全部伸びきっていない感じがありました。
途中でブツッと途切れたような印象が残ってしまったのが残念。
 
続いても同じドヴォルザークで「スラヴ舞曲」。
スラヴ、つまりボヘミアンなドヴォルザークらしい旋律美と、どことなく土俗的なリズムのシンコペーションが色鮮やかに描き出されておりました。これも、少々音の余韻が物足りない感じだったかも…?
 
しかし、次に待っていたプロコフィエフの「3つのオレンジへの恋」より行進曲、は素晴らしい出来栄えでした☆
ピアノのウリヤシュさんがまた素晴らしくて、柔らかいタッチながら、行進曲らしいリズムを左手と右手で描き出されておりました!
それに乗って、キレのある音色で爽快に演奏される前橋さん…。
どことなくユーモラスで、それでいて高揚感のある曲にフィットした、いい演奏です。
 
今度はしっとりと哀愁漂うフォーレの「夢のあとに」。
これは別れた恋人と夢の中で逢瀬を重ね、現実に戻って悲嘆にくれる男の哀愁を歌った曲です(笑)。
フォーレならではの美しさに彩られているからこそ、聴いていて何も不思議を感じないんですが、ストーリーを知ると「女々しい奴め」と思う人もいるやもしれません(笑)。
 
しかし、ここでも、少々音の余韻に物足りなさが。
どうも、弦の調子は休憩時間中に解消されていたみたいなんですが、やはり弓の使い方なのか、それともヴィブラートが過剰なのか、弓が浮いてしまって音が途切れてしまっている箇所が…。
 
それが彼女の持ち味の一つでもあるエスプレッシーヴォを損ねている感じ?
勿体ない!
 
続く「タイスの瞑想曲」はどこかセクシーで神秘的な雰囲気がある、旋律の美しい名曲です。これこそ、前橋 汀子さんの18番、つまりオハコな訳です♪♬♪
流石に、丁寧な音作りを感じる演奏でしたが、やはり、上昇ポルタメントの甘さが以前よりやや控えめ。
その代わり、どこか全体的に客観性が生まれたというか、曲に落ち着きが出た感じがしましたね〜。
 
これは、敢えて彼女のポルタメントが減らされていると見た方が良いでしょう。
恐らく、出現回数を減らすことで、登場した時により劇的な効果が出ると考えての曲作りという感じかな?
 
個人的には、以前の魂全部を捧げつくすような、まさに心での演奏の方が好みなんだけど…。
 
なんというか、大人になった演奏を耳にしたような、変な感じです。
青さも時には大事なのね…。
 
続くファリャの「スペイン舞曲第1番」と、サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」は比較的に情熱的で早いパッセージが求められるテクニカルな曲。
今回に関しては、こういうちょっとテクニカルな曲の方が、出来がよかった気がします。
 
今まで彼女の良さって、やっぱり抒情性が第1に来ていたんですが、甘すぎるとか重たいと思われる人もいたはず…。
そういう意味では全体的にトータルバランスの面ではこういう演奏スタイルの方が、より大衆性を持つんでしょうね〜。
 
去年に比べると、出来は断然にこちらの方が良かったですが、個人的にはもっと以前の生彩に富んだというか、自分の中の音楽に完全に入り込んだ演奏というのか、我を忘れて没頭したような音色が忘れられません☆
 
最初の1音で惹き込まれる、そんな音色の持ち主さんだもん…。
 
 
 
 
 
アンコールはこちら。
 
イメージ 3
 
 
 
執拗な拍手で、曲が増えたのは毎度のことですかね〜(゚ω゚;A) 。
どうも、当初の予定では2曲で終わるはずだったようですが…(笑)。
 
 
 
しかし、この所為なのか…。
この数年、サイン会がないのだ…▄█▀█●il||li。
 
 
 
 
 
 
会場から出る聴衆の様子。
 
圧倒的に中高年〜中年世代が多い…(笑)。
それでも、前橋さんの演奏会には、必ずと言っていいほど、ヴァイオリンを学ぶ若い学生さんや子供さんが来て、熱心にお勉強しているのが印象的です。
 
イメージ 5
 
何だか、教鞭をとられるようになってから、主観的になりがちだった演奏に端正さというか、客観性がかなり付いた気がします。
 
バッハの無伴奏全曲演奏会では、その端正さと持ち前のパッション、そして抒情性が遺憾なく発揮されていて、再録を検討してもらいたい、と思う出来だったんですけどねぇ☆
 
どうも、関東の王子ホールでは音響があまりにひどく、評価が今一つだったようですが、関西の音楽大学での演奏会は、非常に素晴らしかった…❤
 
ですが、どうも、小品に限って言うなら、もう少し主観的でもいいと思うなぁ…。
 
 
アンコール曲を一生懸命撮影中のお客さん…。
きよこもこんな感じに見えてるんだろうな…(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
イメージ 6
 
 
しばらく、出待ちしてなんとかサインを貰えないかと、楽屋口で待機していたきよこなのですが。
 
大阪音楽大学で教鞭をとっておられることも原因でしょうか…。
何しろ面会人が多いんだな…(汗)。
 
出待ちのファンもいたにはいたんですが…。
 
面会している人たちに時間を取られて、前橋さんは中々楽屋から出てこられません!
幼馴染みのおばさんとか登場してるし(笑)!
 
この後に控えていたオフ会もあったので、仕方なく20分待った後、諦めて出発したきよこだったのでした☆
 
 
 
 
以前は、前橋さんも音楽大学で演奏会されていたのに、この頃はお忙しいのかそれもなく…。
年に1度、この場でしか演奏を聴く機会に恵まれていません…。
 
どこかのオケの演奏会で、ソリストとして登場されているのかもしれませんが…。
初心者向けじゃない演奏、じっくり聴きたいなぁ、と思います。
 
だって、やっぱり彼女の音楽の本質を知るなら、こういう演奏会よりしっかり聴ける演奏会の方が確認しやすいもん!
 
と、大阪でのリサイタルには、少々物足りなさを感じてしまいました…。
 
 
 
 
 
イメージ 7バナーをポチっとクリック、お願いいたします♪♬♪
 
 
ちょっと悲しいことがありました…。
 
昨日帰ってから、記事をアップしようと一生懸命書きまして。
写真の加工も終わったし、文章も全部入力したのに!!!
 
更新プログラムのインストールだとかでスリープ中に更新があったみたいでして。
 
後で再起動、と何度も指示したというのに!!!
 
 
勝手にPCがシャットダウンしやがりました(怒)!
 
 
記事が消えた…▄█▀█●il||li。
 
 
時々PCをたたき壊したくなるほど憎たらしく感じる!
 
 
 
半分気力が萎えたので、ちょっと無気力状態での記事更新となりそうです(涙)。
 
さて、前日に引き続いてのブラームスツィクルス。
 
イメージ 1
 
この日は雨だったので自家用車(ハイエースじゃないよ!クラウンだから!)で行くように勧められたこともあり…。
ミニのワンピースにブルガリの香水という念の入ったスタイルで臨みました(笑)。
 
前日のハイエースが尾を引いていたことは間違いありません(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
 
プログラムはこちら☆
 
イメージ 2
 
早速曲ごとの感想から。
 
ブラームスの交響曲のイメージとして。
1番は「気合の入った、どっからでもかかってこい的、一球入魂的な曲」。
この2番は、「ちょっとリラックスした気分で書いたので、何だかのどかな曲」。
3番が「ちょっと余裕が出て、(他人を意識しつつも)格好よさを演出した曲」。
4番は「ようやく他の人を気にすることなく、あるがまま書きたいものを書いた曲」。
という感じがあります。
 
この2番は、そういう意味でもブラームスのロマンティックな内面が、とても前面に出た可愛い曲です♪♬♪
 
第1楽章、冒頭からホルンの牧歌的なメロディーがとても魅力的♪♬♪
そこに弦楽部が寄りそうように現れて、さらにメルヘンな感じに展開します☆
ブラームスの「田園」ともいわれるこの曲ですが、冒頭のこの第1楽章。
とても魅力のある美しい旋律が楽しめるんですよ♪♬♪
 
チェロの音色がここでは秀逸。
しかし、ヴィオラの音色が妙に印象深く(笑)、その動きのある旋律が曲に生き生きとした表情を生み出しているのが分かります。
第2ヴァイオリンの音色も、非常に雄弁で曲に生彩を与えておりました!
 
第2楽章、ここでは管楽器と弦楽器の応酬が楽しい♪♬♪
チェロのどことなく愁いを帯びた優しい音色に誘われるように、楽器たちが曲に参入してきます。
それぞれの楽器に、優美な旋律が与えられているので、聴きどころも沢山♪♬♪
 
内声部の動きと木管楽器の掛け合いが、魅惑的な旋律美と相まってとてもチャーミングでした♪♬♪
木管、やっぱり素晴らしいですねぇ❤
 
第3楽章、きよこの大好きなチェロのピッツィカート(弦をギターみたいにつま弾く奏法)に乗って、オーボエの愛らしい旋律が登場!
実は、この楽章が一番好き〜♪♬♪
 
そういえば、このオケ。オーボエ奏者さんが日本人女性!
不思議なことに、女性奏者さんより男性奏者さんの方がロマンティックな演奏だったりするんですが(笑)、彼女の場合もどことなく甘いだけでないキリッとした表情が添えられていて、それが良いスパイスとなっていましたよ♪♬♪
 
第4楽章、弦楽部のもの言いたげな弱々しい導入で始まりますが、これはその後の爆発的なパワーの溜めみたいなもの(笑)?
しかし、このオケの面白さがここでも証明されました。
 
金管楽器っていうと、変な言い方ですが大きな音で迫力を演出することが最大の魅力だと勘違いしている奏者も多いと思う。
ですが、このオケ、逆に金管が敢えて抑え気味な感じです。
 
全体の音を包むオブラートのような、柔らかい当たりの金管楽器の音色が、逆にその旋律の美しさをより際立たせていて魅力的。
弦楽部が目立つくらいの押さえ方なんですが、それでもしっかりと金管が印象に残っているんですから、凄いでしょ?
 
途中各楽器が入り混じって展開して行く時でも、動きが感じられてゴチャゴチャした感じがない♪♬♪
ハーディングさん、若いけど音楽全体の流れをしっかり掴んで、それを余すところなく表現する術を知っている指揮者さんですねぇ。
 
非常に立体的に音を交差させておられるのに、ゴチャゴチャとした感じが全く感じられず、逆にスッキリしているんですものねぇ♪♬♪
音を最大限に引き出して迫力を出さなくても、その雰囲気で十分大迫力を感じさせるし…!
 
最後は盛り上がってしっかりと終結☆
 
休憩時間中、前日に引き続いてホワイエにてハーディングさんご本人が募金活動!
 
イメージ 4
 
 
 
 
笑顔からも、その飾らない素顔が垣間見えて、好感度高いねぇ〜(笑)!
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
この日も沢山寄付を募っておられました☆
客寄せパンダであっても、しっかりその責務を果たしておいでです。
偉い!
 
イメージ 6
 
休憩時間中、かなりの時間をこちらで過ごされていたハーディングさん。
後半の為に楽屋に戻られる時には、温かい拍手が送られました♪♬♪
 
 
さて。後半です。
いよいよブラームス最後の交響曲が登場!
 
きよこ、実はこの4番は一番親しみが感じられる曲です。
先程も書きましたが、ブラームスらしさというものがよく出ているんですよねぇ。
 
ブラームスらしい陰気さというか、ペシミストっぽさも満喫できます(笑)。
 
第1楽章、冒頭からして何となくペシミスト全開状態ですが(笑)、ブラームスの陰気さって嫌いじゃない♪♬♪
チャイコフスキーだと「ボク、可哀想でしょ?酷いでしょ?」って無理やり同意を求められているような気分になる時もあるんですが、ブラームスの場合は自己完結している部分があるというか…。
 
結局悩みって自分だけのものだということが、どこかで分かっている人だと思う…。
 
そして、悩みに相対する人生の喜びも知っている人。
だからこそ、甘美な抒情性も表現しちゃえるんだと思うなぁ…。
 
そんなブラームスの性格が、よくあらわれていると思うのが第4番。
古典的な感じもするのは、恐らく過去の偉大な芸術家に対する傾倒の表れでしょうし、それ以上にロマンティックな旋律美は、やはりロマン派の位置づけをしても良さそうです。
 
ちょっと陰気に終わりますが、この陰気さがないと続く緩徐楽章と第3楽章が生きてこないのだ(笑)!
 
第2楽章、きよこの大好きなピッツィカート登場!
弦楽部全員が弓を置き、長らく指で弦をはじき続けます(笑)。
その中を悠々と気持ちよさそうに歌うのがホルンと木管❤
それがまた愛らしいのなんのって❤
この楽章、やっぱり好き〜♪♬♪
 
そういえば、ヴァイオリンやヴィオラの人は弓を膝の上に置いて演奏されるんですが。
チェロの人ってどこに置いているんだろうと、以前から気になっていたのです。
一生懸命探したけど、膝の上にはない…。
 
で、ふと気付いたのが譜面台でした!
あった〜!!
譜面台に置いていたのね〜!!
 
途中でチェロが弓を持って旋律を奏で始めるのですが、そこでようやく気付いたのでした(笑)。
 
ここからは弦の古典的で美しい旋律が甘美な世界を生み出してくれます。
ここでも第2ヴァイオリンとヴィオラの動きが生彩を生んでいて、より一層ロマンティックな第1ヴァイオリンとチェロの美しい旋律が生きていましたねぇ❤
 
第3楽章では一転して快活でアグレッシブな演奏が目を引きます。
弦楽奏者さんのボウイングが非常に雄弁です。つまり演奏が乗りに乗っているというか。
 
この楽章、ティンパニーの動きある演奏がとても素晴らしく、それに釣られて(?)胸がドキドキしちゃいました(笑)❤
鼓動にシンクロしちゃうのかしらん?
 
ここでハプニング発生です。
チェロのトップ奏者さんの弦が切れた!!
しかしハラハラしながら(?)見ているきよこをよそに、流石に落ち着き払った表情でサッサと弦を張り替えるおじさん。
素早すぎる!!
 
あっという間に張り替えてしまい、しかもチャチャッと調弦して演奏に加わりました!
ヴァイオリンの方の弦が切れたのは何度か目撃してますが。
その時はトップの人に向けてそれぞれが楽器を橋渡しして、最後尾の人が舞台そでで張り替えて持って帰ってくるみたいですが。
チェロの場合はそうもいかないだろう…(-"-)。大きいもんね(笑)。
 
しかしながら、慌てて調弦したからか、ちょっと音が微妙に…(¬_¬;)???
 
気にならない程度と言えばそうなんだけど、きよこの真ん前だっただけに(笑)、音が直截に響いておじさんの「くぅっ!」ってな悔しい気分が感じられる…(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
しかし、流石にその辺途中でさりげなく調整しつつ演奏されているのが凄いなぁ。
  
終楽章に入る前、慌てて調弦していたのが笑えました…。
 
 
 
終楽章、低弦部の音色が妙に脳裏に焼きつく楽章でした(笑)。
そして和音の響きも非常に魅惑的。
なんと言うか落ち着かない楽章というか、変奏に次ぐ変奏でウロウロした感のある楽章なんですが、逆にブラームスのやりたいことをやるという姿勢が見えて好ましく感じますね♪♬♪
 
フルートのソロが途中で出てくるんですが、これがまた非常に優美!
ブレス音が全然感じられない丁寧な音づくりと、木管(フルートは木管なの)らしいまろやかさも存分に味わえました。
素晴らしいです♪♬♪
 
ブラームスって、弦楽部の早いパッセージを多用したりして難しそうなんですが、逆に管楽器の音色はその優美さを際立たせているというか、非常に上手く音を引き出している作曲家さんです☆
 
最後は何気に「あれ、もう終わり?」的な感じなんですが、やはり余韻の表現がハーディングさんは上手い!
調性の移ろいや各楽器の構成美を上手く表現される手腕には、若い人とは思えない老練さを感じます。
 
オケの方々の音色も良いですね〜。
各楽器ごとに非常に個性的な音色の持ち主さんが集まっているのですが、それが集まって一つの音を形成するうえで、幅広さというスパイスを生み出している感じ。
 
室内楽的な音色というと、完璧なアンサンブルを示すと思う単純な人もいらっしゃるかも知れませんが、室内楽の本当の楽しみって、個々の楽器の個性とそのぶつかりあい、そしてその調和の生み出す輝きにあるんですよねぇ。
 
それがこのオケには感じられる❤
ブラボーコールが会場に沸き起こりましたよ〜♪♬♪
 
アンコールで舞台に現れたハーディングさん、何故か小さな男の子の手を引いて登場!
息子さんでしょうか?
 
超可愛いんですけど〜❤
 
万雷の拍手にこたえてのアンコールはこちら。
 
イメージ 7
 
手抜き…(笑)???
 
 
前日に引き続いてオケが撤収しても鳴りやまない拍手。
それに応えてハーディングさんが舞台そでに登場され、スタンディングオベーションが送られました☆
 
イメージ 8
 
会場を後にする人々も、非常に満足そうです☆
 
 
 
 
イメージ 9
 
外は大雨でしたので…。
サイン会に並ぶのは、地下駐車場の通路〜(苦笑)。
 
 
 
サインをいただいたCDはこちら☆
 
イメージ 10
 
母によると、このハーディングさんの写真が一番男前だそうで…(笑)。
 
 
 
イメージ 11
 
ハーディングさん、実は3月11日、演奏会で東京にいらしていて被災されたんです。
そのあと、また日本にこうして再来日されたわけですけれど、その思いのこもった熱演には、嬉しくなりました☆
 
中止になった公演もありましたが、期待以上の熱演で応えてくれる演奏家さんも沢山いることに、嬉しさを感じますね♪♬♪
 
 
 
 
イメージ 3バナーをポチっとクリック、お願いいたします♪♬♪
 
 
 
 
神戸までちょっくら土曜日休日出勤して仕事してきました☆
 
ところが、先日高野山ツーリング途中で気付いた、愛車12Rちゃんの可哀想なウィンカー折れそう事件の処理の為、バイク屋の親父さんが朝からバイクの引き取りに来られまして…。
 
出発が予定より30分以上遅れた…(汗)。
 
しかも。
どうせ神戸まで行くのなら、ついでにもう1件の取引先にも行けば、まぁ無駄がなくて良いか、と安易に考えたのがそもそもの間違い!
 
土曜日なので、阪神高速も空いているだろうという目論見は雨の為に破れ、環状線に入る前から渋滞…(汗)。
3号神戸線に乗ってからは比較的スムーズに芦屋まで向かえたのですが、その後生田川まで9km渋滞だそうで…。
仕方なく芦屋から下道を通って神戸に入りました(涙)。
 
この時点で時間は予定をオーバーしつつあったわけです…。
 
で、1件目の取引先へ出向いたわけなんですが。
そのお店、約束していた人が外出中で、そこにたまたまいらした社長がかなり不機嫌モード…。従業員のお兄ちゃんを怒鳴りつけるは、きよこにまで怒鳴るわで、なんとも不愉快な気分になりました…(¬_¬;)!
 
別に約束を忘れていた人が悪いんであって、そのお兄ちゃんが不手際したんじゃないし、そこまで人前で怒らなくてもねぇ…?
 
 
「社員のお兄ちゃんの不手際を恥だとののしる前に、アンタの態度の方が恥やろうが!」
 
 
と言ってやりたいのを我慢し(涙)、ひたすら約束した方がお見えになるまでの30分、居心地悪いところで待つ羽目に…(;´д`)トホホ。
 
で、ようやく用事を済ませて、現金決済してくれるお店に向かいまして、こちらは非常に簡単に用事がすみました。
で、そこからが問題です!
 
実は、お昼の3時から演奏会の予定でして…。
その時点での時間はお昼の1時半…。
そこから会社に戻って、さらに駅まで歩き、電車に乗って会場に向かうとなれば…。
 
 
遅刻確実!!
 
 
ってことで。
悲しいかな。阪神高速の京橋PAでお昼ご飯を慌てて食べ、そのままハイエースで(涙)会場に向かうことにしました。
遅刻して聴き逃すよりは、格好悪くても会場に行った方がマシ〜♪♬♪
 
 
さて、そんなにまでして聴きに行った演奏会とは…?
それが表題にある「ダニエル・ハーディング」さん&「マーラーチェンバーオーケストラ」のコンビによるブラームスツィクルスだったのでした〜☆
 
イメージ 11
 
 
 
さてプログラムは、と言っても。
ブラームスの交響曲全4曲を全曲、と言うだけなんですが(笑)。
 
土曜日のプログラムはこちら☆
 
イメージ 12
 
 
 
 
個人的には、ブラームスって親近感はあれど(小心者仲間だから…)、特別好きな作曲家さんというわけではないんですよね。
ただ、日本人には非常に人気がある作曲家さんなのか、やたら滅多とブラームスツィクルスが多い気がする…。
 
まぁ、全4曲という少なさもプログラムとして良いのかもしれないけど(苦笑)。
 
さて、早速曲の感想から。
冒頭の第3番、第1楽章。
管楽器の導入から、それに誘い出されるかのように現れる弦楽器の音色からして、非常に印象に残る登場です。
 
特にマーラーチェンバーオーケストラの管は音色が柔らかくて、それでいて雑音が入らないクリアなサウンドが魅力的☆
特にチェロの導入部分など、秘めたる激しさも垣間見られましたよ♪♬♪
 
ブラームスに限りませんが、和音を意識して曲に表現する作曲家さんがいるのですが。今までさほど気になったことがなかったんです。残すインパクトが希薄と言うか。
 
それが、今回はやたらと目につくというか(笑)、耳に残る!
逆にその動き、オケの音の中を移動しつつも何かもの言いたげな和音が気になってしまい、その所為か、今まで以上に主題と調性の移動にドラマを感じましたよ☆
 
 
第2楽章・第3楽章はきよこお気に入りの楽章でして(笑)、ブラームスらしい管楽器の魅惑的な音色を堪能し、さらにメランコリーと言うのかメロウなメロディーが満喫できます☆
管楽器の甘い導入から、弦楽器に引き継がれ展開して行く主題が、勿体なくも美しいのだ❤
 
特に甘さの漂う第3楽章は、この曲の中でも最も有名な箇所じゃないかな?
きっと誰もが一度は耳にしているはず!
チェロのロマンティックな旋律と木管楽器の兼ね合いがとっても素敵なのです♪♬♪
ここでは、チェロの物悲しいような美しい音色がとても雄弁で、そこに甘さを加える木管が曲全体を甘くも、哀愁漂う風情にも感じさせますね♪♬♪
短調のメロディーなんですが、この抒情性はブラームスならではでしょうね☆
しかし、木管の音、本当に柔らかい!
 
終楽章、雰囲気が一気に快活に変わってクライマックスへ進みます。
ここでは移調の変化が面白くて、それが各楽器によって発生し展開して行くさまが非常に明確に指示されています。
その辺、ダニエルさまの手腕かな〜?
重たくなりすぎないブラームスが最近流行なのか(笑)?
 
最後に第1楽章の主題がひょっこり顔を出して、「あれっ、もう終わり?」的な終わり方をするんですが…。
空白の余韻と言うのか、演奏後の真っ白な間合いが、最後に不思議とドカンと感じられる出来栄え。
音を出していない時間を、一番印象に残すってのが、面白い指揮者さんです☆
 
 
しかし、このオケ。室内楽的なサウンドを目指しているからこそのネーミングらしいのですが。
室内楽的なサウンドというより、室内楽的な感覚で演奏しているって言う方が正しいような気がしなくもない…(笑)。
 
特に内声部の充実度が非常に素晴らしいので、弦楽部の音色が弦楽四重奏とか五重奏みたいな感じに響くんだなぁ☆
 
休憩時間中、突然ざわめきが発生しました。
何事かと思ってみてみると。CDを買い求めている人などに混じって、何故か指揮者のダニエル・ハーディングさんがホワイエ(ロビー)に登場!
 
イメージ 5
 
 
 
 
小児がんの基金への募金を募る為、ご本人自ら募金箱を持って立っていたのでした…(汗)。
 
イメージ 8
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
流石、客寄せパンダ状態で(笑)、沢山の募金が集まっておりましたよ〜(笑)。
東日本大震災の募金活動をしているオケなどもありますが、指揮者さんが自ら出てきて募金を募っているのは初めて見た…(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
イメージ 7
 
勿論、きよこも募金して、何故か握手までしていただいてしまいました…。
意外に小柄な人なので、ビックリしますね☆
ステージでは大きく見えるのに!
 
 
 
後半、第1番が登場です。
実は、1番が1番好き…。
っていうか、ティンパニーの音色が印象的な曲に、何故か妙に惹かれるきよこです(笑)。
 
なので、ハイドンの「太鼓連打」も好きだし、ベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」も好き、という超単純なきよこにとって、この曲もドンピシャなのでした♪♬♪
 
特に始まり方が良いんですよね☆
低音部が大活躍(?)するので、きよこからすればとても男性的で格好いいと感じるのです♪♬♪
 
ティンパニーの方の演奏が素晴らしかったですねぇ☆
時折ティンパニーが印象的に顔を出すんですが、それが音の合間から自然とわき上がってくる脈動みたいで、パワフルでいながらそこにあるのが当然という感じ。
弦楽部のパッセージも楽しいのですが、特に第2ヴァイオリンとヴィオラ、チェロの音色がとてもよく表現されていて、構成の妙を堪能させていただきました!
 
特にこのオケのヴィオラはとても雄弁です☆
ヴィオラが良いと、音が締まって端正になるし、それ以上に雄弁で説得力に満ちた音色が生まれますねぇ。
だからこそ、第2ヴァイオリンの醸し出す臨場感や、チェロのドラマティックな音色がより一層際立って耳に入ってくるのかも。
 
第2楽章、この楽章で特に素晴らしかったのはコンサートマスター!!
素晴らしい独奏でした!
もしかして、過去最高にロマンティックだったかもしれない…❤
 
何だか、本当に心まで震えるような、丁寧で甘いヴィブラートにノックアウトされちゃいますね(笑)!
古典的な雰囲気を残しつつ、どうみても中身はロマン派的なブラームスにピッタリマッチする、とても抒情性に満ちた音色が良かったです☆
 
オーボエの音色もキュートなので、この楽章はブラームスの曲の中でもかなり好きなんですが…☆
今回はソリスト様に座布団3枚でございました♪♬♪
 
第3楽章、優美な旋律が魅惑的なんですが…。
ブラームスらしいひねくれた楽章でもあります。
 
魅惑的なのに。
短い!!!
 
いつもの如く、どこか物足りない気分を演出してあっけなく終了…。
 
しかし、このあっけなさがないと、終楽章が生きないのかも(笑)?
終楽章に入ると、一気に曲が分厚いブラームスらしさを醸し出します。
っていうか、第1番は特にブラームスが綿密に書き込んだのか(作曲に凄い時間かけたらしいし)、とても分厚い曲なんですよね〜。
 
逆に力が抜けたのか、後期に入ってくるとそれがいい意味で方の力の抜けた自然なブラームスに変わるのが面白いんですが…。
 
かなり緊張に満ちた曲だと思います(笑)。
 
さて、ここできよこが特筆すべき、と思うのは、弦楽部のピッツィカート〜♪♬♪
この奏法、簡単に言うと指で弦をはじいてギターをつま弾くみたいな音色で演奏するんですが…。
 
それがまたキュートなんだわ❤
特にチェロのピッツィカートに極端に弱いきよこ(笑)。
キュートな音色にイチコロでした☆
 
ここでは管と弦の掛け合いというか、音のやり取りも楽しめますし、何より和音の響きがまた印象的に奏でられていて、曲に何やら深い意味を感じてしまいます(笑)。
それ以上に管楽器の音色が本当に良い!
 
非常にまろやかで柔らかいタッチ。
まさに木管楽器の粋を極めた感じかな❤
 
全体も、チェンバーオーケストラという名前に目指す姿勢が感じられるだけあって、各楽器ごとの独立性がちゃんとそこに厳然として存在しています。
しかし、全体の音の調整を信頼置ける指揮者に一任しているのか(?)、絶妙のさじ加減で調和がとられておりました。
 
各パート、というより各奏者それぞれ癖のある音色を持っていらしたりするんですが、全体を通してみるとそれが魅力を増しているスパイスになっている感じだし。
 
こちらの方は、立派な(?)終わり方をするので、コンサートの締めくくりとして、盛り上がった雰囲気のまま終了となりました☆
 
ブラボーコールが沢山発生する熱演で、ハーディングさん、何度もステージの上を行ったり来たりと大忙しです(笑)。
 
オケの方々にも熱い拍手が送られまして、各奏者の方々も満足そう…。
 
スタンディングオベーションも沢山出ていましたよ!
 
アンコールはこちら。
次の日の演目やん…(笑)。
手抜きか、それとも予告編か…???
 
イメージ 9
 
 
 
 
 
会場を後にする聴衆の、この満足そうな表情(笑)!
 
イメージ 10
 
 
 
オケの方々がステージわきに引っ込んだ後にまで鳴りやまない拍手に応えて、ハーディングさんは最後にもステージに顔を出されたくらいでしたからねぇ〜。
 
 
勿論、長蛇の列になったサイン会〜…。
 
イメージ 1
 
並びつつも、演奏会の感想を互いに熱く語り合うファンの群れ…(笑)。
 
 
 
 
 
 
そして、サインをいただいたのがこちらのCD☆
 
イメージ 2
 
マーラーです(笑)。
 
 
 
肝心のサイン☆
 
イメージ 3
 
 
もっと詳しく書きたかったんですが、あまりに日が経ってしまい、あまり熱くなりすぎても困るかと思い…。
まぁ、今日はこんなところで(笑)。
 
 
 
しかし、冷蔵庫事件と言い、色々とここしばらくはバタバタする羽目になって、落ち着いてアップできなかったなぁ…(汗)。
 
明日はようやく父が退院します。
お昼頃に母が迎えに行って、今週いっぱいくらいは自宅で静養するそうで。
 
母も朝から新聞を散らかしたりする犯人が父だと気付いてしまったようで、父の帰宅を心から喜んでいる様子がない…(笑)。
 
病院通いから解放されるのだけは嬉しいみたいですけどね〜(;゚;ж;゚; )ブッ!
 
 
 
 
 
イメージ 4バナーをポチっとクリック、お願いいたします♪♬♪
 

全35ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
アバター
きよこ
非公開 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事