うっかり日記

仕事でお休みがシフト制になりました…。日曜日休めない〜▄█▀█●il||li☆

クラシック

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クラシック音楽鑑賞のレビュー☆
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さて、ようやく続きです(笑)。
 
 
休憩時間ってことで、介添えしながらのトイレ休憩です。
 
しかも、CDが欲しいという母の要望もありまして、一応きよこが先に良さそうなCDを買ってトイレに向かう、ということになりました。
 
 
適当に良さそうなCDをゲット、トイレに向かったんですが…。
 
 
案の定、祖母はまだトイレの中〜☆
 
 
焦る母が介添えしていたんですが、トイレくらいは自分で出来るはずの祖母を甘やかしすぎなんですよね…(¬_¬;)!
 
 
狭いトイレに2人で入った所為で、祖母も自由度がきかなくなってしまい、普段より時間がかかっていた感じですし。
 
ついでに母もトイレ、ということで途中離脱(爆)!
 
 
 
最初から邪魔せんと、おばあちゃんに1人でトイレさせたれ〜щ(`Д´щ;)!!!
 
 
 
祖母も甘える性格なものですから(笑)、母が介添えすると自分で出来ることもしようとしないんですよね…(汗)。
 
 
で、そういう訳で。
 
 
勿論後半戦に間に合いませんでした!
 
 
 
 
しか〜し!
流石中高年&高齢者(笑)を対象とした演奏会です☆
 
演奏会というと、大抵こういう間の休憩を除いてはあまりMCって言うんですかね?
演奏家が色々お話をされたりすることって、ないんですよ。
 
それが、この演奏会では数曲ごとにちょっとしたお話が入っておりまして。
途中で席を立っても、曲の合間に出入りできるように取り計らってくれてました!
 
 
流石、手慣れてるなぁ〜(爆)!
 
 
 
ということで。
はい、曲の合間にこっそり(?)入場です♪♬♪
足が不自由な祖母をチラリと見てとったのでしょう、MCもやや長めにしてくださったようでして、会場の雰囲気も途中入場の祖母など全く気にしない感じ☆
 
 
 
 
五郎部さん、ホンマにええ人や〜!
 
 
 
 
そうそう、そのMCで知ったのですが。
五郎部さん、最近沖縄に移住されたそうです。
 
現役の歌手も勿論続けておられるんですが。
50歳を迎えたこともあり、今後は今まで自分が学んできたことを、後に伝えていく時期だと感じたんだとか…。
 
 
沖縄の音楽大学の先生に就職(笑)されたそうで、あちらで後進の指導に当たっておられるそうな☆
 
 
 
五郎部さんご自身も、面白い経歴の持ち主さんでして(笑)。
元々は普通に学校で音楽の先生をされていた人なんだそうです。
 
でも、プロへ転向して歌手として活動されてきたわけで…。
 
 
そんな経歴の持ち主さんが、何故「歌謡曲」の分野まで?
それも面白い逸話があるそうです。
 
 
 
北海道の旭川ご出身なんだそうですが、地元の方に戻った際、何かの折にイベントで歌を歌った欲しいという依頼があったそうな。
 
そこで歌ってほしいとリクエストされたのが「長崎の鐘」。
 
 
 
 
クラシック畑の五郎部さんは、そんな曲を全くご存じなかったそうです。
 
「ってことは“こぶし”を効かせたりして歌わないと駄目なのかなぁ〜」
 
と心配されたそうなんですが(笑)、原曲を耳にしてみると案外歌えそうな感じだったとか(;^▽^)。
 
 
 
そりゃ、そうですよ。
前述したように、藤山さんもクラシック畑出身の歌手さんだもの…(笑)。
 
 
そこで、ひとまずそのイベントで童謡だとか抒情曲を歌うような感じで普通に歌ってみたところ…。
 
 
依頼してこられた方や、会場に居合わせた方から大好評だったそうな。
 
「声質に合ってるんんじゃないか」と勧められて、こういう歌謡曲もレパートリーとして加えていったそうなんです。
 
 
 
 
 
実は「歌は美しかった」と題するこのコンサート。
以前は毎年シリーズとして開催されていたそうなんですね。
 
それが、企画やセッティングなどを受け持っておられた芸能プロダクションと、五郎部さんとの間に考え方の齟齬がかなりあったとかで、6年くらい前に「もう我慢の限界!」と、その契約を打ち切ったという経緯があったらしいです。
 
 
クラシックの歌手さんなのに、こういう歌謡曲のアルバムなどを沢山シリーズで販売している人って珍しいんですけれど(笑)、こういうコンサートも同様に非常に珍しいものなんですよね〜☆
 
 
需要は多かったようなのですが、何しろその考え方の違いについていけないと思った五郎部さんは、「契約を打ち切ったら今後、こういう趣旨のイベントを開催することは許しませんよ」というプロダクション側との条件を飲んで、それ以後こういう歌謡曲のイベントを執り行わないように……。
 
 
 
ただ、そういう経緯を知らない一般聴衆はですね。
コンサートを待ち望んでいた訳ですよ☆
 
会場などに沢山問い合わせがあったらしく。
今回のコンサートも、シンフォニーホールが開館30周年記念イベントの一環として主催したいと、色々動きまわった結果、誕生したものだったのでした!
 
 
何でも、1番の原因だった芸能プロダクションのワンマン社長が数年前にお亡くなりになり、そのプロダクション自体も消滅した結果、誰に何を縛られることもなく歌えるようになったんだとか…。
 
ただ、五郎部さんが「歌いたい」と思っても、それをセッティングしたりするのには、それなりの下地を持つ誰かがサポートしなければ実現しないものなんだそうです。
 
祖母を連れて来ようと思った、そのコンサートの裏側にもドラマがあった訳です。
 
 
 
 
 
 
 
あ、ちょっと話がずれましたね
 
そう言う訳で、遅れて会場に入った我々でした…。
ということで、無事に「青春のパラダイス」から聴くことができましたよ〜♪♬♪
 
 
 
 
五郎部さんの声質は、非常にクリアで伸びやか。
なので、こういう軽快な音楽もとても似合うんですよね〜♪♬♪
 
人の声っていうのは、本当に素晴らしい楽器なんだと思います。
 
これ程、自在に、そして幅広く、様々な音楽を奏でることが出来るんですからね☆
 
 
 
 
 
 
続いては、これは絶対に知らない人はいないだろう名曲(笑)。
「憧れのハワイ航路」☆
 
 
これまた非常に明るい気分にさせてくれる、名曲です。
 
 
 
当時は、飛行機で外国に行く時代じゃないので(笑)、のんびり船で長旅して外国へ向かったのが分かる歌詞です。
 
抑揚の付け方がやはり見事でして、五郎部さんが歌われると聴いたことのあるメロディーがまた新たな魅力を伴って、耳に入ってきます。
 
若々しい声もさることながら、そのフレージングの丁寧さと際立つダイナミックレンジの広さが魅力的だわ〜。
 
 
彼の声、本当に高音域がクリアで晴々しい感じ。
 
聴いていて、ずっとワーグナーの「ジークフリート」を演じて欲しいな、なんて思ってしまいました(笑)。
 
なんというか、若さゆえの怖いもの知らず、そういう人物像を魅力的に演じてくれそうな気がしたのかも?
 
 
 
 
続いては、ピアノソロによる「酒は涙か溜息か」によるパラフレーズ。
これはこの名曲をクラシックの編曲をされている方が、見事に編曲したもの。
 
クラシックに馴染みない人でも聴きやすく、それでいて変奏による色調の移ろいをさりげなく表現したいい曲でした。
 
ピアノの相川さんも、繊細ながら原曲の雰囲気を壊さない丁寧な演奏で、クラシックすぎない雰囲気(笑)が聴衆に受け入れやすいようにされていた気がします。
 
 
この名曲も、藤山一郎さんが歌ったものです。
ってことで、ここからは藤山一郎ワールドが連続☆
 
 
 
これは、戦後すぐの歌だな、って感じの名曲です。
「長崎の鐘」“あたらしき”付き☆
 
 
 
戦後の復興期の曲ですから、大体において明るい前向きな歌が多いのもこの時代の歌の特徴ではあります。
 
ですが、それと同じくらい戦争中に失ったものに対する慕情というのか、大事なものに対する愛情を歌ったものも多いんですよね。
 
 
 
この「新しき付き」は。
恐らく原爆で亡くしてしまった愛する妻を偲ぶ歌である「長崎の鐘」に、更に前向きに生きていこうとする姿が書き加えられていて、最後に仄かな希望を感じます。
 
 
 
五郎部さんの歌声は、湿っぽさよりもその一条の光明をより印象付けてくれる感じでした。
 
確かに、違うバージョンだと、かなり湿っぽい感じになってしまいますしね…。
 
 
 
 
 
 
藤山一郎さんという歌手は、クルーン唱法という歌い方を得意とした歌手さんです。
 
クルーン唱法っていうのは、簡単に言うと喉に力を入れずに発生する歌唱法のことでして、昔の「ベニアミーノ・ジーリ」という名テノール歌手さんなどが、その代表的な人でしょうかね☆
 
続く「青い山脈」もその特徴が良く出ている曲だと思います。
 
 
 
 
勿論、藤山一郎さんは本格的な音楽教育を受けた方ですので、その曲によってはその都度、違う唱法によって曲の魅力を最大限に表現しておられる素晴らしい歌手さんなのですが♪♬♪
 
 
だから、きよこも彼の声が好きなのだ☆
 
 
 
ポルタメント(音程を微妙にずらして余韻を出すこと)だとか、シンコペーション(音の強弱の変化による表現方法)も見事なのです♪♬♪
 
 
それを勿論、五郎部さんもしっかり踏襲されておりますし、それだけでない歌手本人の持ち味である、その声を存分に生かした新たな表現があって、これまた魅力的なのでした☆
 
 
 
最後は、北海道出身の五郎部さんお気に入り、アイヌのお祭りを歌った「イヨマンテの夜」で締めくくります。
 
 
 
 
ここでは、オペラティックというか、大胆で豪快、パワフルな歌唱を見せてもらいました!
 
五郎部さんも、本当に表現力に幅のある魅力的な歌手さんです!!!
 
 
  
 
 
 
 
鳴りやまない拍手に合わせてアンコールが2曲、聴衆にプレゼントされました。
藤山一郎さんで「東京ラプソディー」☆
 
 
 
 
 
最後に、最近の曲ではありますが。
夏川りみさんの「涙そうそう」。
 
 
両方とも、会場には手拍子が溢れ、とてもアットホームでありながら楽しい雰囲気。
 
最後には、全員で「青い山脈」をコーラスしておしまいです!
 
 
 
 
 
お隣のおっちゃんに。
 
「お姉ちゃん。アンタ、懐メロ、ものごっつい詳しいやろ!」
 
と断言されてしまった…(汗)。
 
 
 
…きよこ、青い山脈以外は歌ってないけど(滝汗)。
そんな素振りも見せてなかったはずやねんけど…ΣΣ(゚д゚lll )?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
終演後、エレベーターが混雑していて中々降りられなかったんですが(そりゃ、会場のお客さんが高齢者率高いモン…)、偶然エレベーター乗り合わせたおばあちゃん達。
 
うちの祖母も含めて、ナンボ程饒舌やねん、と言いたくなるおしゃべりで盛り上がってるし(笑)。
 
 
入院中、祖母と同室だったおばあちゃんたちも、そういえばこの年代の歌を聴いて元気になっていたなぁ…。
 
 
 
 
 
 
 
母も何故か買いそびれた他のCDが欲しいと言い出しまして。
ホールで売っていた彼のCD、買わなかったものを全部お買い上げ(爆)!
 
オカン、散財しまくってます…。
うちの母、こう言う時に出し惜しみしない性格なんですよね(苦笑)。
 
 
 
 
で、勿論並んだサイン会!
 
イメージ 1
 
凄い人の数ですな…(汗)。
 
 
 
 
 
 
でも、並びましたよ!
 
イメージ 2
 
そういえば、並んでいる時にも後ろのおばちゃんズに話しかけられました(笑)。
女3代の組み合わせが異様だったのかな…(汗)?
 
 
祖母が1月に腰を骨折し、このコンサートの為に努力してリハビリしたことに感動したらしく、自分たちも頑張ろうと張り切ってましたよ(笑)。
 
 
 
…それ以上元気にならんでも大丈夫やと思うけど(爆)!
 
 
 
 
 
 
そのおばちゃんズ。
五郎部さんにも、祖母の話を勝手にしてくださったものですから(笑)、五郎部さんも感激してくださって、両手で祖母と握手したうえ…。
 
 
買ったCD全部にサインもらえちゃいました(爆死)!
 
 
母ときよこ、祖母のものを入れたら…。
8枚くらいあったんですけど…(汗)。
 
 
イメージ 3
 
  
 
で、そのまま父と祖父を車で拾いに行きまして。
 
そう、自宅にも戻ったので猫に接待してもらいましたよ、祖母を(笑)!
祖母は猫好きですし、いぼぢは来客大好き猫なので、膝の上で2人(?)揃ってご満悦でした(笑)。
 
 
 
 
その足で夕食に向かったのですが。
 
 
何故か行ったのが回転寿司〜(爆)!
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
まぁ、いいんですが。
祖母のリクエストでした(笑)。
 
 
 
 
お店のヒントは。
 
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もう、お分かりかな(笑)?
 
 
 
 
カッパ寿司〜(爆)!
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、ちょっと変則的になりますが。
 
一昨日、祖母と母、そしてきよこの3代で(笑)行ってまいりましたコンサートについてお話したいと思います。
 
 
 
といいますのも、一昨日の日曜日は関東で、ブロ友さん達がツーリングされていたんですが…。
 
 
 
それに参加できなかった理由説明も兼ねて、他の演奏会に先駆けてご紹介しようかな、って感じですかね(苦笑)。
 
 
関東だし、まさか関西から行く人もおらんだろう、と高をくくっていたら!
 
 
京都のベッチーさんやら、三重のだいさんまで行ってるし(汗)!
きよこの走る距離を変態だと思っておられる人、きよこがまともな部類だって分かったでしょう(笑)?
 
そう、上には上がいるものなのだよ(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、日曜日はそういう訳で演奏会に行きました。
祖母も少しは歩けますし、私と母も付いているので安心だとは思ったんですが。
 
一応階段やらもありますし、人の多い会場で通行人の邪魔になったり、或いは人にぶつかられて転倒でもすれば大変です。
 
ということで、折り畳み式の車椅子をトランクに詰めて、車で会場にGO!
 
 
 
今回は介添えが忙しかったので(笑)、写真がほとんどありませんがご了承くださいませ。
 
 
 
 
 
 
今回の演奏会はこういうもの。
昨日も使った写真ですが、お許しくださいね☆
 
イメージ 1
 
 
 
 
会場にはスロープがあって、普段の正面出入り口とは別に、階段を上らなくても出入りできる車椅子用の出入り口があるんです♪♬♪
そこには、車椅子のリフトもあり、そこからホワイエに出たら後はホールまでエレベーターを利用することができます。
 
バリアフリーって、本当に便利にできてますね〜☆
 
 
身体が不自由だから、と外出を諦めている人にも、積極的に外に出ることをためらわせないシステムなんだと実感しましたよ♪♬♪
 
 
 
勿論キープした席は、祖母が出入りしやすいように、ホールで入り口近くの端っこだった為、ホールスタッフのお手伝いもあって、祖母も難なく自分の席に座ることができました♪♬♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当日のプログラムはこのようになっておりました。
 
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昭和歌謡を代表する、名曲ばかりが揃っておりました☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
濃紺のタキシードジャケットを羽織った五郎部さんと、可憐なドレス姿の相川さんがステージに登場しましたが…。
 
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流石、このプログラムなので。
 
 
見渡した会場のほぼ98%くらいが、中高年から老齢に達そうかという…(汗)。
非常に平均年齢の高い客層となっておりました(爆)!
 
 
 
 
 
 
 
 
冒頭の「高原列車は行く」、この曲はきよこが大好きな曲の1つです。
 
 
 
 
 
 
 
旅に出る時の高揚感や、楽しい気分を高らかに歌いあげる曲ですが…。
 
 
 
 
 
流石プロ!
 
 
 
 
 
原曲の雰囲気はそのままに、それでいて非常に表情豊かな歌が会場を満たしてくれました☆
 
 
テノール歌手さんということもあって、高音が非常にクリアでいて、その声質もまた見事に曲にマッチしているんですよね☆
軽やかな声で軽く歌い上げる時もあれば、朗々と歌い上げる時もあり、その表現力の豊かさは、正直その辺のカラオケレベルが鼻で笑いたくなるほど素晴らしい!
 
 
祖母も母も、ちょっと離れた席だったのですけれど(3席連続では取れなかったのだ)、ハッと息をのむのが分かりましたよ(笑)。
 
 
周囲のおじちゃん&おばちゃんも同じだったようで、1曲目が終わって続く「あざみの歌」になる頃には、完全に五郎部ワールドに引き込まれていた感じですね(笑)。
 
 
 
「あざみの歌」これも非常にリリカルでしたよ!
しっとりとした物悲しいメロディーながらも、しみじみと滲み出るような情感がとても味わい深い出来栄え☆
曲を、完全に我がものとされているのが分かります。
 
 
オリジナルの良さをそのままに、クラシックの歌唱テクニックも駆使してのダイナミックレンジの広さと、歌声という楽器の表現力の広さを堪能できた気がします。
 
 
 
そして、お得意とされておられる「藤山 一郎さん」も登場♪♬♪
古賀政男という作曲家をご存じの方も多いかと思います。
 
「影を慕いて」などの名曲で知られております、日本の昭和歌謡を代表する大作曲家さんですね☆
 
そう、その「影を慕いて」が登場でしたぁ〜(≧∇≦)キャー♪
 
 
 
 
 
歌手である藤山 一郎さん。
実は元々、今でいう東京芸術大学という、音楽では超エリートな学校に在籍されていた本物のクラシック歌手さんだったのです!
 
 
ご存じない方もおられますが、ハイバリトン(高音も歌えるバリトン)として実際に活躍されておられた実績もありまして。
本名の増永 丈夫という名前ではオペラなんかも歌われていたのだよ(笑)。
 
 
それもあって、声質が合うんでしょうね〜☆
 
こればかりは聴いてもらわないと分からないであろう、見事な歌!
 
 
 
いや、かなりきよこも藤山 一郎さんの歌には拘りがあるんですが。
五郎部さんの歌声は、その藤山さんとは別物ながらも、そのしっかりした基礎に基づいて歌い上げるという共通点もあるからなのか、非常に耳に馴染みやすくてうっとり聴き入ってしまう素晴らしいものでした☆
 
 
 
続いては、女性歌手へのオマージュ、っていうことで女性歌手の歌われた歌が登場しました。
 
蘇州夜曲、夜来香(イェーライシャン)、君の名は、愛燦燦、お祭りマンボ…。
 
 
蘇州夜曲は元々和名で山口淑子、中国名で李香蘭という女性が中国語で歌っていて、中国で流行して逆輸入された(?)名曲です。
 
 
 
 
 
 
映画の中でも歌われている劇中歌ですし、CMなどにも未だにカヴァーされて使われている名曲なので、ご存じの方も多いのではないでしょうか(笑)?
 
 
 
女性歌手の歌になると、テノール歌手としての見事な高音域の表現力が、いかんなく発揮されてまたそれが見事でした!
 
女性の柔らかさとはまた違う、リリカルではあっても力強く安定感のある歌唱力は曲の持ち味を見事に表現しておられましたよ☆
 
 
 
 
 
蘇州夜曲と夜来香は、実は祖母が大好きな曲なんです(笑)。
うちの祖母、若い頃は民謡歌手になりたい、と思っていたほど歌が大好きでして。
 
よく祖母の家に遊びに行くと、ミシンを使いながらこの曲を歌っていたんですよね。
 
 
 
 
 
退院してからは、少し滑舌も良くなってきていたんですが、流石に歌までは歌ってなかった祖母…。
  
その祖母が、非常に小さくではありますが、歌を歌っているのが耳に入りました…。
 
 
 
 
他にも釣られてつい、という感じで声が出てしまっているおじちゃん&おばちゃんもおりましたが…(笑)。
 
まぁ、同じく途中で我に返って黙って鑑賞しておりましたが、つい口をついてでてしまったという感じが、何となく嬉しかったです♪♬♪
 
 
うちの祖母も嬉しかったんでしょうねぇ〜。
振り返ると、じんわりと微笑んでいたのが印象的です。
 
夜来香などは、丁度手入れしていた同名のお花「夜来香」が咲くころに、よく歌っていたのを思い出してしまいました…。
 
 
 
 
 
曲が終わった合間に、母と「若い頃の歌や」と嬉しそうに会話しておりましたよ☆
 
 
 
 
 
続く「君の名は」ですが。
大昔のラジオドラマの主題歌です。
 
 
 
 
これ、鈴木 京香さん主演で、テレビドラマもリメイクされていたので。
もしかしたらご存じの方もおられるかな?
 
当時、放送時間になると銭湯の女湯から女性の姿が消えてしまった、という嘘みたいな本当の話が逸話として残っている程、大人気の放送でした。
 
 
 
 
男性の声で歌うと、どこかさらっとした触感の色合いになるんですが、ただやはりプロの歌声にかかると、その幅の広さでそれこそ、「胸にしみじみ」来る歌に変身しちゃうんですから、凄いです☆
 
 
 
 
 
 
 
 
続く「愛燦燦」は、説明の必要ない、美空ひばりさんの名曲です。
 
 
 
 
これもまた素晴らしいですね〜。
伸びのある声とフェルマータ、としか言いようのないふわっとした柔らかい声による余韻の深さといい…。
 
ひばりちゃんの、どこかパワフルで母性に満ちた声とはまた違い、人間愛とかおおらかさを感じる、懐の深い歌声でした。
 
 
アプローチが全然違うし、こぶしなんて勿論効いてないし(笑)、雰囲気も違うのに。
 
それでもやっぱりじんわり胸にくるものがあって、素晴らしい歌に素晴らしい歌手が揃えば、時代なんて超越して伝わってくるものがあるんだな、と実感☆
 
 
 
 
 
 
 
お祭りマンボは、楽しい曲ですが。
ここでもオペラも歌う歌手さん、ということもあっての「思い切りのよい」表現が見事でした!
 
ワッショイ、のフレーズ。
ひばりちゃんもそうですが。
 
恥ずかしいと思って歌うと、本当に恥ずかしくなる歌になるんですよね(苦笑)。
 
 
この思い切った表現力、そして、その都度色を変えての声の使い方、流石プロとうならされる素晴らしい演奏です☆
 
 
これで、前半が終わりました。
しかし、会場は勿論割れんばかりの大喝采!!!
 
祖母もそうですが、お年を召して少し動きづらい方々も大勢いらしたんです。
 
でも、どの方も皆、一生懸命拍手されているのが分かるんですよね〜。
何だか変な感じですが、そういう場面にも感動させられました。
 
歌も、聴いていると泣けてくるほど素晴らしかったですしね☆
 
 
休憩時間には、演奏が始まる前より元気になった聴衆の姿が見られましたよ(笑)!
 
 
 
 
 
 
今日は、もうすぐ始業時間なので(汗)。
半分だけになってしまいます☆
 
 
後半は家に帰ってからでもアップしますね〜(爆)!
 
 
 
 
 
 
 
ってことで、後半に続く!
 
 
 

コンサートに行くぞ☆

 
 
 
今日は、これから準備してコンサートに行ってきます。
 
 
 
 
 
 
 
母方の祖母が今年に入ってすぐ、ベッドから滑り落ちて腰の骨を折り、入院して治療しておりました。
 
 
ただ、入院中、あまりリハビリに力が入らず、気力もない感じだったのを見かねておりまして。
 
食事がおいしくないとか、リハビリがつまらないとか、色々不満があったようですが。
 
 
長期にわたる入院生活で、我儘ばかり増長されても困りますし、それに本人がやる気を出さなければ、一向に回復するわけありません。
 
 
 
 
 
 
 
その際に面白いコンサートの情報を偶然目にしたんですよ。
 
イメージ 1
 
 
曲が昭和の懐かしい歌謡曲っていうことが注目ポイント!
 
 
 
 
 
 
 
金額も1人で¥3000と、かなりリーズナブルなところがまた良いでしょ♪♬♪
 
 
 
 
 
 
で、祖母に尋ねてみたんです。
何しろ、祖母は若い頃、民謡を習っていたほどの歌好きで、昔は家で仕事をしながらラジオやテープに合わせて歌を歌っていたんです…。
 
きよこがこういう昔の歌を知っているのも、祖母が歌っていたことが原因でしょう。
 
 
 
 
そういう訳で、祖母にこのチラシを見せまして。
 
「行きたい?」
 
と尋ねてみました。
 
 
 
 
すると、祖母が内容を見て。
 
「行きたい!」
 
と。
 
 
 
 
ってことで、チケットを予約し、6月末までに多少は歩けるようになるように、と約束していたわけなんです。
 
 
祖母も5月の連休明けに無事退院し、自宅療養に入ったんですが…。
 
お医者さんが「寝たきりになるんじゃないか」と予想していたにもかかわらず、なんとか頑張ってリハビリし、今では家で料理にもチャレンジしたり、と、気合を入れて生活している模様…。
 
 
 
 
恐らく、母やきよこから見ても「これはどやねん?」と思うような酷い看護しか出来ない病院だったことが、逆にプラスに働いているようです。
 
そう、入院していた病院。
看護師さんにはいい人も多かったんですが。
 
まぁその看護師さんにもレベルの隔たりというか、格差が極端にある病院でしてですね…。
 
 
何でも話しやすくて、フットワークの軽いいい看護師さんもいれば、家の人間がいないところで意地悪なことを言う看護師さんや、ヘルパーさん任せにして、自分は他の看護師さんとお話したりするのが好きな人もいたりした訳です。
 
 
構ってほしがる患者に手を焼くのは分かりますが、ナースステーションに座らせたまま何時間も放置したり、結構酷いこともする病院だったんですよね。
 
 
祖母は、入院前から昼夜逆転になっていた生活リズムを元通りにする為、睡眠薬を併用しながら、起きている時間をずらして普通の生活リズムにする訓練も、リハビリと同時にやっておりました。
 
 
ですから、起きているのが大事なのは分かるんですが…。
 
 
車いすに縛り付け(というか落ちないようにシートベルトで固定し)たまま、5時間くらい一人ぼっちで放置プレイとかもあったようです。
 
 
 
 
そんな病院生活に戻りたくない、という一心で頑張っているみたいな祖母(爆)!
 
何が転じて幸いするか分かりませんね〜…(汗)。
 
 
 
 
ってことで、今日はこういうコンサートに行ってきます☆
 
足の不自由な祖母を連れてのコンサートですので、きっと思ったようにすんなりとはいかないでしょうけれど、祖母も遠出が中々出来ないようになってきておりますし、もしかしたら3人でこうして出かけるのも、最後のチャンスになるかもしれません♪♬♪
 
 
 
ってことで、今日は楽しんできたいと思います☆
 
 
 
 
 
 
そろそろ準備して行かないとな〜♪♬♪
 
 

昨日のお話☆

 
 
 
 
 
 
 
 
昨日は演奏会に行ってきました!
 
 
 
演奏会そのものは、ちょっとまとめている時間がないので順延いたしますが(笑)、演奏会の後のお話を少しだけ…。
 
 
 
 
昨日、大満足の演奏会終了後…。
 
勿論しっかりサインも貰って(笑)、ホクホクした気分で会場を後にした我々です。
 
 
 
 
 
 
そう、昨日は緊急の呼びかけにブロ友の「ティートさん」が応えてくださって、一緒に演奏会に行ってきたのだ!
 
 
 
因みに、今回チケットを入手して手配してくださったのが、時々演奏会でご一緒してもらっている「ひでさん」です(笑)☆
 
 
 
 
ということで、超珍しくクラシックファン3人での演奏会☆
 
 
 
 
いやぁ、楽しかったなぁ〜♪♬♪
 
 
 
 
 
 
 
 
で、演奏会の後、どこかでご飯を食べようということになったんですが…。
福島の周辺は飲み屋街なので、結局「居酒屋」に落ち着くことに…(笑)。
 
 
 
 
 
 
で、お疲れ様を兼ねての「懇親会&オフ会」スタートです☆
 
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これは、きよこが頼んだ「氷入り」の赤ワインとナスの漬物…(笑)。
 
最近、大阪特産の「泉州水ナス」のお漬物に凝っているきよこでして、その日も例に漏れず水ナスではないですが、ナスビのお漬物チョイス(爆)!
 
 
 
 
 
ひでさんはとりあえず(笑)ビール、ティートさんは「トリス・ハイボール」でした☆
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、妙なアテを頼んだな、我ながら…(汗)。
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
居酒屋とはいっても、焼き鳥がメインのお店だったもので、メインはやっぱり焼き鳥になったわけです☆
 
しかし、ジャンボ焼き鳥なのよ、ここのは☆
 
イメージ 4
 
これはひでさんが頼まれた、タレのもも肉かな?
 
 
 
 
 
 
こっちはきよこのムネの塩、ティートさんのムネのスパイス☆
 
イメージ 5
 
湯気で曇ってるよ…(汗)。
 
 
 
 
 
 
他にもこういう普通のおつまみを頼みまして…。
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
クラシック談義に突入です(笑)。
 
 
 
 
 
 
クラシックファンって、すごく阻害されているというか。
迫害されているんですよね〜…。
 
 
 
クラシックが好きだというだけで、変なものを見る目で見られるはまだいい方で。
変わりものだと思われるとか、固い人間だと思われるとか、真面目一徹人間だと思われるとか。
 
付き合いが悪い人だと思われることもある…。
 
1番違うのが、お嬢様だとかお坊ちゃまだとか。
 
深窓の令嬢的な(笑)、そう、箱入り娘・息子的なイメージで見られることかな〜?
 
 
 
それこそ、お風呂上がりにバスタオル1枚でウロウロしてるのに…。
 
胡坐してPCもするし、あくびだってするし、鼻水だって垂れるし…。
 
 
 
 
そういう話をしたり(笑)。
ティートさんは比較的近くにクラシックファンが集まっているらしくて、その辺が羨ましいところですけれど、やっぱり一般的にクラシック友達っていうのは少ないものなのです。
 
 
周囲にクラシック友達を増やそうと、あれやこれやと頑張ってみても中々増えない現状…(;´д`)トホホ。
 
 
 
 
きよこもブログで色々ご紹介していますが、それをきっかけに実際に会場に足を運んだ、というお話を聞いたことがないです(苦笑)。
 
まぁ、そんな影響力はきよこに求めるだけ無駄だけど…。
 
 
 
 
 
クラシックというジャンルの音楽に対して、聴きもしないでアレルギー反応を示している方々(笑)には、もっと気軽に楽しんでもらえるきっかけになれればいいな、とは思いますね〜…。
 
 
 
クラシック業界と言うのも、そういう活動と言うか、若い世代に対してもっと親近感を持ってもらえる取り組みに熱心になるべきなんだと思います。
 
実際そういうイベントをやっていても、認知されていないのが現実ですけどね…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後は、その日の演奏会について熱く語り合ったり。
 
 
演奏家の話をしたり(笑)。
 
CD収集の話をしたり。
 
 
 
 
まぁ、尽きることなく話は続いたんですよね〜♪♬♪
 
 
 
 
 
 
で、終電の時間が迫ってきたので、その日はお開きとなりました!
 
 
 
 
締めのご飯は、鶏雑炊〜♪♬♪
 
イメージ 7
 
 
 
 
 
ティートさんは、サンラータンっていう韓国料理に麺が入ったラーメンを、ひでさんは焼きおにぎりを食べておられましたね(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
ティートさんとは初対面だったのですが、それまでにもブログでやり取りしていますし、個人的にCDの貸し借りもやったりしているので、初対面とは思えないほど普通に盛り上がってしまいました(笑)!
 
 
 
 
 
 
 
クラシック、というと敷居が高い。
 
そう思われる人が多いんですが。
 
 
 
実は映画にも良く使われている、かなりメジャーなメロディーも沢山ありますし。
皆さんが知らないだけで、CMにもしょっちゅう使われているものです。
 
 
聴けば「あ、これ知ってる!」というメロディーが至る所に転がっているジャンルなのですけれど、タキシード着てる演奏家とか燕尾服着てる演奏家、ドレス着た女性演奏家のイメージからか、非常に堅苦しいと思われがちです…。
 
 
 
 
 
基本的に、演奏家が正装するのはお客さんに対して礼儀を尽くしているだけなんですけれど(笑)、堅苦しいことなんて全然ないんですよ〜(笑)!
 
 
因みに、きよこも昨日はジーンズでした!
 
 
 
 
クラシックファンが集まると、まぁ、こういう会話になりますね。
 
 
 
「クラシックっていうだけで敬遠してる人は、人生の何割も損してる!」
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、これ本当なんですよ(笑)!
 
 
 
 
 
ってことで、楽しいオフ会してきました〜☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…帰りついたら午前様だったのは、ここだけの秘密です(爆)!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日も演奏会なので(笑)。
溜まったツケを払おうと思います…。
 
 
 
こちらは4月29日のお話になります。
オーギュスタン・デュメイさんの登場された演奏会ですね〜。
 
 
彼の演奏会ではプレ・トークがないので()、結構のんびり会場に向かいました。
今回はソロはあまり聴かせずに指揮者デュメイさんで行く感じの内容ですね。
 
イメージ 3
 
 
さて、早速曲の感想から。
登場されたソリストはこれまた素晴らしい美女!
 
しかもスタイル抜群だし、背も高い!
正直に言いますが、モデルさんでも食っていけると思います…。
 
さて、そんな彼女ですが…。
オケの導きによって始まったアリアですが、愛する人に裏切られ、それを嘆く歌だそうです。
ですが、この歌声のなんともリリカルなこと!
 
清純な女性の歌声によって、メンデルスゾーンらしい流麗な旋律美がより生かされている感じ…。
しかも、舞台映えのする美女ですからねぇ…。
 
声量も豊かで、非常に抒情性に富んだ歌声、ピッチも正確で丁寧な歌唱です。
清純そのものの声が、愛する人に裏切られても陰湿になじるというのではなく、悲しみを訴える女性の可憐な姿がそこにある、って感じです。
 
 
そして、それに合わせてヴァイオリン独奏が女性の清らかさを代弁するように加わるんですが…。
 
デュメイさんがここでヴァイオリン独奏を担当!
それがまたなんとも流麗でいて、あの独特の甘さ、香り高い音色なのです。
 
これまでの間にソリストの築き上げた世界観を、まるで一瞬で塗り替えてしまうような存在感…()
共演者としては、正直最悪ですな…()
 
しかし、普段のデュメイさんに比べると、やや控えめで主役をしっかり際立たせようという意図が見えています。
 
しかし、時にソリストを食べてしまうかの存在感はやはり流石というものでしょう…。
 
途中、アリアの間が長く、アリアは途中で終了かと勘違いしてしまうほどだった為、変なところで拍手が入ってしまうというアクシデントもありましたが、集中力を切らさず展開部からの技巧的カバレッタ(スピードアップする後半部分の盛り上がりのことだったかな?)も見事に歌い上げました。
 
細かな音が連続するので、難易度の高い箇所なんですけれど、非常に安定感のある歌声でしたねぇ…。
 
この女性の出演されるオペラ、一度見てみたいな、と思わせてくれる良い歌手さんですねぇ☆
こういう声質も好き!
 
デュメイさんは合いの手を入れているだけのはずなのに、それにしてもすごい存在感です。
それに負けない迫力というものがあれば、超一流になるんでしょうな…☆
やはり超一流の人の持つ音のオーラっていうのは凄い…()
 
 
 
 
続いてはブラームスのセレナーデ第1番。
牧歌的でのどかな雰囲気の可愛い曲です。
 
まず、管楽器による田舎にでもトコトコ荷馬車で揺られていくようなのどかな雰囲気で曲は幕を開けます。
そこから音量とともに大きく曲が展開していくんですが、管楽器の主題が弦楽器のパッセージに乗って朗々と歌われるあたり、非常に魅力的です。
次々と楽器を変遷していく主題の移動も楽しいですが、のどかさとブラームスらしい重厚感ある音楽の掛け合いが面白いですね。
 
続く2楽章のスケルツォでは、波のように押しては引く弦楽セクションが様々に色彩を変えながら主題をつないでいきます。
常にどこかの楽器が押しては引きを繰り返し、を繰り返すのでやや不安定な印象を与えます。
チェロの主題とホルンの音色が時々はっと気を引き締めてくれる感じかな?
やや舞曲風に感じたのは、全体的に統一されたこのテンポの影響か?
 
第3楽章、管楽器の優美な旋律で幕を開けます。やや沈鬱な雰囲気なのですが、弦楽器が強い意志を感じる主題で語りかけます。それに応える木管の音色は非常にたおやかな女性的モティーフ…。
 
愛の語らいがだんだん盛り上がっていく様子が描かれておりました。
この辺、デュメイさんが指導するようになってからの、弱音の使い方が生きている気がしました。
 
静けさの中に、ドラマを捻じ込むことが出来るのはいいことですねぇ☆
弦のパッセージが非常に効果的。この辺セカンドヴァイオリンやヴィオラの動きが良かったです。
 
第4楽章のメヌエットは、第1楽章をほうふつとさせる朴訥とした管楽合奏による牧歌的なもの。
木管楽器主体で奏でられる愛らしくも素朴な味わいが愛らしいです。
そこから弦楽器が加わり、やや色彩を変え愁いをたたえた感傷的なモティーフが顔をのぞかせます。
 
この辺の弦楽セクションの色彩感とダイナミックレンジの広さが、静けさをたたえた旋律にドラマを生んでいました。
 
この2つの主題が掛け合いながら曲は静かに幕を閉じます。
 
第5楽章、ホルンの豊かな主題によって幕を開けます。それを受けて弦楽器が、そして管楽器がそれぞれ加わり、開放的な雰囲気で曲が展開していくのですが、どこかやはり牧歌的なんですよね。
そしてシンコペーションが良く効いていて、動きのある楽章でもありました。
 
終楽章、行進曲のように切れ味のある旋律で幕を開けます。
ロンドなんですけどね()
 
ただ、シンコペーションがここでも非常に効果的に使われていて、パッセージと主題との対比が非常に鮮烈な印象を残します。
どこかユーモラスでもあり、愉快でもある雰囲気が全体的に牧歌的だった曲を、少し引き締めている感じでしょうか…。
 
ブラームスっていうと重たい演奏をする人が多いんですが、デュメイさんの演奏は軽いのがいいです。重すぎて陰鬱さがより印象を強くしてしまっている感がありますが、ブラームスってかなりロマンティックな人だし。
 
気軽にそのロマンティックを味わっても良いと思うんだな、これが。
 
 
 
休憩をはさんでは、もう一度ソプラノのソーニャさんが登場されて、モーツァルトのアリアです。
それにしてもブルーの衣装が眩しい美しさ…()
リリカルソプラノの、かなりいい感じの女性歌手さんです。
 
舞台映えする美貌や長身もさることながら、非常に優しい優美な声質が、こういうアリアにはピッタリ合いますね〜☆
 
テクニックも素晴らしいですし、声量も豊かなので、今後活躍の場が広がるんだろうなぁ☆
 
 
 
 
続いては待っていました、のスペイン交響曲です。
ソリストの男性、神尾真由子さんが勝利したチャイコフスキーコンクールで第2位に終わったんですが…。
 
この人、確かヨアヒムとか、オイストラフ、クライスラーなんぞの著名な国際コンクールの覇者なんですよね…。
 
 
さて、冒頭…。
オケの導きによって独奏ヴァイオリンがエキセントリックな主題を奏でて曲は幕を開けます。
この辺、非常に民族調というかエキゾチックな旋律美が魅力的なんですよね。
 
冒頭、やや音が小さいかな、と思わなくもなかったんですが…。
ただ、良く聴いていくと敢えて抑え気味に演奏されている感じ…?
 
しかし、正直に申しましょう。
彼の演奏は本物だと思いました!
 
久しぶりに弦楽奏者さんで、アタリを見つけた感じ!
もう既に自分の音楽、っていうものを確固として持っている演奏家さんだと思いました。
ゾクッとさせる音を持っている演奏家さんですよ☆
 
 
ヴィブラート一つにも自分なりの音楽が溢れている感じ。
弱音の丁寧な扱いには、デュメイさんの指導を感じましたし、歌わせるところのカンタービレはまさに歌う楽器ヴァイオリンを体現している気がしました。
 
そして、素晴らしい技巧も忘れてはなりません。
技巧的なだけでなく、しっかり内容を昇華している演奏家さんですね…。
若いお兄ちゃんなのに、人を惹きこむ魅力を持っている気がします。
 
将来、きっと一流演奏家さんとして名をはせるんだろうなぁ…。
 
まだ若干荒削りな一面もありましたが、研磨次第、という感じかな?
変に優勝してちやほやされてしまった人よりも、第2位で研さんをその後も続けている人の方が、その後の伸びが違うってのは皮肉じゃ…。
 
 
第2楽章、ピッツィカートで幕を開ける牧歌的な雰囲気のボレロ。
ややモティーフごとの扱いとか、コントラストに物足りなさはあれど、よくまとまった演奏だったと思います。
後は演奏家の独自の色合いを、いかに曲に沿わせていくか、という感じかな?
 
本来ならここで第3楽章のハバネラが入るんですが…。
オケの聴かせどころでもある箇所を過ぎて、ある意味とても難しい演奏が待っているわけで…。
それが省かれていたのが正直不満です。
 
 
 
第4楽章にそのまま移動しちゃうと、どうしても曲全体の流れが阻害されると思うわけです。
ついでに言うと、この楽章こそ民族的というかジプシーみたいなエキゾチックな雰囲気を湛えた聞かせどころだと思うんだけどなぁ…。
独奏にも聴くべき個所がいっぱいあるのに…。
 
 
第4楽章、やや悲哀を秘めた情熱的な楽章です。
情感たっぷりのこの楽章、しつこいようですが、やはり第3楽章あってのものだと思うわけ!
 
まぁ、仕方ないんですが。
 
静かに始まる独奏ヴァイオリンの旋律が、ゆったりと歌うんですが、ややこの辺ももう少し求心力が欲しいところかな?
弱音の丁寧な扱いとか、非常に良いんですけれど。
これがデュメイさんなら、うっとりと夢の世界に聴衆を誘う魔的な魅力発揮でしょう。
 
彼の場合は、まだその域まで到達してないかな()
ただ、若い演奏家として言わせてもらうとキレのある演奏と抒情性を上手く兼ね合わせて持っているところといい、表現力に心配はない気がします。
 
第5楽章は、可愛い始まりで幕を開けますが、愛らしいその雰囲気はそのままにソリストはかなり大変な演奏を強いられます()
速いパッセージが連続し、その中にも遊び心が感じられないと曲そのものが面白くならないという…(;^^)
 
さて、彼はといいますと、非常にユーモラスでもあり、曲そのものを楽しんで演奏しているのが感じ取れました。
難曲なのですが、こういう風に自分のものとして曲を演奏できるのは素晴らしいです。
コンクールの優勝者、というよりは大きなステージでその空気に慣れ、その上で自分の演奏の精度を増している演奏家、という感じなのかな…?
 
こういう人には、小さくてもいいですからステージを沢山踏んで成長してほしいなぁ、と思いました。
何しろこの日は掘り出し物を発見した、と素直にうれしかったですね☆
彼の演奏、これからが楽しみです。
 
ソリストアンコールはこちら。
 
イメージ 4
 
 
何度もアンコールで舞台に戻られたんですが、オケでのアンコールは今回はなし。
その代わり、ソリストが必死に頑張っておりました()
 
因みにデュメイさんはひな壇に座ってそれを眺めてました…()
おっさん、サボるな…!
 
 
終演後の会場の様子。
 
イメージ 5
 
 
 
ガラコンサートはお得な詰め合わせ的コンサートなので、来場者も多い!
 
イメージ 6
 
 
 
 
で、並びましたよ、長蛇の列に(笑)!
 
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超頑張って(笑)サインをいただきました。
 
イメージ 8
 
 
 
 
ワクワクする瞬間ですね〜。
 
イメージ 9
 
 
 
 
イメージ 10
 
美人でしょ()
 
 
男前でしょ()
 
イメージ 11
 
 
 
 
 
2人並ぶと壮観ですねぇ〜☆
いい笑顔だ…。
 
イメージ 1
 
 
 
きよこもこれくらい綺麗だったら、売れ残る心配なんてしなくていいのに…()
 
イメージ 2
 
 
ってことで、この日は美貌を拝みに行った(?)演奏会となりましたぁ〜☆
音楽も凄く良かったよん♪♬♪
 
 
 
 

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