さて、演奏会が2日連続であった為、記事にしてアップしなければツーレポに移れません…(汗)。
ってことで、今日はコンサートの様子をご紹介したいと思います…。
今回お話しするのはこちら☆
きよこが定期会員になっている、関西フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会☆
定期演奏会はメジャーな曲も勿論聴くことができます。
が、特別演奏会とは違って現代曲だとか、珍しい曲も時々聴けるという楽しさがありますよ〜。
おお、今回も美人の女性演奏家が登場するようです☆
若いお兄ちゃんもいるし〜♪♬♪
中野さん、評判いいので聴いてみたいと思っていた演奏家さんなので、ちょっと嬉しかった❤
プログラムはこちら。
実は、一柳さんの曲で一番好きなのは弦楽四重奏なんですが。
彼の音楽性ってのは独特な感じで、実は結構好き☆
現代曲を嫌いだという人も多いですが、きよこは結構無頓着に好んで聴いていますねぇ☆
この日は仕事が押していたので、指揮者のプレトークギリギリの時間になって、ようやく会場に到着!
この頃は本当に日が暮れるのが早くなりましたね〜。
ギリギリではありましたが、いつもの席に着席して藤岡さんのトークを拝聴☆
一柳さんの曲について、作曲家の方と懇意にしているらしい藤岡さんですが、なんと曲について詳しく教えてもらっていないとかなんとか…。
その日、作曲家の一柳さんご本人が会場にいらしていて、きよこは憧れの一柳さんを初めて近くで拝見できました☆
後でサインをいただこうと思っていたのに。
ついでにもっと弦楽四重奏を作ってほしいとおねだりしたかったのに。
人が多くて、すぐに人ごみに消えてしまわれた大先生でした(涙)。
結局サインも貰えず、捕まえることも出来なかった…▄█▀█●il||li。
プレトークを聴いてから演奏会に臨むと、その音楽を形成する要素が分かる気がします。それが今まで以上に親近感を抱かせてくれているみたい…?
さて、早速曲ごとの感想から。
まず、一柳さんの「インナースペース」から。
藤岡さんは「宇宙的なイメージ」で演奏を形成されていたようですが、きよこが耳にして感じたのは、まさに宇宙的というよりは内面的な神秘性をうたった曲だな、という印象でしょうか。
藤岡さんは宇宙的な広がりをイメージした、ということでしたけれど、曲の構成や和音の使われ方が非常に内省的というか…。
精神の内面に深く身を浸していくような、そんな雰囲気が曲の流れに感じられた気がします。
時折入るヴァイオリン独奏がいい感じにアクセントになっていました☆
この日のコンサートマスターはギオルギ・バブアゼさんだったので、彼の柔らかくて歌心のある音色が、余計にいい感じでしたよ♪♬♪
ただ、中間部の和声進行っていうのかな?
音の相乗効果が今一つ息の合わないアンサンブルの影響で、やや物足りなくなったのが残念でした。
現代音楽というのは、演奏家によって非常に良くも、悪くもなります。
そういう意味では曲そのものの魅力以上に、演奏家の取り組み方や指揮者の意図が曲想に合っていない時は、つまらない演奏になりがちだと思うなぁ…。
なので、今回の演奏、まだまだ伸びしろがあるので、今一つ、という感じでしょうね!
さて続いては楽しみにしていた新進気鋭のピアニストさんらしい、中野さんの登場です☆
リストは今年生誕200年記念イヤー。
それもあって、結構あちこちで取り上げられていますね♪♬♪
彼の協奏曲、個人的には1番が好きなんだけど…。
そんな個人的趣味を考えて、プログラムが決まるはずもなく…。
まぁ、普通に楽しもうというスタンスで聴きました!
登場された中野さんですが、意外に小柄なお兄ちゃんです。
そして若いね〜!
リストの協奏曲は1番もそうなのですが、途切れることなく全1楽章で演奏されます。
とはいっても、曲の中でしっかり4部編成されているんだけど…。
ロマンティックに始まり、勇ましく男性的に変化し、その後は明快で力強いマーチのリズム、そして最後は華々しく、それでいて可愛いコーダ。
主題が時折顔を出してくるので、曲に統一感が出ているのも特徴です。
この曲の面白いところは、協奏曲とはいいつつも時にチェロソナタかと思うような場所があったりして、主役のピアノが時折伴奏役に徹していたりするところでしょうか。
ピアノの魔術師、とか言われているらしいリストですが、変なところで遊び心があるようです。
さて、演奏の方ですが。
オケのメンバーもソロが時々入ることもあって、気合十分☆
一柳さんの曲に比べて、演奏する機会もあるからなのか自然な感じ?
現代曲はやはり演奏家にとっても難解なのかな?
藤岡さんは個人的に協奏曲向けの指揮者さんではないと思っているので、正直今一つと思われるところもあるのですが(笑)、ここ最近の絶妙な音量調節や指示の的確さがここでも生きているのは感じ取れました☆
中野さんのピアノは、といいますと。
正直に言いますよ?
普通です。
丁寧で、ピアノを綺麗に鳴らせる人だな、という印象の演奏家さんですが、正直この程度の演奏家さんなら他にもいそうな気がしなくもない…?
ソロで一度耳にしてみたいな、とは思います。
協奏曲だと個性が出にくいという人もいるので、これだけで判断できないですしね☆
休憩時間。
この日は晩御飯を食べて帰らないと行けない日だったこともあり…。
珍しくケーキ食べました(笑)!
因みにホールでは基本立ち食いです(笑)!
おじさんが一人でワインを飲んでいらしたので、図々しく相席を頼みこみテーブル確保☆
食べたのはモンブランだったけど…。
正直スポンジが美味しくなくて、今一つ?
なんじゃ、このパサパサは〜(`ε´)ブー!
時々あるけどね、クリーム主体のケーキだと…。
余ったスポンジを使いまわしてるタイプのものが…(¬_¬;)!!
これはそれかもしれないな!
後半は楽しみにしていたマーラー☆
マーラーは偶然にも今年が没後100年記念だったりする…。
なので、マーラーとリスト、というプログラムはそれを意識しているのでしょう!
4番は天国的なイメージが優美で可愛い曲なので、個人的に好きな曲。
非常に主観的でもある曲ではありますが、ロマンティックなマーラーの一面を満喫できる意味では、マーラー初心者にお勧めしたい曲ですね♪♬♪
一番好きなのは6番ですが…(笑)。
入り組んだ複雑さがマーラーらしくて好きなのよ☆
ホルンが印象的に用いられ始まりを告げる第1楽章。
その冒頭から藤岡さんの巧みな手腕が光りました!
本当に一皮むけたね、この人!
これからの伸びが楽しみです!!!
絶妙な音量調節がマーラーの曲をとても見事に描き出してくれます。
まるで薄い紗の幕が幾重にも折り重なっているみたい!
世俗的というのか、動物を連想させるやら、現実世界を楽しく描き出している感じがする第1楽章、旋律の美しさもあって、とても心地よく楽しめます。
いい感じの幕開けですね…☆
続く第2楽章では、一音高く調弦されたヴァイオリンと、普通に調弦されたヴァイオリン2丁を使って、コンサートマスターが死神の踊りをソロで演奏します。
その踊りを受けてオケが応え、そしてまたソロがそれに応える…。
死神のメロディーは非常にユーモラスで楽しいのですが、その微妙な音のずれ感が、不安定さを醸していて。
曲そのものを、やや不気味な迫力に満ちた曲へと変貌させています。
ゴギさんのヴァイオリンが美しい音色だけに、余計になんとも怪しい雰囲気(笑)。
いい感じですねぇ☆
第3楽章は、マーラーが自分のお母さんを連想して作った、という逸話が残っています。
マーラーのご両親はあまり仲が良くなくて、お母さんは非常に辛い人生を送られたようなのですが、マーラー自身にはとても優しく愛をそそいだお人だったそうで…。
早くに亡くなられたそうですが、彼女の人生の悲哀と、息子に向ける母の無上の愛が曲のテーマになっているのでしょう。
優美で天国的な旋律と、哀愁を漂わせる旋律が入り混じり、その感情の動きが非常に印象的に演奏されていました。
ここでも細心の注意がはらわれていて、絶妙のさじ加減で音が調整されています。
本当に細かいレベルでの調節がなされていて、音の表現力に幅が出てますね、関西フィル!
第4楽章に入ってソリストの美人歌手さんが登場!
しかし、彼女もまたスタイル抜群ですねぇ!!
ボンキュッボンです…(笑)。
セクシーなドレスで登場されましたが、非常に清純な雰囲気の女性です。
で、歌ですが。
この女性の歌がまた素晴らしいのです!
ソリスト、というとこれ見よがしに存在感を主張する人が多いものですが、彼女の歌声はどちらかというと控えめです。
ですが、聴かせどころではソリストらしい存在感を、それ以外の場所では音楽の協調性を意識した歌い方で、いい演奏家さんだとまず感じました☆
オペラ、彼女の出演するやつを見に行こうと思いましたねぇ(笑)!
リリカルで清廉な雰囲気は声も同じくしておりますが、天国的な雰囲気の旋律だというのに、歌っている内容は非常に世俗的な天国像という、怪しい楽章なのに(笑)。
それのギャップすら魅力になっているのがいいです☆
またドイツ語の発音が非常に綺麗な方なので、この方のドイツ物も期待できそう!
関西フィルのフォローも見事!
これはかなり秀逸な出来栄えですよ!
っていうか生で聴いた4番、それほど多くはないのですがベストワンです!
マーラーの音楽は非常に構成が複雑で入り組んでいるイメージがありますが、藤岡さんの明確な指示と、そしてこの頃、頓に完成度が高いオケの掌握力というのか…。
ダイナミックレンジの幅広さと、微妙なさじ加減♪♬♪
ヨーロッパで好評だった、ということでしたが、確かに藤岡さんのマーラーは中々のものですね☆
しかし、重たいプログラムだったのが原因でしょう…。
今回はアンコールなし…。
まぁいいけど☆
定期演奏会なので、オケの団員さんがお見送りしてくれています☆
美人の奏者さんにお近づきになれたりするので、意外に終演後を楽しみにしている人も多いように感じますね(笑)。
勿論、きよこは楽屋口で藤岡さん待ち!
オカン所有の藤岡さんのCDが、まだ2枚ほどサインなしなので(笑)、オカンに頼まれて2枚ともサインを貰って来ましたよ〜☆
定期演奏会の後のサッチーは、とってもフレンドリーで、普通の人です(笑)。
この日は妙に「青春してる?」を連発してました。
80年代のドラマにでも嵌っているのでしょうか…???
謎です…。
さっきまでマーラーを真面目な顔して振っていた人なのに…。
楽屋出た途端、「青春してる〜?!」だもんね…(¬_¬;)!
因みに、きよこがこの日食べたご飯はこんなのでした☆
お蕎麦とかやくご飯☆
因みに、かやくご飯とは火薬が入っているわけではありません…。
炊き込みご飯をこう呼ぶのが大阪流なのだ!!!
定期演奏会も今年は後2公演を残すのみとなりました。
1年間通して関西フィルと触れ合ってきましたが、この1年の成長は他の、在阪オケと比べても一番だったのがこの関西フィルだと思います。
本当に音楽作りが室内楽的になり、完成度がアップしてますね〜。
ってことで、来年も定期会員になろうかな、と考案中☆
しかし、1年間で35,000円…。
一括払いなので、来月か年末にでも申し込むかなぁ〜???
今度窓口で今の席がキープできるのか尋ねてみよっと…(´艸`)ムフフ!!
来月は、オーギュスタン・デュメイさんがまたもや登場するので。
とっても楽しみです〜♪♬♪