うっかり日記

仕事でお休みがシフト制になりました…。日曜日休めない〜▄█▀█●il||li☆

クラシック

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クラシック音楽鑑賞のレビュー☆
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今日は、色々とありまして。
ちょっとお疲れモードなので。
 
 
簡単に前触れだけ書いておこうかな〜?
 
 
 
 
ようやくブロ友さんにお借りしたCDの、ダウンロードが終わりました…(涙)。
 
複数枚お借りしていたのですが、好きなものを最後に持ってきたら。
 
その最後が長くてですね。
 
 
 
 
4枚組とか、2枚組とか(爆)!
 
 
 
 
1日1枚くらいのペースでのんびりしたらOK、と思っていたんですが。
 
それが意外に上手くいかないし〜i||l|i(;゚∀゚;)||i|li;!!!
 
 
 
 
 
そのブロ友さんにもお送りしたいものがあるので、これから編集しないとね〜。
 
 
 
 
 
ひとまず、一仕事終えた感じです…(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
今週は半ばに念願の室内楽の演奏会があります!!!
 
弦楽四重奏、久しぶりにガチで聴けるので嬉しい!!!
 
 
 
 
 
ふふふふ。
 
若い男前も出てるし〜♪♬♪
ちょっと枯れた人も出演(笑)するし〜♪♬♪
 
 
しっかり耳と目の保養もしてこよう❤
 
 
 
 
来月にはオーギュスタン・デュメイさんの演奏会も待ってるし!!
 
 
 
ようやくシーズン突入じゃ…❤
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、今日は帰宅したら。
速攻で編集作業の続きに入らないとね〜|||(-_-;)||||||☆
 
あまりに長い間お借りし続けてしまって、何とお礼をもしたらよいのやら…(汗)。
 
 
 
オマケでも付けて返そう…(笑)。
 
 
 
 
今日は疲れてるので、短いけどこれでおしまい!!!
 
 
 
 
 
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さて、15日ですが。
演奏会に行ってきました。
 
 
 
大好きな若手ピアニストの「山本 貴志」さんがゲストソリスト、とくれば行かない訳にはイカン!
 
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指揮者は「金 聖響」さん。
オーケストラは「オーケストラ・アンサンブル・金沢」
シリーズ最終回です。
 
 
通し券で3回分買っていたのに、危うく三分の二捨てるところだったという…。
いや、1回目は実際に捨てたけど(爆)!
 
そう、あの時は奈良で。
やっぱり「山本 貴志」さんが演奏される、と耳にして…。
12Rでコンサートに行ったんだよね〜(¬_¬;)!
 
山本さんの演奏会には、なるべく行く、と決めてるのだ!
 
 
 
さて、今回のプログラムはこのようなものでした☆
 
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シューマンのメジャーな曲がズラリ!
 
 
 
さて、早速曲の感想から☆
マンフレッドですが。
これは呪いで死ねなくなった主人公が、死を求めて旅をする的なバイロンの詩を、シューマンが音楽を介して表現した作品です。
 
オーケストラ・アンサンブル・金沢(略してOEK)は、以前から管楽器の音色が非常に魅力的でありまして、きよことしてはそちらが効果的に曲に用いられているこのマンフレッド、マッチする作品だと思っておりました。
 
 
実際に曲が始まってみると、やはりホルンやトランペット、トロンボーンなどの金管楽器が非常にいい演奏で、聴衆を楽しませてくれます!
 
ただ、きよこの耳が肥えたのか…?
弦楽セクションのバランスが今一つな気分…。
 
元々チェロパートは非常にいい音を持っている、と感じておりましたが…。
それでも全体の音楽性という面から見てみると、どうも楽器同士の意思の疎通がまだ未熟な印象を受けるのです。
 
各楽器それぞれの実力は非常に高度なのですが、動機のやりとり、呼吸の合わせ方一つをとっても、ややバランスに欠ける箇所が散見されたのが気になります。
 
聖響さんの指揮は、スッキリとしてキレのあるものですので、出と入りの指示が明確で非常に全体のバランスを重視した音楽を構築されておられます。
それだからこそ、各楽器の動機のやり取りにドラマがないのが痛い
 
 
配置としては、左から第1ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第2ヴァイオリン、という内声部を聴きとりやすい配置だというのに、どうも全体のバランスが悪いんだよね…。
 
管楽器はその背後に放射線上というか、まぁ配置されているんですけれど、それについては管楽器の演奏家らしく、弦楽器の音を尊重しての加減がなされていて問題はありませんでしたね☆
 
 
 
 
続くピアノ協奏曲では、ようやく愛する「山本 貴志」さんの登場です♪♬♪
 
オケの導入に沿って、ピアノソロが登場するのですが…。
その印象的な始まり方からして、音の深さが違います!
 
冒頭のパッセージだけで、ゾクッとさせてくれましたよ!
この辺は、曲に没入して自我すら曲に乗り移ってしまうかのような、そんな感情を込めた演奏が出来る、彼ならではの説得力が満ちています…
 
 
この音楽は、とてもシューマンらしい作品です。
とてもロマンティックでいて、幻想的でもあり、時に激情を感じさせます。
それでいて緻密な構成力を感じる技巧的な一面もあり、聴き応え抜群♪♬♪
 
第1楽章では、クラリネットとピアノの応酬が見事!
ピアノの山本さん、やはり協奏曲となるとピアノソロに比べて表現に抑制が効いておりますが、それでも余韻の饒舌さ、弱音の色合い、繊細なタッチは素晴らしい☆
 
また、OEKの管楽器が素晴らしいこともここではプラス材料ですね♪♬♪
ソリストとの応酬がしっかりと意味合いを持って聴衆に届きます。
 
第2楽章は山本さんの真骨頂でしょう!
あの魅惑的な弱音にノックアウトですよぉ〜
 
 
強靭なタッチも持ち合わせておられるんですが、ダイナミックレンジが彼もまた広い演奏家さんだからでしょうか、そのコントラストが強烈なのです。
しかも弱音の柔らかさが絶品なのですもの!
 
まさしく優美としか言い表しようのない、ロマンティックの極みというべき音色…。
そこにまた管楽器が主題を奏でるんですが…。
 
時に楽器の音の、微細な違いすら魅力となって耳に届くのがいい感じ!
 
 
途切れることなく続く終楽章は、シューマンにしては珍しく楽しい雰囲気で一杯の楽想によって、きらびやかに始まります。
 
ここでも山本さんの魅力が爆発してましたね♪♬♪
情熱的な表現でも、彼の音楽は素晴らしいのです。
意外に大胆な色彩感というか、タッチの使い分けをされる演奏家でもあるんですよ☆
 
 
それでいて。
音楽に芯からどっぷり漬かってしまうというか、全身全霊を音楽に捧げつくしているかのような、魂の共振を感じます…。
シューマンのロマンティックな内面に、彼のロマンティックな内面が呼応して響き合っているみたいですねぇ〜。
 
お見事!
 
彼のロマン派の音楽は一聴の価値がありますね☆
若いのに、本当に自分の音楽を、深い音楽を既に持っているというか。
 
彼の音楽には歌があります。
 
彼自身が、曲に反応して花開いているみたいですねぇ〜。
 
この頃の、楽譜に忠実で、上手いだけ、という演奏家さんとは一線を画した人であることは間違いありません。
人をゾクッとさせるものを持っている、というのはまさにソリストの天性なんでしょう。
 
特にオケとの共演に接していると、彼の音楽が主観性にばかり偏っていないのが分かります。
全体の音楽をしっかり見据えての表現が、そこになされているのが分かるのです。
この辺は、ポーランドから帰国されてからの活動で、頓に顕著に伸びた感があります。
 
室内楽にも力を注がれている辺りに、影響があるのかな?
 
 
本当にこれから先が楽しみ…。
というか、いずれ世界的にも認められる日が来ると思います…!
 
 
因みに、OEKの弦楽セクションは印象に残らない感じでした…。
上手いんだけど、それだけ、って感じ?
 
時折主題を奏でる時などに、おっ、と思わせてくれるものがあるのですが、どうも印象が薄いというか…。
きよこが、ただ単に山本さんに注目しすぎた感もありますが…(汗)。
 
 
ソリストに惜しみない拍手が送られまして、ソリストアンコールがありましたよ☆
 
 
 
休憩をはさんでは、交響曲です。
 
春、と名付けられた曲ではありますが、春の持つ明るい朗らかなイメージとは若干違う印象を受けられる人もおいでになるかもしれません(笑)。
 
 
 
第1楽章、金管楽器によるファンファーレから開始されるのも面白いですね☆
何度耳にしてもこの一瞬は、ドキドキしてしまいます(笑)。
 
そして主題が楽器を変遷して展開していき、流麗な旋律美に春の美しい情景が描き出されるのですが…。
 
内声部の動きが、その中に暗い情熱を秘めて常に聴衆の意識を明るい一面だけにとどめてはくれません。
 
ただ、第2ヴァイオリンの音のバランスが悪くて、正直それが疲れました。
第2ヴァイオリンっていうのは、本当に地味で目立たない、ともするとヴィオラ同様音楽の中に埋もれてしまって、その存在感すら無視されることが多いのですが。
 
実際には楽曲の伏線になる役割を多分に担っていたり、曲想の変化を一番に告げるという重要な役割を果たします。
 
それだけに、時に埋没しその姿を隠し、時に大胆に出現しては意味深に何かを示したりする、ある意味影の主役みたいな存在です。
ヴィオラも良く似た役割を果たしますが、ヴィオラはそれよりも更に地味に(笑)、音を分厚くしてみたり、楽器の間をつなぐ潤滑剤的な役割が多いでしょう。
 
なので、内声部が今一つだと、音楽が薄っぺらくなりますし、音楽のドラマが損ねられてしまうという、そういう本当に大事な要素となるのです…。
 
今回のOEKの演奏、その意味では特に第2ヴァイオリンが今一つでしたので、それが全体の印象をバラバラに感じさせた気がしますね…。
 
 
第2楽章、舞曲風のリズムなのですが、通常だとそのリズムの特性からか典雅で優美なイメージが先行するはず、なのに…。
美しいながらも内包する哀愁感が、ただの軽やかで可憐な曲にはしてくれません。
この辺、シューマンらしい2面性が上手く曲に表現されている気がします。
 
聖響さんのタクトがここではいい感じに冴えていましたね♪♬♪
なんというか古典的な雰囲気になりそうなラルゲットのリズムなのですが、その扱いがややドライというか、スッキリしていてしつこくない(笑)!
 
 
第3楽章、この楽章が実は一番好き!
といいますのも、非常に室内楽的要素が詰め込まれている楽章なのです。
 
室内楽というと、玄人好みだとか言われることが多いんですが。
正直それは正解でもあり不正解でもあると思います。
 
弦楽四重奏曲というのは、たった4つの楽器で演奏されるのですが、弦楽器ならではの調和と、楽器ごとの音域、持ち味すべてが加味されて初めてその魅力が発揮できるのです。
 
シューマンの室内楽は、交響曲よりも魅力的だと思う…。
旋律が極めて美しく魅力的であり、なおかつ弦楽四重奏だと内声部の蠢きが彼の持つ不安定要素を、よりダイレクトに聴衆に感じさせる気がするんですよね〜。
 
彼の音楽には実世界の苦悩や不安というものに向き合わざるを得ない現実的で理知的な一面と、それを彼方に押しやってしまい、天井の忘我の境地に遊びたいという理想みたいなもの、まさに我々人間の生そのものが反映されている気がします。
 
そういう意味でも、もうすこし味わい深ければ言うことなかったんですが(涙)。
やはり全体的にまとまりが感じられなかったのが残念。
一部はとても良かったんですけどねぇ〜…。
 
そうそう、オーボエ奏者の水谷さんというおじさんが素敵でした!
音色がとってもチャーミングで、歌心にあふれているんですよ☆
 
 
第4楽章、こちらは春の力強い息吹を感じる楽章です。
ここでも、オーボエがとても素晴らしい演奏を披露してくださいました☆
元々OEKの管楽器は素敵なんですが、特に木管楽器が好きなんですよね♪♬♪
 
正直、管楽器だけならば、日本のオケの中でも上位にランクするくらい好き(笑)。
 
この楽章も、管楽器が大活躍するので、聴き応えがありますよ☆
シューマンの持つ人間的なユーモアというのか、微笑みが目に浮かぶような、そんな可愛らしさも感じられて、いい演奏でした。
 
春、という表題にふさわしい伸びやかで軽やかな曲の内面には。
やはり内声部の動きで複雑な性格付けが為されております。
 
この楽章、弦楽器も次第に息が合ってきたのか、内声部の動き方に段々ドラマが演出されてきたのも好印象でした。
 
最初からこのテンションでやってくれていれば…(¬_¬;)!
 
 
 
拍手に応えてのアンコールはこちら。
 
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ソリストアンコールが最高でした。
泣けたわ…
 
 
 
会場の様子。
 
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そして並びましたよ、サイン会(笑)!
 
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凄い人です…。
 
 
 
お天気は今にも降り出しそう…?
 
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花壇にお花が咲いていました☆
 
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そして、いただいたサインです〜♪♬♪
 
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金 聖響さん。イケメンですが大阪弁です(爆)!
 
 
 
 
 
きよこの愛する「山本 貴志」さんです〜♪♬♪
 
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ショパンコンクールのライヴ盤、同じのを2枚持っているんですが(笑)、1枚だけしかサインしてもらっていなかったので、こちらにもサイン貰っちゃった♪♬♪
 
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この日の山本さん、いつもよりややお疲れモードだったのかもしれませんが。
何だかちょっとセクシーで、ドキッとしてしまいました(笑)。
 
 
 
 
 
 
帰り道…。
 
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もう少しして。
クリスマス前になると、このビルの下で例年通り、ドイツクリスマスマーケットが開催されるんだろうなぁ…。
そして、どうせまた1人で行くのさ(涙)!
 
 
 
 
最近、バイクばかり乗りまわしていてすっかりアウトドアな女だと思われている節がありますが。
きよこは普段はこんな感じで、とっても文化的なレディーなのよ
 
 
 
 
 
 
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下書きしたのを、スリープ状態で置いていたら…。
 
またも更新プログラムのインストールで強制的に再起動されて、異次元に記事が消えてしまったきよこです(涙)。
 
 
まめに保存しないとアカンですな…(涙)。
 
 
さて、8日の土曜日、ガソリンスタンドでバイクに給油したきよこ。
5時の開演に間に合うように3時過ぎに出たのに、戻ることができたのは4時15分でした…。
 
何故に1時間も給油に時間がかかったのかって…?
 
バイトのお兄ちゃんがガソリンを入れ過ぎて、ガソリンキャップの塗装が痛んでしまい、結果的に演奏会直前までその処理に時間を取られてしまったから…!
 
 
到底電車では間に合わないので、仕方なくそのまま(涙)ライダールックで演奏会に行くことになってしまいました…(汗)。
 
 
しかし、恥を忍んで会場にバイクで行ったおかげで、無事間に合った♪♬♪
 
 
きよこがそんなに慌てて向かった演奏会とはこちら☆
 
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世界的ピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージさんと、息子さんのヴォフカ・アシュケナージさんのピアノデュオだったのだ♪♬♪
 
 
アシュケナージ(パパ)さんは、この頃ピアニストとしては主にスタジオ録音に精力的で、生ステージからは遠ざかっておられます。
指揮者活動に熱心だしねぇ〜。
 
貴重なステージに触れる機会、ということで気合を入れていたのでした…。
 
 
 
 
 
プログラムはこちら。
 
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では、早速曲ごとの感想から。
 
 
 
 
プーランクは色彩的な作曲家というイメージがあります。
神秘的でもあるんだけど、ドビュッシー以上にきよこには色彩的に感じます。
 
多分フランスの作曲家さんは、旋律の美しさ以上に和音の響きの美しさを用いて作曲されることが多いんだと思う。
それが一見掴みどころのない抽象的な表現だと思わせて、きよこに苦手意識をもたせるんでしょうけれど…。
 
 
でも、プーランクは意外に嫌いじゃないのだ☆
 
この曲は、彼にしては珍しく第1楽章から緊迫感ある不協和音から始まります。
アシュケナージパパの方は、タッチが非常に柔らかくて繊細なのに比べ、息子さんはどちらかというと非常に端正なタッチ。
2人の音色は親子とはいえ、全然別物なので聴き分けが容易でした☆
 
緊張感ある間の取り方、やや最初だからなのか息の合わない箇所も散見されましたが、その後のフォローが流石です☆
こういう時に室内楽(デュオだし?)だとお互いを補い合えるのも良いですねぇ♪♬♪
 
 
第2楽章では緊迫感が更に高まります。
パパのタッチが非常に柔らかい、とは先述のとおりですが、息子さんの端正さとのコントラストがここでも曲にしっかりした芯を演出しているように感じます。
父親がなまじ地味にじわじわと存在感を示しているのが、曲の緊迫感に繋がっていたというか…。
 
調性が途中で無調になるところも、より怪しげな雰囲気ですよね〜。
 
 
第3楽章では一転して神秘的な和音の響きが、ようやく緊張から解放してくれる感じ?
その分、この楽章の存在感が後になって輝いてくる感じでした(笑)。
この楽章は癒しだね…❤
 
 
終楽章、今までの楽章を経ることで溜まったプレッシャーが一気に解き放たれたかのようなパワフルな演奏。
過去の回想と思しきモティーフが時折顔を出すことで、全体的に統一感が演出されているように感じます。
 
しかし、地味派手というか。
パパの演奏自体は大人しいのに、なまじ彼の音楽、存在感が大きいので息子さんとのデュオになると余計に意味深に感じられる…(¬_¬;)。
序盤はやや呼吸が合わなかったコンビですが、終楽章に近づくにつれて絶妙の呼吸で音楽が語り合っていたのも好印象です。
 
 
 
 
 
続いてはスクリャービン。
彼の音楽はそれこそ難解で神秘的だと思われている人が多いでしょう。
きよこ的にはとってもロマンティックな作曲家さんだという印象ですが…。
 
この曲は、彼が若いころの作品というだけあって、ロマンティックさが前面に出た美しい魅力あふれる曲だと思います。
 
アルペジオというのか、音階の滑らかな移動に乗る和音の響きが非常にチャーミングですね☆
ここではヴォフカさんの弱音のタッチの繊細さが光っておりました。
 
まぁ、同じフレーズをパパが演奏すると、格の違いは感じられましたが…。
パパの方はさして派手な印象の演奏をしているわけではないのです。
ただ、絶妙のルバートやペダルの効果的な使われ方で1音1音の意義深さが違っている感じ?
 
パパの方は昔からスクリャービンに一家言があるというか、若い頃から積極的に取り上げておられた作曲家でもあるので、流石に説得力が違います!
 
 
 
 
 
続いては有名なボロディンの「だったん人の踊り」。
これは管弦楽譜をヴォフカさんがピアノ譜に編曲したというものですが、この編曲が素晴らしい!
 
原曲の魅力を損ねるどころか、使用されている楽器の特色まで考えられた創意工夫の跡が見事です☆
 
曲の展開に合わせて2人の呼吸が、ぴったりと寄り添って行くのが感じられ、とても完成度の高い演奏を聴かせてもらうことができました!
 
演奏難度の高い楽譜だと思われますが、ご本人たちがその難所を楽しんでおられるのが手に取るように感じられます。
非常に挑戦的であり、ユーモアすら感じられます。
 
編曲だというのに、原曲の魅力だけでなくピアノの音の多彩さや、演奏家のユーモアすら感じさせるとは!
これも、やはり生演奏ならではの醍醐味ですね♪♬♪
 
 
休憩をはさんでは、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」。
これは友人のお子さんたちに、ラヴェルが小品集を書いたというおとぎ話をモティーフにした可愛らしい佳曲☆
 
因みに「マ・メール・ロワ」とは「ロワおばちゃんのおとぎ話」ってな感じの意味でしょうかね…。
 
第1曲では「眠りの森の美女」、2曲では「おやゆび小僧」、3曲で「パゴダの女王レドロネット」、4曲は「美女と野獣の対話」、5曲が「妖精の庭」と名前が付いています。
 
 
第1曲、これは非常に繊細かつ美しい旋律が魅力的な曲。
パパの表現力の多彩さが遺憾なく感じられ、とても幸せでした☆
ヴォフカさんの繊細さも光ってはいたのですが、やはり役者が違います…。
室内楽奏者としては、非常に優秀だと思われるヴォフカさん。
 
正直デュオとしでではなく、ピアノトリオとかピアノ五重奏が聴いてみたいなぁ〜。
こういう演奏家さんは室内楽で演奏すると、非常にまとまりのある音色を作るのに一役買うタイプが多いんだな…(´艸`)ムフ!
 
第2曲では、ちょっとお茶目で可愛い曲の魅力が、今度はヴォフカさんによって演出されていました。
パパの和声に乗って、主題をヴォフカさんが奏でる時なんて、タッチの朴訥とした雰囲気がなんともチャーミングで可愛いったらないのです☆
 
 
第3曲では、シノワズリな感じのメロディーが異国情緒にあふれています。
魅力的、というよりは魅惑的?
どこか異国情緒にはセンシャルなイメージがついてきますねぇ☆
2人の息の合ったコンビネーションが、2つのピアノから紡がれる音色を、まるで1つの楽器から多彩な音色を引き出していているように感じさせたり、やはり別の人が弾いているとそのコントラストを生かした箇所もあったり、充実した演奏内容だったと思います。
 
4曲では、本当に優美なワルツのリズムに乗って、美しい旋律の美女、おどろおどろしい音色の野獣が交互に語り合います。
途中から、音楽が対立から対話、そして理解し、寄りそって行くさまが2人の手によって見事に演奏されました。
なんとも映像的な演奏というか、実体を持った演奏になっていた気がします。
 
5曲は、物語のハッピーエンドを告げる華やかで抒情的な演奏。
この終結が素晴らしくないと、これまでの演奏が台無しになるところですが、流石の演奏で、楽しく締めくくられましたよ☆
 
 
 
ドビュッシーのリンダラハは初めて聴く曲です。
ですが、ドビュッシーらしさもありながら、どことなくきよこが苦手とする彼らしさが今一つ感じられない曲でもありました(笑)。
スペインに触発されたらしいのですが、どうもそれがある意味きよこには救いになっていたというか。
 
表現したいものが、いつもよりダイレクトに伝わってくる感じ?
きっとドビュッシーにしたら、今一つな出来の作品の様にも思われますが(笑)。
きよこ的にはこっちの方が、まだ許せる感じだな…(-"-)!
 
不思議にいつものドビュッシー以上に楽しめました(爆)!
 
 
 
 
最後はラヴェルの、ラ・ヴァルス。
つまりワルツです。
バレエ用に書かれたのですが、結果的にコンサート形式で演奏されたという曲ですね。
2人で演奏する、ということがここでは生かされていました。
2台のピアノだと、その情景がとても明確に、それでいて立体的に演奏できるのだということが分かる、秀逸な演奏です。
 
ここでは、親子ならでは、の呼吸の使い方というのでしょうか。
それが生きて、曲全体が輝かしく光っていた気がします。
 
室内楽らしい、対話のある演奏です☆
 
 
ブラボーコールが沸き起こる、いい演奏でした!!!
 
 
アンコールはこちら。
 
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これまたシューマンらしい複雑さと繊細さがある曲ですが、2台のピアノというのがここでも生かされていたような…(笑)。
 
 
総括して、お父さんの方がやはり役者は上でした。
流石に同じフレーズを両者が奏でると、その音楽性の深さの違いというか、それが如実に出てしまうのですが、ヴォフカさんの演奏を単体でとらえると、構成力を確かに感じさせる演奏家さんです。
 
お父さん以上に、指揮者向きな人かもしれませんねぇ。
 
ソリストというのは、いい意味でも悪い意味でも突出しているものをもっているので…。
 
ウラディーミル・アシュケナージというピアニストは、やはりそういう意味では並みの演奏家ではないことが分かります。
ふとしたフレージングの絶妙さ、語りかける口調の説得力に満ちた音色、多彩な表現力…。
 
ソロではないので、それこそ個性はやや控えめに表現されていたであろうに、存在感が半端ない感じです☆
 
 
 
しかし、凄い人でした…。
人、人、人の群れ〜…。
 
 
 
掲示板に近づくのも大変ですよ…(¬_¬;)!
 
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まぁ、よくもここまで人が集まったもんだ…(笑)。
 
ってくらい人が一杯います☆
 
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サイン会もご覧の列!
 
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でも並びましたよ、ライダールックで(涙)。
周囲は絶対に目を合わせようとはしなかったなぁ…。
 
 
存在を全否定された感じだったもん…(;一_一)!
 
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パパの列と息子の列、2回並ぶという訳分からん並び方をさせられまして。
予定より時間がかかったのですが…。
 
 
いただいたサインはロシアのデュオ作品集に☆
フランスものもあったけど、フランスものよりロシアの方が好きだもんね〜♪♬♪
 
フランス、嫌いじゃなくなってきたけど、やっぱり魅力は……(汗)。
 
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お2人にちゃんとサインしてもらいました☆
 
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いい演奏会だったなぁ〜☆
 
 
 
 
 
バイクで行く価値はありました(笑)!
 
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帰路に就く人たちが、ガン見していたのはここだけの秘密です…(汗)。
 
 
 
 
 
 
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さて、演奏会が2日連続であった為、記事にしてアップしなければツーレポに移れません…(汗)。
 
 
ってことで、今日はコンサートの様子をご紹介したいと思います…。
 
 
今回お話しするのはこちら☆
きよこが定期会員になっている、関西フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会☆
 
定期演奏会はメジャーな曲も勿論聴くことができます。
 
が、特別演奏会とは違って現代曲だとか、珍しい曲も時々聴けるという楽しさがありますよ〜。
 
 
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おお、今回も美人の女性演奏家が登場するようです☆
若いお兄ちゃんもいるし〜♪♬♪
中野さん、評判いいので聴いてみたいと思っていた演奏家さんなので、ちょっと嬉しかった❤
 
 
 
 
 
プログラムはこちら。
 
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実は、一柳さんの曲で一番好きなのは弦楽四重奏なんですが。
彼の音楽性ってのは独特な感じで、実は結構好き☆
 
現代曲を嫌いだという人も多いですが、きよこは結構無頓着に好んで聴いていますねぇ☆
 
 
 
 
 
この日は仕事が押していたので、指揮者のプレトークギリギリの時間になって、ようやく会場に到着!
 
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この頃は本当に日が暮れるのが早くなりましたね〜。
 
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ギリギリではありましたが、いつもの席に着席して藤岡さんのトークを拝聴☆
 
一柳さんの曲について、作曲家の方と懇意にしているらしい藤岡さんですが、なんと曲について詳しく教えてもらっていないとかなんとか…。
 
 
 
その日、作曲家の一柳さんご本人が会場にいらしていて、きよこは憧れの一柳さんを初めて近くで拝見できました☆
後でサインをいただこうと思っていたのに。
ついでにもっと弦楽四重奏を作ってほしいとおねだりしたかったのに。
 
人が多くて、すぐに人ごみに消えてしまわれた大先生でした(涙)。
 
結局サインも貰えず、捕まえることも出来なかった…▄█▀█●il||li。
 
 
 
 
プレトークを聴いてから演奏会に臨むと、その音楽を形成する要素が分かる気がします。それが今まで以上に親近感を抱かせてくれているみたい…?
 
 
 
 
さて、早速曲ごとの感想から。
 
まず、一柳さんの「インナースペース」から。
藤岡さんは「宇宙的なイメージ」で演奏を形成されていたようですが、きよこが耳にして感じたのは、まさに宇宙的というよりは内面的な神秘性をうたった曲だな、という印象でしょうか。
 
藤岡さんは宇宙的な広がりをイメージした、ということでしたけれど、曲の構成や和音の使われ方が非常に内省的というか…。
精神の内面に深く身を浸していくような、そんな雰囲気が曲の流れに感じられた気がします。
 
時折入るヴァイオリン独奏がいい感じにアクセントになっていました☆
この日のコンサートマスターはギオルギ・バブアゼさんだったので、彼の柔らかくて歌心のある音色が、余計にいい感じでしたよ♪♬♪
 
 
 
 
ただ、中間部の和声進行っていうのかな?
音の相乗効果が今一つ息の合わないアンサンブルの影響で、やや物足りなくなったのが残念でした。
 
現代音楽というのは、演奏家によって非常に良くも、悪くもなります。
 
そういう意味では曲そのものの魅力以上に、演奏家の取り組み方や指揮者の意図が曲想に合っていない時は、つまらない演奏になりがちだと思うなぁ…。
 
 
なので、今回の演奏、まだまだ伸びしろがあるので、今一つ、という感じでしょうね!
 
 
 
 
 
さて続いては楽しみにしていた新進気鋭のピアニストさんらしい、中野さんの登場です☆
 
リストは今年生誕200年記念イヤー。
それもあって、結構あちこちで取り上げられていますね♪♬♪
 
彼の協奏曲、個人的には1番が好きなんだけど…。
そんな個人的趣味を考えて、プログラムが決まるはずもなく…。
 
 
まぁ、普通に楽しもうというスタンスで聴きました!
 
登場された中野さんですが、意外に小柄なお兄ちゃんです。
そして若いね〜!
 
リストの協奏曲は1番もそうなのですが、途切れることなく全1楽章で演奏されます。
とはいっても、曲の中でしっかり4部編成されているんだけど…。
 
ロマンティックに始まり、勇ましく男性的に変化し、その後は明快で力強いマーチのリズム、そして最後は華々しく、それでいて可愛いコーダ。
主題が時折顔を出してくるので、曲に統一感が出ているのも特徴です。
 
 
この曲の面白いところは、協奏曲とはいいつつも時にチェロソナタかと思うような場所があったりして、主役のピアノが時折伴奏役に徹していたりするところでしょうか。
ピアノの魔術師、とか言われているらしいリストですが、変なところで遊び心があるようです。
 
さて、演奏の方ですが。
オケのメンバーもソロが時々入ることもあって、気合十分☆
一柳さんの曲に比べて、演奏する機会もあるからなのか自然な感じ?
 
現代曲はやはり演奏家にとっても難解なのかな?
 
 
藤岡さんは個人的に協奏曲向けの指揮者さんではないと思っているので、正直今一つと思われるところもあるのですが(笑)、ここ最近の絶妙な音量調節や指示の的確さがここでも生きているのは感じ取れました☆
 
中野さんのピアノは、といいますと。
 
正直に言いますよ?
 
 
普通です。
 
 
丁寧で、ピアノを綺麗に鳴らせる人だな、という印象の演奏家さんですが、正直この程度の演奏家さんなら他にもいそうな気がしなくもない…?
 
 
ソロで一度耳にしてみたいな、とは思います。
協奏曲だと個性が出にくいという人もいるので、これだけで判断できないですしね☆
 
 
 
休憩時間。
この日は晩御飯を食べて帰らないと行けない日だったこともあり…。
珍しくケーキ食べました(笑)!
 
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因みにホールでは基本立ち食いです(笑)!
 
 
おじさんが一人でワインを飲んでいらしたので、図々しく相席を頼みこみテーブル確保☆
 
 
食べたのはモンブランだったけど…。
 
正直スポンジが美味しくなくて、今一つ?
なんじゃ、このパサパサは〜(`ε´)ブー!
 
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時々あるけどね、クリーム主体のケーキだと…。
余ったスポンジを使いまわしてるタイプのものが…(¬_¬;)!!
 
 
これはそれかもしれないな!
 
 
 
 
 
後半は楽しみにしていたマーラー☆
マーラーは偶然にも今年が没後100年記念だったりする…。
なので、マーラーとリスト、というプログラムはそれを意識しているのでしょう!
 
 
4番は天国的なイメージが優美で可愛い曲なので、個人的に好きな曲。
非常に主観的でもある曲ではありますが、ロマンティックなマーラーの一面を満喫できる意味では、マーラー初心者にお勧めしたい曲ですね♪♬♪
 
一番好きなのは6番ですが…(笑)。
入り組んだ複雑さがマーラーらしくて好きなのよ☆
 
 
ホルンが印象的に用いられ始まりを告げる第1楽章。
その冒頭から藤岡さんの巧みな手腕が光りました!
 
本当に一皮むけたね、この人!
これからの伸びが楽しみです!!!
 
絶妙な音量調節がマーラーの曲をとても見事に描き出してくれます。
まるで薄い紗の幕が幾重にも折り重なっているみたい!
 
世俗的というのか、動物を連想させるやら、現実世界を楽しく描き出している感じがする第1楽章、旋律の美しさもあって、とても心地よく楽しめます。
いい感じの幕開けですね…☆
 
 
 
 
続く第2楽章では、一音高く調弦されたヴァイオリンと、普通に調弦されたヴァイオリン2丁を使って、コンサートマスターが死神の踊りをソロで演奏します。
 
その踊りを受けてオケが応え、そしてまたソロがそれに応える…。
死神のメロディーは非常にユーモラスで楽しいのですが、その微妙な音のずれ感が、不安定さを醸していて。
曲そのものを、やや不気味な迫力に満ちた曲へと変貌させています。
 
ゴギさんのヴァイオリンが美しい音色だけに、余計になんとも怪しい雰囲気(笑)。
 
いい感じですねぇ☆
 
 
 
 
第3楽章は、マーラーが自分のお母さんを連想して作った、という逸話が残っています。
マーラーのご両親はあまり仲が良くなくて、お母さんは非常に辛い人生を送られたようなのですが、マーラー自身にはとても優しく愛をそそいだお人だったそうで…。
早くに亡くなられたそうですが、彼女の人生の悲哀と、息子に向ける母の無上の愛が曲のテーマになっているのでしょう。
 
優美で天国的な旋律と、哀愁を漂わせる旋律が入り混じり、その感情の動きが非常に印象的に演奏されていました。
ここでも細心の注意がはらわれていて、絶妙のさじ加減で音が調整されています。
 
本当に細かいレベルでの調節がなされていて、音の表現力に幅が出てますね、関西フィル!
 
第4楽章に入ってソリストの美人歌手さんが登場!
しかし、彼女もまたスタイル抜群ですねぇ!!
 
ボンキュッボンです…(笑)。
 
セクシーなドレスで登場されましたが、非常に清純な雰囲気の女性です。
 
 
 
で、歌ですが。
この女性の歌がまた素晴らしいのです!
 
ソリスト、というとこれ見よがしに存在感を主張する人が多いものですが、彼女の歌声はどちらかというと控えめです。
ですが、聴かせどころではソリストらしい存在感を、それ以外の場所では音楽の協調性を意識した歌い方で、いい演奏家さんだとまず感じました☆
 
オペラ、彼女の出演するやつを見に行こうと思いましたねぇ(笑)!
 
 
リリカルで清廉な雰囲気は声も同じくしておりますが、天国的な雰囲気の旋律だというのに、歌っている内容は非常に世俗的な天国像という、怪しい楽章なのに(笑)。
 
それのギャップすら魅力になっているのがいいです☆
またドイツ語の発音が非常に綺麗な方なので、この方のドイツ物も期待できそう!
 
 
 
 
関西フィルのフォローも見事!
これはかなり秀逸な出来栄えですよ!
 
っていうか生で聴いた4番、それほど多くはないのですがベストワンです!
 
マーラーの音楽は非常に構成が複雑で入り組んでいるイメージがありますが、藤岡さんの明確な指示と、そしてこの頃、頓に完成度が高いオケの掌握力というのか…。
ダイナミックレンジの幅広さと、微妙なさじ加減♪♬♪
 
 
ヨーロッパで好評だった、ということでしたが、確かに藤岡さんのマーラーは中々のものですね☆
 
 
 
しかし、重たいプログラムだったのが原因でしょう…。
 
今回はアンコールなし…。
まぁいいけど☆
 
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定期演奏会なので、オケの団員さんがお見送りしてくれています☆
美人の奏者さんにお近づきになれたりするので、意外に終演後を楽しみにしている人も多いように感じますね(笑)。
 
 
 
勿論、きよこは楽屋口で藤岡さん待ち!
オカン所有の藤岡さんのCDが、まだ2枚ほどサインなしなので(笑)、オカンに頼まれて2枚ともサインを貰って来ましたよ〜☆
 
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定期演奏会の後のサッチーは、とってもフレンドリーで、普通の人です(笑)。
 
 
 
この日は妙に「青春してる?」を連発してました。
 
 
 
80年代のドラマにでも嵌っているのでしょうか…???
謎です…。
 
さっきまでマーラーを真面目な顔して振っていた人なのに…。
楽屋出た途端、「青春してる〜?!」だもんね…(¬_¬;)!
 
 
 
因みに、きよこがこの日食べたご飯はこんなのでした☆
 
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お蕎麦とかやくご飯☆
 
因みに、かやくご飯とは火薬が入っているわけではありません…。
炊き込みご飯をこう呼ぶのが大阪流なのだ!!!
 
 
 
 
定期演奏会も今年は後2公演を残すのみとなりました。
1年間通して関西フィルと触れ合ってきましたが、この1年の成長は他の、在阪オケと比べても一番だったのがこの関西フィルだと思います。
 
本当に音楽作りが室内楽的になり、完成度がアップしてますね〜。
 
 
ってことで、来年も定期会員になろうかな、と考案中☆
しかし、1年間で35,000円…。
 
一括払いなので、来月か年末にでも申し込むかなぁ〜???
今度窓口で今の席がキープできるのか尋ねてみよっと…(´艸`)ムフフ!!
 
 
 
来月は、オーギュスタン・デュメイさんがまたもや登場するので。
とっても楽しみです〜♪♬♪
 
 
 
 
 
 
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昨日の土曜日。
午後からお出かけしてきました☆
 
 
向かった先は「いずみホール」!
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
そこで演奏会があったのでした〜☆
 
イメージ 1
 
 
デュメイさんは、音楽監督に就任された際、「古典をやって初めて一人前」というようなことを仰ったとか。
確かに古典を上手く演奏できないと、不思議に他の音楽を上手く演奏出来ないんですよねぇ〜。
 
 
 
 
プログラムはこちら!
 
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因みに、プログラムの曲順が変更されました。
前半順番が入れ替えに…。
 
 
 
 
 
さて、早速曲の感想を…。
 
まず、モーツァルトが残したヴァイオリン協奏曲中最も有名な第5番「トルコ風」☆
 
テンポはいつもだとやや速めかな、という程度ですが、1音1音を更に大事に演奏させることに重心を置いていて、非常に繊細な演奏になっています。
 
元々この頃の関西フィルの弦楽セクションは、非常にレベルアップしたと思いますが、この1つの音に対する解釈の深さが、以前にはなかったと感じます。
その所為か、パッセージにこそドラマの伏線が込められているのがよく分かります。
 
オケの音を引き継いでソロの美しい音色が響きます。
先日のホールとは違って、席も良かったこともあり(笑)、デュメイさんのニュアンス豊かな音色が堪能できたのが嬉しかった❤
 
トリルの音色の妙なること…。
そして、なによりモーツァルトの音楽、特にこの5番では快活で軽妙なイメージがインプットされていたのですが、デュメイさんの音楽は音のシンコペーションを使うことでリズムの軽妙さを演出し、それでいて音自体はとても流麗に演奏されていたのが印象的です。
 
このコントラストがまたとっても斬新☆
 
古典ではロマンティックさを前面に出すのではなく、構成力を感じる端正さにも気を使われているだけに、紡がれる音にオケの楽器との関連性が常に意識されているのが素晴らしい…!
 
モーツァルトの移調というのは、とても繊細に、かつ自然に行われているのが特徴ですけれど、その音色の流麗さがその辺りからも体感させられる感じ?
 
しかし、オケの音色もまた非常に室内楽的。
どの楽器もそれぞれが繋がりを緊密に持っていて、それがまさに沢山の色を織り込んだ織物のように、ニュアンス豊かでした。
 
しかし、同じ主題を反復していてもそれが前とは絶対に違っているのが分かります。
パッセージがこれ程その後に影響を及ぼしているのだと感じる演奏があったでしょうか…。
ただの反復にしてないところがデュメイさんですねぇ☆
 
カデンツァ(独奏楽器だけのソロ)では、その技巧の素晴らしさも堪能できました!
 
緩徐楽章の出来栄えで曲全体の完成度が分かる、と思っているきよこですが。
この第2楽章、やや物足りない個所もあったとはいえ、これまた素晴らしい完成度。
 
オケの音色にもう少し歌が欲しかったのですが、デュメイさんの歌がそれを補って余りある感じですねぇ。
 
ただ、オケの音色をじっくり耳にして気付いたことが…。
オケの音色がいままでは例えば10段階に分けられていて、そこの範囲内で演奏されていたとするじゃないですか。
 
それがデュメイさんの指示のもと演奏している時は…。
30段階くらいになっているのです。
 
この細かな段階分けされたダイナミックレンジが、音色にニュアンスの多様さを与えているのは間違いありません。
そして、表現の意味でもその持っていた幅を細かく段階分けしているのが分かりました。それだけに表現力も増したのでしょう。
 
 
しかし、彼の演奏、本当に何故にこんなに甘美なのでしょう?
ふわっとしたニュアンスの豊かな詩情、甘い溜息そのものです☆
 
 
 
続く第3楽章、つまり終楽章ではデュメイさんらしいテンポの生かし方が、モーツァルトのチャーミングなメロディーを際立たせる感じ☆
 
デュメイさんのフワリフワリと舞う、メヌエットのリズムほどオケがスイング(?)していなかったのが残念ですが、デュメイさんの音色そのものがタクトとなってオケを先導しているのがよく分かりました。
 
それにしても、オケのダイナミックレンジが本当に広くなりました。
細かなパッセージにもニュアンスが添えられていて、ただ音を正確に出して終わるのではなく、しっかり演奏になっていたのですから見事!
 
この細やかな配慮、まさにプロの技を見た気がしますね!
これが常に意識されるようになったら、世界にデュメイさんの仰る「衝撃を走らせる」演奏を知らしめることができるやもしれません!
 
正直、海外オケも色々聴いてきていますが。
この頃の関西フィルはそれに負けてないもんね…(¬_¬;)!
っていうか、それよりいい時も結構多い!
 
特に今回の演奏では、独奏楽器と木管楽器の音色の関連性だとか、その他の楽器との音の変遷の繋がりだとかが非常に密に表現されていて、それこそ飽きるほど聴き込んできた曲なのに、新しい発見や違った味方、そしてこの曲の本当の楽しみ方を教えてもらった気がします☆
 
終楽章、デュメイさんの演奏がまた凄い熱演で、一言で言うならノリノリだったこともありまして、とても素晴らしい出来栄えでした。
過去に聴いてきた生演奏では、ベスト、ですね☆
これ程モーツァルトを理解して聴いたような記憶がないです(笑)!
 
「ああ、このまま時間が止まればいいのに」と思った聴衆も多かったことでしょう…。
 
 
続いては、デュメイさんが教鞭をとっておられるエリザベート王妃音楽大学で、実際にデュメイさんから指導を受けているという教え子さんが登場!
 
 
今回はデュメイさんの愛用しておられる、弦楽オーケストラバージョンの編曲版を使用しての演奏となっておりました。
しかし、この編曲版、非常に素晴らしい編曲で、曲の魅力を全然損ねていなかったのが素晴らしいですねぇ!!
 
さて、教え子さんですが…。
ゴメンナサイ。
国際コンクールの1位も取った優秀なお兄さんだと分かっていますが…。
デュメイさんと並ぶと。
 
並!
 
 
デュメイさんは1727年製のストラディバリウスを使用しておられるんですが、教え子のラチャ・アヴァネシヤンさんも1717年製の「ピアッティ」なる銘を持つストラド(ストラディバリウスの略称)を使っておられるんですよね…。
 
ですが、デュメイさんの「Le Reynier」が完全に鳴りきっているのに対し、彼の「ピアッティ」はまだ音が完全に鳴りきってない感じ…?
 
テクニックは非常に素晴らしく、正確無比で情感もたっぷり乗せているおつもりなのでしょうけれど、いかんせん、楽器との呼吸がまだピッタリ合っていないのが残念なところでした。
これは、もう少し楽器を弾き込んで、馴染ませてほしいな、と思いましたね〜。
 
それから彼の演奏をもう一度聴いてみたいものです…。
 
さて、演奏の感想から。
デュメイさんの演奏は、教え子を導き、更にオケも引っ張り、最後は自分も演奏するという大変なものです(汗)。
 
その分、やや冷静すぎたかな、と思われる一面もありましたが。
ただ、やはり全体像を意識した演奏が端正さを、歌わせる場所で楽器を最大限に歌わせることで甘美さを両立しておられた気がします。
 
アヴァネシヤンさんのヴァイオリンも、デュメイさんの輝く音色に比べるとやや見劣りするのは事実とはいえ、非常に安定感があり、それでいてどことなく遊び心があるのが魅力的です。
思い切りがよい方なのかもしれませんが、演奏にコントラストがあって、その辺の使い分けの妙にデュメイさんの影響を感じましたねぇ☆
もう少し歌わせるというか、リリカルな演奏を身につけられたら、きっと面白い演奏家になられると思います☆
 
オケですが、独奏楽器の木管だとかを弦楽セクションのヴィオラだとかがカバーしての演奏だったのですけれど、これまた中々面白かったですねぇ☆
やや物足りなかったのが残念ですが…。
 
オケの方も、コントラストとシンコペーションの使い方が非常に表現の幅を広げていたのが印象に残りました。
音とテンポの揺らし方で、音楽がここまで変化に富むものになるというのを改めて実感しましたねぇ☆
 
 
さて、休憩をはさんでモーツァルトの交響曲41番です。
ここでは、デュメイさんらしいテンポの歯切れ良い軽快さと弦楽器の流麗さ、それがとてもチャーミングでした。
管楽器とティンパニーにやや物足りない点はあったものの、こればかりはパートに配される人間の数の問題上仕方ないといえばない…。
 
内声部の充実がいい意味で曲に深みを与えているのが分かります。
特に第2ヴァイオリンの動きがドラマティック☆
 
先述のように、反復する箇所においても前出のフレーズとはまた違うニュアンスが更に加味されていて、音楽の展開していくさまが劇的に描かれておりました。
まるでオペラの序曲を聴いているみたい!
 
第2楽章では、繊細で哀愁と優美さが絶妙に入り混じったニュアンス豊かな演奏が印象に残りました。
特に管と弦の語り合いというのか、楽器の緊密性が生かされていましたねぇ。
緩やかな中にも、和声の移ろいの美しさや楽器の持つ音色の美しさが丁寧に描き出されていて、味わい深い楽章でした。
 
オケの面々も、緩徐楽章の重要性が良く分かっておられるのか、この頃弱音の表現に非常な神経を割いておられるが分かります。
微細な音のグラデーションなどによる、色彩感の演出など、以前から比べると本当に表現力が増したのを実感しますね…。
 
第3楽章では一転してユーモラスでチャーミング、愉悦感に富んだメヌエットのテンポが魅力的☆
デュメイさんの思う、フワッとしたテンポにはまだ一つ届いていない部分もあるのだろうと感じられますが…。
 
以前から思っていましたが。
日本の音楽大学もダンスの授業を必修にしたら面白いと思うな。
ワルツとかメヌエットとか。
 
そうしたら、海外のオケには出せて日本のオケに出せない、あの微妙な生き生きしたリズムが分かると思うんだけどなぁ???
 
ただ、この楽章では今一つ感のあった管楽器が非常にいい働きをしていて、それがいい効果を発揮しておりました。
楽器同士の音がどういう風に影響し合って音楽を展開していくのか、その動きや構成の成り立ちが感じられる演奏だったのも良かったですねぇ☆
 
終楽章は、熱演という一言に集約される出来栄えでした。
弦楽器は、デュメイさんが卓抜した弦楽器奏者だということもあってか(笑)、かなり高いレベルの要求をされていたと思われますが、それに誰も異を唱えずひたすらその意に添うべく努力しておられたのが感じられました。
 
デュメイさんの軽快なテンポを生かした音作りを、この終楽章で演奏するのは生半可なものではないと思われますが(笑)、特に地味に見える第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、弦バスがこの楽章では非常にいい働きをしておりまして、曲の動機を非常に上手く印象付けてくれました。
 
古典派らしい一面もありながら、その中でやはりユーモアを忘れないのがモーツァルトの素晴らしさ。
オーケストレーションが卓越して上手い作曲家さんだけに、小編成のオケであってもその楽器それぞれが緊密に繋がりをもって臨まないと、本当の意味での味わいが損ねられてしまうのだと感じましたねぇ。
 
管と弦のバランス、それだけでない楽器同士の会話がそこにあって、それが音楽を生きたものにしているのが分かりました☆
 
この辺がより室内楽的な音楽作りを感じる点でしょうね♪♬♪
 
フィナーレに向けて盛り上がるところで、飛ぶデュメイさんのタクト(笑)!
前回も空を飛んでたなぁ…(¬_¬;)。
 
 
 
 
大喝采の中終演!
ブラボーコールと拍手が鳴りやまず、あまりにアンコールが長引いたため、曲の演奏時間がなくなってしまうというオチがついてきました…(汗)。
デュメイさんが拍手を止めるように指示しても、拍手が鳴りやまなかったのよ(汗)。
 
 
そういう訳でアンコールしている時間がなく…。
今回はアンコールなし!
 
終演後、スポンサーの大塚製薬さんが「SOY JOY」をプレゼントしてくれました☆
楽団員さんが配ってくれるんだよ❤
 
イメージ 3
 
 
 
 
楽しい時間は速く過ぎる…。
 
イメージ 4
 
 
 
 
しかし関西は恵まれてるなぁ☆
こんなすごい人の演奏を、年に何回も聴けるんだもん❤
 
 
本当に幸せ!
 
 
 
 
 
 
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